FC2ブログ

ハートキャッチいずみちゃんファンブログ

名作「ハートキャッチいずみちゃん」を中心とした遠山光先生の作品を扱うブログです。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

新春特別企画創作ストーリーⅢ

いずみ特製ドッキンおもち!!

明智家の菊丸の部屋で、いずみと菊丸が失神している。

いずみSS001
う…うう~ん…

先に起き上ったのはいずみだった。

いずみSS001
あ、あれ?わたし…いったい…なんで倒れて…?

体を動かそうとすると、自由が利かない。よく見ると、後ろ手に縛られている。
縛りSS001

いずみSS001
あ…そ、そうだ…わたし…菊丸くんに…は、『初日の出』見られかけて…咄嗟にパンティで菊丸くんの目鼻を塞いで…あ、あれ?

そこまでは記憶があるのだが、自分が失神してた理由が思い出せないらしい。

いずみSS001
そ、それより、これ…菊丸くんが目覚める前に何とかしなくちゃ…また余計なイタズラされちゃう…!!

机からハサミを見つけ出したいずみは、自力で戒めを切り離し、ようやく自由を得た。

その直後、菊丸も遅れて意識を取り戻した。

菊丸SS001
う…

いずみSS001
あ…起きた…(ほっ…な、なんとか間に合ったぁ~)

起き上った菊丸のジャージの下は、中から何かが突き破ったかのような穴が開いていた。だが今は穴のみでそこには何も窺えない。いずみには死角になっていて、中身はもちろん、穴の存在すら気付かなかった。

菊丸SS001
(あ…あれ?なんでこんなところに穴が…)え…ええと…な、何してたんだっけ?ぼくら…

菊丸もまた失神前後の記憶がないらしい。

いずみSS001
菊丸くんも覚えてないの?わたしたち二人して失神してたみたいなんだけど…

菊丸SS001
『いずみちゃん初日の出』をしてたのは覚えてるんだけど…パンティからはみ出てた日の出を拝んだとこまでは…

いずみSS001
バカっ!!思い出さなくていいわよそこは!!

菊丸SS001
ねぇ、続きは?

いずみSS001
だめっ!!パンティに触れない約束だったでしょ!!パンティがあんたの顔に触れたのは、忘れてるとは言わせないわよ!!

菊丸SS001
ちっ、忘れてなかったかぁ…いいじゃん、あんなのいずみちゃんが約束の穴を突いて、罠をしかけたようなもんじゃん。

いずみSS001
ダメ!!絶対!!

いずみが捨て身の覚悟で脱いだ紐パンを投げつけて決着させたことは菊丸も記憶しているらしい。

菊丸SS001
ちぇ…

菊丸が照れ隠しに頭を掻いている合間に、これ以上いても恥ずかしい体験が増えるばかりだと考えたいずみは、急ぎ乱れた服を直し、コートを抱えて立ち上がった。

いずみSS001
じゃあね、わたし帰る!!お大事に!!ふんだ!!

菊丸SS001
あ…

菊丸の返事も待たず、いずみは外に飛び出した。

一人取り残された菊丸は、頭を掻きながら「続きに取りかかるか…」と腰を上げた。

いずみSS001
(でも…なんでわたしったら気絶してたんだろう…)

疑問に思いながら階段を下り、マンションの出口に向かう。階下にはマンションの管理者が設置したと思われる共用の門松が据え付けられていた。

いずみSS001
わぁ、頬ずりしたいくらい立派な門松…💛(ん…?あ、あれ?わたしったらなんで門松見て、こんな変なリアクションしてんの?)

意識を回復して以来、いずみはずっと頭の整理がつかないままで敷地の外に出た。

ピゥと冷たい風がいずみを襲う。

いずみSS001
さむっ…!!

反射的に身を竦めた瞬間、いずみはあることに気づいた…

いずみSS001
え…?

スカートの前後を手で押さえる。スカート、パンストの感触はわかる。だが…

いずみSS001
(な…ない…?まさか…や、やっぱり…)パ、パンティ…が…なぁい!!

あまりに慌てた結果、いずみは自分がノーパンのまま明智家を飛び出したことにようやく気付いた。

いずみSS001
し、しまったぁ!!パンティ履くの忘れてたぁ!!

慌てて踵を返し、階段を駆け上る。

いずみSS001
(とにかく、パンティ取り戻さないと…ノーパンで帰るなんて…たまには悪くな…いやいやいや、それよりも菊丸くんがあのパンティでどんな悪さするかしれたもんじゃないし!!)

混乱に拍車をかけながら、ノックもせず、いずみは玄関の戸を開けた。

いずみSS001
動かないで!!今すぐパンテ…ィ…きく…ま?

予想外の光景にいずみは絶句した。

眼下では今まさにでかけようと、玄関で腰をかがめていた老夫婦が、唖然とした顔で仁王立ちしたいずみを見上げていた。

いずみSS001
え…ええっ!?

驚いたのは老夫婦も同じだった。

じいさんSS001
な、何じゃ!?お主…

ばあさんSS001
じいさん、まだあんた、上の若い娘に

じいさんSS001
ち、ちがう、よく見んかぃ!!この娘っ子は別人じゃろ!!

ばあさんSS001
じゃ…じゃあ…強盗!?ひぇっおたすけぇ!!

言うが早いか老婆は自分の言葉でいずみを一方的に強盗と誤解し、恐怖で卒倒してしまった。

いずみSS001
ち、ちがう!!わたし強盗なんかじゃ…

いずみSS001
(そ、そうか考え事しながら階段上ったから…一階分間違えちゃったんだぁ!!)

パニックになりながらも、いずみはこの事態に陥った原因について一つの結論に達した。

老人は卒倒した老婆の介抱にとりかかる。

じいさんSS001
おい、お嬢ちゃん、話は後だ!!ばあさんを床に運んでやってくれ!!

いずみSS001
あ…はい!!

菊丸と同じ間取りのその部屋は、老婆の寝室となっているらしい。明智家とはまるで違う陰鬱な雰囲気を醸し出しているその部屋にいずみと老人は老婆を抱え込んだ。

部屋にはすでに布団が敷かれているが、今敷かれたものではなく万年床らしい。枕元には薬や水差しの乗ったお盆が置かれている。

じいさんSS001
ありがとうな、お嬢ちゃん…

老婆が寝入ったのを確認すると、老人が力なく微笑んだ。

いずみSS001
わたしの方こそ、驚かせてごめんなさい…どうやら階を間違えて入っちゃったみたいで…

じいさんSS001
おお、じゃああんたは明智さんとこの…兄貴の方の彼女かの?

いずみSS001
ええ!?い、いやあの…

いずみが言葉に詰まったちょうどそのとき、チャイムが鳴ったので、老人はいずみの答えを聞かないまま玄関に向かう。

じいさんSS001
おい、お嬢ちゃん。その彼氏じゃぞい。

いずみSS001
き、菊丸くん!?い、いえ、だから彼氏なんかじゃあ…そ、それより、どうしたの、菊丸くん!?

菊丸SS001
いやあベランダからいずみちゃん見送ろうとしたら全然姿見えないし、あれっ?って思ってたら、下からちょっと騒ぎが聞こえたからさ、気になって来てみたんだ。

これでいずみが明智家と間違えて入ったことだけは証明できた。

いずみSS001
(おじいちゃんには、恋人同士って誤解されちゃったままのようだけど…改めて自分から話題にするのもアレだし…ま、まぁ悪い気はしないからいいか…あとはよくお詫びして退散しちゃお…)

無論部屋を間違えた自分が悪いのは重々承知しているのだが、何となく若さがなく、沈鬱なこの部屋から早く出たいのが本音だった。

じいさんSS001
こりゃあ何とかなるかと思うておったが…やっぱり出かけるのは無理じゃのう…

老人が気落ちしたように呟いた。

いずみSS001
そういえば…何かお出かけされるようでしたね…

鉢合わせになったのが玄関だったといずみも思い出した。

じいさんSS001
この年になると新年の準備なんぞ、手間も…そして金もかけられんでなぁ…

言われてみれば、この家に正月を感じさせるものが一切ないことに気づいた。凧、羽根突きといった子供向けのアイテムはもちろん、注連飾り、破魔矢といった装飾品、おせち料理やお酒の気配もない。

じいさんSS001
子や孫が来るわけでもないし、ばあさんも見てのとおり伏せがちだから、せめて初詣くらいはと思ってでかけようとしておったんじゃ…

いずみSS001
そうだったんですか…本当にごめんなさい…

じいさんSS001
ああすまんな、つい愚痴っぽくなって…

ふと見るといつの間にか菊丸が消えている…かと思うと今度は何かを抱えて戻ってきた。

自宅からおせち料理を取り分けて持ってきたらしい。脇には一升瓶まで抱えている。

菊丸SS001
おじいさん!!よかったらこれ…!!

じいさんSS001
あ…いやこんなにたくさん…そんな…これじゃわしらが催促したみたいで…

菊丸SS001
いやいや、これじゃ全然足りないくらいです。

本来なら菊丸は全く関係ないのだが、いずみに代わって懸命に詫びている。

いずみSS001
(き、菊丸くん…)

めったに見せないその真摯な態度にいずみの胸がキュンとする。

いずみSS001
あ…あの…本当にごめんなさい。わたしが言うのもなんですけど、せっかく菊丸くんが持ってきたんだから召し上がってください。

じいさんSS001
そ、そうかい…すまんの…

遠慮がちではあったが、結局老人は迷うことなく菊丸から料理や酒を受け取った。

菊丸SS001
さ、いずみちゃん、ぼくらはいったん失礼しよう!!

いずみSS001
あ…うん…

菊丸に促されていずみは外に出た。

玄関を閉めたとたん、菊丸は振り返ってこう切り出した。

菊丸SS001
さ、いずみちゃんは上に戻って準備してて!!ぼくもすぐ戻るから!!

いずみSS001
え…?帰っちゃダメなの?

菊丸SS001
当たり前でしょ、ぼくが言ったじゃない『いったん失礼します』って!!あの老夫婦にお正月の雰囲気だけでもできることはして差し上げないと…

いずみSS001
ま、まぁそうだけど…確かにわたしが悪いんだし…でも菊丸くんはどこに行くの?

菊丸SS001
ぼくは下の自治会事務所の倉庫から獅子舞のグッズを借りてくる。踊り手がいないからって今年は使ってないはずだ。

いずみSS001
そ、それはいいけど…わたしは、な、何を準備するの?あ、おせちの追加?

菊丸SS001
ちがうよ!!おせち以外にも、お正月のお楽しみを提供しなきゃ!!

いずみSS001
お、お正月お楽しみ…?

菊丸SS001
ぼくは獅子舞であの老夫婦を見舞う。いずみちゃんはいずみちゃんにしかできないお正月に関することを準備するんだ!!

菊丸がそう言い残してさっさと下に行ってしまったので、いずみは仕方なく明智家に戻る。

菊丸の部屋に入ったいずみは唖然とした。

いずみSS001
な、なにこれ…

そこには半畳敷きくらいの奇妙な手製のテーブルが置かれていた。天板の中央に丸い穴が開いている。

その脇には幔幕のような布切れとたくさんの画鋲が置かれていた。

これらをすべて組み合わせると…

いずみSS001
ぐるりと幔幕に囲まれた穴あきテーブルができる…?

呟くいずみに菊丸の「いずみちゃんにしかできないお正月に関することを準備するんだ」の言葉が甦った。

いずみSS001
き、菊丸くんたら…ま、まさか…またわたしの…

いずみは無意識におしりを手で押さえていた。

15分後…

菊丸SS001
いずみちゃん、やっと見つけたよ!!

菊丸が獅子舞の道具一式を台車に乗せて戻ってきた。

菊丸SS001
…いずみちゃん?あれ?いない?

自室に戻った菊丸は、ある一点に目を奪われた。

いずみの姿はどこにもなく、代わりに幔幕に囲まれたテーブルがあった。

そのテーブルの中央に橙と上下二段のおもちで成す、見事なお供えもちが鎮座していた。

いずみちゃんおもちSS001

特に下の土台となっているおもちは、中央頂点から下に向けて大きなヒビが入っているが、その貫禄は素晴らしいものがある。

黒猫08おもち_40


時折何か羞恥に耐えるかのように、おもちはプルップルッと震え、艶めかしさを醸し出す。

菊丸SS001
い、いずみちゃん!?

菊丸がおもちの正体に気づき、抱えていた獅子舞を放り投げて駆け寄ると、それに応えるかのようにおもちがまたプルッと揺れた。

菊丸SS001
す、すばらしいよいずみちゃん!!、自らおしりをおもちに見立てて、あの老夫婦を喜ばせようというその心意気!!

黒猫08おもち_40
だ…だってぇ…

菊丸SS001
ぼくは前から思ってたんだよ、いずみちゃんはおしりがとっても色っぽくて、特にその魅力は、丸みを強調したときに一番発揮されるって…

黒猫08おもち_40
へ、変な褒め方しないでよぉ…きゃっ!?

菊丸はいずみのおしりを両手で優しく抱きしめた。

菊丸SS001
千春ちゃんやリンダには絶対できない究極のおしり…ああ、そんないずみちゃんのおしりを正月早々抱きかかえられるなんて…

黒猫08おもち_40
バ、バカァ…エ、エッチィ!!

菊丸SS001
うう~ん、しかし…確かにあの老夫婦に提供するお正月ネタとしては最高なんだけど…前回の失敗は教訓にしないとね。

黒猫08おもち_40
し、失敗?

菊丸SS001
お年寄りは頑固でこだわりがあるからね『ヒビがはいっとる!!』なんて言われないようにしないと…

黒猫08おもち_40
あ…!!

ずっぷりと指を突き立てられたのをいずみは思い出した…

いずみちゃんおもちSS002
※こんなです

菊丸SS001
今回は、ちゃんと隠していこう!!ちょっと待ってて!!

おもち姿のいずみをそのままに菊丸は台所に行くと、おもち(本物)をレンジで温めて戻ってきた。

菊丸SS001
この熱さなら多分大丈夫だと思うけど…

指で器用に仮の形を作り、おもちの『ヒビ』にぐいぐいと指で押し付け始めた。

いずみちゃんおもちSS004
※いずみには一番敏感なツボです

黒猫08おもち_40
あ…やぁん…

おもちの心地よい温かさと柔らかさ、そして菊丸の程よい指圧がいずみの骨盤にまで届く。

ある程度おもちでヒビが埋まると、今度は指でぐいぐいとおしりの肉におもちの端々を伸ばして接合していく。

黒猫08おもち_40
んんっ…んふ~ぅ💛

思わず甘い吐息が漏れる。これまでは羞恥に耐えてのだった痙攣が、甘美に浸った喜悦へと表現の意味合いが変わってきた…

菊丸SS001
よし…できた!!

それは器用な菊丸ならではの見事な技術だった。パテ材代わりのおもちとおしりの接合部分がまるでそんな痕跡がないかのようにきれいに一体化し、本物のおもちになりきっている。

菊丸SS001
うん、いずみちゃんのおしりは本当に色白だから、全く違和感ないよ!!

黒猫08おもち_40
…やん…

その賛辞に応えるかのようにおしりがプルッとまた揺れた。

菊丸SS001
んん!?

その途端、くっつけたおもちはペロリと剥がれ落ちた。

菊丸SS001
んん~む…水分が足りなかったようだね。こうなるとやっぱり…

黒猫08おもち_40
(ま、まさか!?)

今度は水をたっぷり含ませた筆を取り出すと菊丸はいずみの窄めたヒビに強引に筆先を押し込んだ。
いずみちゃんおもちSS005

いずみSS002
あっ…やぁん、や、やっぱりぃ!!つ、つめたぁい!!

菊丸SS001
ガマンして、いずみちゃん!!

菊丸は突っ込んだ筆を上下左右にくねらせた。

いずみSS002
あっああん!!ふ、筆の毛先がぁ~💛

温泉宿のときと違い、声を押し殺す必要がないので、いずみは遠慮なく絶叫する。

にちゃり、にちょり、ちゅぽん、にゅるん…

筆が淫靡な音を立てる。

菊丸SS001
もういいかな?…あ、あれ?

絵筆SS008

筆を引き抜くと、筆は作業前よりもしっとりと重みを増している気がしたので、菊丸は首を傾げた。

とりあえずその疑問を棚上げし、表情は窺えないが、あきらかにぐったりしている様子のいずみのおしりに菊丸は再び、今度はより丁寧かつ慎重におもちのパテ埋めを施した。

いずみちゃんおもちSS003
※今回は「寿」のお習字はありません

いずみSS002
で、できたの?菊丸くん…

菊丸SS001
いやいやここからが総仕上げ。

いずみSS002
し、仕上げ!?

菊丸SS001
いずみちゃんのおしりはおもちとして最高の素材!!だけどそれだけじゃだめなんだ!!

いずみSS002
…?

菊丸SS001
いくら最高の肉でも、そのままじゃ生肉のまま!!厳選して加工して、演出してこそ最高の料理に仕上がるんだよ。ぼくに任せて!!

そのころ階下の一室では、例の老夫婦が沈んだ面持ちで過ごしていた。

じいさんSS001
ばあさんや、せっかく意識が戻ったのはいいが、何か食わんと回復できんぞ。ほれ、せっかくおせちもいただいたことだし…

ばあさんSS001
すいませんねぇ…おじいさん、わたしが卒倒なんてしなけりゃ今頃はのんびり初詣でしたのに…

そんなしみじみ嘆息する夫妻の前に、和装に着替えた菊丸がお獅子を抱えてけたたましく現れた。

おししSS001
あらためまして、あけましておめでと~ございます!!お正月名物、獅子舞でございます!!

じいさんSS001
おお…!!

ばあさんSS001
お、おじいさん…わたしゃ…獅子舞が見れるなんて思ってもいませんでしたよ。

おししSS001
さらにさらに…移動式鏡もちを持参しました!!ご笑納ください!!

ガラガラと菊丸が押して現れたキャスターには、件のお供え餅が鎮座していた。

いずみちゃんおもちSS007
※真打登場

じいさんSS001
こ、これは…!!

ばあさんSS001
な、なんてりっぱなおもちでしょう!!もち肌そのものみたい!!なんまんだぶ、なんまんだぶ…

じいさんSS001
プルンと丸く…艶やかで官能的ですらあるわい!!

お供えもちがいずみのおしりだなどと思いもせず、しかし二人はまるで正体を知っているかのような賛辞を惜しまない。

いずみSS002
(や、やぁ~ん!!この二人…わかって言ってるんじゃないのぉ!?)

じいさんSS001
もちの色形もみごとじゃが…このわずかに見せる粉の乱反射がまた美しいのぉ…

ばあさんSS001
キラキラしてますねぇ…おじいさん…

いずみSS002
(あ…それが菊丸くんが言ってた『演出』ね…)

いずみのおしりには菊丸によって片栗粉がうっすらとしかし満遍なくまぶされていた。それがより本物のおもちらしいリアリティと片栗粉の粒子が見せる乱反射の演出を醸し出していた。

おししSS001
あいにく後日他でも飾りますので、お召し上がりいただくわけにはいきませんが…しばらくは目でご堪能ください!!

じいさんSS001
おや、そりゃ残念、まぁしかたないのう…

おししSS001
ま、このおもちはお獅子さまへのお供えということで…

獅子のカシラがおしりに軽く噛みついた。

いずみSS002
(~!!)

もちろんいずみは動けない。

そのまま菊丸は、獅子舞を演じはじめたが、その後もちょくちょく音曲に合わせてカシラを噛ませた。

こうしていずみを刺激しつつ、かつ老夫婦がおもちに触れないよう、絶妙の距離感を維持しながら、二人を慰問したのだった。

菊丸SS002
いやぁ、じょうでき、じょうでき!!あの二人もすっかりご機嫌だったし…いずみちゃんもよくがんばったよね~お疲れさん!!ぼくも病み上がりの体には疲れちゃったよ。

ようやく老夫婦の部屋を辞去した二人は、明智家の菊丸の部屋に戻っていた。

いずみちゃんおもちSS006

いずみSS002
もぅ!!あれのどこが舞よ!!おしりに噛みついてばっかりだったじゃない!!

菊丸SS002
まぁまぁ…いずみちゃんも結構愉しんでたでしょ?最後はおしりがほんのり色づいて紅もちになってたしねぇ…

いずみSS002
う、うるさいわね、そんなわけないでしょ!!そ、それより早く外してよぉ!!こ、この体勢…結構きついんだからぁ!!

菊丸SS002
はいはい…

成り行きでいずみのお供えもちまで堪能し、すっかり満足した菊丸だったが、ふと怪訝な面持ちで訪ねた。

菊丸SS002
そういえば今更だけど…

いずみSS002
な、なに?

菊丸SS002
いずみちゃん、なんでおしりでおもちに成りすましたの?

不意を突かれる質問を受け、いずみは動揺した。

いずみSS002
え…そりゃ…だってぇ!!こんなテーブルが置かれた部屋で、わたしにできるお正月のお手伝いって言われたら…おしりでお供えもちを演じるくらいしかないじゃなぁい!!

幔幕に隠れたまま、いずみはヤケクソ気味に答える。

菊丸SS002
へ?べつにぼくそんなこと要求してないけど?だいたい部屋にこの特殊テーブルあるなんて言わなかったでしょ?

いずみSS002
え…?

おもち…おしりから一気に血の気が引いた。

菊丸SS002
ぼくはただ、この部屋にあるすごろくや福笑いやコマといった小道具類を持っていけるようにしておいてほしかっただけなんだけど。

いずみSS002
そ…そんなぁ!!じゃ、じゃあ、この変なテーブルは何なのよぉ!?

菊丸SS002
あ、これ?ほら、こんどまた年明けに幼稚園に慰問にいくじゃない?その時の出し物で使う手品用のテーブルだよ。年末体調崩して準備ができてないから、少しでもやっておこうと思って、いずみちゃんが帰った直後に作業し始めたところだったんだよ。

黒猫08おもち_40


一瞬の静寂。

ちゅどーん!!

直後に、テーブルわずかに宙に浮き、直後に落下。同時にテーブルの内部からぶわっと爆風が起き、幔幕が軽く捲れ上がった。

菊丸SS002
わ、な、なんだぁ!?

どうやらいずみがテーブルの中でおもちの体勢のまま、ずっこけたものらしい。

菊丸SS002
き、器用にずっこけるねぇ…いずみちゃん…

結局、いずみが覚悟を決めて露出した『おしりお供えもち』は、確認不足による自爆にすぎなかった。

黒猫08おもち_40
や…やぁ~ん!!そ、そんなぁ~!!わたしの早とちりだったのぉ~!?

ずっこけ爆風の驚きから立ち直った菊丸は、再び目線をおもちに向けて、固まってしまった。

菊丸SS002
お…おお~!!

(くぱぁ…💛)

感嘆の呻きをもらした。いずみがずっこけた際、そのはずみで股間に貼りつけたおもちが音もなく剥がれ落ちてしまっていた。

いずみちゃんおもちSS008

剥がれ落ちたおもちの奥から艶やかに光るピンク色の…先刻まで菊丸が『初日の出』と呼んでいた部分が惜しげもなく露わになっていた。

菊丸SS002
い、いずみちゃんの初日の出…ま、まさかリベンジなるとは!!

パックリ開いた中央部分が、夕日を浴びてキラキラと照り輝く。

いずみちゃんご開帳SS006
※逆光です、逆光…

黒猫08おもち_40
や、やぁ~ん!!み、見ないでぇ!!だめぇ恥ずかしい!!やだぁ!!板の穴に食い込んで…ふ、太ももが閉じれなぁい!!うっうう~ん!!わぁ~ん!!お、お嫁に行けなぁい!!

菊丸SS002
いずみちゃん、ゆっくり落ち着いて、リラックスするんだ!!

黒猫08おもち_40
う、うん…

(くぱぁ…くぱぁ…)

まるでそこが深呼吸しているかのようにパクパクと開閉する。

菊丸SS002
な、なんて神秘的なんだ、いずみちゃん!!

黒猫08おもち_40
バ、バカァ!!エッチィ!!覗きこまないでってばぁ!!お、奥まで見えちゃ~う!!

その様子を恍惚の表情で眺めていた菊丸だったが、興奮のあまり、頭に血が上って倒れそうになった。

菊丸SS002
(う…めまいが…いかん、いかん!!丸見えなのはありがたいけど、これじゃあ刺激が強すぎて、吾作どんや温泉宿の社長みたいに卒倒してしまう!!)

竹丸SS001
あ、兄ちゃん!!ただいま!!もう起きて大丈夫なの?

不意にドアを開けて現れたのは、菊丸の実弟竹丸だった。

菊丸SS002
あ、あれ、竹丸?お前だけ帰ってきたの?

竹丸SS001
うん、父さんたち、訪問先で上がり込んでお酒のご相伴になって酒盛りはじまちゃってさぁ…つまんないから戻ってきちゃった。

菊丸SS002
そ、そうか…

竹丸SS001
わ、何これ!?お供えもち!?

菊丸SS002
い、いやこれは…

竹丸SS001
珍しいねぇ…アワビが埋め込んであるんだ…

黒猫08おもち_40
(ち、ちがぁう!!それは…)

菊丸が躊躇った隙に竹丸はおもちを撫でまわしながら菊丸に問うた。無邪気に撫でまわして貼るが、菊丸の血統。無自覚ながらもその手のテクニックはいずみを存分に刺激する。

黒猫08おもち_40
(あ…そこ…さわっちゃだめぇ!!)

竹丸SS001
へぇ~つきたてなんだ、柔らかいなぁ💛そういえば兄ちゃん…いずみおねえちゃんは?

菊丸SS002
え、な、なんでいずみちゃんが来てるって知ってるの?

竹丸SS001
だって、玄関に女物の靴があったし、部屋におねえちゃんのコートがあったよ。あれ見覚えあるもん。

菊丸SS002
(ぐっ…す、するどいな)ちょ、ちょっと出かけてるんだよ。

竹丸SS001
ふ~ん…あ、そうだ、兄ちゃんぼくお腹すいたからこのおもち食べていい?

菊丸SS002
そ、それは…だめだ!!これは兄ちゃんの大切なおもちなんだ!!例え肉親でも他にはやれん!!

竹丸SS001
な、なんだよ、けちくさいなぁ…いいじゃないか…

竹丸は強引におもちを取り上げようとしたが、菊丸が先手を打った。

菊丸SS002
だめだだめだぁ!!このおし…おもちは、ぼくのもんだぁ!!

菊丸の歯がいずみのおしりに噛みついた。お獅子のカシラと違い、鋭い歯が肉に食い込む。

いずみSS002
(い…いたぁい!!)

声を立てずにいずみは必死で耐える。

菊丸がおしりから離れると口元からおしりまでヨダレが糸を引いていた。そしてその後には菊丸の歯型がきっちり残っていた。

竹丸SS001
わ、汚いなぁ…わかったよ、もういいよ。

竹丸が眉を顰めながら諦めた。

竹丸SS001
そうだ、兄ちゃん記念写真撮ろうよ。

菊丸SS002
…え?

竹丸SS001
だって兄ちゃん体調崩して寝込んでただろ?なんでか知らないけど今は和装だし、ちょうどいいじゃん。お正月写真一枚くらい撮っておこうよ。

菊丸SS002
あ…そ、そぉ?

いずみSS002
(ちょ、ちょっとぉ!!)

竹丸SS001
あ、そのお供えもちの前にそのお獅子と一緒に正座して…そうそう、じゃ撮るよ~

(パシャ)

のちに現像された写真にはお獅子を抱え、正座した和装の菊丸。そしてその隣には見事なおもちが丸出しの状態で写っていた。

だが、そのおもちの幔幕から、一房束ねた髪がはみ出ていたので、竹丸は「なんだこれ…?」と首をかしげるのだった。。

おしまい!!



黒猫00_40
はーい!!出張版「黒猫マスクの情け無用!!」司会の黒猫マスクでーす!!

いずみSS001
アシスタントの原田いずみです!!

黒猫00_40
いやぁホント疲れたわぁ…

いずみSS001
…ってあれ?なんで黒猫さんがそんなにバテてるんです?わたしはともかく、黒猫さんは本編に関わってないじゃないですか。

黒猫00_40
そ、そりゃあ巡業の直後にこの出張版のオンエアだからねえ。

いずみSS001
な、なるほど…

黒猫00_40
さて、三が日にかけてお送りした新春特別企画、大反省会はまた日を改めて行います。

いずみSS001
あ、そうなんですか?じゃあ今日わざわざオンエアしなくていいじゃないですか。

黒猫00_40
いやいや、今日はまだ三が日。スタジオに華が欲しくてさ…

いずみSS001
あ、つまりわたしってことですかぁ?

黒猫00_40
…意外と図々しいねいずみちゃん。まぁある意味正解。

いずみSS001
ある意味?

黒猫00_40
よいせっ!!

いずみSS001
きゃあ!?

バックドロップいずみちゃんSS001

いずみSS002
いたた…な、なにするんですかぁ!?

黒猫00_40
いやぁ本編で見せた大活躍をこっちのスタジオでもと思って…

いずみSS002
そ、それってまさか…

黒猫00_40
こっちでもお供えもちになってもらうよ!!

いずみSS002
きゃああ!!やっぱりぃ~!!

黒猫00_40
さぁさぁ…パンティは膝まで下ろしちゃおうね~

いずみちゃんおもち準備SS001

いずみSS002
きゃぁん!!

黒猫00_40
後は例の特製テーブルに据え付けて…完成!!

いずみちゃんおもちSS001

黒猫08おもち_40
ああ~ん!!またアイコンがおもちに変えられちゃったぁ!!

黒猫00_40
さて大反省会の日程だけど…

黒猫08おもち_40
8日後で!!

黒猫00_40
な、なんでそんな半端な日?ま、まぁいいけど…じゃあまた大反省会で!!ごきげんよう!!

黒猫08おもち_40
ご、ごきげんよぉ~

黒猫00_40
こらこらおもちがしゃべっちゃダメでしょ!!…おしおきっ!!

いずみちゃんおもちSS002_2

黒猫08おもち_40
ああ~ん💛ご、ごめんなさぁい💛
スポンサーサイト

≪ 黒猫マスクの情け無用!!【号外】ホーム新春特別企画創作ストーリーⅡ ≫

Comment

新春特別企画創作ストーリーありがとうございます。
Ⅱのクライマックスの一か八かのシーンが、
いずみちゃんらしくでいいですね、とても楽しめました。
原作の雰囲気を感じる内容もよかったです。
これからも本番以外なら玩具を使ったりして過激な内容を
期待しています。

Re: タイトルなし

mataさま
コメントありがとうございます。
こんな長編にするつもりもなかったのですが、楽しんでいただければ嬉しいです。
本編終わった後に「出張黒猫」で黒猫といずみにメタい発言をさせるなどちょっと工夫してみました。
リミックスとの線引きが難しいですが、またやりたいと思います。

コメントの投稿

 
管理人にのみ表示する
 

Track Back

TB URL

Home

アクセス数

最新記事

最新コメント

最新トラックバック

カテゴリ

月別アーカイブ

プロフィール

たんぽぽ丸

Author:たんぽぽ丸
ようこそお越しくださいました。
ハートキャッチいずみちゃんを中心とした遠山先生(御大)の作品紹介をしています。
リンクフリーですが、ご一報頂けると幸いです。

RSSリンクの表示

リンク

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。