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ハートキャッチいずみちゃんファンブログ

名作「ハートキャッチいずみちゃん」を中心とした遠山光先生の作品を扱うブログです。

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胸キュン刑事第19回(第32、33話)

くるみの婚約者!?
涙のレインボーショット

音羽署で最近活躍している若手ゴルファー虹川悟が話題になっていた。
くるみは虹川が引越しで別れ別れになってしまった幼馴染で、かつて結婚を約束していたと突拍子もないことを言い出す。
一応回想の中では事実のようだが、同僚からは丸っきり相手にされてない。無理もないが。
そこへ丸山課長が、虹川が実は密輸グループの一員だという情報を持ってきた。
証拠はないが黒い噂が絶えないらしい。
結局くるみと大輔が担当となり、ツアー中の虹川を訪ねに行く。
当初こそ虹川はくるみのことを思い出せなかったものの、やがてくるみだと気づき、一気に打ち解ける。
大輔はその光景に少々複雑な思いを抱きつつ、今は虹川との接触を避け、物陰から監視する。
くるみと虹川はコースに出ると、虹川はショットを放つ。
だが、ボールは逸れて池に沈む。苦笑する虹川にくるみは彼のボールを次々と渡すが、全て池に入ってしまった。
くるみが見ているから調子が出ないと言い訳する虹川。本当にプロかと呆れる大輔。ごもっともである。
くるみは足元に打ち忘れたボールを見つけ、再会の記念にと無断で懐にしまう刑事なのに手癖が悪い
引き上げがてら、虹川は今夜宿泊しているホテルに来ないかと誘う。
だが、その際虹川に触れたくるみは、彼から胸キュンを感じる。
反応があった以上虹川を調べなくてはと、くるみは誘いに乗って彼の部屋を訪れる。
そこで虹川は君に謝らなくてはならないと切り出し、幼い時くるみの前から去ったのは、普通の引越しではなく父親の事業が失敗したことによる夜逃げで(昼間に引越してたけど)、世間が言うような華々しい経歴などではないと打ち明ける。
それを聞いたくるみは、そのウソが胸キュンだったのかと疑いを払拭。雑なジャッジだがいいのかそんなので。
一方告白してスッキリしたのか、虹川は過去の結婚話を引き合いに出し、結婚しようとまで言ってくるみを押し倒す。ソッチもスッキリしたいのだろうか。結構手が早い
その頃、虹川が故意にボールを池に落としたと考えた大輔は池を見張っていたが、その予想どおり、ダイビングスーツに身を包んだ男が池に潜り、やがてボールを大量に抱えて上がってきた。
夜のゴルフ場にダイビングスーツ…怪しい、むちゃくちゃ怪しい
場面は再びくるみと虹川。虹川はなんだかんだと理由を述べながら、着々とくるみを脱がしていく。悪人顔にこそなってないが、作中屈指のタチの悪さである。
パンティが脱がされ、あわやご開帳寸前になると、さすがのくるみも虹川を拒み、時間をくれと言ってホテルを後にする。
またも場面はゴルフ場。大輔はボールを拾い集めた男に職務質問を始めるが、男はボンベで大輔を殴り倒して逃走。結局男は確保できなかったが、虹川が何らかの形で関わっていると確信。
翌日の捜査会議で密輸品を仕込んだボールを故意に池に落とし、それを密輸グループが回収していると報告する。
くるみは激しく反発。だが、大輔が負傷していることも事実である。そこでくるみは先日くすねたボールを取り出し分解すると、中からダイヤの原石が現れ、大輔の推理を裏付けてしまった。
翌日くるみは、試合中のゴルフ場に乗り込み、休憩中の虹川に現れる。
くるみは刑事としてダイヤの原石を突きつけ、音羽署への同行を求める。驚きながらも観念した虹川は、プロゴルファーとして金に困窮し、密輸の運び屋に手を染めたと告白する。
そこへ課長と大輔も現れ、逮捕状を見せる。くるみはせめて試合が終わるまで待ってくれと懇願し、課長もこれを黙認することにした。
試合中、優勝を目前にボールを池に落としてしまった虹川。
周囲はすっかり諦めているが、虹川は池に入り、見事なショット放つ。
飛沫が陽光と重なり、ボールは虹を描きながらカップイン。
最後に決めたこのレインボーショットで逆転、優勝を果たす。
ホールアウトした虹川は、コースを振り返ることもなくくるみたちに逮捕され、彼の自供で後に密輸グループは壊滅させられるのだった。
01-19-1 Blog


【今回の犯人】
虹川悟
01-19-2 Blog

【露見前】⇒【露見後】変化なし
数少ない顔が全然悪くならない犯人。
でも結構なタラシ

【罪状】
密輸

【レビューという名のツッコミ】
結局胸キュンってなんなんでしょうか?肝心な場面で、使えない(使わない)なぁ。
自分の思惑ひとつで犯人でないと決まっていい程度の信頼性なら、意味ないんじゃあ…
胸キュンの否定もですが、今回は音羽署の面々がかつてないほど真っ当な推理と捜査をしていて、常に正解をたたき出しています。
にも関わらず、全否定して回るくるみ。他人も自分も否定して、ここまでくるとただのイタい人です。捜査の邪魔
というか、胸キュンなしでも話は充分転がってるんですよね。ふつーに。困ったもんだ。
あと、虹川の密輸手法にひとこと。
ドライバーでボールをビシバシ叩いてますが、あんなことして中身(密輸品)に影響ないんですかね?
宝石って意外と割れるよ?
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胸キュン刑事第18回(第30、31話)

ピンチ!単独セクシー作戦!?
診察室の恐怖!

仕事終わりにプールに立ち寄ったくるみ
早速飛び込むが、水を抜いていたため、底で頭を打ってしまう。
たまたま居合わせた利用客で看護婦の三上杏子が手当てをしてくれた。
穏やかな口調で、よく水位を確かめて飛び込むようにと注意する杏子。
どちらかというと、水のないプールに客を平然と出入りさせる施設に落ち度がある気がするが。
下手すりゃ警察沙汰レベルの不祥事である。
ともあれ、杏子の治療に感謝して数日後、殺人事件が管内で発生。被害者はその三上杏子だという。
ショックを受けながらもくるみは気丈に現場に向かう。
自室で死亡していた女性は間違いなくあの三上杏子だった。
金串が心臓に刺さっており、それが死因、死亡推定時刻は前日の21時ごろだと鑑識の七五三掛課長が分析する。
部屋には明かりが灯り、争った形跡はない。顔見知りの犯行かと丸山課長が考えていると、管理人が杏子の元恋人、岡田努が死亡時刻の21時前後に走り去ったのを目撃していた。
一方くるみは部屋の水槽の金魚が全て死んでいることに気づくが、誰も取り合おうとはせず、岡田の確保に奔走する。
しばらく後、音羽署では岡田が重要参考人として、大輔の取調べを受けていた。
岡田は部屋に行ったことは認めたものの、杏子の死体を見つけて怖くなって逃げただけで、犯行は全面否認している。
だが大輔は信用せず、執拗に問い詰める。岡田は立ち会っていたくるみに追いすがるが、くるみはその時胸キュンが反応しなかったため、岡田は犯人ではないと意識した。
最初にチェックしてやれよと思うのは、大人気ないんだろうか。
とにもかくにもくるみは、岡田以外の人物が犯人と考え、勤務先の病院で聞き込みを始めた。
同僚の看護婦たちは一様に杏子のプライベートは知らないと言う。
だが、その中の一人が数日前に好きな人からプレゼントをもらって喜んでいたと証言。ラッピングされていたので中身は不明だが、人形だと杏子は言ったという。
さらに詳細を聞き込もうとすると、一人の人物の登場で、場は騒然となり聞き込みどころではなくなってしまった。
現れたのは松野という医師だった。若いが腕前が良く看護婦の評判も上々らしい。
だが、かれに触れた時、くるみの胸キュンが反応。
…というわけで丸山課長に松野が怪しいと訴えたが、事件当時は手術の最中で犯行は無理と結論付けられてしまった。
胸キュンも錆び付いたかと大輔に揶揄されているところに、七五三掛課長がやってきた。
くるみが依頼した杏子の水槽の金魚が全滅した死因を調べ、その報告に来てくれたらしい。
それによると、水槽に水溶性の糸が含まれており、その成分が影響して金魚が死んでしまったらしい。
おぼろげながら、何かトリックがあると確信したくるみは、松野への接近を試みる。
その方法は、変装して松野の自宅前で倒れるという超古典的な方法。
どこの時代劇なんだか。
すると本当に松野が通りかかり、大丈夫かと声をかけてきた。他の人に声をかけられたら一発で破綻するこの接近策だったのだが、とりあえず成功である。
松野は豪邸にくるみを誘い込み、治療と称していきなり脱がし始める。
抵抗したものの、ワイングラスをひっくり返して中身を浴びてしまい、ますます服を脱ぐ口実を与えてしまったくるみ。
ストッキングを剥ぎ取られ、いよいよ残るはパンティのみ。松野は地位も財産もある自分目当てで接触してきたのだろうと語りかけ、観念したらどうだと促す。
完全に目的を見透かされているくるみ。松野のほうがよほど心中を読めている。
だがくるみもそれならばと敢えてその誘いに乗り、お酒を飲む程度ならと譲歩。
あらためてワインで乾杯し、グラスを口に運ぶくるみ。まだ未成年の可能性が非常に高いと思うんだが…
そして腹が減った何か食わせろと要求し、松野を自室から遠ざける。この手段…いや手口、過去にも同じやり方をしている。悪い意味でくるみの中では定型化してしまっているらしい。
しかし、部屋を物色するが何もない。そもそもこの部屋に何かあると勝手に思い込んでいるだけだから、物証がある保証なんてどこにもないんじゃあ…と考えるのは素人考えなのだろうか。
だが、その無謀な賭けに今回は勝ったらしい。物色を続けるうち、杏子の部屋にあった銅像と同じ物を見つけた。
杏子の部屋にあったのは女神が杖を持っているように見えたが、松野の部屋の像はそこに糸が張られており、杖に見えたものは実は弓であったことが判明した。
つまりこれが「溶ける糸」と気づいたくるみだったが、いつの間にか戻ってきた松野にメスを突きつけられる。
松野はくるみが仮病の小芝居で接近したこと、さらには潜入捜査であることも見抜いていたらしい。完敗である。
それを逆手にとり、松野はワインに薬を混入させてくるみに飲ませていた。
意識を失ったくるみが目を覚ますとそこはどこかの倉庫だった。変装用のヅラは剥ぎ取られているが、パンティはそのまんま。松野はチャンスを棒に振ったらしい。
動機は単純。結婚話のもつれかららしい。
松野は得意げにことの顛末を語り始めた。
件の像をプレゼントしたら、その像の弓に矢をセット。そしてその弓の弦を溶ける糸で引っ張り、残った端を金魚の水槽の水車に引っ掛けておく。
水車は、部屋の照明が点くと回転を始め糸を巻き取り始め、ついには弦が弾けて矢を放ってターゲットに命中させ、そのまま巻き取られた糸は性質上水に溶けて消えてしまう…証拠は何も残らない。
いやいやいやいやいや。そこは、いやいやいやいやいや。山のようにツッコミどころがある。
まず、像をプレゼントして、その像にどうやって溶ける糸をセットしたのか?部屋を超長い糸が張り巡らされるんだから、杏子に気づかれないようにセットするには、結局杏子が不在の時に部屋に潜入してやるしかない。
だったらプレゼントなんて回りくどいことせずに、仕掛けの際に持参すればよかったはず。
加えて彼女がその像を部屋のどこに置くかなんてわからないはず。仕掛け上、部屋の照明スイッチ傍に杏子が立つ前提で向きを定めなければならないから、結局松野自身が微調整をするしかない。
その照明と水槽の水車が連動してるっていうのもすごい仕掛けだ。その連動が何をきっかけにかがはっきりしてないのだが、光に応じて反応するのなら、自然光で作動する可能性があるから確実性に乏しい。スイッチが直接連動しているのであれば、この時代でそこまで無線技術があったが疑わしいので、有線式とすると、壁の中にコードを埋め込んで、水車と結んでいることになる。
さらに、その水車。仕掛けが作動しなければじっと動かないようになっているのか?水の中だから多少は水流があるだろうし、それで仕掛けがあらぬ時に動き出さない保証はどこにもない。かといって勝手に回転しないようロックというのもものすごく条件付けが難しく思えるんだが。
そして矢をどうやってセットしたかも疑問が残る。女神像は弓を構えているわけではなく、持っているだけなので、矢をつがえることは出来ない。
トリック解説のコマがあるが、よく見ると仕掛けている矢が宙に浮いている。
そして、トリックの目玉、「溶ける糸」である。だめじゃん、水車に溶ける糸の端を結わえたら。巻き取り始める前に溶けるって!!
それにどうやって矢を放つのかも謎。巻き取り、弦どちらも「溶ける糸」、それなら力加減次第で弦が切れてた可能性も大。仮に上手く矢を放てても、弓の両端に結わえた弦をどうやって回収したのか?トリックの細部の解説ほとんど投げ出している。
でもくるみからしてみれば、そんな些細なことはどうでもよい。要は杏子を殺したのだけは認めたのだから許せないということらしい。
だが松野はくるみの隙を突いて彼女の首に縄をかけて吊るしてしまった。
このロープも「溶ける糸」でできているらしいので、まもなく降るであろう雨によってくるみを殺したこのロープは溶けて消えてしまうと松野は誇らしげに語る。
…それが何?事故の偽装にもアリバイの偽装にも全くなっていないんですけど。何がしたいんだこのやぶ医者。
一方くるみは徐々に首が締まり、シャレにならない状態に陥っていた。苦しさのあまり、涙を流したくるみだったが、その水滴でロープが僅かに変形したことに着目。
涙でロープを断ち切ればよいと気づき、やがて垂れ流れた涙で本当にロープが切れ、くるみは危機を脱出。
松野はあっさり逮捕された。
捜査一課に戻ると大輔は、くるみでも泣くことがあるのかと妙な感心をしてしまうのだった。
01-18-1 Blog

【今回の犯人】
松野豊

【露見前】
01-18-2 Blog

【露見後】
01-18-3 Blog

【罪状】
殺人

【レビューという名のツッコミ】
本文にも散々書きましたが、トリックはいただけない。
水に溶ける糸が即座に鑑識にばれてますし、そもそも被害者を確実に射抜けるかなんてわからないはずです。
一方でお色気展開は面白い。
松野との対峙では、展開が常に犯人側が主導権を握っていて、ちょっと大人なハートキャッチいずみちゃんです。
ワインをこぼした効果音「グッショリ」なんて、あからさまな悪意(笑)を感じます。タイツを脱がすアングルもやらしい。パンティ脱がしの寸止めもいずみちゃんっぽい。
お色気重視の方針転換は間違ってないと思います。
それにしてもやっぱり遠山御大は密室の少人数劇ってのが得意なんでしょうかねぇ。

胸キュン刑事第17回(第28、29話)

婦人警官連続レイプ!
レイプ魔最後の標的

大阪へ研修で出張となったくるみ
そしてなぜか大輔も二年目であるにもかかわらず、くるみのお目付け役として同行する羽目になっていた。
税金の無駄遣いここに極まれり、である。
とにもかくにも難波署に到着した二人は、杉原署長に挨拶する。
署長は、その傍らでお茶だしをしている、婦警の伊丹梓を紹介する。
大輔は署内が妙にざわついているのを察し、署長に尋ねると新聞を見せてくれた。
それは、東京でも取り上げられている、婦警を標的にした連続婦女暴行事件の記事だった。
梓によれば、被害者は全員梓の警察学校時代の同期だという。
何かできることはないかと二人は申し出るが、署長は丁重にこれを断る。
実は今朝犯人を逮捕できたと梓が報告した。だったら先に言おうよ、紛らわしい。
被害者全員、容疑者が犯人と証言し、また逮捕された容疑者も犯行を認めているという。
一件落着のはずだが、署長はうかない様子。
犯人の犯行前後の記憶があやふやなのが引っかかるという。
そこでくるみは、連行される容疑者をすれ違いざまに触れてみる。
しかし胸キュンは反応しない。
困惑しているところへ、事件担当の三田警部補が現れた。
くるみたちの存在に気づき、東京からの研修生と知ると、人懐っこく接してきた。
だが、その際くるみの胸キュンが反応。
何の犯罪行為に対する反応なのかもわからないのに、初対面の人間をいきなり疑い始めるくるみは、さっそく三田の尾行を開始。
三田は繁華街を独りでほっつき歩き、やがて裏路地へ姿を消した。
くるみも後を追うと、誰もいない倉庫に迷い込んでしまった。
三田も見失い、慌てるくるみの背後から見ず知らずの男が襲ってきた。
一方大輔は、資料室らしい部屋で梓に事件被害者の共通点がないか確認していた。地道かつ賢明である。
すると梓は警察学校時代、沢村という教官が寮生に暴行を働いた現場を取り押さえたのが自分を含めた五人だったと打ち明けた。その教官はその後自殺したらしい。
どうもこの梓嬢、話を相手に伝えるのがあんまり上手くないらしい。最初に気づいて欲しいところなのに、そこ
そこへ三田がやって来て、聞き込みに行くと梓を連れ出してしまった。
残った大輔は、沢村教官なる人物がいないか、当時の警察学校の資料を調べ始める。
すると、あっさり沢村真一教官を写真つきで発見。しかし、その顔は三田に酷似していた。
一方場面はくるみは、襲い掛かる男と格闘していた。
襲ってきた男は、くるみが尾行を巻かれる直前に、三田が会話していたどこかの店の従業員だった。
服を引き裂かれ、パンティを脱がされようとした矢先、大輔が男をビール瓶で殴りつけ、事なきを得る。瓶で殴るとは結構ひどい。
どうしてくるみの居場所がわかったのかそしてどうやって瞬時に現場にやって来れたのか(それも署長まで連れて)、その辺は不明である。警察の一大不祥事になりそうな事件を前にそんな些末なことにこだわってはいけないのだろう。
意識を取り戻した男は、くるみを襲った事実にまったく記憶がなく、覚えているのは三田と話をしていて、彼の目を見ているうち、気が遠くなったということだけらしい。
男は頭を抱え、思い出せないと嘆くが、それ大輔に殴られたせいだと思うのは気のせいだろうか。
だがくるみは心当たりがあるらしく、これをマインドコントロールだと分析。ちょっと違うような気もするが、当の本人は胸キュン女である。作中の世界観では、何の問題もないだろう。
大輔は語る。
三田の正体は自殺した警察学校の教官、沢村真一の弟で沢村弘二。三田家の養子となり、兄の復習を企て、梓たち五人を狙っている…と。
くるみからしてみれば沢村?誰それ?な情報である。先の一文だけなら、梓たちの方が悪党にも見えるが。
だがさすが超能力刑事、皇くるみ。伊達に超能力は有してない。これだけで人間関係を即座に把握。さらに三田と一緒と知り、梓が危ない!!と身を案じる。

どっかの廃ビルの屋上で梓は三田に制服をサバイバルナイフで切り裂かれ、追い詰められていた。
訳が分からず混乱する梓に、三田は自分は沢村真一の弟、弘二だと正体を明かす。
この兄弟、写真であれだけ瓜二つ、ましてや直接双方と会っているのだから、気づいても良さそうなもんなんだが。
これだけ観察力に乏しいなら、梓はあまり刑事には向かないかもしれない。
服に続いてブラを切り裂かれ、へたり込む梓、ナイフの先端がついにパンティをも切り裂き始める。
大切な部分が見えちゃうと観念した梓の前に、くるみと大輔が飛び込んでくる。絶妙な(読者的には最悪の)間だが、どちらかというと大輔の力だろう。毎度毎度くるみの危機とその場所を察する猟犬のような鋭さが功を奏したに違いない。
どうやってこんな廃ビルに駆けつけたのかなどは、この際些末な話である。
沢村はこの二人の出現に動揺することもなく、梓の目を見つめる。
すると梓は急にビルから飛び降りようとビルの隅に向かう。マインドコントロールにかかったらしい。
やっぱりちょっとどころか、かなり違うような気もするがとにかくマインドコントロールらしい。
その隙に沢村は逃亡を図る。くるみは梓を、大輔は沢村をそれぞれ追う。
飛び降りる寸前の梓を取り押さえ、梓は正気を取り戻す。
安堵したくるみは、大輔と沢村を追う。二人を見つけたくるみたちだったが、大輔は突如くるみたちに発砲。
物陰に隠れ、難を逃れたものの、大輔の射撃の腕前は音羽署随一、このままでは本当に射殺されてしまう。
何かショックを与えて正気を取り戻すしかないと相談するくるみと梓。別にショック=回復なんて図式はどこにもないんだが。
とにもかくにもショックを与える方法をと考えたくるみが導き出したのは、とんでもない方法だった。
銃を構えて迫り来る大輔の前にくるみは「見てぇ!!」と絶叫しながら飛び出す。
くるみが取ったショック療法…それは大輔に大切な部分を見せつけることだった。
パンティを脱ぎ、自らスカートをたくし上げて、羞恥に耐えるくるみ。良い画である。
結局大輔はくるみの大切な部分を凝視し、鼻血を噴出。そのショックで正気に返った。
そんなチャチな方法で正気に戻られたことに動揺する三田。大輔が暴走してる間に逃げてりゃ良かったのに
三田は自ら拳銃を取り出し、くるみと大輔を狙う。
くるみは思わず大輔を押し倒し、銃弾は外れた。だが次の発砲が来るとくるみが覚悟を決めたとき、大輔が反撃。
正確無比な射撃で三田の拳銃を弾き落とす。
今度は心臓狙うぜ。
カッコいい台詞である。くるみのおしり丸出しの股ぐらから顔を覗かせながらであるが。
こうして三田はあっさり逮捕。まだマインドコントロールを駆使すれば逃走の見込みは充分あったが、大輔たちの二言三言で観念したらしい。
帰京の日、駅で二人を見送りに来た梓。くるみと梓が並んだところに背後から大輔がいきなり抱きつき、胸を揉む。
またマインドコントロールが…と、セクハラ行為を正当化する大輔にウソをつくなとくるみたちは激怒するのだった。
01-17-1 Blog



【今回の犯人】
三田弘二(旧姓沢村)

【露見前】
01-17-2 Blog

【露見後】
01-17-3 Blog

【罪状】
連続婦女暴行

【レビューという名のツッコミ】
4巻になった途端、いきなりのはっちゃけぶりです。脱ぐ脱がないのレベルどころか、大切な部分晒しちゃってるし。というか、あれ、ショック療法なんだ…
編集の意向なのか、こうもコロコロ方向性が変わる作品も珍しいような…
で、その中身なんですが、胸キュン、推理、洞察の場面が少ないので、結構良作。でも、いいのかなぁ、それ。
意外と言っちゃあなんですが、婦女暴行ネタ多いなぁ。動機の面では、殺人や強盗は犯人に多少同情の余地があるけど、婦女暴行は絶対悪だから、正義対悪の構図ができやすいのかもしれないですね。
なぜわざわざ大阪の出張ネタなのかは不明ですが、結局のところ、この作中では東(音羽署)も西(難波署)も警官はボンクラ揃いということだけは良く分かりました。

キャラクター紹介【丸山課長】

Maruyama_001.jpg
登場作品:胸キュン刑事
職業:音羽署捜査一課長

くるみと大輔の上司。
名前のとおり丸く福々とした風貌の人物。
権威や風評に流されがちで、明らかに怪しい人物であっても、その手の人物は捜査対象から外してしまう、または適当に片付けてしまうことがある。
そういう意味では少々無能のようにも見えるが、普通の(という言い方も妙だが)犯罪者に対しては意外と冴える(ディスコ・キラークイーン事件など)。
人望はそれなりにあるようで、またフットワークが軽く、陣頭指揮官としては有能と思われる。

【管理人からひとこと】
くるみみたいな扱いにくい部下持ったらキツいだろうなあ…
本文にも書きましたが、意外とこの人、指揮能力は高いと思います。機動隊などの方が適正あるんじゃないかなぁ。

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