ハートキャッチいずみちゃん 第29話
激動ジャングルぶろ!!
【あらすじ】
冬休みを温泉で過ごそうと泊まりがけで温泉宿にやって来たいずみと千春、それに菊丸。
温泉を満喫し、浴衣姿の一行が廊下を歩いているとこちらに向かって見覚えのある人物がやってきた。
よく見るとそれは赴任してきたばかりの桂木先生だった。学校関係者に異性を交えた未成年だけでの温泉旅行がばれたら大変だといずみが気づき、一行は大慌て。とっさに菊丸は身を潜めるが、隠れた先はなんといずみの浴衣の中。
直後に先生に見つかってしまったいずみ。菊丸を浴衣の中に隠したまま「両親と来ている」と必死にごまかそうとするが、いかんせん、股間に挟んだ菊丸が気になるのか冷静さを欠き、挙動不審。
加えて菊丸の身体の分、いずみの浴衣が不自然に膨らんでしまっているので、先生は「過ちを犯していないか?」と妊娠を疑っていずみに詰め寄る。
先生がいずみに迫った分、手が届くほどに距離が縮まったため、菊丸は先生に気づかれないようそっと手を伸ばし、先生の浴衣を広げていく。
先生が異変に気付いた時には、彼女のド派手なパンティが露わになった後だった。ようやく菊丸の存在に気づき、事情を察した先生だったが、「今から一緒に大浴場へ行って、自分が忘れたコンタクトレンズを探すのを手伝えば今回の旅行を見逃す」と交換条件を示してきた。
この温情裁きをいずみたちも受け入れ、さっそく浴場へ向かう。一方菊丸は逃げ出したかのように見せかけて、浴場へ先回りし三人を待ち伏せる。
菊丸は、浴衣の裾をめくってコンタクトレンズを探すのに夢中になっているいずみに接近し、水流のある滑り台に登ったところを後ろから突き飛ばす。
いずみは滑り台のレーンに落ちるが、悪いことにめくっていた浴衣の裾が手すりに引っ掛かってさらに大きくめくれ、パンティとブラジャーを晒して滑り台に吊るされたような姿にされてしまった。
滑り台の水流が激しい上、浴衣の隙間から顔を覗かせるのがやっとなので、なんとか脱出しようと悶えるがいずみは身動きが取れない。
何ともいやらしいその格好に大喜びする菊丸だったが、いずみの上を滑ろうと豪快にダイブ。二人が交差した勢いでいずみのブラとパンティは大きくずり下がり、いずみは目も当てられない格好にされてしまう。
いずみを滑り抜け、目的を果たした菊丸だったが、浴槽に勢いよく飛びこむが、近くに千春と先生がいたため、彼女たちはその水しぶきを浴びてしまい全身ずぶ濡れになる。
一方、いずみは浴衣の裾がようやく手すりから外れ、滑り台をそのまま滑降。
結局全員ずぶ濡れになってしまったので、浴衣を脱ぐいずみたち。予想外の新たな獲物の登場に歓喜する菊丸だったが、よぼよぼの老婆が現れ、思わずずっこける。
しかしその老婆は、なんと先生と研修に来ていた園長先生だった。
成り行き上とはいえ、男子生徒と裸で過ごしているのが発覚したら一大事だと先生は判断し、菊丸を巨大な泡の塊で隠して自分の身体にまとい、その場を凌ごうとする。
先生の意図を察した菊丸は、泡のなかで一糸まとわぬ先生に抱きつき最初は大人しくしていたが、すぐに再暴走しはじめ、手を伸ばして先生のおっぱいを探索するなどやりたい放題。
怒った先生は菊丸の首を90度捻って視界を変えさせるが、その視線の先には、隣で身体を洗う千春が飛び込んできた。
当然菊丸は千春の胸を揉むなどにちょっかいを出し始めるが、それが生徒と教師のスキンシップ見えた園長は何を思ったか先生に「背中を流してくれ」と依頼。
この図々しさに菊丸は憤慨し、先生を煩わせるまでもないと勝手にたわしで園長の背中を全力で擦る。
激痛に悲鳴を上げる園長。未だに菊丸の存在には気づいていないので結局先生の行為にされてしまった。
さすがに怒った先生は菊丸を泡ごと吹っ飛ばす。その先にはいずみが身体を洗っていて二人は激突。
いずみが我にかえったとき、なんと仰向けに倒れた菊丸の顔面を股間で挟んで密着させていた。
泡で大切な部分は隠れていたが、ローアングルからいずみのおっぱいを見上げて興奮する菊丸。
慌てて泡で菊丸の視界を遮るいずみだったが、当然菊丸も泡をいずみに気付かれないよう吹き飛ばし反撃に出る。
泡は徐々に目減りし、際どい部分まで露わになるが、まだいずみは気付かない。
ところが園長が「誰かがシャボン玉を飛ばしている」と指摘したため、桂木先生が事態に気付き、いずみに「下!!」と警告。
ここでようやくいずみは事態に気付く。まるで自分が股間から泡を吹いているようなアングルにいずみは耳まで顔を赤くして悲鳴を上げながら菊丸の顔面を思い切り引っ掻く。
それでも菊丸はいずみへの攻撃を緩めない。今度は先程園長の背中に使ったたわしの引っ掻ける部分をいずみの乳首にセットしてしまう。
そのままたわしを回転させ乳首を刺激。悶えるいずみだったが、今度は金具が引っ掛かって抜けなくなってしまった。
だが菊丸は冷静に唾を付けて乳首を突いてようやく取り外す。
この騒動でさすがに園長も女風呂に紛れ込んだ菊丸に気付く。結局菊丸は大浴場を一人で掃除させられるハメになったのだった。

【レビュー】
裏ヒロインといってもいい桂木先生が初登場です。結構保身に走りやすいので面白いキャラクターです。
出番はそんなに多くないけど、千春と大きく違いいずみと「立場(職業)の違い」が顕著なため、準レギュラーに据えるにはいいポジションでもあったと思います。
何より話のテンポが格段に向上。菊丸のターゲットがゲストといずみというバランス配分もいいと思います。
前回はいずみが寝ていたので箸休め的な回だったのですが、今回はいずみがいいように弄ばれています。
この辺からやや変質的な要素も見え始めました。疑似とはいえ、女子高生を吊るしたり、股間から泡を吹かせたり…すげえな月刊少年マガジン。
御大も筆が走りやすかったのかしら?
視点もほぼ菊丸のみに終始しているので主人公枠の引き継ぎは完了したといっていいと思います。
とはいえ、いずみは弄られ役に終始しているとはいえ、以降も冒頭のナレーションを担当していますから名誉職的な意味で主役の立場は残してます。
どちらかというとワトソン的な立場に落ち着いたかな。嫌なホームズが相方ですけど。
さて、4巻も終了。盛り上がってまいりました。
ここから菊丸の暴走も果てしなく続きます。4巻辺りからあらすじやレビュー書くのが苦痛じゃなくなってきました。
理由は…察してください(笑)。
【あらすじ】
冬休みを温泉で過ごそうと泊まりがけで温泉宿にやって来たいずみと千春、それに菊丸。
温泉を満喫し、浴衣姿の一行が廊下を歩いているとこちらに向かって見覚えのある人物がやってきた。
よく見るとそれは赴任してきたばかりの桂木先生だった。学校関係者に異性を交えた未成年だけでの温泉旅行がばれたら大変だといずみが気づき、一行は大慌て。とっさに菊丸は身を潜めるが、隠れた先はなんといずみの浴衣の中。
直後に先生に見つかってしまったいずみ。菊丸を浴衣の中に隠したまま「両親と来ている」と必死にごまかそうとするが、いかんせん、股間に挟んだ菊丸が気になるのか冷静さを欠き、挙動不審。
加えて菊丸の身体の分、いずみの浴衣が不自然に膨らんでしまっているので、先生は「過ちを犯していないか?」と妊娠を疑っていずみに詰め寄る。
先生がいずみに迫った分、手が届くほどに距離が縮まったため、菊丸は先生に気づかれないようそっと手を伸ばし、先生の浴衣を広げていく。
先生が異変に気付いた時には、彼女のド派手なパンティが露わになった後だった。ようやく菊丸の存在に気づき、事情を察した先生だったが、「今から一緒に大浴場へ行って、自分が忘れたコンタクトレンズを探すのを手伝えば今回の旅行を見逃す」と交換条件を示してきた。
この温情裁きをいずみたちも受け入れ、さっそく浴場へ向かう。一方菊丸は逃げ出したかのように見せかけて、浴場へ先回りし三人を待ち伏せる。
菊丸は、浴衣の裾をめくってコンタクトレンズを探すのに夢中になっているいずみに接近し、水流のある滑り台に登ったところを後ろから突き飛ばす。
いずみは滑り台のレーンに落ちるが、悪いことにめくっていた浴衣の裾が手すりに引っ掛かってさらに大きくめくれ、パンティとブラジャーを晒して滑り台に吊るされたような姿にされてしまった。
滑り台の水流が激しい上、浴衣の隙間から顔を覗かせるのがやっとなので、なんとか脱出しようと悶えるがいずみは身動きが取れない。
何ともいやらしいその格好に大喜びする菊丸だったが、いずみの上を滑ろうと豪快にダイブ。二人が交差した勢いでいずみのブラとパンティは大きくずり下がり、いずみは目も当てられない格好にされてしまう。
いずみを滑り抜け、目的を果たした菊丸だったが、浴槽に勢いよく飛びこむが、近くに千春と先生がいたため、彼女たちはその水しぶきを浴びてしまい全身ずぶ濡れになる。
一方、いずみは浴衣の裾がようやく手すりから外れ、滑り台をそのまま滑降。
結局全員ずぶ濡れになってしまったので、浴衣を脱ぐいずみたち。予想外の新たな獲物の登場に歓喜する菊丸だったが、よぼよぼの老婆が現れ、思わずずっこける。
しかしその老婆は、なんと先生と研修に来ていた園長先生だった。
成り行き上とはいえ、男子生徒と裸で過ごしているのが発覚したら一大事だと先生は判断し、菊丸を巨大な泡の塊で隠して自分の身体にまとい、その場を凌ごうとする。
先生の意図を察した菊丸は、泡のなかで一糸まとわぬ先生に抱きつき最初は大人しくしていたが、すぐに再暴走しはじめ、手を伸ばして先生のおっぱいを探索するなどやりたい放題。
怒った先生は菊丸の首を90度捻って視界を変えさせるが、その視線の先には、隣で身体を洗う千春が飛び込んできた。
当然菊丸は千春の胸を揉むなどにちょっかいを出し始めるが、それが生徒と教師のスキンシップ見えた園長は何を思ったか先生に「背中を流してくれ」と依頼。
この図々しさに菊丸は憤慨し、先生を煩わせるまでもないと勝手にたわしで園長の背中を全力で擦る。
激痛に悲鳴を上げる園長。未だに菊丸の存在には気づいていないので結局先生の行為にされてしまった。
さすがに怒った先生は菊丸を泡ごと吹っ飛ばす。その先にはいずみが身体を洗っていて二人は激突。
いずみが我にかえったとき、なんと仰向けに倒れた菊丸の顔面を股間で挟んで密着させていた。
泡で大切な部分は隠れていたが、ローアングルからいずみのおっぱいを見上げて興奮する菊丸。
慌てて泡で菊丸の視界を遮るいずみだったが、当然菊丸も泡をいずみに気付かれないよう吹き飛ばし反撃に出る。
泡は徐々に目減りし、際どい部分まで露わになるが、まだいずみは気付かない。
ところが園長が「誰かがシャボン玉を飛ばしている」と指摘したため、桂木先生が事態に気付き、いずみに「下!!」と警告。
ここでようやくいずみは事態に気付く。まるで自分が股間から泡を吹いているようなアングルにいずみは耳まで顔を赤くして悲鳴を上げながら菊丸の顔面を思い切り引っ掻く。
それでも菊丸はいずみへの攻撃を緩めない。今度は先程園長の背中に使ったたわしの引っ掻ける部分をいずみの乳首にセットしてしまう。
そのままたわしを回転させ乳首を刺激。悶えるいずみだったが、今度は金具が引っ掛かって抜けなくなってしまった。
だが菊丸は冷静に唾を付けて乳首を突いてようやく取り外す。
この騒動でさすがに園長も女風呂に紛れ込んだ菊丸に気付く。結局菊丸は大浴場を一人で掃除させられるハメになったのだった。

【レビュー】
裏ヒロインといってもいい桂木先生が初登場です。結構保身に走りやすいので面白いキャラクターです。
出番はそんなに多くないけど、千春と大きく違いいずみと「立場(職業)の違い」が顕著なため、準レギュラーに据えるにはいいポジションでもあったと思います。
何より話のテンポが格段に向上。菊丸のターゲットがゲストといずみというバランス配分もいいと思います。
前回はいずみが寝ていたので箸休め的な回だったのですが、今回はいずみがいいように弄ばれています。
この辺からやや変質的な要素も見え始めました。疑似とはいえ、女子高生を吊るしたり、股間から泡を吹かせたり…すげえな月刊少年マガジン。
御大も筆が走りやすかったのかしら?
視点もほぼ菊丸のみに終始しているので主人公枠の引き継ぎは完了したといっていいと思います。
とはいえ、いずみは弄られ役に終始しているとはいえ、以降も冒頭のナレーションを担当していますから名誉職的な意味で主役の立場は残してます。
どちらかというとワトソン的な立場に落ち着いたかな。嫌なホームズが相方ですけど。
さて、4巻も終了。盛り上がってまいりました。
ここから菊丸の暴走も果てしなく続きます。4巻辺りからあらすじやレビュー書くのが苦痛じゃなくなってきました。
理由は…察してください(笑)。
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