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ハートキャッチいずみちゃんファンブログ

名作「ハートキャッチいずみちゃん」を中心とした遠山光先生の作品を扱うブログです。

胸キュン刑事第11回(第16、17話)

無人島殺人事件
謎のうしろ姿

弟が勝手に化粧品のイメージ・ガールに応募し、当選してしまったくるみ
南国の無人島を借り切って行われる撮影。そんな魅力的な話題を前にしたくるみには、公務員のアルバイトは禁止などという遵法意識など全く働かないらしい。
あっさり身分を隠して参加し、南の海を満喫している。
撮影は明日からということで、初日はバンガローで自己紹介となり、互いに挨拶を交わす面々。

参加メンバーは次のとおり
山本…CMディレクター
太田吾郎…カメラマン
古賀…カメラマン助手
赤沢…〃
北川…〃
三杉徹…クルーザー運転手
仁科真希子…モデル※本職
井上ユリ…モデル※女子高生
皇くるみ…モデル※女子大生(ウソ)

前述の公務員の身分のこともあって、こともあろうにくるみは女子大生を名乗る始末。
ウソも方便などと弁解しているが、方便どころかただの自己保身である。
翌日、三杉は一行を残して一旦島から離れた。
そこへ山本がくるみに「他のモデルより輝くものがあるから一人だけカメラテストをしたい」と岩場に来るよう指示してきた。
有頂天になったくるみは、水着姿で指定された岩場に現われる。
ところが、それは山本と太田の罠だった。
スターになりたければ我々を楽しませろと襲いかかる。
窮地に追い込まれたくるみは、身分を明かして身の程を思い知らせようとする。
都合のいいときだけ国家権力を振りかざす女である。結構タチが悪い。
だがその直前、バンガローから悲鳴と共にユリが逃げてきた。
驚いた一行が戻ってみると、室内は血の海と化し、古賀、赤沢、北川の三人が惨殺されていた。
恐らくこの犯人がやったのだろう。電話線も切断され、外部との連絡は不可能とされていた。
さらに、壁には切り抜きで
 -お前たちから受けた屈辱は忘れない、皆殺しにしてやる 野木夕子
とあった。
夕子という名に動揺する太田と山本。
それを見たくるみは、どこからともなく警察手帳を取り出し、遂に身分を明かす。
プライベートにまで警察手帳を携行するくるみ。あっぱれ刑事の鑑である。
その身分を隠しての撮影参加なのだが。
一度別室に集まり、その場を仕切りだすくるみ。
そもそもここは無人島なので、そうであるなら、殺したのは他のメンバーということになるので、互いに疑心暗鬼に陥りだす。
ユリと真希子、そしてくるみは夕子などという女性に心当たりはない。
現場には、夕子の死亡記事も落ちていた。その日付は昨年8月で、内容はタレントデビューを控えて謎の傷心自殺とされていた。
死人があんな凄惨な事件を引き起こしたのかとユリは激しく怯え、真希子を連れて自室に引き揚げてしまう。
残った太田と山本はついに自分たちが夕子を陵辱し、その様子を撮影して口外しないよう脅していたと告白。
それなら夕子の身内はいないのかとくるみが詰問すると、妹がいたと山本が口にした。
夕子の妹の犯行かと考えるくるみだったが、そこへ島を離れたはずの三杉が現われた。
三杉が言うにはクルーザーが故障し、やむなく戻って来たらしい。
脱出できるあてが外れ、次は自分が殺されるのかと(いつの間にか戻った)真希子は激しく動揺。
それをなだめるくるみだったが、その時真希子から胸キュンを感じてしまう。
まさか真希子が犯人かと驚くくるみだったが、その間に山本が三杉にクルーザーを一刻も早く修理するよう指示を出すと、真希子も我に返り、自分も手伝うと三杉と共にクルーザーに向かった。
すると今度は太田が自室から悲鳴をあげた。
くるみたちは、部屋に駆けつけるが、その際窓から走り去る女の姿を見たくるみは思わず立ち止まるが、同時に山本たちが撲殺された太田の死体を発見する。
窓の女がどことなく真希子に似ていると感じたくるみは、クルーザーに駆けつけ、真希子の所在を確認する。
だがそこには三杉が一人で修理に没頭していた。真希子は修理を手伝うどころかすぐにいなくなってしまったらしい。
真希子に感じた胸キュンとあわせ、真希子こそ夕子の妹と確信したくるみは、山本たちと真希子を探し始める。
だが真希子は見つからず、一旦ロッジに戻った一行。
そこで見たものは、バスルームで真希子が下着姿で絞殺されていた。真希子殺害し、真犯人が服を奪ってその後に太田を殺害したらしい。
最大の容疑者が殺されたことで事件は振り出しに戻ってしまう。
心理的に追い詰められた山本は、刑事であるくるみを除き、唯一の女性となったユリに「お前が夕子の妹だろう」と詰め寄る。
怯えたユリはくるみにしがみつくが、そこで胸キュンは反応しない。
だが、真希子に胸キュンを感じながら殺されてしまったこともあり、くるみはユリが犯人ではない自信をイマイチ持てないでいた。
すると三杉が「真希子と誰か女性が言い争っていた」と証言。
ユリは否定しながらもその場から逃げ、部屋に閉じこもる。
一応ながらもユリの動きを封じ込めたことで安堵した山本は、三杉にその部屋の見張りを言いつけその場をくるみとともに立ち去る。
しばらくして三杉が悲鳴をあげた。二人が駆けつけると、美杉が小さな石像で殴られ、部屋の前に倒れている。
うたた寝をしていたら、何者かに殴られたらしい。
部屋を覗くとユリは不在。いよいよユリへの疑いを濃くした山本は、先ほどまでのユリへの警戒感はどこへやら、言うなら「ユリ狩り」に行ってしまった。ユリに返り討ちにされるかもしれないのにいい根性である。
そしてあっさりユリを確保。本人は気分転換に窓から抜け出して浜を歩いていたというが誰も信用しない。
自信が持てないながらもなんとなくユリは真犯人でないと思うくるみは、ユリに付き添うからと山本と三杉をなだめ、不満げながらも、二人はその場を立ち去った。
ユリにあらためて石像で三杉を殴ったりしてないか確認すると、そんなものは知らないと言う。
石像を見ていたくるみは、石像を落としてしまったが、そこで何かぬめりが付着していると気付く。
ユリと同室で横になったくるみは、彼女の証言と状況を整理し始めた。
ユリは無実だが、彼女に注目が集まるよう誰かが仕向けている。
そう思案していると山本が助けを求める叫びが聞こえた。
彼の部屋の窓を夕子の妹がこじ開けようとしていたらしい。その窓は割られていたので、こじ開けたとは言わないと思うが。
だが、ユリはくるみと一緒にいたので、こんどこそユリは関係していないので、夕子の妹ではないとくるみは確信した。
窓を調べると、石像に付着していたものと同じぬめりを感じるくるみ。
その時三杉が山本を案じて駆け寄ってきた。
だが山本は油まみれの汚い手で触るなと三杉の手を払う。
クルーザーの修理後、手を洗ってなかったらしい。口ぶりからかなり前に修理は一旦中断したようだが…どんだけ洗ってないんだ、三杉。山本がご立腹なのももっともである。
だがそのやりとりでくるみは何か閃いた。
翌朝、生き残った一同を集めたくるみは、一連の事件の真犯人が分かったと宣言し、三杉を指差した。
三杉は当然否定する。そもそも自分は被害者であると主張するが、くるみはそれは自分でやったものだと指摘。
石像と山本の部屋の窓枠にあったぬめりは、クルーザー修理の時に使ったオイルだと主張した。
だが、三杉もただでは引かない。犯人は夕子の妹…つまり女性だと逆に指摘する。
別に夕子の妹というのは、くるみ以下撮影班が手紙の内容から勝手にそう決め込んでいるだけなので、犯人が男であってもべつに構わないのだが
だが、それを指摘されたくるみは動じることなく、三杉の胸倉を掴み、凄まじい力で服を引き裂く。
そこにはさらしに巻かれた胸が現われ、三杉が女性であることを如実に物語っていた。
いや、だから、確かに性別を隠していた点では充分怪しいが、別に女性であるのが犯人って決め方もどうかと思うが。
姉の仇討ちのために山本たちに接近したという三杉こと夕子の妹、野木明美
よくよく考えれば、凄まじい執念である。
男に成りすますのは当然として、クルーザーを操船するために、船舶免許も取得したのだろう。
最初の三人は一度に瞬殺している。きっと格闘か殺人術も学んだに違いない。
加えて仇とは無関係の真希子まで正体を勘付かれたからと殺している。姉の仇討ちのためなら犠牲などお構いなしだ

ようやく島を脱したくるみたちを大輔が迎えに来てくれた。
そこで仁科真希子が、前科三犯の詐欺師だったことが判明。別にくるみの胸キュンが誤作動したわけではないと大輔が付け加えてくれた。
どうやら前科者は、くるみの前ではいつまでも過去の清算はできない定めのようだ。
そもそも刑事がアルバイトするのが間違いの元だと大輔が一喝。
署で課長の説教が待ってると告げられ、事件解決はしたものの、落ち込むくるみだった。
01-11-1 Blog


【今回の犯人】
三杉徹こと野木明美
【露見前】
01-11-2 Blog

【露見後】
01-11-3 Blog

悪い顔というよりは男から女に戻った感じ

【罪状】
殺人(作中屈指の大量殺人犯)

【レビューという名のツッコミ】
ストーリーから急にお色気が目減りしました
そこを切り捨ててどーすると思いきや、これは想像ですが、有害コミック騒動の時期と重なるのかなと邪推してしまいました。時期的にはちょうど一致します。
それならそれで推理、論理あるいは警察組織における人間模様、いっそ開き直ってコント化…なんでもいいから、一定の方向に深化してくれりゃ、それならそれで良かったんですが、そうはならず、しばらくの間、本作は唯一無二といっていいお色気の柱を失い、ぐらんぐらんに迷走することになります。
で、その結果がこれ。う~ん…
元々本格的に推理展開を取り入れるなら胸キュンなんて邪魔なだけですから、今回は本格的にその能力が足を引っ張っています。
いつものように相手に触りまくればいいだけなんですけどね。もっともおそらく今回のメンバーで犯罪に全く関係ないのは井上ユリくらいでしょうから、あまり意味はなかったかもしれませんが…少なくともユリに不名誉な疑いがかかりっ放しになることはなかったでしょう。

色気がないと書きましたが、ゼロではありません。
しかし、ハートキャッチいずみちゃんでは擬似●●なんてプレイ要素がありましたが、真希子の遺体発見は擬似屍姦になるのか?大ゴマであんなん見せられても…
当時見た思春期の若人たちに変な影響なかったか心配です。
真希子といえば、あらすじ本編ではツッコミませんでしたが、彼女の経歴も夕子の妹明美に負けず劣らず変です。
年齢(というか享年)は不明ですが、どう見ても20代前半。
それで前科三犯ということは、三度逮捕、起訴された身分ということです。
詐欺内容がどの程度のものかは分かりませんが、三度もその若さで露見するということはよほど低いレベルの詐欺師ということになります。
詐欺師の道をあきらめて、本当にモデルとして立ち直ろうとしていたのかもしれないのになぁ…それでも反応するなら胸キュンの犯罪認識レベルって厳しいな~
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