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ハートキャッチいずみちゃんファンブログ

名作「ハートキャッチいずみちゃん」を中心とした遠山光先生の作品を扱うブログです。

ハートキャッチいずみちゃん 第37話

菊丸流、指人形劇!!
【あらすじ】
ひばり幼稚園で『桃太郎』の指人形劇を披露することになり準備に追われるいずみ千春
菊丸もいるが桃太郎になりきって人形を操作し「元気な子はおっぱいがヤシの実」などといずみのおっぱいを鷲掴みにするなど相変わらず脱線気味。それでも劇の舞台を組み立てる大道具としてしっかり準備はしている。
そこへ桂木先生がラジカセを携えてやってきた。
菊丸が何に使うのかと問うといずみが劇中で効果音を流すのに使うと説明し、テープをセットするよう指示してきた。
だがラジカセの操作に慣れない菊丸は、ボタンを適当にいじるが中々セット口が開かない。
見かねた桂木先生があれこれと操作を指南してくれるが、菊丸は本体よりテープに関心が移り説明を全く聞いてない。
怒った先生は「操作してごらん」と突き放す。慌てて菊丸が適当にテープをセットしてボタンを押すと取り出し口が開いてしまい、中からテープが勢いよく飛び跳ねる。
テープは宙を舞って桂木先生に向かって飛んでいく。そして襟元から服に飛び込んでしまった。
「ぼくが取ります!!」と詫びながら先生に駆け寄る菊丸。
しかし、先生は菊丸がこうなると確実に胸に手を突っ込んでロクでもないことをしてくると経験上悟っている
「そう何度も同じ手に…」と啖呵を切りかけるものの「どうかしたんですか?」といずみに割り込まれ、話の腰を折られてしまう。
桂木先生は「なんでもない」と答えその場を取り繕い、いずみもすぐに立ち去ってしまった。
わずかなやりとりだったが、一瞬とはいえ菊丸から目を離したのがまずかった。気が付いた時、菊丸は先生に背後からまとわりつき「カセットカセット…」と胸元に手を突っ込んでいて、結局先生の危惧したとおりのシチュエーションになってしまった。
菊丸はすぐにカセットを探り当てるが、ふとテープの構造を思い出し、テープのリールの穴を先生の乳首にセット。
テープと乳首は「かぽっ」という音とともに見事にドッキングしてしまった。
菊丸はそのままテープを引っ張りだそうとするが乳首が引っ掛かり、取り出せない。
そこで「テープだけ取り出せばいいんだ」と読み取り口からテープだけを引っ張り始めた。
するとテープにつられてリールが回り、そのリールの回転がはまっている乳首を軽く刺激する。
その刺激がよほど心地よいのか「あっあっああん、あん」とかつてないほど悶える桂木先生。
露出こそ一切していないが、体を仰け反らせ、頬を紅潮させて耐えている先生は妙に艶めかしい。
そこで菊丸はテープを引きぬくスピードを上げる。こうしてセット裏では先生がひたすら悶え、喘ぎ声を上げ続けた。
他の準備をしていたいずみはこの声に気づく。千春は「セリフの練習じゃない?」と気にしないが、この声のせいで無意識に頬を赤くされてしまったいずみは声に不審を抱く。
その時、セットの書き割りが大きく倒れ、そこに泣き顔の桂木先生とその先生に抱きつき、おっぱいを揉んでいる菊丸が現れた。二人が攻防に夢中になった結果、書き割りにぶつかって倒してしまったのだった。
いずみは当然菊丸を一喝し、菊丸の魔手から逃れられた桂木先生だったが、小道具の桃が壊れてしまい使い物にならない。
何とかしたい様子の三人を見た菊丸は「みんなが協力してくれれば桃は用意できる」と宣言。いずみたちの協力を取り付ける。
やがて子供たちが集まり、いよいよ「桃太郎」の指人形劇が始まった。
台本とマイクを手にした千春がナレーションを務め「むかしむかし…」と切り出すと幕が開き、山と川が描かれた書き割りの前に菊丸が繰るおばあさんの人形が現れた。
千春が「桃が流れて…」と読み上げると、子供たちの前にちらちらと桃らしきモノが見えるが中々登場しない。
「先生早く!!」と急かす菊丸、「そんなー!!」と先生はまだ何か躊躇している。
やがて意を決したかのように「にゅん」と桃らしきものが舞台に出現した。
それは普通の桃とは少し形状が異なり、妙に肉付きが良く、生々しい。
舞台裏では裏方のいずみと菊丸が桃を必死になだめている。桃の正体は桂木先生のおしりだった。パンティを膝まで下ろしておしりを突き上げているとは夢にも思わない子供たちは「でけぇ桃~」と大喜び。先生は恥辱と苦しい姿勢に耐えながら、場面が終わるのを祈るしかない。
だが桃を拾うはずのおばあさん人形を繰るのは菊丸がそんなことを許すはずがなく、アドリブで「これは甘そうだ」などと言いながら、人形を通じて先生のおしりをぴちゃぴちゃとなで回し続ける。
「先に進まない」といずみに叱られ渋々家に持ち帰った場面に移した菊丸は、今度は「桃を切る」というナレーションに合わせ人形に包丁を持たせる。もちろん作り物だが、大きさは実物と同じなので、人形は包丁を抱えるような格好になってしまった。
人形はその包丁をおしりの割れ目に振り下ろす
そのまま包丁を前後に引かれて「バカァ!!切るマネだけでいいのよ」とパニックになる先生。
「中々切れません」と一旦包丁を引き上げる菊丸。解放されてホッとした先生だったが、それを待っていたかのように「もう一度」と菊丸は再度包丁を振り下ろす。気が弛んでおしりの引き締めも弛んでいたのか、今度はさっきよりも深く「ぴっちょーん」とおしりに食い込んだ。
今度は桃の奥深~くまで…」と前回よりも大きくゆっくりと包丁を引く。
腿を引き締めて必死で隠している所に包丁の刃が届いたのか「そっちはおしりじゃないでしょ~」と声にならない絶叫を上げる先生。
だが菊丸は刃をどんどん深く大きく前後させる。これには堪らず先生は「動かしちゃだめぇ」とおしりを突き上げた態勢を維持しながら、この刃の動きから少しでも逃れようと反射的に腰を前後に振り始める。
それでも菊丸の攻撃は止まず、先生は咄嗟におしりの全筋肉を集中させて刃を挟みあげる。
刃は強い力で締め上げられ、桃の動きがピタリと止まる。
おばあさん人形は包丁を動かせなくなってしまい、流石に驚く菊丸。
人形が手放した包丁は、先生のおしりに刺さったまま落ちることはなく、これを見た菊丸はまたしてもアドリブで「これは…桃の真剣白刃取り!!」と人形でアピール。
その菊丸をいずみが「台本にないことをするな」と殴りつけようやく桃太郎の登場シーンに移る。
ここで人形を桃太郎に切り替えた菊丸は先生のおしりの上から桃太郎を登場させようと試みる。
太股の裏から桃太郎を這い上がらせ、桃の頂点から子供たちに顔を見せる桃太郎。
だが、人形にパンティを引っかけて登場してしまい、状況が全く飲み込めない千春と子供たちは徐々に混乱し始める。
桃太郎はちっとも鬼ヶ島に向かおうとせず、刀を手にすると切っ先で桃をなで回したりチクチクと突き始める。
桃はフラフラと逃げ出すが、桃太郎が先回りをして抱きしめる。
そこへたび重なる脱線に怒ったいずみが菊丸の襟首を掴んで引き寄せ制止しようとした。
だが菊丸は桂木先生も巻き込んで倒れこんでしまった。後頭部をしたたかに打ち、意識を失う菊丸。
「菊丸くん菊丸くん」と先生に呼ばれ、幸いすぐに意識を取り戻す。
先生は菊丸に覆いかぶさるように倒れ、さらに菊丸をまたがるような体勢になったいた。
そのため目を開いた菊丸が最初に見たものは脱ぎかけのパンティをはち切れんほどに伸ばして大股を開き、大切な部分が丸見えになっている先生のおしりだった。
予想外の光景に「わ!!」と驚く菊丸だったが、先生はすぐに乱れた体勢を直しながら「上を見て」と促す。
先ほどの倒れた勢いで人形劇の背景がメチャクチャに壊れていた。桃太郎の人形も首が抜け落ちてしまっている。
最悪のアクシデントに一旦は幕を引いて応急処置を施すももはや人形劇の続行は不可能。中断を検討しだした一同だったが「セットの前と幕は生きているからこれだけで何か子供たちに楽しんでもらおう」と提案。
思わぬ前向きな意見に先生も同調したので、菊丸は三人にこれからのイベント内容を耳打ちする。
一方の子供たちは全く進まない人形劇にブーイングを浴びせ始めた。
するとその前にナレーションを交代した菊丸が登場。「第2ステージの始まりです」と高らかに宣言し、幕を開く。
そこには4つの台座の上にセットされたマッチ箱が並んでいる。その台座の正体は、乳首にマッチ箱の外枠を突きたてられたいずみと千春のおっぱいだった。残ったセットや布を駆使して胸だけを露出させている。
「なんで私たちの胸が標的なの~?」と不満を洩らすいずみだったが、もう後には引けない。
子供たちのテンションは一気に盛り返し、園児の一人がさっそく菊丸に渡された輪ゴムを引いて狙いを定めて放つ。
輪ゴムは見事いずみの胸のマッチ箱に当たり、いずみは思わず喘ぎ声をあげる。
だがマッチ箱は乳首から外れていないのでこの園児のショットは無効になってしまった。
菊丸も実演してみせるが、やはり同じマッチ箱に命中させたもののマッチ箱は外れない。
舞台に駆け寄り「メンテナンス」を始める菊丸。一旦マッチ箱を外し、この「台座」はいずみのものと確信した菊丸は再度マッチ箱をセット「いずみちゃんの胸は元気がいいから」などと再度倒れ具合をチェックするがやはり乳首の力で元に戻ってしまう。
外れないならいっそとマッチ箱を指で弾き続け、いずみと千春の全ての乳首を均等に休むことなく刺激する。
そのうち偶然千春の胸のマッチ箱が外れて落ちた。そこで菊丸はこの左胸に集中し、指弾きを乳首に直に再開する。
一方菊丸から放置されて冷静さを取り戻したいずみは子供の声が全くしないことに気づく。
こっそり客席を伺うと子供たちはすっかり嫌気がさしたのか好き勝手に遊んでいて舞台には全く関心がない。
「どこが子供たちを喜ぶためよ!!」と激怒したいずみ。
結局鬼の的当てゲームで締めくくることとなり、鬼役をやらされる菊丸。
だが鬼は必死でボールをかわして全然当たらないので園児たちには大いに不評なのだった。
06-02 Blog


【レビュー】
桂木先生フォーエバー。今回はこれに尽きます。そしてそれにふさわしいイジられぶりを発揮します。
まぁまだ登場することはするんですが、この時はモブキャラ同然なので、事実上今回が最後の登場です。
前半と後半で丸っきり展開が異なります。残念ながら前半の方がノリが良いので消化不良といった印象が強い回です。前半は桂木先生ネタ、後半はいずみと千春ネタですが前半後半というには比率が前半に偏りすぎているので、どちらかというとフルコース食した後にお通し出された感じ。
先生一本で充分引っ張れたんじゃないかな~
後半はグダグダですが、前半のノリは本当に素晴らしい。保身子供たちのため身を捧げる桂木先生も素晴らしい。
何もわかってない子供たちの前での見立てプレイ…おしりだけ突き出しているはずが要所要所でパンティの端っこも見えているので、良いアクセントになっていて余計にいやらしく感じます。
舞台の表裏のギャップも大きく、先生の情けない姿を2パターン楽しめます。
強いて難をあげるなら、見立てかつ衆人環視プレイとかなりマニアックなネタなんですが、客が子供しかいないのが惜しい所か。
たとえば幼稚園の関係者が立ち会っていて、桃の事情を知った上で「子供たちを喜ばせるためにやむなく…」といった具合に大人の視線が混ざっていれば最高でした。もちろん関係者はおっさん。自動車教習所から転職してきた村沢教官とか。あるいは保護者代表で村沢教官とか(笑)。

包丁越しといえ大切な部分を攻められたり、先生のネタは直攻めが多いですね。
極めつけは先生のご開帳!!菊丸的には見えてないことになってるんでしょうが、たぶん見えてるんでしょう。メチャクチャな表現ですけど言葉で書くならこうしかないんでしょうね。
見えてしまってたら、さらに次の一手を打たなければならなくなり、そうなると少年誌連載としてはもうアウトですから。まぁこれでも現在なら充分アウトなんだろうけど。

そして終盤になって『ヒロイン(笑)』のいずみがお出まし。それも千春とのバーター(抱き合わせ)。
桃太郎の桃は貫録の桂木先生でやむなしですが、このような時はいずみでシメて欲しかったなというのが正直な気持ちです。
ツッコミ役がいずみしかいないという事情があるのかもしれませんが、それなら前線を離れた桂木先生が務まったはずです。いずみをイジメていたら舞台袖から見ていた先生が「こら、菊丸くんいい加減にしなさい!!」とかいって割って入るとか。
というか、桂木先生は後半どこに行っちゃったんでしょう?射的から以降、姿が完全に消えてます。オチにも不在。
「こりゃやべえ」と保身発動かな?
…ありえる気がする。
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ご開帳してしまい次の段階に行けない故にこれ以降の登場がなくなった可能性も・・・

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