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ハートキャッチいずみちゃんファンブログ

名作「ハートキャッチいずみちゃん」を中心とした遠山光先生の作品を扱うブログです。

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ハートキャッチいずみちゃん 読切作品1

ロマンス1/2

【あらすじ】
学校から家路に向かう水島暁の脇を、同級生かつ、学校随一の美少女である清原司が駆け抜ける。
「暁くん、道草しないで帰りなさいよ」
暁の悪友たちは「付き合っちゃえ」などとからかうが、暁本人には全くその気がない。
それもそのはず、家に帰ると二人は義理とはいえ、母と息子になってしまうからなのだった。
幼くして母をなくした暁は、大学助教授でもある父栄二郎と暮らしていたが、ある日その栄二郎が突然再婚すると
暁に報告し、あろうことか現役女子高生でかつ、暁が密かに思いを寄せていた清原司と結婚してしまったのだった。
ところが挙式の直後、二人は新婚初夜も迎えないままに栄二郎が単身赴任でアフリカに飛ばされてしまったため、同い年でありながら、義理の母と息子でもあるという奇妙な共同生活が始まってしまった。
正規の手続きを踏んでの結婚なので何ら非難される謂れはないものの、二人は学校にこの結婚の事実は伏せ、表向きは赤の他人として振舞っていた。
夕食時に司は「明日実家に行ってくる」と暁に告げる。
翌朝、和服に着替えた司を暁は、司の実家清原家を思い出し、少し辟易しながら送り出す。
その清原家は広大な敷地に屋敷を構える地元でも随一の名家だった。
大広間で当主である祖母に少し緊張気味に挨拶する司。司が実家に呼ばれたのは祖母の意向らしく、司は恐る恐る呼び出した理由の説明を求める。
すると祖母は息子でありかつ司の実父でもある国明に説明するよう促した。
国明は困惑しながらも「義理の息子とはいえ、若い男女だけで住み続けて間違いがあってはいけないから、栄二郎が戻ってくるまで実家に戻ってこないか?」と切り出した。
それを聞いた司は「暁はわたしの息子であり、わたしはもう水島家の嫁です。そんな理由で実家に帰れますか!!」と激怒する。
すると祖母は「それでこそ清原家の女」司の態度を絶賛。「その心がけで主の留守を守り、何かあったら妻の責任と考えなさい」と諭した。
ようやく祖母から解放され、一息つく司。久しぶりに使用人たちにも会い、元気そうな様子を見て安心して水島家に戻る。
帰宅してシャワーを浴びる司。しかし、窓に人の気配を察し、熱湯を浴びせかけると覗き魔は慌てて立ち去った。
悲鳴をあげて暁を呼ぶと、暁はなぜか全身ずぶ濡れで姿を現した。
覗き魔にお湯を浴びせたことを思い出した司は、それで暁が犯人と確信し、問答無用で暁を引っぱたき「実の子のように接しているのにどうして覗きなんか働くのか」と叱り飛ばす。
実は暁が濡れていたのは、台所で沸かしていたやかんをひっくり返したからであり、司の一方的な思い込みだったのだが、結局誤解は解けないまま二人は別々に床に就いた。
風呂での一件で傷ついた司は中々眠れずに色々思案していると、廊下が軋む音が耳に入ってきた。
暁が今度は夜這いを仕掛けてきたと思った司は、返り討ちにしてやろうとランジェリー姿に薙刀という異様な格好で廊下に飛び出す。
暗がりで何も見えない中をそろそろと歩く司。
一方夜這いを疑われた暁だったが、実は家に走る軋み音の主は暁ではなかった。暁もまた音を不審に思い、家の中を巡回していた。
不意に司と暁は背中同士が触れ合う。お互いに泥棒が現れたと思い込んだ二人だったが、先に動いたのは暁だった。
司にタックルをかまして転倒させるが、暗がりで司の胸を掴んでしまう。司の悲鳴を聞き「女の泥棒」とさらに誤解を重ねる暁から司は四つん這いのまま逃れようと試みる。
それを逃すまいと暁は右手を伸ばして捕まえようとするが、その手は偶然逃げ出そうとおしりを向けている司のパンティを掴んでしまい、その上ずり下げられておしりが丸出しになってしまった。
悲鳴を上げて司はようやく照明のスイッチを探り当て、パンティを直しながらも暁に薙刀を突きつける。
ここでようやく暁も相手が司だと理解し「変な音がするから見回っていただけだ」と訴える。
最初は暁の主張を疑っていたが、耳を澄ますと目の前にいる暁とは別に足音がするため、本当に侵入者がいると察する司。
足音のする二階へ二人で階段を上がっていくことになったが、暁に寄り添う司は震えているので、暁は下で待つよう指示を出す。だが、司は「武者震いだ」「おかあさんと呼べ」などと言い張り、離れようとしない。
ようやく二階に上った二人だったが、直後に廊下の窓枠を外し、侵入してきた人影を捉えた。
司はいよいよ怯えガタガタと震えていたが、祖母の「主の留守中に、何かあったら妻の責任」という教えを思い出すと意を決し「狼藉者は成敗します」と声を張り上げると薙刀で曲者に斬り付ける。
ところがその曲者は難なく司の一刀をかわす。その見事な体捌きに驚いた司は、再度斬り付けるもやはりあっさりとかわされてしまう。
すると司は何かに気付き、真正面から相手の頭めがけて薙刀を振り下ろした。
すると曲者はなんと真剣白刃取りで応じた。ここで確信した司は「じいや!!」と喜んでその曲者に抱きついた。
照明をつけると曲者はタキシード姿の老人だった。事情が飲み込めない暁に「小さいときから清原家に仕えているじいやなの」と司は説明する。
どうやら司が昼間実家に顔を出したとき会えなかったのが悔しくて追いかけてきたらしい。
「だったら玄関から来いよ」と暁が尤もなツッコミを入れるが、司の祖母に内緒で来たので知られたくなかったと答えるじいや。
結局、司の入浴を覗いていたのもこのじいやだと判明し、あまりの人騒がせぶりに暁は憤激する。
翌朝ようやくこの厄介な訪問者も去り、暁と司に日常が戻った。
早く学校へ行こうと司を呼ぶが、司は相変わらず暁が「おかあさん」と呼ばないので不機嫌らしい。
家を出れば他人同士になる二人。道こそ同じであるが、司は同級生の女の子たちとグループで登校し、暁は一人で歩いている。
すると暁は何を思ったのか同級生と会話に興じる司の肩を叩き「ほんじゃな、おかあさん」と言って立ち去ってしまう。
当然事情を知らない同級生たちは「おかあさん?」と怪訝な表情になる。
司は焦りながら「外では名前で呼びなさいよ~」と暁を追いかけるのだった。
09-04 Blog

【レビュー】
ハートキャッチいずみちゃんの本編が終わっちゃったんで、その続きにある読切のレビューです。
女子高生の人妻と義息で同級生の少年という割とある(?)組み合わせには正直あまり食指が動かないんですが、それでも司の「一見しっかりもので実はかなりマヌケ」というキャラクターがいずみとかぶるので、お気に入りの作品ではあります。意外とお色気要素も多いし。
要は面従腹背のスケベじじいが引き起こしたひと悶着ってことでいいんでしょうか?
時期的にはいずみちゃんでいうところの6巻あたりに描かれたものです。なので絵柄的には結構すんなり読めるのではないかと思います。
次の読切に比べれば…ね。
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