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ハートキャッチいずみちゃんファンブログ

名作「ハートキャッチいずみちゃん」を中心とした遠山光先生の作品を扱うブログです。

キャラクター紹介【黒木ひろみ】

01黒木ひろみ
本作のヒロインであり、山本和樹の幼馴染。
幼い頃結婚の約束を和樹としていたが「そんなの信じてる方がおかしい」と和樹をばっさり切り捨て小板橋の追っかけとなった。
和樹に小板橋の毒牙から助けられ、友人としての交流を復活させるが、いい男に惚れ込みやすく、常に和樹をヤキモキさせていて、騒動の発端となりやすい。

【管理人から一言】
名前の由来はあの有名女優さんでしょうかね。最近いいイメージないけど、掲載期は人気ばくはつだったんだっけ?イメージが湧かないっす。
こっちはこっちで、男好きで無責任で計画性がなく、節操もない…少なくともヒロインのポジションじゃないだろ、このキャラ。
そのせいかJr.には、色気はともかく、人間性はあまりよく思われてない様子が窺えます。その点では本体の和樹よりもJr.の方が人物鑑定眼は長けてるようで…
やがて徐々に出番は減少。基本的に起承転結の「起」の部分でしか役割がない(彼女の我儘で話が動き始める)から、無理もないんですが…
極めつけは第4話。ヒロインなのに一コマしか登場しません。しかもわざわざ「ひろみちゃんだよー」とアピールしないといけない…これは千春VSリンダが繰り広げていたいずみより存在感ないぞ。
あ、でもブレザーいいですよね。ブレザーは…制服キャラが乏しい御大ワールドにおいてそこは貴重。うん。
あと、眉が太い。眉が。
これも90年という時代なのかな…
それと一応ツッコんでおこう…
最終話のここ、デッサン狂ってます。トリックアートみたい…
02黒木ひろみ
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キャラクター紹介【山本和樹Jr.】

01山本和樹Jr.

本作の主人公の片割れ。
和樹の股間から分離してしまった「アレ」である。何故か意思を持ち、自由気ままに動き回るようになってしまった。
冷静沈着でややシニカルでもあり、やや直情径行な和樹とは見解の相違も多い。ひろみに対しても「イイ女」と認めつつも、あまり関心がない素振りが見受けられる。
むしろ一途に何かを打ち込む水沢美鈴のような方が好みらしい。
とはいえ、所詮「アレ」。美女の色香や助平なアングルには弱いようである。

【管理人から一言】
和樹にびっくりするぐらいに扱われているんですよね。「アレ」なのに。
初回で感覚を共有しているみたいだったから、下手に攻撃されると命取りだと思うんですが…
「アレ」っぽさが希薄なのはいいんですが、いずれにせよシモの話にならざるをえないので、いくらデフォルメしても扱いにくかったんだろうな。同じ分離・別人格モノでも目玉の親父さんとは難易度が違いすぎ…

キャラクター紹介【山本和樹】

01山本和樹

本作の主人公の一人。
幼少時にひろみと結婚の約束をしたものの、反故にされ、それでも一心に彼女を追い続ける。
今でいうならちょっとストーカー気質のある少年。
冒頭で股間を激しく打ったことをきっかけに、ナニが「Jr.」として分離してしまい、それがもとで色々なトラブルを蒙ったり、恩恵を受けたりしている。
勉強劣等、運動音痴と自嘲しているが、意外と健脚である。
また、その場凌ぎのハッタリに長け、その辺は明智菊丸の再来を彷彿させる。
最後はオトワ島の人食い人種、チンカス族の酋長に落ち着いた。

【管理人から一言】
一応主人公なんですが、こういっちゃなんですが、キャラぶれまくりです。
前述のとおり、菊丸の再来を思わせるかと思えば、ひろみオンリーで戦いまくる勇姿も見せるし…
何より、第4話にいたっては、ほぼ出番なしというすごい扱いを受けています。
惜しいなあ…ひろみに拘らず、行く先々の部活動でそこの美人所をあれやこれや…となってればそれなりに盛り上がったと思うのに…

旅だて!Jr.第4話

とんだカップル!!

学校で和樹とはぐれたJr.は、校庭で一人走り高跳びの練習をしている女生徒を見かけ、一目ぼれしてしまった。そこへ和樹が合流し、彼女は1年で陸上部の水沢美鈴といい、資質はあるがケガからの復活を目指しているらしいと説明した。
翌日も昼休みにも自主練に励む美鈴を屋上から見守るJr.。
和樹は「地味な女」と彼女に何の食指も動かないらしく、迎えに来たひろみと一緒に立ち去ってしまう。
美鈴は更衣室をはじめ、様々な場所で誰か(Jr.)に見られている感覚が走るが、正体がつかめない。
ある日美鈴は思い切って見えない相手に語りかける。当然ながらJr.は自分は人前に出られないので、姿こそ見せないものの「がんばっているきみが好きだから見守らせてほしい」と願い出て、美鈴もこれを受け入れた。
彼女は、次の高跳びの大会で上位入賞の分岐点である174センチを目標とし、失敗すれば引退するほどの覚悟をしていた。しかし、ケガの後遺症か中々上手くいかない。
練習中にも声だけながら交流を深めるようになったJr.は、ある日踏み切り位置近くにあるライオンのぬいぐるみは何なのか美鈴に聞いた。
それが中学時代からの踏み切り目印だと聞いたJr.は、「背が伸びてるのに踏み切り位置を直してないのではないか?」と問いただした。
思い当たる節があった美鈴はすぐに位置を調整すると、たちまち目標をクリアするジャンプができるようになった。
Jr.の助言に感謝した美鈴だったが「ぜひ直接会って礼がいいたい」と切り出し、却ってJr.を困惑させた。
困り果てたJr.は本体である和樹に泣きつき、変装した上で美鈴に会いに行く。
だが、その浮き足立った態度に美鈴はあっさりニセモノと断じ「大会には来てと伝えて」とだけ言い残しその場を立ち去る。
大会当日。会場にやってきたJr.と成り行き上同行した和樹。美鈴を見つけるが緊張している様子がありありと伝わってくる。
不安に思った和樹はとっさにJr.に入れ知恵し、ライオンのぬいぐるみのなかに潜り込ませる。
いよいよ本番。美鈴は上位3名には勝ち残ったものの、復活したという下馬評より成績が良くない。
Jr.は、自分(ぬいぐるみ)の置かれた位置が修正前の位置にあると気がついた。
何とか美鈴に伝えようとするが、美鈴はすでに最後の助走に入っている。
やむをえないとJr.は、自力で数歩移動し、踏み切り位置を強引に修正。
美鈴はその直った位置からジャンプし、見事クリア、優勝を手にした。
ぬいぐるみが動いたような気がすると思いながらも、美鈴は喜びのあまり中にJr.がいるなど思い至るわけがないまま、ぬいぐるみにキス
事情を知る和樹は大慌てするが、何も知らない美鈴は「あの人も見ていてくれてるはず」とトロフィーを掲げるのだった。
TJ04.jpg

【レビュー】
サブタイトルは…映画だかテレビドラマだかまんがだかのパロディですね。「とんだ」の意味は全然違うけど。
陸上競技にはあまり造詣が深くないんですが、走り高跳びって目印なんか置いていいんですか?結構ひどいルール違反な気がするんですが…
今回はほぼJr.のみの視点で話が進むのが特徴。ほぼ本体の和樹はほったらかし。いわんや、ひろみごときは…
それにしても根っこは同一のDNAでありながら、和樹とJr.の好みがまるっきり違うというのもすごい話です。Jr.って多分だけど軽薄なひろみは嫌いなんだろうな。まぁわかりますけど

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