黒猫マスクの情け無用!!第2回

ほい、始まりました、黒猫マスクの情け無用!!司会はわたくし、黒猫マスクと…前回いきなりご開帳してしまった…

こらー!!いらんこというなぁ!!アシスタントの原田いずみです!!

いいじゃない、もう済んだことなんだから…ちなみに前回はこちら。

あ、こら、リンクなんか貼らないでください!!前回読んでない人が蒸し返すでしょ!!

だってパンティが紐タイプだって事前申告してくれないと…ねぇ?こっちはガチで知らなかったよ。

むぅ…

あ、またジト目になってる…そして今回のエピソードは…ああこりゃまたジト目されそう…

え?どれなんですか?

「ピチピチ度勝負!!」第46話ですね。

(じと~っ…)

ほらやっぱり…

これもわたしがほとんど出ない話じゃない…というか、前回以上に扱い悪い話じゃない!!

ナノデ、ワタシガ来マシター!!

そ、その声は…

リンダデェス!!リンダ・マッケンジーデェス!!

や、やっぱり…リンダ!!

ようこそリンダさん、司会の黒猫マスクです。

ヨロシクー!!

はぁ…なんだろう…この日常感…

どうかした?いずみちゃん。

だってリンダはうちに居候してるんですよ?そんなに新鮮味がないというか…前回の桂木先生は接点が少ないからまだそれなりにメリハリあったけど…

それを言い出したらキリがないでしょ。

ま、まぁいいわ。本題に入りましょ。えーとわたしたちが浅草見物に行って、立ち寄ったお店での騒動ね。わたしが離れた間にリンダと千春を菊丸くんが煽ってどっちの肌がピチピチしてるか勝負したって話です。わたしはその場にいなかったけど。はい、以上。

…ものすごい棒読み。雑すぎるでしょ。

だってわたしがほぼ空気じゃないのこれ。最初とオチしかいない。

だからって自分の不在をそこまで強調せんでも…まぁこれは構造上の問題なんだよね。いずみちゃんって性癖はともかく、対人関係はバランスいいから人と争いになりにくいんだよね。

…ナンデスカ?「せーへき」って…

ああ、要はいずみちゃんはドエ…むぐっ!!

よ、余計なこといわなくていいからっ!!

ぜぇぜぇ…ま、まぁそういうわけで人と張り合うことがないから、そういう役目は千春ちゃんとリンダに限定されちゃうんだよね。

ま、まぁお笑い風に解釈すればあれは「天丼コント」ですかねぇ。

いずみちゃんは基本ツッコミだからね。話を収束させる意味でどうしてもオチ要員にならざるを得ない。だから対決モノで離脱しやすいのは、しかたないんだよ。

むぅ…

ア、デモ、イズミノコト、菊丸ハホメテマシタヨ!!

え?

ピチピチ度ハ、ワタシヤ千春ヨリ、イズミガ上ダッテ…

そ、そうなの?

ああ、言ったね、そんなこと…あ、まんざらでもなさげな顔してる。

べ、べつに…

ワタシ、イズミノピチピチ度知リタイデース!!

え…

あ、こんなところにやじろべぇがたくさん…

ちょ、ちょっと待って…なんでそんなものが…

じゃあ、これでピチピチ度勝負番外編ができるね。おっぱいピチピチ度勝負~!!

チャント、ユデ卵モアリマスヨ!!

あ、あなたたちはじめからそのつもりで…あ、こらリンダ羽交い締めしないでぇ!!いたたた!!

でへ、ではシャツを捲くらせていただきまーす!!

ちょちょ、ちょっと待って…黒猫さん、ひとつだけ教えて。

何?

その…前回もそうだったけど、わたしを使ったリプレイって毎回あるんですか?

そのつもりだけど…厳密にはリプレイというよりリミックス再現だね。

リ、リミックス再現?リプレイとどうちがうんです?

要は原作の場面を振り返りはするけど、まったく同じ結果になるとは限らないってこと。まったく同じ展開じゃ読者の皆さんもつまらないでしょ。

な、なるほど一理あるよーな…

原作前半のライトな表現はより過激に、過激なシーンも別のキャラに再割り当てを…とかね。前回も桂木先生の役をいずみちゃんがやったでしょ。

なるほど…って、ちょっと待って!!それ結局全部わたしにエッチな仕掛けがふりかかってくるってことじゃないですか!?

まぁそうかもしんない。でもケースバイケースのつもりだけどね。

あ~ん!!

さてと…説明責任は果たしたということで…リミックス再現モード入りまーす!!
(ぺろろ~ん!!)

きゃあ~ん!!

おお、やはりいい色形してるねぇ~

ホントデスネ。同ジ温州ミカンデモ、桐箱ニ収メラレソウ…

ちょ、ちょっと…千春を規格外みたいにいったらかわいそうじゃない!!

誰モ、ソコマデ言ッテマセンヨ?

(ホントに親友なのかな?いずみちゃんと千春ちゃんって…)ま、まぁではさっそくやじろべぇを乳首に…めんどうだから、3ついっぺんにやっちゃおう…
(とんとんとん)

(原作より)

んぁ…?

Oh…全然崩レマセン…素晴ラシイばらんすデース!!

やじろべぇの先端に刺激されて、ツンと硬くなるおっぱい。これはやはりいずみちゃんが敏感でかつマ…

だから、黒猫さん、よけいなこと言わない!!

コレハ、ワタシノ負ケデース…バストハ、デカイダケジャ、ダメナンデスネ…

(何気に貶めあってないか?…主役の三人って…)で、では第二戦…ゆで卵遠投マッチ!!

イズミ、横ニナリナサーイ!!

いたっ!!いたい!!リ、リンダがもう組み伏せてるじゃない!!ああん、パ、パンティをおろさないでぇ!!

(イメージ)

さぁ…殻を剥いた卵を股間の発射台に込めたよ、いずみちゃん力を入れて!!

も、もう…っ~!!

(原作より)

ファイト!!イズミ!!
(ヒュンッ!!びしっ!!)

へ!?なんだ今の…

Oh!!見テクダサイ!!ユデ卵ガ壁ブツカッテ木ッ端微塵ニ…

うわぁ!!な、なんて締め付け力!!っていうか、これ人殺せるでしょ?

う、うれしくなぁい!!

コレモ完敗デース!!ヤハリ、ピチピチ度ハ、イズミノ勝チネ!!

うしっ勝ったぁ!!…はっ!!ち、ちがうちがう!!べ、別に嬉しくなんかないわよ!!

…その割にはガッツポーズしてたけど…

黒猫マスク
覆面に素顔を隠した女子プロレスラー。その素顔は誰も知らない。
いずみは何度か入り時間が同じになったことがあるが、なぜかロッカールームでは鉢合わせになったことは一度もない。
余談であるが、本文にあるカットの(原作より)と(イメージ)の違いは前者は実際の紹介エピソードで使われたもの、後者は、他エピソード(場合によっては御大の他作品)からの出典。
できるだけ本文を自然にイメージしやすい(要はリミックス再現場面に直結しやすい)ようなものをピックアップしますです、はい。

原田いずみ
現役女子高生。対決モノは苦手だが、パニックモノは得意。従って対決モノを再現すると見せかけて煽りたて、パニックに陥れられると真価を発揮(?)する。
ちなみにこの後二投目をやらされたが、締め付けが強すぎてパンティの中でゆで卵を砕いてしまった。

リンダ・マッケンジー
原田家の居候留学生。三人娘の中では一番のプロポーション。でもいずみには勝てないと自覚はある模様。リボンがないと意外にも無個性だったりする。今回、凄まじいまでのパワーの持ち主としていずみを押さえつけているが、怪力は原作にあるガチ設定。
公式データ
第46話 ピチピチ度勝負!!
単行本収録
講談社版 第7巻第5話
フランス書院版 第3集(ジャストミート)第1話
英知出版版 第2集(キャッチ編)第15話
本ブログ紹介 こちら
スポンサーサイト
黒猫マスクの情け無用!!第1回

さーて始まりました、黒猫マスクの情け無用!!司会はわたくし、黒猫マスクと…

こんにちわ、アシスタントの原田いずみです!!

…で、さっそくなんだけど、前回予告したとおり、今日の作品紹介は「過激な運動会!!」話数でいうところの第34話になります。なんというか…絶妙ですね。ちょうど中間前後というか…

…(ジト目)

あ、あれ?どうしたの?いずみちゃん。

全然絶妙じゃないですよ。

なんで?

これ、わたしが全く活躍しない話じゃないですか。

ああ、そういえば…このお話でスポット当たるのは千春ちゃんと桂木先生ですからね。でもしょうがないでしょ、ランダムで選んだ結果なんだから。

何でよりによって初回がこれに…ブツブツ…

(まだ言ってる…)いいじゃない、いずみちゃんのこの振り向きポーズ中々セクシーだと思うよ。ヒップラインがくっきりのブルマがそそるよね~

(原作より)

いやぁ…って、そんなことはいいんですよぉ~ス、ストーリーは前半は千春が障害物競走でドタバタ、後半は桂木先生も加わって三つ巴で仮装行列にラクダに扮して参加。典型的な「ハートキャッチワールド」の黄金パターンですね。

(おっちょっと機嫌直ってきたな)では、いずみちゃん黄金パターンについて一応解説してもらえるかな?

はい、「ハートキャッチワールド」では「前半後半で舞台やターゲットの切り替え」「密室性」「見立て」が重要なキーワードとなってます。これを満たす作品ほど完成度が高いというのが、その筋の人々の評価で、これを「黄金パターン」と命名しました。

…なによ、その「その筋の人々」って…ま、まぁ大体そのとおり。今回はその全てが該当しますね。

そうですね…障害物競走と仮装行列で舞台の切り替え、仮装のラクダの中での密室性、仮装…というより仮装のラクダの中でほぼ全裸の教師と生徒なんて部外者にはわからないですからこれも見立てといえますね。

そうだね。

…でも完成度はそんなに高くないと思うけどなぁ…

へ?どうして?

だ、だから…

ごめんなさい、遅くなりました。

…か…桂木先生!!ど、どうしてここに!?

今回のエピソードの裏主役だからね。お越しいただきました。

どうも、桂木慶子です…で、今なんのお話されてたんですか?

えーといずみちゃんが…

く、黒猫さん、余計なこといわない!!

いずみさんがどうしたの?

…このエピソードの完成度が低いって言ったところです。

ああ…

(にこやかに)いずみさん…どういうことかしら?

もう…黒猫さんったら…桂木先生って意外と女としての対抗心強いんですよぉ…

あ、だからいずみちゃんの失言が火を点けたってわけね。

そこのお二方、さっきから何をブツブツいってるの?わたしの活躍シーンは充分すぎるほど完成度高かったじゃない!!

そ、そうです!!黒猫さんっ千春は来てませんよね?

う、うん…

その完成度低い云々は千春の前半の場面でして…

(あ、ずるい…千春ちゃんに押し付けたな)

だってぇ、桂木先生のシーンはさっき語らっていた黄金パターン全てが組まれてる真骨頂ですよ。

あ、あらそう?

ホント、わたしが参戦しなかったのが悔しいくらいですぅ…

あ、そりゃちょうどよかった。

え?

場面再現はいずみちゃんにお願いするつもりだったんだ。

~!!な、なんでぇ!?

だっていずみちゃんアシスタントなんだし…先生には作品解説に徹していただこうと思いまして。

ええ~!?

あ、逃げた!!いずみちゃん、途中退場は出演のギャラなしだよ!!

…ぐっ!!

あ、もどってきた。

ギャ、ギャラのためだから…さ、再現だから…服はこのままよね?いい?約束ですよ!?

…はいはい。
(準備中)

よいせっと…いずみちゃん、しっかり足を巻きつけないと落っこちるよ。

く、黒猫さんがわたしを抱きかかえてるのね…つまり菊丸くん役…

ラクダの再現だからね。桂木先生は作中の千春ちゃん役。ただ、解説のため千春ちゃんとは逆に内向きでいずみさんを抱えてるけどね。

あ~ん!!解説なんていらないのにぃ…

先生、あの時菊丸くんから先生が受けた攻撃は…?

「鼻の穴バイブレーター」「おすもうさんのまわし」そして「かんぷまさつね」。

(ぞくぅっ!!)そ、そんなの全部されるんですか!?

まさか…だって服脱がしてないでしょ?それにおっぱいに木工用ボンド塗る暇もなかったから今日は残り二つだけ体験、あいや、再現に協力してもらいます。

あ、こ、こら黒猫さん!!スカートに手を入れて…な、何を…

脱がさない約束は守ってるでしょ?足を巻きつけてパンティが脱がせられないから…

ず、ずるぅい!!ま、待ってぇまだ心の準備が…
(きゅんっ!!)

(原作より)

ああん!!く、くいこむぅ!!

これがまず「おすもうさんのまわし」…どう?いずみさん。

す、すごいれふぅ…

つづいて…黒猫山、まえみつを引いた、うしろまわしも引いたぁ!!

あっ…ああっ…(どきどき…)

ほぃっ!!

…うっ!!

ほぃっ!!

…あっああっ…

まぁ黒猫さん…再現率高いわねぇ…まるでその場にいたみたい…

げへへ…事前に資料をしっかり読み込んでいますから…ぐふ…このまま続けて…
(シャコシャコシャコ~!!)

(原作より)

ああん、だめぇ!!お、おかしくなる~ぅ!!

かんぷまさつ入りました~!!いずみさんにも効果バツグンのようです!!

(先生…それって自分も…)ま、まぁいいか…それそれ~ぃ!!

だ、だめぇ!!それ以上激しくしたら…
(シャコシャコ…スルッ!!)

あれ?手ごたえが…急に…

く、黒猫さん…その手にしてるの…

んん!?こ、これは…

(イメージ)

ああ~ん!!パ、パンティ脱げたぁ!!

い、いずみちゃん今日は紐パンだったの~!?

紐がほどけちゃったのね…ということはスカートの中は…あ~あ…丸出し…

わぁ~ん!!見ないでぇ~!!

黒猫マスク
覆面に素顔を隠した女子プロレスラー。不定期放送「黒猫マスクの情け無用!!」の司会進行役。
テキストカラーは青。本人は読者の方に見分けやすいようにと言ってるが…
小柄でいずみよりも背は低い。
弟がいることが判明している。

原田いずみ
現役女子高生で17歳。基本的に加齢しないぐるぐるまんがだから、公式プロフィールに沿って16でもいいかとも思ったけど、ちょっと落ち着いた雰囲気を持たせたかったから、2年生ということもあるしやっぱり17歳。
いずみ目線では、どうやら自分が出てこないエピソードは完成度が低いと見做すらしい。
余計なひと言で自身を追い詰めてしまう自爆体質。
テキストカラーは赤。

桂木慶子
いずみたちの高校の女性教諭。泣きボクロが色っぽい24歳のおねーさん。
見えないところのオシャレを重視。
PTAや学校関係者など権威に弱く、簡単に保身に走る一面も。
なお彼女に限らず女性ゲストのテキストカラーはピンク。
ちなみついでに千春は茶、リンダはオレンジ。
公式データ
第34話 過激な運動会!!
単行本収録
講談社版 第5巻第5話
フランス書院版 なし
英知出版版 第2集(キャッチ編)第3話
本ブログ紹介 こちら
黒猫マスクの情け無用!!第0回
(ピ、ピ、ピ、ポーン)

あーマイテス、マイテス…うん、感度良好…さーて時報とともにはじまりました!!「黒猫マスクの情け無用」!!司会はわたくし、黒猫マスクであります。そしてアシスタントというか相方は…当然こちら!!

(ジト目…)

あ、あれどうしたの?いずみちゃん、だめだよラジオで無言は厳禁!!ほら自己紹介!!

す、すいません…原田いずみです。あ、あの…色々ツッコミどころが多すぎて…まずなんなんですか?これ…主旨聞かされないまま連れてこられたんですけど。

あれ?聞いてなかったの?このコーナーは「ハートキャッチいずみちゃん」の世界をラジオトーク形式で振り返るものです。ヒロインがいなければ話にならないでしょ?いずみちゃんは番組のアシスタント。

ええっ!?き、聞いてないですよそんなの…というか…その…き、菊丸くんは?彼がいないと作品の振り返りなんて無理でしょ!?

ああ~その…彼は転校しちゃったからねぇ…連絡つかなかったんだよ、うん。

そ、そうなんですか…?

あれ?がっかりしてる?

そ、そんなわけないでしょ!!ただ、その…作品をちゃんと理解してもらうには色々な視点があったほうがいいかなと思いまして…

ふ~ん…(ニヤニヤ)

二番手とはいえ、わたしに次いで登場頻度が多いわけだし。

いや、実質ぼ…あ、いや菊丸…くんが主役でしょ。いずみちゃんほとんど登場しないエピソードも珍しくなかったし。

う、うるさい!!…というか黒猫マスクさん、随分わたしたちの動向に詳しいですね。

そう?直接会うのは今回が初めてだけどね。

そうそう…あの時は菊丸くんが黒猫さんに成りすましてて…今回はご本人ですもんね?

モチロンソーヨ。

…なんで棒読みなんです?で、今回はどのエピソードを紹介するんですか?

いや、今回はさわりだけ。実はある縛りを入れておこうと思って。

(ゴクッ)し、縛り…?

…なんで特定の単語に反応すんのよ…まぁ大したことじゃないんだけど、一応エピソードの選出はランダムです。順番はもう決まってるんだけど、それが閲覧者の皆さんには当日オープンになるまでわからない…と…

なるほど、そうやって管理人のモチベーションを維持させるんですね?前回は話数に沿って作っていってたから、序盤グダグダでしたもんね。

…身も蓋もないこといわないよーに。

今後も基本はわたしと黒猫さんの二人トークってことですか?

いや、話数に応じてゲストキャラや準レギュラーも参加させます。ただし、関係ないエピソードのキャラは参加させない方向です。それと、冒頭のトークは二人で始めるのが基本にします。その方がやりやすいでしょ?

そうですね。黒猫さんとのおしゃべり…それもガールズトークっていうのかな?女同士だと色々話やすそう…

…女同士…ね…うんうん。

別途キャラ紹介はするんですか?

正直未定です。気が向いたら途中から記事が乱入してくるかもしんない。さて、あとは成り行きで…次回だけ予告しておきましょう。

なるほど、で栄えある第1回は…?

厳正なる抽選の結果…だん!!

おおっ「過激な運動会!!」ですか!?ところでこれどうやって順番決めたんです?

エクセルでリスト作ってランダム関数で決めた。

…手作り感満載ですね。今後が不安だなぁ…

黒猫マスク
ラジオ放送(?)「黒猫マスクの情け無用!!」の司会を務める正体不明の覆面女子プロレスラー。
番組名の由来は、原作にあったセリフより。
同業のマリアン松本の先輩らしい。

原田いずみ
現役高校2年生の17歳。設定上は菊丸が転校した後で、平和に安堵しつつも刺激のない日々にちょっと飽き飽きしていたところ。
今回のアシスタントの話は唐突ではあったが、妙に黒猫マスクとは波長が合ったらしく、結局引き受けた。

あーマイテス、マイテス…うん、感度良好…さーて時報とともにはじまりました!!「黒猫マスクの情け無用」!!司会はわたくし、黒猫マスクであります。そしてアシスタントというか相方は…当然こちら!!

(ジト目…)

あ、あれどうしたの?いずみちゃん、だめだよラジオで無言は厳禁!!ほら自己紹介!!

す、すいません…原田いずみです。あ、あの…色々ツッコミどころが多すぎて…まずなんなんですか?これ…主旨聞かされないまま連れてこられたんですけど。

あれ?聞いてなかったの?このコーナーは「ハートキャッチいずみちゃん」の世界をラジオトーク形式で振り返るものです。ヒロインがいなければ話にならないでしょ?いずみちゃんは番組のアシスタント。

ええっ!?き、聞いてないですよそんなの…というか…その…き、菊丸くんは?彼がいないと作品の振り返りなんて無理でしょ!?

ああ~その…彼は転校しちゃったからねぇ…連絡つかなかったんだよ、うん。

そ、そうなんですか…?

あれ?がっかりしてる?

そ、そんなわけないでしょ!!ただ、その…作品をちゃんと理解してもらうには色々な視点があったほうがいいかなと思いまして…

ふ~ん…(ニヤニヤ)

二番手とはいえ、わたしに次いで登場頻度が多いわけだし。

いや、実質ぼ…あ、いや菊丸…くんが主役でしょ。いずみちゃんほとんど登場しないエピソードも珍しくなかったし。

う、うるさい!!…というか黒猫マスクさん、随分わたしたちの動向に詳しいですね。

そう?直接会うのは今回が初めてだけどね。

そうそう…あの時は菊丸くんが黒猫さんに成りすましてて…今回はご本人ですもんね?

モチロンソーヨ。

…なんで棒読みなんです?で、今回はどのエピソードを紹介するんですか?

いや、今回はさわりだけ。実はある縛りを入れておこうと思って。

(ゴクッ)し、縛り…?

…なんで特定の単語に反応すんのよ…まぁ大したことじゃないんだけど、一応エピソードの選出はランダムです。順番はもう決まってるんだけど、それが閲覧者の皆さんには当日オープンになるまでわからない…と…

なるほど、そうやって管理人のモチベーションを維持させるんですね?前回は話数に沿って作っていってたから、序盤グダグダでしたもんね。

…身も蓋もないこといわないよーに。

今後も基本はわたしと黒猫さんの二人トークってことですか?

いや、話数に応じてゲストキャラや準レギュラーも参加させます。ただし、関係ないエピソードのキャラは参加させない方向です。それと、冒頭のトークは二人で始めるのが基本にします。その方がやりやすいでしょ?

そうですね。黒猫さんとのおしゃべり…それもガールズトークっていうのかな?女同士だと色々話やすそう…

…女同士…ね…うんうん。

別途キャラ紹介はするんですか?

正直未定です。気が向いたら途中から記事が乱入してくるかもしんない。さて、あとは成り行きで…次回だけ予告しておきましょう。

なるほど、で栄えある第1回は…?

厳正なる抽選の結果…だん!!

おおっ「過激な運動会!!」ですか!?ところでこれどうやって順番決めたんです?

エクセルでリスト作ってランダム関数で決めた。

…手作り感満載ですね。今後が不安だなぁ…

黒猫マスク
ラジオ放送(?)「黒猫マスクの情け無用!!」の司会を務める正体不明の覆面女子プロレスラー。
番組名の由来は、原作にあったセリフより。
同業のマリアン松本の先輩らしい。

原田いずみ
現役高校2年生の17歳。設定上は菊丸が転校した後で、平和に安堵しつつも刺激のない日々にちょっと飽き飽きしていたところ。
今回のアシスタントの話は唐突ではあったが、妙に黒猫マスクとは波長が合ったらしく、結局引き受けた。