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ハートキャッチいずみちゃんファンブログ

名作「ハートキャッチいずみちゃん」を中心とした遠山光先生の作品を扱うブログです。

ハートキャッチいずみちゃん 第51話

3人だけの避難訓練!?

【あらすじ】
女子更衣室からいずみたちの悲鳴が上がり、菊丸が飛び出してきた。
大量のランジェリーを抱え「もらっちゃった」と盗人猛々しい菊丸だったが、何者かに足を引っかけられ派手に転倒してしまう。
てっきりいずみにされたものと思った菊丸だったが、仁王立ちで菊丸に立ちはだかったのは若い女性だった。
追って来たいずみに「誰?」と真顔で尋ねる菊丸。いずみは呆れながら「教育実習生の早瀬先生」と答える。
それでも思い出せない菊丸は不意に女性のスカートの中を覗き込み「ああ、早瀬歩先生!!」となぜかスカートの中の光景でようやく思い出す。
その後、当然先生に捕まった菊丸は、生徒指導室に連行される。
先生が菊丸を正座させ「反省するまで帰さない」と意気込んでいると「ごめんなさい、もうしません」と珍しく殊勝な態度で菊丸が先生に泣きついてきた。情にほだされたのか先生は菊丸を撫で「あなたが憎くて叱ったんじゃないのよ」と優しく諭す。
だが、菊丸の涙は先生に抱きつくための擬態にすぎなかった。
気づかれないよう菊丸は先生の背中のボタンとブラジャーのホックを外し、一気に手繰り寄せる。
不意を突かれた先生は上半身裸になってしまい、菊丸の推定86センチのおっぱいが露わになった。
「大成功」と喜ぶ菊丸だったが、直後に様子を見に来たいずみに殴られ「何を企んでいるのか」と詰め寄られる。
説教の最中「何か臭くない?」と気づく菊丸。いずみはごまかそうとしているとしていると思うが、早瀬先生も菊丸同様何かを感じ、廊下へ様子を見に行く。
すると廊下には黒煙が充満していた。同時に火災報知機から警報音が轟き、理科室からの火災発生を告げている。
その場にへたり込む先生とたじろぐいずみと菊丸。
続いてシャッターが閉まって、三人は閉じ込められてしまった。
ふとサイレンの音に気づき、窓を見下ろすと消防車が校庭に駆けつけているので、必死で救助を求める三人。
実はこの火災は避難訓練だったため、消防士は演出だと思い「この学校の避難訓練は凝ってる」と談笑していて相手にしてくれない。
避難訓練だと知らない三人は、消防車が助けてくれないと悟るといよいよ危機感を募らせる。
早瀬先生は何とか生徒を守らなければと使命感に燃え、自力での脱出手段を思案し始める。
窓の下には比較的近いところに体育館の屋根が見えたので、「縄ばしごでもあれば…」と先生の呟きを聞いた菊丸は、この状況は利用できるとほくそ笑み「服を脱いで縄ばしごを作ろう」と提案。いずみは当然菊丸の目論見に気付いたのか、これを渋るが先生は「言うとおりにしましょ!!」と応じてしまう。
結局下着姿になり、脱いだ服で縄ばしごを作った三人。「こんなはしごで大丈夫なんですか?」と不安がるいずみを先生は「大丈夫、大丈夫よ」と自分に言い聞かせながらいずみを励ます。
下ろした縄ばしごをいずみ、先生、菊丸の順で降りる三人。
菊丸が目を下ろすと先生の豊かなおっぱいが見下ろせた。順調に脱出が進んで気持ちにゆとりが出てきた菊丸は、こんな時でもチャンスを逃さず足を延ばして先生のブラジャーに突っ込むと指を駆使しておっぱいを揉みしだき、さらに手応えならぬ足応えで先生のさくらんぼこと乳首をブラジャーから引きずり出す。
菊丸の一連の行為に当然先生は抵抗を試みるが、脱出の最中ということもあり、体をバタつかせるぐらいしか逃れる術はない。
だが、そうやって先生が暴れたため、急ごしらえの縄ばしごは結び目が緩み、それに気付いたいずみは何とか地面への落下は避けようと体を振り子のように揺らし始める。
「飛んでぇ!!」といずみが叫ぶと同時に反射的に菊丸と早瀬先生も縄ばしごから手を離し、体育館の屋根を目がけて飛び降りた。
体育館の屋根に最初に落下したのは早瀬先生だった。
かまぼこ型の形状をした屋根の中央に派手にしりもちをつき、強かにぶつけたおしりをさすって体を起こす。
屋根の頂点は丸みを帯びているので広角であるものの、先生は三角木馬のような体勢で落ちないようバランスをとろうと試みる。
そこに、いずみと菊丸が早瀬先生の左右に落ちてきた。
屋根の斜面から落ちそうになったいずみと菊丸は咄嗟に早瀬先生の足を掴む。
ばびょーんと先生の両足は思いっきり二人に引っ張られ、先生の股間に衝撃が走る。
いずみたちによって強烈な股裂きを喰らい、涙が溢れる先生。
無論、悪気はないのでいずみは「ごめんなさい、大丈夫ですか?」と気にかける。
一方の菊丸は自分も同じ行為をしているにかかわらず、いずみにだけ責任を押し付け「なんてことするんだ、いずみちゃん!!先生がお嫁にいけない体に…」と激しく非難。「余計な心配しなくてよろしい!!」と先生にツッコまれる。
とにかくこの三角木馬状態から脱したい先生は、足にしがみ付いている二人に登ってくるよう指示。菊丸が早速登ろうと試みるが、足を滑らせ危うく三人とも落ちかける。
だがその時、先生のパンティが屋根の縁に擦れて、わずかによじれたことに菊丸は気付く。
何も知らないいずみは「何やってるの!!」と足を自分側に引くことで傾いた先生の体勢を立て直す。
だが、皮肉にもそれがまたパンティを擦り、こんどは反対側の部分がよじれる。
菊丸はこれを繰り返せばパンティはどんどん細くなり「大切な部分を覗けちゃうかもしれない」とほくそ笑む。
今度はわざと先生の足を手繰り寄せ、いずみもまた引き戻すといった運動が繰り返される。いずみと先生は気づいていないが、パンティは菊丸の目論見どおりどんどん細まり、ほとんど紐の状態にまでなってしまった。
「早く上がって」と困惑する先生に「足が滑って…掴まるところがあれば…」などと白々しく語る菊丸。
菊丸が掴まるところとして目を付けたのは先生のパンティだった。
不意を突いて先生のパンティの腰部分を掴むと、体重で引っ張られたパンティは大きく伸びてしまう。
やがてその体重に耐えられなくなったパンティは、前の中央が部分にビリビリと裂けだす。
このままでは大切な部分が見えてしまうため、先生は「だめぇ!!」と上半身を倒しておしりを突き上げる。
おしりを上げることでパンティにかかる力の向きを変え、裂け目がこれ以上広がらないようにとの咄嗟の判断だった。
先生の判断どおり、パンティは半分ほど裂けて落ち着いた。だが、菊丸はそれならばとパンティを掴んでいる手を駆使すれば裂け目を広げることは可能とパンティの引っ張り加減を変えてしまう。
予想外の菊丸の攻撃に「何をしてるの!?」と困惑を隠せない先生。
裂け目はどんどん広がり、残る部分はごく僅かとなってしまった。
抵抗もままならず「あ…ああ!?」と顔を赤らめる先生。
ついにプッツリとパンティが裂け、真っ二つになってしまった。
逆さになった大きなおしりが露わになり、先生の大切な部分が丸出しになってしまう。
だが菊丸が覗き込む前に「やあ~ん!!」と先生が大切な部分を両手で覆い隠す。
ところが、それで無理な体勢となった先生はバランスを崩し、三人は屋根から落下してしまう。
地面に叩きつけれると思われたが、マットの上に落下し、事なきを得るが「何事か」と消防士たちが駆け寄る。
「はら?」と訝しがる先生の前に「避難訓練は終わりましたよ」と告げる消防士。どうやら訓練のために用意したマットだったらしい。
「訓練だったんですか!?」と唖然となる先生に消防士は「昨日連絡しといたでしょう」呆れ顔。
「き、聞いていませんでした」と自分の確認不足を恥じる先生。
そのやりとりを聞いていたいずみは、「訓練だとわかってたらこんな目にあわずに済んだのに…」と全校生徒の前でランジェリー姿を晒してしまったことを恥じて泣き崩れるのだった。
08-04 Blog

【レビュー】
なぜか冒頭で火災が避難訓練とネタバレ全開で話が転がります。知らないのはいずみたちだけ。読者は非常にリアクションしづらい構成です。別にストーリー性を重視しているまんがではないのは重々承知していますが、それでもねぇ…いずみたちが窓から消防車に助けを求めた時、全く気付かれなかったでも別に問題はなかったような気もしますが。まぁ、あの火災演出はやり過ぎなんでしょうが。
早瀬先生は秩序を重んじ、責任感が強い一方、かなりのおっちょこちょいと、いずみと桂木先生のいいトコ取りのようなキャラクターなので、ゲストキャラとしてはお気に入りの部類に入ります。他のキャラクターにはない、独特な瞳の描かれ方をしているのも特徴。
ただ、菊丸は早瀬先生をスカートの中身で初めて個別認識をしています。
スカートの中なので、パンティか太ももの特徴からなんでしょうが、彼にとって女性は顔(だけ)ではないようです。
いずみの活躍は少ないのですが、菊丸へのおしおきオチではなく、安堵と恥ずかしさで泣き崩れていて、いい表情で終わっています。
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キャラクター紹介【宇敷美奈子】

001 minako

登場作品:ハートキャッチいずみちゃん
出身地:静岡県
年齢:19歳
誕生日:3月7日
血液型:O
スリーサイズ:86/61/87

第15話、17話のゲスト。
菊丸の住むマンションの隣室に越してきた女子大生。
複数回登場しているものの、実質菊丸のターゲットになったのは初回登場時のみ。

002 minako
菊丸よりは体重はあるらしい

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ちなみにれっきとした彼氏持ちである。


【管理人から一言】
見た目はギャルっぽいのに、おおらかかつ面倒見の良いお姉さんで、そのギャップが好きなキャラクターです。
要所要所でいずみが嫉妬しているのも面白い(上のカット参照)。
宇敷美奈子という名は「宇敷⇒うしき⇒牛⇒巨乳」と引っかけているのでしょうか?
それにしても、間取りの程度差はあるかもしれないが、明智家が住む部屋の隣に住む女子大生…
お金持ちですねぇ。彼氏ってソッチ系?

ハートキャッチいずみちゃん 第50話

危機一髪、忍者修行!!

【あらすじ】
リンダが行きたいとせがんだので、引率者として伊賀の忍者の里にやって来たいずみ菊丸
「一日忍者修行」コースを受けるため、それぞれ装束に着替える。菊丸は普通に黒ずくめの忍者だが、いずみとリンダはくノ一らしいものの、鎖帷子に作務衣の上着だけ羽織ったような装束のため、ほぼ生足が丸出しという刺激的な格好になっている。
忍者屋敷の前でしばらく待機していると、ようやく長髪のいかにも上忍らしい装束に身を包んだインストラクター、伊賀野助兵衛が現れた。
堀を囲まれた屋敷に唯一架かった跳ね橋を渡って屋敷に入り、修行の間に案内された一行。
早速修行が始まるが、助兵衛は「まず習うのは縄抜けじゃ」と三人を縛り上げる。
それぞれ後ろ手に縛られた三人。菊丸とリンダは正座しているが、いずみだけ尻もちをついているので、パンティが丸見えになっている。
「…前回も縛られなかった?」といずみに話かける菊丸。
前回の人質騒動を知らないのかリンダは「ナンデスカ?」と無邪気にいずみに問いかけるが「リンダは知らなくていいのよ」と必死になってスルーしようとするいずみ。しかし、その時の恥ずかしい思い出が甦ったのか頬を赤らめ、縄目を堪能しているようにも見える。
助兵衛は「15分ほどで戻るからがんばりなさい」と言い残すと屋敷の外にある管理事務所に引き上げてしまった。
残された三人は、思い思いに縄抜けに取りかかった。
いずみは「よーし、がんばろ!!」と縄抜けに真剣に取り組む。
「体を動かすのがコツ」と助兵衛の助言を思い出し、体を折り曲げておしりを突き上げて左右に振るいずみ。
いずみは縄抜けに夢中になるあまり、菊丸の目の前でおしりを突き上げていることに気付いていない。
くノ一装束からはみ出した状態で丸まったおしりがぷるるっと揺れている。パンティは大切な部分に食い込んでいて「いろっぽいよぉ~!!」と菊丸は歓喜。
前回と違い、今回は菊丸も後ろ手に縛られていたが、抜かりのない菊丸は隠し持っていたナイフであっさり縄を切り離して自由の身となる。
驚くいずみとリンダに「先祖は忍者だった」とホラを吹いた菊丸は、縄抜けの手ほどきをしてやろうとリンダの抜け具合を確認。
「ダメダメ、こんなゆるめ方は」と偉そうにダメ出しすると菊丸は続けて「もっと思い切りガバーっと」と突然リンダの装束を大きく肌蹴させる。
縛られたままのリンダは何もできず、鎖帷子に包まれてはいるが、大きなおっぱいが丸出しになる。
「原因が分かった!!」と菊丸はその帷子に乳首が引っかかっていることを指摘。確かに帷子の合間に左右の乳首がすっぽりとはまっている。
そこで菊丸は帷子を動かして乳首を外そうと試みる。ところが乳首は帷子に本当にはまってしまっていて、帷子を引っ張るとおっぱいもつられて大きく変形し、全く外れる様子はない。
帷子の動きに合わせて乳首も引っ張られるので、その刺激にリンダは頬を染めてちょっと感じている。
「こうなったら…」と次に菊丸がとったのは、乳首を帷子に押し込む方法だった。
菊丸の太い指がリンダの乳首を押すと、乳首はリンダの乳輪にめり込む。
そこに菊丸の後頭部に衝撃が走る。いずみがこの間に縄を解き、菊丸を背後から殴りつけたのだった。
「もっとガッチリ縛っとくんだった」と愚痴る菊丸。いずみはそれを聞き逃さず、なぜか顔を赤らませながらもさらに菊丸をハンマーで殴りつける。
一方、管理事務所では客が来ないことを理由に、急遽閉館時刻を早めることが決まっていた。不景気に嘆息しながら、本日最後の客となったいずみたちの案内を早く終えようと修行の間に戻った助兵衛だったが、いずみたちの姿がない。
助兵衛は「自分が戻ってこないので、あの三人は勝手に帰った」と考えた。
実は打ち合わせが長引いた助兵衛がいつまでも戻ってこないので、いずみの提案で三人は修行の間を後にして屋敷内を散策していた。
助兵衛は、さっきの閉館を早めるよう言われたこともあり、さっさと堀の跳ね橋を上げ始める。
一方屋敷の中にいるいずみたちは、跳ね橋が上がる音に気付き、慌てて窓から助兵衛を呼ぶが、気付かないまま助兵衛は跳ね橋を上げ終えて、管理事務所に引き揚げてしまった。
その場にへたり込んで屋敷に閉じ込められたことを嘆くいずみ。
菊丸はふと堀に目をやると、堀の屋敷側にボート乗り場があることに気付く。
さらにその乗り場から二本のロープが向こう岸まで頭くらいの高さで張られていることにも着目した。
少し思案し「脱出名目で楽しませてもらっちゃお!!」と結論付けた菊丸は、忍者道具の一つで下駄を浮き輪状にして水面を進む「水グモ」を拝借して持ってくる。
菊丸からの脱出作戦を聞かされ、不安げながらそれに従うことになったいずみは、さっそく「水グモ」を履き、ボート乗り場に向かう。
「そ…そーっと…」
いずみは恐る恐る水グモを履いた足を水面に浮かべる。足を大きく開き、パンティが丸見えになっているが、そこまで気が廻っていない様子。
ロープを掴んで立ち上がると、どうにかこうにか水面に立ち上がることができたいずみは、ゆっくりと向こう岸を目指して移動し始める。
だが、その足元はかなり不安定なことに気づいた菊丸は、いずみが掴むロープをそれとなく揺らす。
するとそのわずかな弾みでいずみはバランスを崩し、足が大きく開いてしまった。
辛うじて水中に落下することは避けられたものの、足は180度開脚した上、忍者装束からパンティを露出させている。
「や、やあ~ん!!」
いずみが悲鳴をあげるとさらにロープが大きく揺れ、足が開いたことで水面に接近したパンティに水がかかる。
そして水で濡れたパンティが僅かに透けていることに菊丸は気づいた。
それならばと菊丸は一見応援する素振りをしながら、さらにロープを揺らし始める。
これに何も知らないリンダも加担し、揺れはさらに激しくなった。
「ゆらさないでぇ!!」といずみの懇願も空しく、パンティは何度も水に浸され、大切な部分がパンティに貼り付いてしまった。
「透けて…見えちゃう!!」
菊丸の魂胆にようやく気づいたいずみは、慌てて移動を早め、どうにか対岸の石垣をよじ登って事なきを得た。
助兵衛を探してくるといずみはリンダと落胆する菊丸を残してその場をさってしまう。
だが1時間経ってもいずみは戻ってこないので、菊丸たちも水グモで脱出することになった。
水グモを履くリンダだったが、菊丸はわざとリンダを突き飛ばして堀に落としてしまう。
ずぶ濡れになったリンダに「着替えた方がいい」と衣装を脱ぐよう勧める菊丸。
「パンティノ替エガ…」と困惑するリンダだったが、そこに菊丸は「忍者はこんな時に備えて下着の代わりになるものを用意するものだ」と力説。
菊丸が用意したのは、なんとワラジに細い縄を付け足した特製パンティ。
ワラジ部分を股間にあてがい、追加の縄をおしりに回す異様な格好だった。
当のリンダは怒るどころか「後姿ハ相撲ノマワシヲ連想サセル、日本文化素晴ラシイ」と大感激。
ちょっとワラジが大切な部分を擦られて変な気持ちになるらしいが、大いに気に入った様子で、その格好のまま向こう岸へ渡る作業に再チャレンジとなった。
水グモは水没してしまったのかもう使えないので、リンダは二本のロープの上に体を乗せて腹ばいで進むという危険な方法で行くことになった。
大股開きでロープにまたがったリンダが、ある程度進んだところで菊丸はロープを引く。
ロープ全体が大きく屋敷側に下がり、リンダはあっという間に元の場所まで戻ってしまった。
菊丸は自分の直前で止まるようロープをうまくコントロールし、リンダの股間を目の前で停止させる。
ようやく止まって安堵するリンダだったが、直後に菊丸が舌をしならせて股間をワラジを嘗め回す。
じっとりとした触感に鳥肌を立てながらリンダは再び堀の中央あたりまで這って逃げ出し、その背後から「敵はいつ襲ってくるかわからない、これも修行だ」と菊丸もロープによじ登って追いかけはじめる。
だが、ロープは二人分の重さに耐えられず一方があっさり切れてしまった。
二人は残るロープにぶら下がり、辛うじて落下は避けられたが、身動きが取れなくなってしまった。
菊丸は慌てて足がかりになるものを探すと、リンダの股間に燦然と輝くワラジが目に入った。
宙に浮いている右足を伸ばし「合体~!!」と絶叫する菊丸。
突如襲ったワラジを通じての足の触感に驚くリンダ。
菊丸はワラジをリンダの大切な部分に擦りあてるとリンダは「アッツーイ!!」と悲鳴を上げながら前へ前へと逃げようとする。
菊丸もワラジを装着しまま追いかけるが、僅かにリンダが前に進み出たため、ワラジが脱げそうになってしまった。
必死で鼻緒を指で挟み、ワラジを離すまいと踏ん張る菊丸。
するとワラジとリンダの間に隙間が生じ、リンダの大切な部分が露わになって一風が吹き抜ける。
影になっているので大切な部分が見えないため、菊丸はさらに引き寄せようと試みるが、足が滑り、結局ワラジは再びリンダの大切な部分の前に戻ってしまった。
だが諦めきれない菊丸はワラジのほつれに気づき、今度はそれを足の指で挟みこむ。
器用にほつれをそのまま手繰り寄せる菊丸。
リンダはロープに掴まることに精いっぱいで何も抵抗できない。
ワラジはどんどんほつれていき、あと少しで大切な部分が丸見えになるところまで至ってしまった。
ア…アア~見エチャーウ!!
リンダが絶叫すると同時に残りのロープが切れてしまった。
菊丸とリンダはその場で堀に落下。
溺れるものかと思われたが、いずみが助兵衛に頼んで出してもらったボートに落ちたため事なきを得た。
「忍術でとくに有名なものに火遁の術があります」と火の点いた松明を手ににこやかに説明する助兵衛の姿があった。
「人間で実験してみましょう」と続ける助兵衛の足元には縛られた菊丸が転がされている。
「燃えちゃうよぉ!!」と必死で松明を避ける菊丸を見て、いずみは「忍者ってテレビで見てるだけがいいみたい」と思いを馳せるのだった。
08-03 Blog


【レビュー】
わざわざ東京から伊賀まで行ったんですか、そうですか。
同時期に日光の方に現在も続くその手のアトラクションが出来ていたので、そっちの方が手軽だったはずですが…まあいいか。
それにしても管理がいい加減な施設だな。オチで菊丸が火攻めに処されてますが、施設関係者の助兵衛はもちろん、大体一時間以上も放置したいずみにも責任の一端はあるはずで、菊丸を咎める権利なんてないと思うんですが。
施設と言えば、腹踊りの温泉旅館もそうですが、それにしても相変わらずぶっ飛んだコスチュームを着せられる施設にいずみたちは出没しますねぇ。
男性陣が必ずまともな格好なのに、女性陣向けのはあきらかにちょっと変態入ってますよね…
調べたわけではありませんが、ワラジをパンティにしたまんがは前代未聞でしょう。菊丸オリジナルランジェリーの中でも群を抜いたインパクトです。
お話全体の総括としては、決して過激さ加減では見劣りしないのですが、折角忍者というコスプレかつ舞台があるのだから「もう少し忍者という素材を活かせた方向に話は転がらなかったのか」と考えてしまうエピソードです。
前述のワラジパンティはそれはそれで意義のあるものであるとは思いますが、リンダが事実上すっぽんぽんになっているので、忍者としての色合いが薄まってしまってビジュアル的な楽しみが半減しています。くノ一装束着けたままの方がこーゆー時ってエロさ加減が増すのになぁ…
そーゆー意味では前半のいずみへのパンティ貼り付け攻めの方が見ごたえあります。だからカットもこれにしました。
ただ、これは菊丸的にはいずみが振り向きでもしない限り見えない光景だと思いますが。なぜか必死になってるなぁ菊丸。
リンダの素っ頓狂日本文化もこれが最後。そしてとうとうエピソード紹介が50話になりました。

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