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ハートキャッチいずみちゃんファンブログ

名作「ハートキャッチいずみちゃん」を中心とした遠山光先生の作品を扱うブログです。

ハートキャッチいずみちゃん 第49話

人質、大脱出!!

【あらすじ】
自分のお小遣い管理用の通帳を作るため銀行に手続きにやってきたいずみ
ついた来た菊丸は、美人銀行員に夢中。森川愛と書かれた名札を見て「愛ちゃん」などと馴れ馴れしく接し、いずみを困惑させる。
手続きが終わり引き上げようとした矢先、不意に一人の男が「俺は銀行強盗だ、静かにしろ!!」と包丁を振りかざす。
客も行員も一斉に逃げ出すが出遅れた菊丸があっさり捕まり、いずみもそれに巻き込まれる。森川も強盗に取り押さえられ三人は人質にされてしまった。
強盗はシャッターを下ろさせ外部の接触を遮断し、籠城戦に持ち込む。次々と警官隊が駆けつけるものの、中の様子は伺えず、事態は長期戦の様相を呈してきた。
強盗は三人の服を剥いで下着姿にする。さらに三人の足首といずみと森川は後ろ手に、菊丸は前で手首を縛り上げると、銀行の奥に集め「逃げようとしたらブッスリといくぞ」と包丁を突き付け脅しつける。
恐怖のあまり泣き出す三人だったが、それでも菊丸だけはいずみと森川の下着姿を堂々と拝める今の状況を少し喜ぶ余裕があった。
強盗は森川から金の在り処を聞き出し、人質を残して金庫室に向かう。すると森川は強盗に気づかれないよう縛られながらも這って金庫室に接近。おしりを突き上げてプルプルと揺れる様を見て「思い残すことはない」と涙を流す菊丸。
森川は強盗が金庫室のお金に夢中になっているのを確認すると、再び這っていずみたちの下へ戻り「逃げるなら今だわ」と促す。
だが「シャッターが閉まっている」と菊丸が躊躇うと、森川はシャッターの横のスイッチを押せば開くと説明する。
それでもなお、縛られている状態で這ってシャッターまで行くのは時間がかかり、強盗にばれやしないかといずみが懸念を口にし、一同は手詰まりになってしまう。
ふと菊丸は行員達の机に注目し、二人に「いい方法がある」と持ちかける。
菊丸が机から手にしてきたのはそろばんと輪ゴムだった。「輪ゴムでシャッターを開け、そろばんで滑り抜けるんだ」とアイディアを示す。女性陣には他にいい手立てもないので、菊丸の案に乗ることにした。
菊丸はいずみに仰向けに寝るよう指示を出す。いずみが言われるがまま膝を折って仰向けになるとフロントホックのブラを容易く外す菊丸。
ポヨヨ~ンといずみのおっぱいが露出し、いずみは当然「非常時に何やってるの!!」と激怒するが縛られているのと無理な姿勢をしているせいで逃げることもできない。
「非常時だからこそ必要なんだ」と菊丸は正当性を主張し乳首に輪ゴムをひっかける。
要は「乳首を支点に輪ゴムを飛ばしてシャッターを狙い打つ」というのが作戦らしい。
狙いを定めて輪ゴムを引き寄せると、当然いずみの乳首にその負荷がかかる。
必死に耐えていたいずみだったが、ついに力尽き、乳首がへにょっと歪んでしまう。
輪ゴムはシャッターどころか菊丸の顔面を直撃。責任のなすりつけ合いになり、森川は「協力するからケンカしないで」とそんな二人をなだめるが、それを聞きつけた菊丸は今度は定規と消しゴムを加えてパワーアップを図る。
しばらくして「こんなのってありぃ?」と困惑する森川といずみがそこにはいた。
いずみは仰向けの姿勢のまま、一本のチェーン状に繋いだ輪ゴムの両端を両乳首に括りつけられて「発射台」にされていた。
菊丸はその輪ゴムのチェーンを引き寄せ、消しゴムを弾丸としてセットしていた。
そのいずみの顔面を跨ぐ格好で森川がおしりを突き上げている。
森川のパンティの上には定規が置かれ、その定規が消しゴムの「滑走路」らしい。
こうして「菊丸式消しゴム長距離弾道弾」が完成した。
いよいよ発射に備える菊丸だったが、いずみの反り上がったおっぱいと森川の突きあがったおしりが同時に視界に飛び込むため、ものすごいアングルになっていた。
特に森川は大切な部分がはみ出そうなほどパンティを食い込ませて「早くぅ?」とおしりを振っている。
もちろん「早く消しゴムを発射しろ」という意味だが、菊丸にはおしりが誘っているようにしか見えない。
ようやく菊丸が消しゴムを発射した。だが森川の色っぽい仕草にさすがの菊丸も少し動揺したのか、目測を誤り、消しゴムがパンティ越しとはいえ森川の大切な部分を直撃。
「ぎゃわん!!」という悲鳴とともに凄まじい形相になる森川。
するとその騒ぎを聞きつけ強盗が金庫室から飛び出してくる。強盗はおかしな真似をしてないか疑念を持つが、森川は涙目になって堪え、いずみたちも上手くごまかしたので、強盗は再び金庫室に戻り、三人も脱出作戦を再開する。
今度は上手くいずみのおっぱいから森川のおしりの定規を伝って消しゴムは見事にシャッターのスイッチに命中。
シャッターは僅かに開いただけで止まってしまったが「あの隙間なら潜り抜けられる」といずみの発言を受け菊丸は「そろばん脱出作戦」に取り掛かる。
菊丸によっていずみにそろばんが取り付けられた。両膝と両おっぱいにそろばんが紐で括りつけられ「…これでシャッターまで滑って行けっていうの?」と困惑を隠せないいずみ。
森川はまだそろばんは装着されていないが、いずみの情けない格好を見て「ま、まさかこんな形とは思わなかったわ」と動揺している。
「ぼくが押すからシャッターを潜り抜けるんだ」と菊丸に促されやむなく「うん…」と従ういずみ。
おしりを突き上げて土下座のようなポーズになることで、四つのそろばんを全てが床に当たる。
そろばんの裏面は乳首に直接触れているため、珠の感触がいずみを妙な気持ちにさせる。
持ち上がったおしりを「でへ」と堂々と揉みしだきながら、いずみをシャッターまで押し出す構えに入る菊丸。
一旦引き寄せた後、満身の力でいずみのおしりを押し飛ばして送り出す。
いずみは悲鳴を上げながらもまっすぐシャッターに向かって滑走するが、そろばんの珠が車輪となって激しく回転し、その回転がいずみの乳首を刺激する。
いずみは「む、胸が振動で…しびれちゃ~う!!」と感じ始め、集中力を失ってしまった。
「おしり下げて!!」と森川たちの声で我に返るが時すでに遅く、いずみの眼前にシャッターが迫る。
間一髪、頭はシャッターを抜けるが、不意に急ブレーキをかけたような衝撃がいずみを襲う。
菊丸と森川の目に映ったのは、シャッターを抜け切れず残ってしまったいずみの大きなおしりだった。
足首を縛られているので、ひし形状に開いた足と大開になったおしりがシャッターの手前でもがいている。
それを見た森川は「助けなきゃ!!」と焦る。すると菊丸は「このままじゃ見つかっちゃう」と慌ててシャッターに飛び跳ねて駆け寄る。そのすばやい身のこなしは、脱出作戦なんか要らなかったんじゃないだろうかという思いを森川に想起させる。
あっさりシャッターに辿り着いた菊丸は、シャッターの向こうにあるいずみの上半身に向かって「シャッターを持ち上げるよ」と語りかけ、いずみもまたこの声を聞いて「菊丸くん!!」と菊丸を頼りにする。
だが、菊丸はいずみのパンティがシャッターにひっかかっていることに気付いた。
シャッターを持ち上げたらどうなるか想像した菊丸は、即座にパンティをひっかけたままシャッターを渾身の力で持ち上げ始める。
いずみは菊丸が純粋に助けてくれるものと思い、安堵していた。しかし、シャッターが上がるにつれ、おしりに冷たい空気が入り込み、パンティも同時に吊り上げられていくのに気付いた。
「パ、パンティが…」と慌てる頃には時すでに遅く、いずみのおしりはパンティごと浮き上がっていた。
さらにシャッターが上げられるにつれ、パンティは徐々に膝に下がりだす。
「ぬ…脱げちゃ~う!!」と叫ぶ頃には、パンティは完全に脱がされてしまった。
足首を縛るロープにせき止められてようやくパンティは止まると、いずみの体は完全に吊り下げられていた。
引っかかったパンティを支点にしていずみの体はゆらゆらと振り子のように揺れ、菊丸におしりを向けてやっと静止した。
や、やぁ~ん!!おろしてぇ!!」といういずみの哀願など菊丸が耳を貸すはずもなく、逆さになったおしりを鷲掴みにしながら「このおしりの反対側こそ…夢にまで見た…」とこれからいずみの大切な部分を堪能できることに涙を流している。
「それーい!!初公開!!」と菊丸はいずみの体を回転させる。
いずみにはなす術がなく、体は引っかかったパンティを軸にあっさり回転する。
菊丸の前にいずみの下半身が姿を見せた。
そこにあったのは逆さ吊り状態でピクピクと蠢くいずみの大切な部分…ではなく、なんと脱出に使ったそろばんだった。
吊られた拍子で膝から外れたそろばんをいずみがガッチリ股間に挟んでいたのだった。
そろばんの珠が邪魔をして、大切な部分は全然見えない。
怒った菊丸は「商人の命をそんなところに挟むなんて!!」とそろばんを引き抜こうとし「ひっぱっちゃだめぇ!!」といずみは悲鳴をあげる。
だがあと少しのところで、いずみの体を支えていたパンティがついに耐え切れず破れてしまった。
ようやく吊り下げから解放されたものの、引っ張られた勢いでいずみの股間は菊丸の顔面に覆いかぶさる。
いずみの大切な部分に顔を埋めるも、不意打ちを喰らった菊丸はいずみともども大きく転倒し、菊丸は気を失う。
すぐに意識を取り戻すが、柔らかく温かい何かが顔を塞いでいて妙に息苦しい。
その塞いでいるものの正体がそれがいずみの大きなおしりだと菊丸は気づく。
仰向けに倒れた菊丸にいずみがまたがる格好で、二人は絡み合っていた。
驚いた菊丸が「ぼへぇ!?」と奇声をあげるとそれがいずみのおしりを震わせられ、「いやあ~ん!!」と悲鳴をあげるも縛られたせいで逃げることも叶わないいずみ。
いずみはまだ先ほどのそろばんを挟んでいるので、菊丸から大切な部分は見えていない。すると菊丸は躊躇うことなくそろばんを引き抜き始める。
いずみの前側からそろばんを掴み、ソロソロと引っこ抜くと、そろばんが織り成す凸凹で大切な部分が刺激されあ、ああ!!」と恍惚の表情を浮かべるいずみ
辛うじて理性を保っていずみは「引っこ抜いちゃだめぇ!!」とそろばんを後ろ側から引き戻す。
引き戻すときにも当然凸凹の刺激がいずみを襲うが「うっうう~ん!!」と必死で理性で抑える。
だが菊丸も負けてはいない、再度前側にそろばんを手繰り寄せる。
おどろいたいずみは思わずそろばんに合わせて腹を突き出すことで、大切な部分が見えないように抵抗し、またそろばんを引き戻す。
菊丸が前に、いずみが後ろへとそろばんの引っ張り合いが繰り返される。
その度にそろばんの刺激はいずみの理性を奪い取り、徐々にいずみは快楽に溺れ始める。
あ…ああ~ん!!
本能的に腰を振って嬌声を上げ続けるいずみは、顔を紅潮させ、完全に快楽に酔っている
いずみの腰は激しく前後運動を繰り返し、気持ちの昂ぶりが頂点に達しようとした時、そろばんに異変が起きる。
引っ張り合いで負荷がかかりすぎたのか、そろばんは中央にヒビが入り、やがて真っ二つに割れてしまった。
その時の弾みでバランスを崩し、いずみは大きく後ろへ転倒。ごろごろと回転した後、壁にぶつかってようやく止まった。
菊丸は手に残ったそろばんをしげしげと見つめる。折れて半分に減ったとはいえ、いずみの大切な部分を隠していたそろばんを奪うことに成功したと気付いた菊丸は、慌てていずみに目を向ける。
いずみは壁にしたたかに体をぶつけたのか、あるいはそろばん責めが効いたのか、いずみは壁にもたれかかって腰を抜かしている。
そしてその大きく開いた足の間には割れたそろばんの片方が転がっていた。
これさえ取り除けば、いよいよいずみの大切な部分は丸出しにできる。
菊丸は這いながらも「いずみちゃわ~ん!!」と全速力で接近。一方、いずみは壁にもたれかかっているのが災いし、菊丸の突進を避けられない。
いよいよ菊丸がそろばんに手を伸ばし、どうにも逃れられないところまでいずみはついに追い詰められる。
だが次の瞬間、その菊丸の伸びた腕に手錠がかけられた。
ようやく警官隊が銀行に突入し、そしてなぜか菊丸を強盗犯として現行犯逮捕してしまったのだった。
「た、たすかったぁ~」と安堵してその場に突っ伏すいずみ。
手錠をかけられた菊丸は「ぼくは強盗じゃない、犯人は金庫に…」と訴えるが手錠をかけた刑事は聞く耳を持たない。
いずみと森川も菊丸にひどい目に合わされた腹いせか、擁護するどころか「死刑にしてください!!」と見放してしまう。
そこへ風呂敷包みに大量の紙幣を詰め込んだ強盗が銀行から出てきた。強盗は大捕り物を見て「何かあったのかな?」と他人事のように眺めながら悠々と去っていくのだった。
08-02 Blog


【レビュー】
文句なしの最高傑作です。
管理人的には、もちろん「いずみちゃん三大傑作」に認定。
縛り、乳首攻め、壁尻、吊り下げ、そしてそろばんで止めといずみの扱いが最高に酷い(褒め言葉)。
良く考えたら、
ヒロイン(いずみ)がピンチ

犯人(菊丸)やりたい放題

役立たずの警官乱入でオチ

この構図って「胸キュン刑事」のはしりとも言えますね。しかし、基本的に読者の立ち位置は犯人側(男)だから、今回の方が面白い視点がかなり違いますが。
森川の扱いがあっさりしているのがまたナイス。おっぱいすら見せずにあくまでもいずみのサブに徹しています。
もう一人のゲスト、強盗は全話を通じて助演男優賞を差し上げてもいいくらいです。動機付けだけ提供しておいて、基本的には本編に関わらないという役割を完璧に果たしています。
それでもこの強盗、変な行動が目立ちます。政治犯釈放を求めるテロリストじゃあるまいし、犯行開始と同時に銀行に籠城するなんて意味ないでしょうに…一刻も早く金を奪ってにげるのが定石ですが、この強盗さんにはそんな発想はなかったようです。
警官隊の行動にも少々疑問が…
シャッターが開いて以降のドタバタは、外から丸見えだったはず。
出口近くでいずみが腰を一心不乱に振っている様子を目の当たりにしながら突入はギリギリまで放置していたと見なせます。ま、警官のおじさんたちも役得でいずみの痴態を堪能したんでしょうか?あり得るな。
いずみは、菊丸を誤認逮捕させたことで鬱憤を晴らしたつもりなんでしょうが、これって後から捜査攪乱を図ったということで自分に大ダメージとなってかえってくることに気づいているんでしょうか…これって後日談作れそう。
相変わらずいずみって、賢げで実はヌけているとてつもない自爆体質がいいなあと再確認できるお話しでした。
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ハートキャッチいずみちゃん 第48話

ダイエットはお灸が一番!?

【あらすじ】
新しくオープンしたスポーツセンターで「一日ダイエットコース」に挑戦し、汗を流すいずみ
いずみは疲労困憊になったが、同じコースを受けたリンダは全く意に介していないらしくダンベルを笑顔で振り回すなど余裕の表情。
その無尽蔵の体力に呆れながらも、いずみは自分のダイエットの仕上がり具合を確認していると「脂肪が取れてない」と菊丸がおっぱいをクニクニと掴んできた。
いずみは「そこはダイエットしなくていいの」と菊丸を殴りつけ、汗を落とすためにリンダを伴ってシャワールームに向かう。
菊丸もついてくるが、当然ながらシャワールームは男女別々なので、菊丸は女子シャワールームの前で置き去りにされる。
リンダは菊丸に同情気味だが、付き合いの長さの差もあり、いずみは決して油断しない。「うかつに優しくするとなにされるか」とまで言い切る始末。
このやり取りを廊下から盗み聞いていた菊丸は、いずみの言い様に歯噛みしながらも「そのとおり」と開き直り、いずみたちがシャワー室に入った頃合いを見計らって堂々とシャワー室に入り込む。
一方いずみは個室で一糸纏わぬ姿となってシャワーを浴びていたが、ふとそのシャワーにマッサージ機能がついていることに気付く。
スイッチを切り替えるとお湯が「マッサージ効果のある水流」になるらしい。
試しにマッサージシャワーに切り替え、浴びてみると確かに水圧が通常と異なり、いずみの体を揉み解す。
「本当に人間の手で揉まれているみたい」と喜ぶいずみだったが、実はそれは菊丸によって本当におしりを揉まれていた。
菊丸は一本指でおしりの割れ目をなぞり、果ては指を割れ目に突き刺してグリグリッと刺激する。
違和感を覚えたいずみは「誰かいるの!?」と辺りを見回すが、菊丸をがつけられない。
気のせいかといずみが前を洗い始めふと視線を下ろすといずみのおっぱいを菊丸が背後から鷲掴みにしている。
悲鳴とともに逃げ出した菊丸をいずみが取り押さえるが、リンダの取り成しもあり、それ以上のお咎めだけは免れた菊丸。
いずみたちは続いて指圧を受けることになっているので、バスタオルを巻いただけの格好でマッサージ室に向かう。菊丸も当然のようについてくるが、部屋は女性専用だったので、これまた当然のように追い出される。
部屋にはまだマッサージ師は来ていないのでいずみとリンダはバスタオルを直しながら世間話に興じている。
それを鍵穴から覗いた菊丸は何とか部屋に入る口実を作ろうと躍起になり、別室で鍼灸を見かけて何かをひらめく。
しばらくしていずみたちの部屋をノックする者が現われた。マッサージ師と思ったいずみは招き入れるがそれは白衣姿の菊丸だった。
盛大にずっこけて「何しに来たの!?」と一喝するいずみに菊丸が取り出して見せたのは人体図だった。
「シェイプアップにはマッサージだけではダメ、お灸が一番」と力説するとリンダが興味を示してきた。「バストヲ大キクシタイ」と言うと菊丸は五円玉の上にもぐさを置いた妙なグッズを取り出した。
それをおっぱいの先っちょに置き点火するとリンダは大きく仰け反り「クク…」と唸り出す。
苦しんでいるのではないかと心配したいずみは慌ててリンダに駆け寄るが「キ、気持チイイ~」とリンダが喘ぎ、いずみはまたしても壮大に、しかも今度はバスタオルを肌蹴させて大切な部分丸出しでずっこける
気持ちよさそうにお灸を続けるリンダを見ても、いずみはまだ菊丸のお灸を受けるには半信半疑。
そのあからさまな態度に菊丸も業を煮やし「体で納得してもらおう」といずみに詰め寄る。
当然いずみは「別に悪いところはないから…」とやんわり断ろうとするが、リンダが「腰ガ痛クナルッテ言ッテタ」と菊丸に報告したのでウソが露見してしまう。
「腰の痛みには」と菊丸が取り出したのは「もぐさきりたんぽ」と称する珍妙なアイテムだった。
要はもぐさを割り箸に練り固めたものなのだが、そんなお灸をされてはたまらないといずみは遁走を試みる。
だが菊丸に足首を掴まれ、大きく前のめりに転倒。
「なにするのよぉ~」と怒るいずみは菊丸の目の前に肌蹴たバスタオルからおしりを突き上げていた。
その隙をついて菊丸はいずみのおしりの割れ目に「もぐさきりたんぽ」をセット。
「もぐさきりたんぽ」を突き立てられて「どこにお灸しようっていうの~!?」と怒りと恥ずかしさに震えるいずみだったが菊丸は「健康のため」と容赦なく点火。
最初は「もぐさきりたんぽ」の先端が小さく燻っているだけだったが、徐々に燃え広がり、熱さがいずみのおしりを直撃する。
「熱くなってきたぁ!!」と突き上げていたおしりを下げて今度は胸を反らすいずみだが「もぐさきりたんぽ」を離すと大切な部分が丸見えになってしまうので、割り箸部分を挟んだまま必死に耐えている。
それを見た菊丸は「もぐさを増やせば足を開くかも」と考え、もぐさを増量。
割り箸の周囲がもぐさで埋まり、とうとう「もぐさきりたんぽ」といずみのおしりが地続きになってしまった。
やがてもぐさの火はあっさり燃え広がり、いずみのガマンも頂点に達する。
ついにいずみは「あっつーい!!」と悲鳴を上げながら本能的に火傷を避けようと足をパカァッと開いてしまう。
「ひらいたぁ!!」とその開いた先を覗こうとする菊丸だったが、菊丸がもぐさを増量したのが災いして、もぐさの小山がいずみの大切な部分を視界から遮っている。
力が入らないのかいずみは足を開き、上半身を反らせたまま「火を消してぇ」と菊丸に懇願。
さすがに火を消さないとまずいと思ったのか慌てる菊丸に、リンダが部屋の隅に置かれていた掃除機でもぐさを吸い取ることを提案。
吸引口のヘッドを外して筒の部分で少しずつもぐさを吸い取り始めた。
もぐさは掃除機によって徐々に取り除かれていき、菊丸は今度こそいずみの大切な部分を拝めるとほくそ笑む。
ところがいずみはこの掃除機が起こす吸引のそよ風に思わず「うっ」と感じてしまう。
「おしりが涼しいっ」と思った矢先に大きくくしゃみをしてしまったいずみだったが、同時にカポッと奇妙な音と触感が股間を襲い、いずみは青ざめる。
くしゃみの弾みでおしりが軽く突きあがり、おしりのお肉が間近にあった掃除機の吸引口に吸い付いてしまったのだった。
すると菊丸はおしりを吸いつけたまま持ち上げれば大切な部分を拝めるかもと目論み、力尽くで掃除機の柄を持ち上げた。
掃除機は予想以上にしっかり吸い付いていたので、いずみのおしりはどんどん持ち上がりだす。
堪らずいずみはリンダの手を握ったので、ついに全身が宙に浮いてしまった。
足をバタつかせて抵抗したため、バスタオルも外れてしまい、とうとう全裸になるいずみ。
動きが全て封じられているので、ここからは菊丸のなすがままにされてしまう。
菊丸は掃除機の柄をコントロールしていずみのおしりをさらに持ち上げ、下から覗き込もうと試みる。
高々と上がったいずみの股間を覗き込むが、いずみのバタつく足が邪魔で上手く見えない。
焦れた菊丸は、柄を回転させる。いずみは宙に浮いたまま上下がひっくり返り、リンダはいずみの大切な部分が晒されるピンチなぞお構いなしで「ナンテ器用ナノ!?」と感心しきり。
一方菊丸は、掃除機の柄をこのまま回し続けることで、いずみの足を遠心力で開き、大切な部分を無理やりオープンさせようと思いつく。
柄の回転に合わせて吸い付いたおしりも回転し始め、同時にいずみの全身がコマのようにぐるぐると側転しはじめた。
そして菊丸の狙いどおり、少しずつ足が開く。
「あ、足が開いちゃう~!!」といういずみの心の叫びも空しく、ついに右足がスッと完全に開いてしまった。
左足首が辛うじて隠しているが、もはや限界に達している。
「ああ…」と青ざめた顔で覚悟を決めるいずみ。
だがその時、ぱぷんという音とともに掃除機がいずみから外れてしまった。
その勢いで菊丸もいずみも崩れ落ち、菊丸は後頭部をぶつけて失神。
いずみはおしりを突き上げた情けない格好ではあるものの、辛うじて大切な部分を守りきったことに安堵し「た、たすかったぁ…」と涙ぐみながら、おしりに思いっきり残った掃除機の跡をさすっていた。
シャワールームでの覗き、デタラメなお灸に激怒したいずみは、菊丸を縛り上げると頭にもぐさの山を乗せて点火。
熱がる菊丸に「ここはエッチを治すツボ」と勝ち誇るいずみ。髪の毛共々燃え上がる菊丸を尻目にバスタオル姿のままで足を組み、大切な部分が見えるスレスレのポージングで菊丸を挑発するのだった。
08-01 Blog


【レビュー】
第8巻は初っ端から濃いエピソードです。
前回は失禁もどき、今回は脱糞もどきです。予備知識なしで「もぐさきりたんぽ」を見たら脱糞してるようにしか見えないかと…面白いからいいけど。
いずみのおしりが集中的にイジメられています。大ゴマがちょくちょく使われますが、どれもおしりの丸みがこれまたどれも綺麗に描かれています。
「健康のため!!」と菊丸がおしりに点火するコマに至っては、「~!!」のふきだしがまるでおしりが語っているようにも見えてます。
いずみの表情も実に豊か。冒頭のお疲れ顔(というよりヨガリ顔)、「もぐさきりたんぽ」セット時の硬直顔、リンダに腰痛をバラされた時の焦り顔、そしてオチ寸前の泣きべそ顔など羞恥に耐える顔が多く、捨て所なしです。
それにしても、今回いずみは三度もずっこけます。すべてバスタオル一枚か全裸なので、そのずっこけっぷりはどれもかなり大胆な格好。
特に2回目の「ちゅど~ん」のこけ方は、あらすじでも触れたとおり、大股開きで大切な部分を晒しながらのこけっぷりですのでかなり豪快。
コマが小さいのが難ですが、管理人はこのいずみのマヌケ極まる格好が非常にお気に入りです。

ハートキャッチいずみちゃんレビュー番外編2

単行本第7巻のおまけです。

おまけシリーズでは一番実用性がありそうな(おい)着せ替え人形です。
パンティを重ね着してるのがちょっと納得いきませんが…
しかし実用のためには、単行本を切り刻むか、コピーをとるにしてもページを切り離さなければならず、決断を迫られます。
「拡大コピーをする」なんて菊丸が勧めてますが、そんなことした人いるんだろうか…?
07-07 Blog

ハートキャッチいずみちゃん 第47話

夏の海は危険がいっぱい!!

【あらすじ】
ちょっと早い夏休みで海にやって来たいずみ千春菊丸
海岸から少し離れた小島に手漕ぎボートで訪れた一行だったが、菊丸はカナヅチのためボートから降りるだけでも溺れかけ、いずみは呆れ顔。
ようやく一息ついた菊丸の前でいずみたちは服を脱ぎ捨て水着を披露する。
「最先端の水着」と自慢する千春の言葉を聞くと、菊丸は「生地が薄い!!」といずみの水着のブラをつまみ上げて確認し、驚愕する。
おっぱいを露出されたいずみからは、当然鉄拳制裁を喰らうが千春がさらに「新素材で生地が薄いのが特徴なの」との情報を聞き出し、是非とも水に濡らしてみたいと野望を燃やし、二人を泳ぎに誘い出す。
だが、いずみと千春は体を焼こうとシートを敷き始め「菊丸くん泳げないじゃない」と相手にしない。
そこで菊丸は熱帯魚鑑賞の岩場を見つけたと付け足すと千春が関心を示してきた。
菊丸が千春を連れて岩場に案内すると、確かに魚がたくさん泳いでいる。
千春は、おしりを菊丸の前で突き上げているのに気付かないほど夢中になって水面を覗き込む。
やがて千春は熱帯魚を捕まえたいと言い出したので、菊丸は「うまくすれば釣れるかもしれない」と持ちかける。
釣り具がないことを指摘する千春に「ウキのように敏感な所を使うんだ」と菊丸はさらにそそのかす。
やがて千春が導き出した答えは「…ここ?」と己の乳首を晒し出した。
菊丸も「正解!!」と断言し、さっそくおっぱいを使っての釣りが始まった。
パンを捏ねて千春の乳首に練り付けるとおっぱいを水面に垂らす千春。
乳首だけが波間に沈むと、目論見どおり魚が乳首に付着したパンに食いつき始める。
その千春の反応を見ているうちに菊丸は、水中から千春のおっぱいを拝みたいと考える。
泳げない菊丸であったが、浅瀬ならどうにかなるので「魚を追い立てる」というと水中眼鏡を装備して千春に気づかれないよう接近する。
だが勢い余っておっぱいに眼鏡を押し付けてしまい、圧された乳首が菊丸の視界に飛び込んできた。
千春、菊丸ともこれには驚き、お互い身を引いて様子を伺う。
結局千春は菊丸が原因と気づかず再びおっぱいを垂らしたが、垂らした先は菊丸のシュノーケルだったため、おっぱいが詰まってしまい、千春は身動きが取れなくなってしまった。
その頃いずみは暇を持て余して海岸でカニを捕まえて遊んでいたが、奇妙な動きをする千春に気づくが、すぐに菊丸の仕業と察してシュノケールごと引き上げ菊丸を捕まえる。
菊丸を連行する格好で一行は元の浜辺に戻って来たが、ゴムボートが潮に流され、帰れなくなってしまった。
打開策を見出せないまま途方に暮れていたが、やがていずみが古いボートを見つけてきた。
とにかくボートを進水させることにしたが、小島から離れた途端、水があちこちから漏れ出てきた。
菊丸が司令塔となって「穴を塞いで」といずみと千春に指示を出す。二人は無我夢中で穴を押さえるが、その格好が妙に色っぽく菊丸を興奮させる。
一計を案じた菊丸は、より具体的に穴を押さえる場所を指示し始める。言われるがままにいずみと千春の両手両足が穴を塞ぎ終えた時、うずくまった千春の上に背中合わせでいずみが乗っている格好になっていた。
千春は「重~い」といずみに文句を言うがいずみも手足を動かすと水が入ってくるためどうすることもできない。
菊丸はいずみの「はりつけ」に成功したのを確認すると「動かないように」と釘を刺す。
ふといずみが持ち込んだバケツの中を見て何かを思い立った菊丸は、「バケツを片付ける」と称してこれ見よがしにいずみの前にそのバケツを持っていく。
そしてわざとらしくつまずくと、いずみに向かってバケツの中身を放り出した。
いずみはその中身を知っているので顔色が変わる。バケツの中にはいずみが小島で捕まえた小さなカニが数匹入っていた。
カニは放物線を描いて次々といずみの体の上に落ちる。その中の一匹はいずみのお腹の上に残ってしまった。
身動きが取れないいずみは菊丸に「取ってぇ」と懇願するが菊丸が聞き入れるはずがない。
そうこうしているうちにそのカニがいずみの水着のパンティに潜り込んでしまった。
カニによってパンティがもっこり膨れ上がり、いずみは悲鳴を上げるが菊丸は「動いたらボートが沈む」と制し「水鉄砲で追い出そう」といきなりピストル型の水鉄砲を発射する。
菊丸は「動くんじゃない!!」と一喝するが、菊丸の企みを悟ったいずみは「この水着…生地が薄いってわかってるくせに~」と必死に腰を上下に動かして水鉄砲から逃れようとする。
だがいかんせん、両手両足が穴を塞いでいるため結局逃れられず、水着はビショビショにされてしまった。
大股を開いたまま「ぬれちゃった~あ」と嘆くいずみの股間はパンティの中のカニがくっきりと浮かび上がり、加えていずみ自身の体の凹凸も明確になっている。
さらにカニがパンティの中から脱出しようと右往左往し、挙句の果てに大切かつ、敏感な部分に爪を立てるため、いずみは「チクチクする~う」と悶絶。
ピクピクと痙攣する水着のパンティからようやく顔を少し覗かせたカニだったが、水着に挟まれて動けなくなっているのに気付いた菊丸は、水鉄砲を集中して浴びせてカニをパンティに押し戻す。
当然、水はいずみの股間ど真ん中に集中するが、いずみは「バカァ!!」と言うしか手立てがない。
一方パンティの中に押し込まれたカニは遂に怒りが爆発。
ハサミを突き上げて水着を中から横一文字に切り裂くと広がった穴からようやく体を出すことができた。
だが、カニが作った裂け目は、水着の左右をわずかに残していたので、水着が脱げ落ちることはなかった。
この中途半端なカニの挙動に激怒した菊丸は「出直してこい!!」と水鉄砲をカニに直接押し当てて裂け目から中に押し戻し、さらに水鉄砲も水着の中に潜り込ませた。
そのままトリガーを引いて水を放出させ、パンティのあらゆる部分から水があふれ出させる。
同時に菊丸が放った水に圧されていずみの水着の腰紐が緩み始めた。
慌てて何とかしようとするいずみだったが、身動きが取れずどうすることもできない。
その時ひときわ大きな波がボートを激しく揺らす。
その弾みでついに腰紐が解け、いずみからパンティが完全にずり落ちた。
突然の出来事に悲鳴をあげるしかないいずみ。菊丸の数センチ先に一糸まとわぬいずみの大股開きが迫る。
だが、菊丸が予想していたのとは異なる光景がそこには広がっていた。
いずみの大切な部分があると思われる位置からはブクブクと泡を吹いていて、その泡が大切な部分を覆い隠していた。
大切な部分を見ることは叶わなかったが、「大切な部分が泡を吹いている」と思い込んだ菊丸は「いずみちゃん、どこから泡吹いてるの!?」と大喜び。
だがその泡はいずみの体が作り出したものではなかった。「バカー!!カニが怒って泡吹いてるの!!」といずみは即座に菊丸の妄想を全否定する。
いずみの言うとおり、その泡はカニが作り上げたモノだった。
ならばと菊丸が手にしたのはオモチャの熊手だった。
いずみはその意図を察したのか「何を考えてるの!?」と菊丸を制するが、いずみの予想どおり「これでカニをかき出すんだ」と意気込む菊丸は、熊手をいずみの大切な部分を隠す泡に押し当て、一気に引き下げる。
泡は熊手によって複数の筋が縦に入り、いくつかに分断された。
直接当たらなかったのか、大切な部分はまだ泡に辛うじて隠されているが、カニもまた辛うじていずみにしがみ付いていて泡から離れようとしない。
そこで菊丸は熊手を構え直し、横に引き始める。
「よ、横!?」と焦るいずみを尻目に熊手は徐々にしかし確実に泡を格子状に切り分けていく。
遂に泡が完全に縦横に切り分けられてしまった。格子状に泡が残っているとはいえ、いずみの大切な部分がどこかしら露わになったと思われたその瞬間…
エッチー!!
いずみが大絶叫と同時に膝を駆使して覗き込む菊丸の顔を一蹴。
菊丸が転倒して頭を船底にぶつけると、その弾みで水漏れの箇所が増えてしまった。
もはや手足での押さえでは賄いきれず、三人は大慌て。
あっという間にボートは海水が溜まり、特に泳げない菊丸はパニックに陥るが、いずみと千春は意外にも冷静なことに気づき、菊丸も改めて見回すとボートはもう陸地に流れ着いていた。
慌てて股間を押さえたいずみは「菊丸と二度と海には来ない」とぼやきながら水着を着け直す。
だがその水着にはカニによって作られた裂け目がバッチリ残っているのだった。
07-06 Blog

【レビュー】
この回も非常にバランス良し。しかし7巻ではいずみがメインの餌食になる時は、全て身動きが取れない状況に追い込まれているのが興味深いですね。
いずみに関しては徹底的に大切な部分攻めになっているのが秀逸です。おっぱいが放置状態なんですが、そういえば44話の「魚すくい」の時も似たような脱がされ方でした。ボトムレスっていうのかな。あれってかなりヤラしい格好(?)ですね。
えげつない擬似描写が多く、水着から溢れる水は失禁みたいだし、大切な部分が泡を噴いていると誤解されかねないカニの泡噴きなどいずみの扱いがかなりひどい(褒め言葉)。
同時代の少年誌エッチまんがにもそんな扱いされたヒロインはちょっといないと思います。哀れないずみ…でもそれがいいんですけど。
残念ながら「二度と海に来るもんですか」といういずみの呟きは現実のものになってしまいます。とほほ…
あと一応ツッコんでおきますが、カニは甲羅に口はないと思う。

ハートキャッチいずみちゃん 第46話

ピチピチ度勝負!!
【あらすじ】
リンダを浅草見物に連れてきたいずみ
浅草寺近くで千春が見つけたお土産屋に立ち寄ると、そこは民芸品や懐かしいおもちゃが並んでいる。リンダがその中の一つを拾い上げ「コレハ何デスカ?」と菊丸に質問してきたので答えようとすると、店主らしき小柄なおばあさんが出てきてやじろべえだと教えてくれた。
やじろべえの遊び方を知らないリンダに、おばあさんはやじろべえを指に乗せてバランスをとって遊ぶことを教えてくれたので、リンダは感心してやじろべえに夢中になる。
そんなリンダの着ているシャツは、胸元がかなり露出されていて、菊丸は目が釘付けになり、そんな菊丸をいずみとおばあさんは、余計なことをしないよう疑惑の目を向けてくる。
さすがにやりにくいと思った菊丸は一計を案じ、おばあさんの足を引っかけ転倒させ、いずみの引率で病院に行かせてしまった。
うるさい二人を追っ払って何をしようかと思案する菊丸を千春が店の奥から呼びに来た。
店の奥は工房になっていて、売り物の陶器をここで作っているらしく、粘土が大量に置いてある。
そこへリンダが「ワタシニモ作レタ」と粘土の器を持ってきた。
意外にもきれいに型が取れているので驚く菊丸と千春だったが、千春は器の底に奇妙な凹みがあることに気づく。
するとリンダは自分からタネを明かし「コレデ型ヲトッタ」とブラウスを肌蹴させておっぱいを露出した。
みると右のおっぱいが粘土で汚れている。あの器は、リンダが自分のおっぱいを押し付けて作った代物だった。
千春はリンダを咎めるが、菊丸はリンダのおっぱいのボリュームに改めて感心している。
するとリンダは既製品のお猪口を引合いに出し「千春ノハコレクライネ」と挑発する。
千春もまたあっさりリンダの挑発に乗り、彼女も胸を押し付けて対抗の器を作るが、菊丸が実際に並べてみるとリンダの方が僅かながらも大きく、リンダの勝利に終わった。
だが千春は「大きさは負けても張りなら負けない」とリンダの乳首を弾く。
リンダもまた「負ケ惜シミ見苦シイ」と千春の乳首をつまんで反撃する。
双方引っ込みがつかなくなり、それぞれおっぱいを露出したままにらみ合い、それは菊丸を喜ばせるだけになっていた。
そこで菊丸は先ほどのやじろべえを使って「おっぱいピチピチ度勝負」を提案する。
それは、一つ5グラムのやじろべえを乳首の上に置き、果たして何個重ねられるかという乳首の強度を競うものだった。
このルールを受け入れた二人は、パンティ以外はすべて脱ぎ去って戦闘態勢を整える。
こうして二人の戦いが始まった。まずは千春が挑戦することになり、審判である菊丸の開始宣言を受けて早速千春は自分の乳首にやじろべえを乗せる。
千春は菊丸に乳首にやじろべえが無事に乗ったことを見せるが、リンダは「ワタシノ方ガ安定シテイル」と同様に乳首にやじろべえを乗せて、揺れの少なさを加えてアピールする。
すると千春は「数で勝負」と重ねてやじろべえを置くよう菊丸に依頼する。
言われたとおりに菊丸がもう一つやじろべえを置くと、さすがに重さに耐え兼ねて千春の乳首が下に傾く。
危うくやじろべえが落ちそうになるが、千春は気合を入れて力尽くで乳首を反り返らせ、辛うじてやじろべえを落とさず安定させた。
それを見たリンダは「ヤマトナデシコ、アッパレ」と感心しながらも三段重ねに挑戦すると宣言し、自ら3個のやじろべえを乳首に重ね置いた。
顔を紅潮させながらも何とか耐え抜き、一歩リードするリンダ。
そこで千春は自分も三段重ねをやると宣言する。
一連の流れを見て「厳しいと思う」と諭す菊丸だったが、千春はムキになっていて聞く耳を持たない。
やはり自ら積み上げてみせたものの、またしても乳首は大きく下に傾き始めた。
千春も必死になって乳首を反らせて持ち直そうとするが、結局耐えられず、乳首の力が抜けると同時にやじろべえは崩れ落ちた。
落胆する千春と嬉々とするリンダ。決着がついたのだが、菊丸はまだ物足りない。
そこでおばあさんがお昼に用意してあったゆで卵に目をつけると、リンダに「千春ちゃんには勝ててもこれがいずみちゃんなら逆転していた」と総合的なピチピチ度判定が必要と主張し、第2回戦「ゆで卵遠投マッチ」を告げた菊丸は、いきなりリンダのパンティを背後からずり下ろし、リンダは悲鳴をあげる。
そのまま横になるよう菊丸は指示し、言われるがままにリンダはうつ伏せに横たわると、菊丸はそのままパンティめくっておしりを丸出しにしてしまった。
さすがのリンダも「本当ニコレデ、オシリノピチピチ度ワカルンデスカ?」と半信半疑だが、菊丸は「理論は完璧さ」と答えながら殻を剥いたゆで卵をリンダのおしりと太ももの間にセットする。
驚くリンダに「おしりに力を入れてゆで卵を飛ばすんだ」と指示を出す菊丸。
困惑しながらもリンダがおしりに力を注ぐと、その圧力で勢い良くゆで卵が飛び出した。
「やれば出来るじゃないか」とリンダをおだて、もう一度ゆで卵をセットしようとした菊丸だったが、力加減を誤り、ゆで卵がリンダのパンティの中に潜り込んでしまった。
ゆで卵はおしりから前に「にゅるるん」と移動し、大切な部分の前でようやく止まった。
「早ク取ッテクダサーイ」と悲鳴をあげるリンダのお墨付きを得て、菊丸はリンダの太ももを掴むと、ぐいぐいと押し広げ始めた。
おしりは大きくばっくりと開き、脱げかけのパンティもはち切れんほどに引き伸ばされる。
菊丸はおしりを鷲掴みにしながら、おしりとパンティの間を覗き込む。
菊丸の視線を感じて「NO~!!」と悲鳴をあげるが、結局パンティが影になって菊丸は何も見えなかった。
ともかくゆで卵を回収しなければと思案した菊丸は、壁に掛かっていた「孫の手」に着目する。
孫の手を構え、パンティの中にズニュッと突っ込むと孫の手は、目論見どおり奥へ奥へと進んでいく。
だが孫の手は見当違いの場所に行ってしまったらしく、菊丸が「ここかな?」とかき回すと「イヤーン、ソコチガーウ!!」とリンダを喘がせる。だが菊丸は手応えがあるので孫の手の動きを止めないため、リンダは抵抗できないまま、ついには痙攣させられるほどに追い込まれる。
そのうちようやく孫の手がゆで卵をキャッチした。菊丸が手繰り寄せるとゆで卵がリンダの体に擦れるため、体も一緒に菊丸に寄ってきた。菊丸がさらに力を込めるとゆで卵はリンダに押し付けられ、大切な部分にめり込む寸前にまでなってしまう。
だが力の向きが変わったのか、ゆで卵は勢いよく跳ね上がり、リンダの股間から飛び出した。
宙を舞うゆで卵を見つめる一同。
そこへ診察を終えたおばあさんといずみが戻って来た。
工房の騒ぎに気付いていずみが覗き込むと、両手を支点におしりを跳ねあげ、股間でゆで卵をキャッチしているリンダの姿が飛び込んできた。
いずみはそのシュールな光景に唖然とするが、すぐに菊丸の仕業と察して一喝しようとするも、それよりもおばあさんの方が先んじて大喝し、一同はその迫力に怯んでようやくその場は収まった。
結局ピチピチ度勝負はうやむやのまま終結し、菊丸を雷門の大提灯に括り付け、いずみたちは浅草見物を再開したのだった。
07-05 Blog


【レビュー】
前回の完成度が高すぎるのと、またも千春対リンダの争いのためちょっといまいちな印象を拭えないエピソードです。
「ヒロイン二人まで」の原則は今回も生きましたが、今回それで切り捨てられたのはいずみでした。
ほとんど女性陣が全裸同然なのに、あまりエッチな感じを受けない不思議な回でもあり、その原因を考えてみると、前述のいずみ切り捨てにあるように思われます。
主役である以上顔出しはしなければならず、しかし退場して最後はオトす役割があるため、今回は
三人娘と菊丸が登場

邪魔ないずみを菊丸が退場させる

千春とリンダが些細なことからケンカに発展

菊丸が煽り、勝負開始

騒動がピークに達したところで、いずみがオチをつける

と本編にたどり着くまでが非常に回りくどくなっています。その分しわ寄せを喰らって、メインのシーンのページ数が減ったわけです。
これまでは千春かリンダのどちらかに菊丸がちょっかいを出していたら、もう一人が途中から乱入してくるパターンだったのでそこまで流れの重さは感じませんでした。
こんなバトルが今後もあるのかなぁとよく考えたら千春とリンダの戦いは今回が最後です。
このレビュー書いていて初めて気づきました。
菊丸への罰も妙に違和感を覚えていたのですが、今回だけは実在の施設を舞台にしていたからなんですね。
これも今回気づきました。

キャラクター紹介【矢野まなみ】

001 manami
登場作品:ハートキャッチいずみちゃん
出身地:新潟県
年齢:24歳
誕生日:8月3日
血液型:A
スリーサイズ:86/62/88

第13話に登場。ホテル側のミスで宿泊先がダブルブッキングしてしまったため、菊丸たちと相部屋になってしまった新婦さん。
人目も憚らず旦那の純一氏といちゃつくなど、天然ボケっぽい雰囲気で場をかき回す。
まだお互いのことはあまり知らないようだが、一応純一氏ひと筋…らしい。
002 manami
いずみと擬似レズプレイは必見

003 manami
そしていずみの性癖が開花することを予見(?)ある意味いずみの超能力より正確


【管理人より一言】
作中において菊丸にターゲットにされた唯一の人妻です。
後に登場する千春にキャラクターが重複するところがあり、いずみとひとみの類似性に通じる部分があります。
もっとも、御大の作風には天然系の女性キャラクターはかなりの割合を占めているので、ちょっと根拠としては弱いですが。

キャラクター紹介【森尾尚美】

001 naomi
登場作品:ハートキャッチいずみちゃん
出身:東京都
年齢:17歳
誕生日:7月3日生まれ
血液型:A
スリーサイズ:78/55/80

第16、17話ゲスト。いずみたちの一年先輩にあたり、演劇部の部長も務める。
部長の肩書は伊達ではなく、部員全員で菊丸に鉄拳制裁を加えさせるなど、統率力と人望の厚さが窺える。
作中、最初に乳首をさらした人物でもある。

【管理人から一言】
一歳お姉さんなんだけど、スタイルはいずみたちに遠く及ばないのが、ツボなキャラクターです。
スレンダー美人ってやつでしょうか。もっともスリーサイズは復刻版での追加設定で、初登場時は胸元を強調するカットもあることから、当時からこんなキャラ付けだったのかは分かりません。
作品レビューでも触れましたが、学校の先輩、演劇部などまだまだ引き出しの多そうなキャラクターだっただけに登場期間が短いのが惜しいです。連載中期以降でも活躍できたと思うんですが…

002 naomi
菊丸には晴れの舞台で胸に掃除機を吸い付けられるなど、結構酷い目にあわされているのに、次の回では何事もなかったかのように行動を共にしています。
よせばいいのに。



003 naomi
演劇部の部長ゆえか、顔芸もお手のもの(?)。ここまでやったキャラクターは全遠山作品でも中々お目にかかれません。

004 naomi
おっぱい初晒しキャラなのはウィキで指摘しているとおりなんですが、次の17話でも明らかに晒してます。

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