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ハートキャッチいずみちゃんファンブログ

名作「ハートキャッチいずみちゃん」を中心とした遠山光先生の作品を扱うブログです。

ハートキャッチいずみちゃん 第32話

女子身体測定潜入

【あらすじ】
この春、いずみたちは2年生に進級した。
新年度を迎え、校内は新入生で溢れかえっている。
その初々しい女子高生の空気を嗅ぎ取り、下卑た表情を隠そうともしない菊丸
それを呆れ気味にたしなめるいずみ。
そこへ新入生の中から二人を呼び止める少女がいた。
声の主は以前家庭教師を務めた水田ユキだった。入学早々保健委員に就任し、張り切っているユキは、これから身体測定があることを告げた。
ユキを励まして見送るいずみだったが、菊丸は「新入生の身体測定」に反応し、一人密かに闘志を燃やす。
そうこうしているうちに授業が始まるが、いつの間にか菊丸の姿が消えていた。いずみすぐにピンと来て先生を引き連れて保健室に行ってみると、案の定壁に開いた穴から着替え中の新入生たちを菊丸が覗いている。
菊丸の首根っこを掴んで引きずりながら教室に戻るいずみは、菊丸に背を向けて歩きながら上級生としての心構えを説くが、菊丸は全く反応しない。
不思議に思って振り返ると菊丸は上着を脱ぎ捨てて代わりに消火器を括りつけて姿を消していた。
忍者のような手段で逃亡した菊丸は、レントゲン車に先回りし、新入生たちの撮影を覗こうと企む。レントゲンカメラは人が入れるくらいの一面はガラス張り、他は金属製の立方体でできた遮蔽箱に入っていた。この遮蔽箱が上下に稼働し、受診者を撮影する仕組みになっている。
だが、カメラを乱暴に扱った結果、内部の機械が落下して壊れてしまった。
一瞬困惑した菊丸だったが、すぐに立ち直り、足元を布で隠すと、上半身を壊れたカメラに代わって遮蔽箱の内部に潜りこませる。
こうしてより間近で覗こうというすさまじい執念で待ち構えていると、ユキが一番で入って来たので菊丸は狂喜する。
どうやら保健委員は最初に撮影し、後から担任の先生の測定作業を手伝うことになったらしい。
ユキは菊丸に気付かず、遮蔽箱を抱えて撮影の姿勢になる。ガラス一枚隔ててユキのスキャンティがどアップになるが、ガラス越しゆえに菊丸はもどかしさを感じていると、ガラスがずらせることに気がついた。
隙間から指を伸ばし、ユキのスキャンティをつまむと、一気に下し始める菊丸。
まさにユキの大切な部分が見えそうになる直前、ユキも指でつままれているとは気付かないものの、異変には気付きまずはスキャンティを下されまいと押さえて必死になる。
間髪いれず菊丸はスキャンティを動かす向きを変え、逆に上に吊り上げる。
菊丸とユキの力の方向が同じになったため、倍返しの力でスキャンティが戻り、ユキの大切な部分にこれでもかと食い込む
堪らず絶叫するユキだったが、それを聞きつけたユキの担任がレントゲン車に様子を見に来る。
だがまさかカメラの代わりに菊丸がいるなどとは予想もしない担任とユキ。結局ユキがふざけていると思った担任はユキを叱責して撮影を再開する。
ユキも不審に思いながらも再びカメラの前に立つ。一方菊丸は再び指を伸ばして今度はユキのブラジャーをずらし、おっぱいを露出させる。
これにユキが気付いていないと察した菊丸は、今度は大きくガラスをずらし、口を伸ばしてユキの胸にダイレクトに「もぁぐっ!!」と吸いついた。
ユキは悲鳴を上げて卒倒したので、再び担任とクラスメイトが駆け付け、ユキを保健室に運びこむ。
それならばと菊丸もまた保健室に向かう。
保健室に運び込まれたユキはベッドに下着姿で横たえられていた。
担任に早く保険医を呼んできてくれというクラスメイトだったが、担任は赴任したばかりで保険医の顔を知らないと困惑していた。
これを聞きつけた菊丸は白衣とメガネで医者に変装。頭にはしっかり額帯鏡(医者のおでこにある丸い鏡のついたアレ)まで装着している。
担任たちを掻き分け聴診器を宛がう菊丸を見て、担任たちは保険医だと信じる。
一方の菊丸は聴診器に穴を開けて指を通し、周囲に気付かれないようユキの胸をつんつんと刺激する。
ユキは無意識ながらも喘ぎ声をもらし、担任たちはますます心配する。しかし菊丸は「精密検査をするから」と皆を追い出し、二人きりになる。
さっそく菊丸はユキをひっくり返しうつ伏せに寝かせ直す。
スキャンティがずれているのに気付いた菊丸は、一気に膝下までずり下ろす。
そして持っていたビー玉を取り出すと、なんとビー玉を脱がせたスキャンティへセット。
スキャンティをスリングショットにしてビー玉をユキの背中に発射して遊び始めた。
だがそうこうしているうちにユキが意識を取り戻す。さすがにユキは保険医が菊丸のなり済ましだと気付き、詰め寄って来た。
ところがまだ意識が朦朧としているユキは、足を滑らせ菊丸と衝突し、なんと額帯鏡に乳首が挟まってしまった。
乳首が抜けず慌てるユキだったが、一方の菊丸も中途半端な位置に乳首の先っちょがあるため、舌も届かない。
そこで瞬きを高速で繰り出すことでまつ毛の動きでユキを刺激。
悶え始めたユキは、思わず額帯鏡を菊丸の首にずり下ろし、菊丸の首を締めあげる。
そこへユキが卒倒したことを聞きつけたいずみが担任といっしょに保健室にやってきたため、全てが露見してしまった。
結局菊丸は首の額帯鏡を首輪のようにされて校内を引き回されるのだった。
05-03 Blog

【レビュー】
とうとう、主人公たちが進級しました。高校2年、17歳…子供でも大人でもない本当に微妙な年齢です。
でもそんな記念すべきターニングポイントである今回のターゲットは当のいずみたちではなく(なぜ?)、前々回から再登場のユキです。前回のような痴女めいた誘惑はありませんが、気の強さは相変わらずです。
ユキはプチいずみ的なポジションでいいキャラだったんですが、残念ながら今回で出番は終了。
ユキのお話は(といっても2話しかないですが)終始ユキがターゲットになるのが面白いです。それも結構ひどいイジられ方をします。
あと、ユキが登場すると菊丸はなぜパンティではなくスキャンティというんでしょうか?編集サイドの大人の事情?今ならおぱんつとかいうんでしょうかね?
今回一番美味しかったのはユキの担任でしょう。何しろ裸同然のユキを公然と眺められたわけですから。こんなの絶対現在の男性教師はできませんよ。ついでにいうと、イチ教員がレントゲンの操作するのは現在も当時もできませんが…あといくら新任でも同僚の顔くらい覚えといてください、先生。
それにしてもレントゲンの機器をぶっ壊した菊丸は大丈夫なんでしょうか?
弁償的なものももちろんですが、人体への影響面でも…
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