ハートキャッチいずみちゃん 第35話
刺激的な祭の夜!!
【あらすじ】
町のお祭りにやって来たいずみと千春。
縁日の出店が立ち並ぶ中を二人は菊丸を探していた。
実は菊丸は学校に内緒で金魚すくいのアルバイトをやっていた。店を見つけると学校には内緒にしてやるからタダで挑戦させろと菊丸を脅すいずみ。
結局言われるがままに二人に金魚すくいをやらせたが、全然すくえず埒があかないので、菊丸が実例を見せると大したものだといずみは感心する。
珍しくいずみに褒められ、ちょっと照れた菊丸が目線を動かすと、とんでもない光景が飛び込んできた。
浴衣姿のいずみは、金魚すくいをするために水槽の前にしゃがみこんでいた。浴衣の裾がパックリと割れ、奥のパンティが丸見えになっているのだが、当のいずみは気づいていない。
思わず凝視していた菊丸だったが、ふと閃いて売り物の金魚をわざと跳ね飛ばし、見事その浴衣の中に飛び込ませることに成功する。
突然襲った金魚の感触にいずみは驚き、立ち上がって裾を押さえる。
だが金魚は既にパンティの隙間から潜り込み、パチャパチャピチャピチャと卑猥な音を響かせている。
ここで菊丸が白々しく「売り物の金魚を助けないと」と立ち上がり、浴衣の裾を背後から思いっきり捲り上げる。
いずみのパンティには偶然にも金魚のバックプリントが施されており、これを見た菊丸は「ああこんなに平べったくなって…」と頬をパンティに押し付け、そのままパンティを下ろし始める。いずみが「それはプリント!!」と突っ込むが、もちろんそれがプリントだと知っている菊丸は、手を緩めない。
ついにパンティは膝まで下ろされ、いずみの白く丸いおしりが露わになった。それまで動揺したのかあるいは露出プレイを甘受していたのか全く動けないいずみだったが、本物の金魚がようやくパンティから跳ね落ちると我に返り、菊丸に鉄拳制裁を加えて「恥ずかしいたらありゃしない」と店を後にする。
だが菊丸も店を放りだして結局いずみたちと行動を共にすることになったが、直後にいずみがある中年男性に目を留める。
それは生活指導担当の岩沢先生だった。とても厳しい先生なので見つかればどんな目にあうか分からない一行は急ぎその場を離れようとしたが、すぐに先生に気づかれてしまう。
慌てて逃げ出した三人はやがて祭り会場外れの袋小路に迷い込んでしまう。
そこには風船ボンボンが大量に浮かんだ無人の水槽ぐらいしかなく、身を隠せそうな場所はない。
やがて岩沢先生がその場に辿り着いたが、三人は姿を消していて、ボンボン売りが一人で店番をしているだけだった。
すると岩沢先生はボンボンに興味を示しはじめた。実はボンボン売りは菊丸だったのでかえって逃げられなくなってしまった。そして実はボンボンが浮かぶ水槽の中には、いずみと千春が服を脱いで身を潜めていた。
岩沢先生は結局店番が菊丸とは露ほどにも思わず、ボンボン釣りを始めてしまった。
仕方なく菊丸も相手をするが、岩沢先生は意外にも釣り針で器用にボンボンを釣り上げ、中々終わらない。
そうこうするうちに、いずみが水の浮力に耐えられず、体が浮きだしてしまった。
一瞬いずみのおっぱいが水面に現れる。慌てて沈みなおしたいずみだったが、先生はこれに気づいてしまった。
「何だこれは!!」と水に手を突っ込み、いずみの乳首をつまむと、ねじり上げる。
再びにおっぱいが浮かんだところまで引き戻され、必死に言葉を飲み込み耐えるいずみ。
観念した菊丸は、土下座をして詫びを入れる。だが岩沢先生の反応は予想外のものだった。
先生曰く「このボンボンには輪ゴムがついてないから釣り上げられない。いい加減な商売をしないように」というクレームだった。
どうやら岩沢先生はあまり目が良くなく、いずみのおっぱいをボンボンと思い込んでしまったらしい。
それならばと菊丸は俄然堂々とした振る舞いに豹変する。
言われたとおり、輪ゴムをいずみの乳首に器用に巻き付け、本当にボンボンにしてしまった。
岩沢先生は嬉々としてこのおっぱいボンボンにターゲットを絞る。
ところが今度は千春が浮力に負けて浮かび上がってきた。
彼女はうつ伏せに潜っていたので、その結果おしりがプカプカと浮かび上がってしまった。
やはり視力が弱い岩沢先生は、まさかおしりが浮かんでいるとは気づかず、とりあえず現れた謎の物体に唖然としている。
とにかくこの場をとりつくろうと菊丸は「特大ボンボンに挑戦するチャンスです」と千春のおしりもボンボンに見立てて強引に乗り切ろうと画策する。
釣り針を握りなおし、この特大ボンボンに挑む先生。
「釣り易いように」と菊丸は千春のパンティを半分下ろすサービスを忘れない。
釣り上げるポイントを調整する先生の釣り針は千春の肌を程よくくすぐる。たまらず千春は逃げ出そうとするが、あっさり菊丸に捕まり、引き戻される。
今度こそ先生の釣り針がパンティに引っ掛かった。菊丸が仕込んだ特製釣り針は千春の体重くらいではびくともせず、ぐいぐいとパンティを引き上げる。
当然パンティは千春の股間にキツく食い込む。菊丸が覗き込むと、水に濡れたパンティは千春の大切な部分にこれでもかと食い込み、今にもはみ出そうな有様になっている。
そうこうするうちに千春の体が徐々に引き上げられ、水中に残るのは首と足先程度になってしまった。
しかし、先生は引き上げに夢中でボンボンには全く目がいっていない。
まさに全身を引き上げられようとしたその時、ついに針が耐えきれず破損、千春はまたも水中に戻り、再びおしりだけが浮いている状態に戻ってしまう。
釣り針がだめになり、さすがに諦める先生だったが「ボンボン釣りは体力、口で吸い上げます」と菊丸が自らボンボン釣りの実演に乗り出す。
軽い準備運動をこなし、口をタコのように尖らせると千春のおしりに本当に吸いついた。
千春は必死で抵抗するが菊丸の吸引力はすさまじく、徐々に体が水面に現れ始める。
いずみも千春の体を押さえてなんとか引き戻そうとするが、ついに耐えきれず、千春は釣りあげられてしまった。
目の前に突然ほぼ全裸の女子高生が現れ、仰天した岩沢先生はその場に卒倒。
普段は菊丸に寛容な千春も、この時ばかりは「菊丸くんのエッチ」と激しくなじる。
一方いずみは一人冷静に先生が失神している間に逃げようと手早く身なりを整える。
岩沢先生はすぐに意識を取り戻した。起き上った視線の先には逃げ行く三人の後姿が見える。
ようやく菊丸たちにたばかられていたと悟った先生は前にも増して菊丸たちを追跡し始める。
そのうち、菊丸と千春は、いつの間にかいずみとはぐれてしまった。一方岩沢先生はすぐ近くに迫ってきていた。
二人は咄嗟にお面屋に逃げ込み、お面の枠から顔を出す。
すると他のお面に紛れて目立たなくなり、岩沢先生はまたしても菊丸たちを見失った。
先生がその場から立ち去り、心に余裕ができた菊丸は、千春のタンクトップに釘付けになる。
先ほどのボンボン騒ぎでびしょ濡れのままタンクトップをまとったので、千春は乳首が思いっきりタンクトップに浮かび上がっていた。
色っぽい姿に菊丸が思わず手を伸ばすと、驚いた千春は姿勢を崩す。するとタンクトップがまくれ上がり、しかもお面屋の枠に引っ掛かったと騒ぎ始めた。
菊丸は瞬時に状況を把握、表側に回り込むと、予想どおり千春のおっぱいが枠にはまっている。
タンクトップが引っ掛かっているので身動きが取れず、泣きべそをかく千春。
このままでは他の人々に見つかってしまうと動き出す菊丸だったが、助け出すのではなく、手近にあった二つの風車を細工して乳首にひっかけ、ごまかそうとする。
それぞれの風車の軸を両乳首に引っかけられ困惑する千春をよそに、菊丸は吐息を吹きかけて風車を回して遊び始める。
そこへいずみが舞い戻って来た、お面屋の屋台に絡まった千春を見て状況を把握したいずみは掛け声とともに屋台ごと押し倒し、菊丸を下敷きにして懲らしめる。
ようやく菊丸の魔手から解放され、安堵する千春だったが、胸に取り付けられた風車を取り外せぬまま、騒ぎを聞きつけた岩沢先生にまたしても追いかけられる。逃げながらも菊丸が千春の背中をぐいぐい押すので、千春の胸の風車はいつまでも回り続けるのだった。

【レビュー】
お話のテンポはいいんです、テンポは。
ただ、順番逆が良くないすか?
なぜならお面屋はおっぱい攻めしかないのですが、ボンボン屋は下半身を巡る戦いもあるからです。
お祭り楽しいな
↓
金魚すくいでおしり露出。
↓
岩沢先生の追跡。
↓
千春と菊丸がお面屋で風車プレイ
↓
いずみに助けられるも、またしても岩沢先生が接近
↓
再び逃げるも今度はボンボン屋の行き止まり
↓
おっぱいボンボン
↓
特大ボンボン
↓
オチは何か適当に捻出
これでもいいと思うんですけど…
過激の配分加減がイマイチアンバランスな気がします。
見立てネタが多いのが5巻の特徴ですが、この回はほとんどが見立てネタです。
それは、堅物だけど視力が非常に弱いが故、逆に菊丸に利用される岩沢先生が理由でしょう。
非常に良いキャラクターですが残念ながら、今回限りの登場。このキャラは絶対他の話にも応用利くと思うんだけど…
その代わりといっちゃなんですが、彼とほぼ同意義のキャラクターは後にちらほらと登場します。
さて、5巻もいよいよ終了。しかし、いずみはほとんど何もされてませんよね。
5巻でいずみが軸となった話は実は1話もありません。あっても前菜的な扱いばかり。
これをいずみに…と思うシーンがどれほど多いことか。
それでも5巻は強烈なサブヒロインたちが活躍するので、結果的にですがお気に入り度は高めです。
【あらすじ】
町のお祭りにやって来たいずみと千春。
縁日の出店が立ち並ぶ中を二人は菊丸を探していた。
実は菊丸は学校に内緒で金魚すくいのアルバイトをやっていた。店を見つけると学校には内緒にしてやるからタダで挑戦させろと菊丸を脅すいずみ。
結局言われるがままに二人に金魚すくいをやらせたが、全然すくえず埒があかないので、菊丸が実例を見せると大したものだといずみは感心する。
珍しくいずみに褒められ、ちょっと照れた菊丸が目線を動かすと、とんでもない光景が飛び込んできた。
浴衣姿のいずみは、金魚すくいをするために水槽の前にしゃがみこんでいた。浴衣の裾がパックリと割れ、奥のパンティが丸見えになっているのだが、当のいずみは気づいていない。
思わず凝視していた菊丸だったが、ふと閃いて売り物の金魚をわざと跳ね飛ばし、見事その浴衣の中に飛び込ませることに成功する。
突然襲った金魚の感触にいずみは驚き、立ち上がって裾を押さえる。
だが金魚は既にパンティの隙間から潜り込み、パチャパチャピチャピチャと卑猥な音を響かせている。
ここで菊丸が白々しく「売り物の金魚を助けないと」と立ち上がり、浴衣の裾を背後から思いっきり捲り上げる。
いずみのパンティには偶然にも金魚のバックプリントが施されており、これを見た菊丸は「ああこんなに平べったくなって…」と頬をパンティに押し付け、そのままパンティを下ろし始める。いずみが「それはプリント!!」と突っ込むが、もちろんそれがプリントだと知っている菊丸は、手を緩めない。
ついにパンティは膝まで下ろされ、いずみの白く丸いおしりが露わになった。それまで動揺したのかあるいは露出プレイを甘受していたのか全く動けないいずみだったが、本物の金魚がようやくパンティから跳ね落ちると我に返り、菊丸に鉄拳制裁を加えて「恥ずかしいたらありゃしない」と店を後にする。
だが菊丸も店を放りだして結局いずみたちと行動を共にすることになったが、直後にいずみがある中年男性に目を留める。
それは生活指導担当の岩沢先生だった。とても厳しい先生なので見つかればどんな目にあうか分からない一行は急ぎその場を離れようとしたが、すぐに先生に気づかれてしまう。
慌てて逃げ出した三人はやがて祭り会場外れの袋小路に迷い込んでしまう。
そこには風船ボンボンが大量に浮かんだ無人の水槽ぐらいしかなく、身を隠せそうな場所はない。
やがて岩沢先生がその場に辿り着いたが、三人は姿を消していて、ボンボン売りが一人で店番をしているだけだった。
すると岩沢先生はボンボンに興味を示しはじめた。実はボンボン売りは菊丸だったのでかえって逃げられなくなってしまった。そして実はボンボンが浮かぶ水槽の中には、いずみと千春が服を脱いで身を潜めていた。
岩沢先生は結局店番が菊丸とは露ほどにも思わず、ボンボン釣りを始めてしまった。
仕方なく菊丸も相手をするが、岩沢先生は意外にも釣り針で器用にボンボンを釣り上げ、中々終わらない。
そうこうするうちに、いずみが水の浮力に耐えられず、体が浮きだしてしまった。
一瞬いずみのおっぱいが水面に現れる。慌てて沈みなおしたいずみだったが、先生はこれに気づいてしまった。
「何だこれは!!」と水に手を突っ込み、いずみの乳首をつまむと、ねじり上げる。
再びにおっぱいが浮かんだところまで引き戻され、必死に言葉を飲み込み耐えるいずみ。
観念した菊丸は、土下座をして詫びを入れる。だが岩沢先生の反応は予想外のものだった。
先生曰く「このボンボンには輪ゴムがついてないから釣り上げられない。いい加減な商売をしないように」というクレームだった。
どうやら岩沢先生はあまり目が良くなく、いずみのおっぱいをボンボンと思い込んでしまったらしい。
それならばと菊丸は俄然堂々とした振る舞いに豹変する。
言われたとおり、輪ゴムをいずみの乳首に器用に巻き付け、本当にボンボンにしてしまった。
岩沢先生は嬉々としてこのおっぱいボンボンにターゲットを絞る。
ところが今度は千春が浮力に負けて浮かび上がってきた。
彼女はうつ伏せに潜っていたので、その結果おしりがプカプカと浮かび上がってしまった。
やはり視力が弱い岩沢先生は、まさかおしりが浮かんでいるとは気づかず、とりあえず現れた謎の物体に唖然としている。
とにかくこの場をとりつくろうと菊丸は「特大ボンボンに挑戦するチャンスです」と千春のおしりもボンボンに見立てて強引に乗り切ろうと画策する。
釣り針を握りなおし、この特大ボンボンに挑む先生。
「釣り易いように」と菊丸は千春のパンティを半分下ろすサービスを忘れない。
釣り上げるポイントを調整する先生の釣り針は千春の肌を程よくくすぐる。たまらず千春は逃げ出そうとするが、あっさり菊丸に捕まり、引き戻される。
今度こそ先生の釣り針がパンティに引っ掛かった。菊丸が仕込んだ特製釣り針は千春の体重くらいではびくともせず、ぐいぐいとパンティを引き上げる。
当然パンティは千春の股間にキツく食い込む。菊丸が覗き込むと、水に濡れたパンティは千春の大切な部分にこれでもかと食い込み、今にもはみ出そうな有様になっている。
そうこうするうちに千春の体が徐々に引き上げられ、水中に残るのは首と足先程度になってしまった。
しかし、先生は引き上げに夢中でボンボンには全く目がいっていない。
まさに全身を引き上げられようとしたその時、ついに針が耐えきれず破損、千春はまたも水中に戻り、再びおしりだけが浮いている状態に戻ってしまう。
釣り針がだめになり、さすがに諦める先生だったが「ボンボン釣りは体力、口で吸い上げます」と菊丸が自らボンボン釣りの実演に乗り出す。
軽い準備運動をこなし、口をタコのように尖らせると千春のおしりに本当に吸いついた。
千春は必死で抵抗するが菊丸の吸引力はすさまじく、徐々に体が水面に現れ始める。
いずみも千春の体を押さえてなんとか引き戻そうとするが、ついに耐えきれず、千春は釣りあげられてしまった。
目の前に突然ほぼ全裸の女子高生が現れ、仰天した岩沢先生はその場に卒倒。
普段は菊丸に寛容な千春も、この時ばかりは「菊丸くんのエッチ」と激しくなじる。
一方いずみは一人冷静に先生が失神している間に逃げようと手早く身なりを整える。
岩沢先生はすぐに意識を取り戻した。起き上った視線の先には逃げ行く三人の後姿が見える。
ようやく菊丸たちにたばかられていたと悟った先生は前にも増して菊丸たちを追跡し始める。
そのうち、菊丸と千春は、いつの間にかいずみとはぐれてしまった。一方岩沢先生はすぐ近くに迫ってきていた。
二人は咄嗟にお面屋に逃げ込み、お面の枠から顔を出す。
すると他のお面に紛れて目立たなくなり、岩沢先生はまたしても菊丸たちを見失った。
先生がその場から立ち去り、心に余裕ができた菊丸は、千春のタンクトップに釘付けになる。
先ほどのボンボン騒ぎでびしょ濡れのままタンクトップをまとったので、千春は乳首が思いっきりタンクトップに浮かび上がっていた。
色っぽい姿に菊丸が思わず手を伸ばすと、驚いた千春は姿勢を崩す。するとタンクトップがまくれ上がり、しかもお面屋の枠に引っ掛かったと騒ぎ始めた。
菊丸は瞬時に状況を把握、表側に回り込むと、予想どおり千春のおっぱいが枠にはまっている。
タンクトップが引っ掛かっているので身動きが取れず、泣きべそをかく千春。
このままでは他の人々に見つかってしまうと動き出す菊丸だったが、助け出すのではなく、手近にあった二つの風車を細工して乳首にひっかけ、ごまかそうとする。
それぞれの風車の軸を両乳首に引っかけられ困惑する千春をよそに、菊丸は吐息を吹きかけて風車を回して遊び始める。
そこへいずみが舞い戻って来た、お面屋の屋台に絡まった千春を見て状況を把握したいずみは掛け声とともに屋台ごと押し倒し、菊丸を下敷きにして懲らしめる。
ようやく菊丸の魔手から解放され、安堵する千春だったが、胸に取り付けられた風車を取り外せぬまま、騒ぎを聞きつけた岩沢先生にまたしても追いかけられる。逃げながらも菊丸が千春の背中をぐいぐい押すので、千春の胸の風車はいつまでも回り続けるのだった。

【レビュー】
お話のテンポはいいんです、テンポは。
ただ、順番逆が良くないすか?
なぜならお面屋はおっぱい攻めしかないのですが、ボンボン屋は下半身を巡る戦いもあるからです。
お祭り楽しいな
↓
金魚すくいでおしり露出。
↓
岩沢先生の追跡。
↓
千春と菊丸がお面屋で風車プレイ
↓
いずみに助けられるも、またしても岩沢先生が接近
↓
再び逃げるも今度はボンボン屋の行き止まり
↓
おっぱいボンボン
↓
特大ボンボン
↓
オチは何か適当に捻出
これでもいいと思うんですけど…
過激の配分加減がイマイチアンバランスな気がします。
見立てネタが多いのが5巻の特徴ですが、この回はほとんどが見立てネタです。
それは、堅物だけど視力が非常に弱いが故、逆に菊丸に利用される岩沢先生が理由でしょう。
非常に良いキャラクターですが残念ながら、今回限りの登場。このキャラは絶対他の話にも応用利くと思うんだけど…
その代わりといっちゃなんですが、彼とほぼ同意義のキャラクターは後にちらほらと登場します。
さて、5巻もいよいよ終了。しかし、いずみはほとんど何もされてませんよね。
5巻でいずみが軸となった話は実は1話もありません。あっても前菜的な扱いばかり。
これをいずみに…と思うシーンがどれほど多いことか。
それでも5巻は強烈なサブヒロインたちが活躍するので、結果的にですがお気に入り度は高めです。
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ハートキャッチいずみちゃん 第34話
過激な運動会!!
【あらすじ】
学校では春の運動会が催されていた。
いずみが100メートル走で優勝する活躍を見せる中、菊丸は綱引きのみの参加を予定していた。
それなら一緒に出ようと千春が誘い、菊丸は障害物競走に駆り出されてしまった。
困惑する中、男女一組でさくらんぼを落とさないようストローで吸いながら障害物を乗り越えて走るというルール説明を受け、菊丸は千春と密着できると俄然やる気を起こす。
当然千春と組んだ菊丸は、たくさんの男女ペアとともに走り出す。さくらんぼを吸いながらも千春の胸に目線が行ってしまい、集中できない菊丸は、千春ともども水が張られた巨大パレットに落ちてしまい、ずぶ濡れになる。
落としたさくらんぼを懸命に探す千春。だがその千春の服は透け、その上ノーブラだったため乳首が丸見えになっている。
そっちの「さくらんぼ」に釘付けになる菊丸だったが、手を使わずストローでさくらんぼを拾い競技に戻るよう審判に促される。
「手を使ってはならない」が強くインプットされた菊丸はここから悪だくみを思いつく。
競技に戻りながらも菊丸は今度はわざとよろけ、さくらんぼを千春の胸の中に押し込む。
当然千春はさくらんぼを拾おうと手をタンクトップに突っ込もうとするが、すかさず「手を使うと失格だよ」と菊丸が制止する。
そしてストローを代わりに挿し込むと、さくらんぼを探すふりをして千春の乳首を「さくらんぼ見つけた」と突き始める。
千春はそれはさくらんぼじゃないと否定するが菊丸は手を緩めず、乳首を集中的に攻撃し、千春を悶えさせる。
さらにストローで吸い込むことを思いつき、実践。乳首はきれいにストローにはまってしまった。
その乳首がはまったストローを菊丸がねじると、最初はくすぐったがっていた千春だったが徐々に摩擦で熱を帯び最後は「熱い!!」と涙目になって騒ぎ出す。
それを遠目に見ていたいずみが最下位になっていると注意したところで菊丸はようやく競技中だったことを思い出し、ストローがはまったままの千春を無理やり引っ張りレースに復帰。
がっちりはまってしまった乳首は菊丸が強く引っ張っても抜けることはなく、とうとう乳首がはまった左胸だけタンプトップから露出してしまうがそれでも菊丸は走るペースを緩めず加速していく。
引っ張られる痛みから逃れようと千春の足も加速し二人はどんどんスピードアップ。
ついに先頭集団にまで追いつき、結局ぶっちぎりの一位でゴールインする。
だが千春が桂木先生に泣きついたため、菊丸の所業がいずみと先生にばれてしまった。
とりあえずストローを外すことになり、千春が先生に引率されて保健室へと向かった。
もちろん菊丸がこれを見逃すはずがなく、腹痛がするからといずみに伝えて二人を追いかける。
保健室に聞き耳を立てると、桂木先生が手当の準備をしながら千春に「菊丸はただのエッチではないから気をつけろ」と懇々と諭していた。
準備ができ、体操着を脱ぐよう千春への指示を聞いた菊丸は保健室に潜入すると、千春はパンティ一枚のトップレス姿になっていた。
石鹸水を垂らしてそっとストローを引くとようやく乳首からストローが抜け取れた。
乳首が傷んでいないか先生が胸を触ると千春は「あん先生そこ…」と喘く。
先生は千春も菊丸同様普通じゃないと呆れ果てながら一応薬を塗っておこうと棚から軟膏を探し出し、突如自分も薬を塗っておこうと服を脱ぎ下着姿になってしまう。
予想外の展開に菊丸は大喜び、衝立から二人の艶姿を堪能する。
軟膏を塗っているだけとはいえ、お互い半裸の女性が絡み合っているその光景は菊丸に「女教師と穢れを知らぬ女生徒のキケンな関係」を妄想させる。
そんな菊丸の存在など露ほども気付いていない先生だったが、千春への塗り込みを終え、今度は自分に軟膏を塗り始める。
千春がどこを怪我したのかと聞くと「胸を蚊に刺された」と恥ずかしげに答える先生。
キャミソールを脱いで乳首に薬を塗り始めるが、その様子が菊丸には死角になっている。
なんとか覗き込もうと乗り出すと、衝立がその力で倒れ、菊丸も先生を巻き込む形で転倒してしまった。
気が付くと薬を塗った乳首に菊丸の鼻の穴がハマってしまっている。千春が引き離そうとするががっちりくっ付いて離れない。
よく見ると今まで軟膏だと思って塗っていたのは木工用ボンドだった。
それが乾いてしまったため、菊丸の鼻が抜けなくなってしまったのだった。
思わぬ先生のドジに一同は大慌てとなるが、それを待っていたかのように「教職員は仮装行列に集合するように」と校内アナウンスが流れる。
教職員は全員参加、しかもPTAが来ている手前サボるわけにもいかず、先生は途方に暮れる。
校庭では教職員が思い思いに扮した仮装であふれていた。
いずみは楽しげに行列を眺めていたが、その中にラクダの仮装を発見。手の込んだ仮装だと釘付けになる。
だがその仮装は、保健室の三人が異様な体勢で作り上げていたものだった。
ラクダの生地の中には千春が頭と前足、その千春に腕を巻きつけて先生が胴体、そして鼻が抜けない菊丸が先生を抱きかかえて後ろ足役をそれぞれ演じていた。
相変わらず乳首と鼻は離れる気配がなので、菊丸はふと鼻を細かく動かし「鼻の穴バイブレーター!!」と乳首を刺激。
思惑どおり先生は露骨に反応し、膝を駆使して菊丸を蹴り上げて止めさせる。
そんな反撃に懲りる菊丸であるはずがなく、先生のパンティを脱がそうと腰に手を回す。
だが先生の足が菊丸の胴に巻きついているので、ここでは脱がすことは物理的に不可能と察し、それならと逆にパンティを「おすもうさんのまわし!!」と称し強く食い込ませる。
この予想外の攻撃に先生は千春に震えが伝わるほど激しく悶え、喘ぐ。
菊丸の「おすもうさんプレイ」は続き、「まえみつを引いた」と実況のノリで先生のパンティの前を左手で「後ろまわしも引いた」と後ろを右手でそれぞれ掴む。
ほいっとリズムでパンティを引き出すと先生は「うっ」とかつてないほどの反応を見せる。もう一度今度はパンティを後ろ側に引き戻す。すると同じ刺激に先生は徐々に酔い始める。
それを見てある種の確信を抱いた菊丸は「乾布摩擦」と同じ往復動作を繰り返す。
前後にパンティの生地が擦れ、それに伴いパンティの中では先生の最も大切な、そして最も敏感な部分をこれでもかと刺激し続ける。
艶めかしい吐息とともに「頭の中がかすんできちゃう…!!」ととうとう先生の理性が吹き飛んでしまった。
意識を失った先生は力を失い、千春の腰に回していた両手は咄嗟に千春のパンティを掴みゆっくりと崩れ落ちてしまった。
突然パンティを脱がされ、大切な部分がご開帳になってしまった千春は、反射的に股間に手をあてがって座り込んでしまい、これが決定打となってラクダの仮装は完全に崩壊。
三人のあられもない姿が全教職員、全生徒、全保護者にさらされることになってしまったのだった。
この日の運動会のフィナーレは急きょ「玉割り」となった。
校庭中央に吊り下げられ「どこの玉を割るつもりだ」と泣き叫ぶ菊丸に全生徒がボールをぶつけて割るよう桂木先生が号令をかける。
全校生徒参加のこの特別競技にいずみも当然参加。運動会を台無しにした菊丸への憤怒を抑えきれず、菊丸の玉を割ろうと一心不乱にボールを投げつけるのだった。

【レビュー】
今回も桂木先生がメインとなる話です。前半の千春のネタがかすむほど菊丸の攻めがえげつない。
パンティしゃこしゃこ攻めによる桂木先生のヨガリ顔は全エピソード中屈指のナイス表情。意識が飛ぶってことはつまり「そういうこと」なんでしょう。人体の神秘。
よく少年誌で掲載できたもんだと今更ながらびっくりです。
先生も唯一身動きが取れる千春を使って「急病で仮装には出られません」とでも伝えさせりゃ良かったのに…
例によって保身に走ってかえって恥をさらす羽目になってしまいました…
それにしても主役のいずみの存在感の薄いこと薄いこと。それでも体操服姿はまあ貴重なカットとして美味しくいただいてよいのではないでしょうか。
しかし、ブルマはともかく、ノースリーブというかあれはもうほとんどタンクトップ。それもかなり首周りや脇のラインの切込みが異様に深い。
第5話では普通の半袖だっただけにちょっとコスプレ化してるような…
【あらすじ】
学校では春の運動会が催されていた。
いずみが100メートル走で優勝する活躍を見せる中、菊丸は綱引きのみの参加を予定していた。
それなら一緒に出ようと千春が誘い、菊丸は障害物競走に駆り出されてしまった。
困惑する中、男女一組でさくらんぼを落とさないようストローで吸いながら障害物を乗り越えて走るというルール説明を受け、菊丸は千春と密着できると俄然やる気を起こす。
当然千春と組んだ菊丸は、たくさんの男女ペアとともに走り出す。さくらんぼを吸いながらも千春の胸に目線が行ってしまい、集中できない菊丸は、千春ともども水が張られた巨大パレットに落ちてしまい、ずぶ濡れになる。
落としたさくらんぼを懸命に探す千春。だがその千春の服は透け、その上ノーブラだったため乳首が丸見えになっている。
そっちの「さくらんぼ」に釘付けになる菊丸だったが、手を使わずストローでさくらんぼを拾い競技に戻るよう審判に促される。
「手を使ってはならない」が強くインプットされた菊丸はここから悪だくみを思いつく。
競技に戻りながらも菊丸は今度はわざとよろけ、さくらんぼを千春の胸の中に押し込む。
当然千春はさくらんぼを拾おうと手をタンクトップに突っ込もうとするが、すかさず「手を使うと失格だよ」と菊丸が制止する。
そしてストローを代わりに挿し込むと、さくらんぼを探すふりをして千春の乳首を「さくらんぼ見つけた」と突き始める。
千春はそれはさくらんぼじゃないと否定するが菊丸は手を緩めず、乳首を集中的に攻撃し、千春を悶えさせる。
さらにストローで吸い込むことを思いつき、実践。乳首はきれいにストローにはまってしまった。
その乳首がはまったストローを菊丸がねじると、最初はくすぐったがっていた千春だったが徐々に摩擦で熱を帯び最後は「熱い!!」と涙目になって騒ぎ出す。
それを遠目に見ていたいずみが最下位になっていると注意したところで菊丸はようやく競技中だったことを思い出し、ストローがはまったままの千春を無理やり引っ張りレースに復帰。
がっちりはまってしまった乳首は菊丸が強く引っ張っても抜けることはなく、とうとう乳首がはまった左胸だけタンプトップから露出してしまうがそれでも菊丸は走るペースを緩めず加速していく。
引っ張られる痛みから逃れようと千春の足も加速し二人はどんどんスピードアップ。
ついに先頭集団にまで追いつき、結局ぶっちぎりの一位でゴールインする。
だが千春が桂木先生に泣きついたため、菊丸の所業がいずみと先生にばれてしまった。
とりあえずストローを外すことになり、千春が先生に引率されて保健室へと向かった。
もちろん菊丸がこれを見逃すはずがなく、腹痛がするからといずみに伝えて二人を追いかける。
保健室に聞き耳を立てると、桂木先生が手当の準備をしながら千春に「菊丸はただのエッチではないから気をつけろ」と懇々と諭していた。
準備ができ、体操着を脱ぐよう千春への指示を聞いた菊丸は保健室に潜入すると、千春はパンティ一枚のトップレス姿になっていた。
石鹸水を垂らしてそっとストローを引くとようやく乳首からストローが抜け取れた。
乳首が傷んでいないか先生が胸を触ると千春は「あん先生そこ…」と喘く。
先生は千春も菊丸同様普通じゃないと呆れ果てながら一応薬を塗っておこうと棚から軟膏を探し出し、突如自分も薬を塗っておこうと服を脱ぎ下着姿になってしまう。
予想外の展開に菊丸は大喜び、衝立から二人の艶姿を堪能する。
軟膏を塗っているだけとはいえ、お互い半裸の女性が絡み合っているその光景は菊丸に「女教師と穢れを知らぬ女生徒のキケンな関係」を妄想させる。
そんな菊丸の存在など露ほども気付いていない先生だったが、千春への塗り込みを終え、今度は自分に軟膏を塗り始める。
千春がどこを怪我したのかと聞くと「胸を蚊に刺された」と恥ずかしげに答える先生。
キャミソールを脱いで乳首に薬を塗り始めるが、その様子が菊丸には死角になっている。
なんとか覗き込もうと乗り出すと、衝立がその力で倒れ、菊丸も先生を巻き込む形で転倒してしまった。
気が付くと薬を塗った乳首に菊丸の鼻の穴がハマってしまっている。千春が引き離そうとするががっちりくっ付いて離れない。
よく見ると今まで軟膏だと思って塗っていたのは木工用ボンドだった。
それが乾いてしまったため、菊丸の鼻が抜けなくなってしまったのだった。
思わぬ先生のドジに一同は大慌てとなるが、それを待っていたかのように「教職員は仮装行列に集合するように」と校内アナウンスが流れる。
教職員は全員参加、しかもPTAが来ている手前サボるわけにもいかず、先生は途方に暮れる。
校庭では教職員が思い思いに扮した仮装であふれていた。
いずみは楽しげに行列を眺めていたが、その中にラクダの仮装を発見。手の込んだ仮装だと釘付けになる。
だがその仮装は、保健室の三人が異様な体勢で作り上げていたものだった。
ラクダの生地の中には千春が頭と前足、その千春に腕を巻きつけて先生が胴体、そして鼻が抜けない菊丸が先生を抱きかかえて後ろ足役をそれぞれ演じていた。
相変わらず乳首と鼻は離れる気配がなので、菊丸はふと鼻を細かく動かし「鼻の穴バイブレーター!!」と乳首を刺激。
思惑どおり先生は露骨に反応し、膝を駆使して菊丸を蹴り上げて止めさせる。
そんな反撃に懲りる菊丸であるはずがなく、先生のパンティを脱がそうと腰に手を回す。
だが先生の足が菊丸の胴に巻きついているので、ここでは脱がすことは物理的に不可能と察し、それならと逆にパンティを「おすもうさんのまわし!!」と称し強く食い込ませる。
この予想外の攻撃に先生は千春に震えが伝わるほど激しく悶え、喘ぐ。
菊丸の「おすもうさんプレイ」は続き、「まえみつを引いた」と実況のノリで先生のパンティの前を左手で「後ろまわしも引いた」と後ろを右手でそれぞれ掴む。
ほいっとリズムでパンティを引き出すと先生は「うっ」とかつてないほどの反応を見せる。もう一度今度はパンティを後ろ側に引き戻す。すると同じ刺激に先生は徐々に酔い始める。
それを見てある種の確信を抱いた菊丸は「乾布摩擦」と同じ往復動作を繰り返す。
前後にパンティの生地が擦れ、それに伴いパンティの中では先生の最も大切な、そして最も敏感な部分をこれでもかと刺激し続ける。
艶めかしい吐息とともに「頭の中がかすんできちゃう…!!」ととうとう先生の理性が吹き飛んでしまった。
意識を失った先生は力を失い、千春の腰に回していた両手は咄嗟に千春のパンティを掴みゆっくりと崩れ落ちてしまった。
突然パンティを脱がされ、大切な部分がご開帳になってしまった千春は、反射的に股間に手をあてがって座り込んでしまい、これが決定打となってラクダの仮装は完全に崩壊。
三人のあられもない姿が全教職員、全生徒、全保護者にさらされることになってしまったのだった。
この日の運動会のフィナーレは急きょ「玉割り」となった。
校庭中央に吊り下げられ「どこの玉を割るつもりだ」と泣き叫ぶ菊丸に全生徒がボールをぶつけて割るよう桂木先生が号令をかける。
全校生徒参加のこの特別競技にいずみも当然参加。運動会を台無しにした菊丸への憤怒を抑えきれず、菊丸の玉を割ろうと一心不乱にボールを投げつけるのだった。

【レビュー】
今回も桂木先生がメインとなる話です。前半の千春のネタがかすむほど菊丸の攻めがえげつない。
パンティしゃこしゃこ攻めによる桂木先生のヨガリ顔は全エピソード中屈指のナイス表情。意識が飛ぶってことはつまり「そういうこと」なんでしょう。人体の神秘。
よく少年誌で掲載できたもんだと今更ながらびっくりです。
先生も唯一身動きが取れる千春を使って「急病で仮装には出られません」とでも伝えさせりゃ良かったのに…
例によって保身に走ってかえって恥をさらす羽目になってしまいました…
それにしても主役のいずみの存在感の薄いこと薄いこと。それでも体操服姿はまあ貴重なカットとして美味しくいただいてよいのではないでしょうか。
しかし、ブルマはともかく、ノースリーブというかあれはもうほとんどタンクトップ。それもかなり首周りや脇のラインの切込みが異様に深い。
第5話では普通の半袖だっただけにちょっとコスプレ化してるような…
ハートキャッチいずみちゃん 第33話
ボディーでゴルフゲーム
【あらすじ】
夕刻の学校。宿直室ではいずみ、千春、菊丸が宿直の桂木先生を訪ねていた。
なぜか菊丸は冒頭からご機嫌斜め。せっかく持参したゴルフゲームを誰も遊んでくれないのが気に入らないらしい。
意地になって一人で遊んでいる菊丸を見ながら談笑する女性陣だったが、時折桂木先生が咳き込む。
実は風邪をひきかけていて、あまり体調が良くないらしい。
飲み物を淹れてくると台所に向かった先生に菊丸が手伝いを申し出る。
アイスコーヒーを準備していた先生だったが、製氷皿を落とし、うっかり氷をばら撒いてしまう。
慌てて氷を拾う先生と菊丸。菊丸はふと氷に目を落とし、氷の真ん中に凹みがあるのに気付く。
何気なく先生に視線を向けると、前かがみになって氷を拾っているので、胸の谷間をブラウスから覗かせている。
一計を案じた菊丸は、氷をその胸元に手が滑ったフリをして投げ込む。
悲鳴を上げる桂木先生に菊丸は「自分が取る」と抱きつき、すばやくブラウスの中に手を突っ込む。
だが氷を回収するフリをしながら、菊丸は先程の凹みつきの氷をなんと先生の乳首の先にセット。
堪らずブラウスを脱ぐと、凸凹が合致した氷は乳首にぶら下がって再凍結してしまった。
「舐めて溶かせばいい」と氷に舌を走らせる菊丸。だが、いかんせん氷越しなので、イマイチ興が乗らない。
そこでドライバーを持ち出し、氷に穴を開ける作戦に出た。
ドライバーは順調に氷を削って穴を広げ、あっさり先生の乳首に到達。
さらに容赦なく乳首の先端をドライバーの回転で刺激し続ける菊丸だったが、台所の騒動に気付いたいずみが菊丸を撃退しようやく先生は解放される。
だが、元々風邪を患っていた先生は身体を冷やしたせいで症状が悪化。
菊丸は風邪薬を買いに行き、買ってきた薬の注意書きも読まず適当に先生に錠剤を飲ませる。
ところがその量が多すぎたため先生はこん睡してしまった。
いずみと千春が先生を着替えさせ先生を床に就かせると、三人で宿直を代理ですることになった。
いずみたちは夜食を買いにでかけてしまったため、残された菊丸は当然のように先生のもとへ向かう。
深い眠りに就いている桂木先生は菊丸の登場に全く気付かない。
布団を剥がすが、ネグリジェ姿あたりを期待していたのか先生は意外にもパジャマ姿だったため色気がないと落ち込む菊丸。
だが先生が汗をかいているのに気付き「着替えさせねば」とこれからやろうとすることを正当化する。
パジャマの前ボタンをはずすとノーブラだったため、先生の豊かな胸がダイレクトに現れた。
「下も履いてないのかな」と期待してズボンも下ろすが、さすがにそちらはレースのパンティを履いていた。
とはいえ、ほぼ全裸になって横たわる先生を見下ろし、菊丸は自分が持ってきたゴルフゲームセットと見比べ、素敵なゴルフコースがあることに思い至る。
菊丸は、先生のおへそにフラッグを立て、身体のあちこちに木やバンカーの模型を配置すると、乳首の上にボールを置いて「超立体ゴルフコース」を完成させる。
早速人形を動かしてティーショットを繰り出すが、目測を誤りクラブは乳首を叩いてしまう。
先生はうめき声をあげ、乳首はプルプルと揺れるばかり。
これは練習が必要だと菊丸は乳首をボールに見立ててクラブを何度も振り下ろす。
静かな宿直室には、ペチペチと肉を打つ音と先生の色っぽい喘ぎ声だけが部屋に響く。
ようやく満足した菊丸は実践のショットに移る。
今度は見事ボールに当たり、ボールはカップである先生のおへその傍で止まる。
バーディチャンスに喜ぶ菊丸は「カップ周りの起伏が良い」などとおへそを指で突いてコースを絶賛。
だがそれで先生が反応してしまったため、ボールは再び転がりパンティの上に乗っかってしまった。
予想外のラフ、さらに先生の足が邪魔でアドレスが取れず困った菊丸。
そこで先生の足を大きくM字に開き、股間からアドレスを確保するという荒技にでる。
先生の股間に顔を埋めながらもゲームだけは続行する菊丸。パンティの上のボールを勢いよく振り抜こうとクラブを振るが、またも目測を誤り、パンティの超ド真ん中、恐らくはパンティ越しに先生の女として最も大切な部分を打ちすえる。
この激しい攻めに桂木先生も大きく反応。寝ぼけながらも起き上がるが、まだ薬から醒めていないのかまた寝入る。
このリアクションにさすがの菊丸もたじろいでしまったが、ゲームを再開しようとするとボールが見当たらない。なんと先生が起き上がった弾みでパンティの中にボールが潜りこんでしまったらしい。
この「ロストボール」でゴルフの継続ができないと判断した菊丸は、素材を活かして別のお楽しみを思案。
マジックで先生の身体に「20」「50」等数字を書き込み、木の配置を変えた。
最後にゴルフ人形2体をパンティのゴムの縁に置き「最新型ピンボール」を完成させた。
予備のボールを使ってプレイを開始すると、2体のゴルフ人形は手際よくボールを打ち返し、先生の身体を駆け巡る。
そして最後は「100」と書かれたおへそに飛び込みフィニッシュ。乳首を押すと先生が悶えるので、その震えからボールがおへそから飛び出してゲーム再開になるという仕様になっている。
だがゲームを続けるうち、ゴルフ人形をすり抜け、またしてもボールがパンティに入り込んでしまった。
ボールを取り戻そうと菊丸は、ゴルフ人形を先生の大股開きのパンティの前に移動させる。
そのまま人形が持つクラブをなんとパンティの隙間から股間にねじ込み、人形のクラブを作動させてパンティの中を掻き回させた。
クラブはこれでもかと先生の大切な部分を生攻めし、先生もまた最大級の反応で悶え震える。
そしてその結果、ゴルフボールは先のロストボールと合わせて2個、パンティの隙間からこぼれ落ちた。
よく見るとクラブの先端にパンティのレース糸が引っ掛かっていた。レースは先生の大切な部分をきれいに覆って隠している。
人形に糸を手繰り寄せさせると、比例してパンティのレース編みが解け出した。
だがレースが4割ほど解けたところでいずみと千春が偶然居合わせた校長先生まで引き連れて戻ってきた。
言い逃れのできない現場を押さえられた菊丸は、後日ゴルフの打ちっぱなしでいずみたちの標的にされるのだった。
いずみは元気よくクラブをスイングする。その勢いでスカートがめくれパンティを露わにしながらも「これくらいしないと菊丸くん懲りないんだもん」とほほ笑むのだった。

【レビュー】
桂木先生が餌食的に大活躍の回。ただの夜這いではなく、(風邪薬の効き目ですが)睡眠薬プレイです。
だのに寝入った先生の身体をゴルフゲームに見立ててる菊丸!!もっとやることあるぞ、菊丸!!
せっかくの「疑似睡眠薬プレイ」ですが、ゴルフのオブジェがちょっと視覚的に邪魔なのでその辺はマイナスです。それでも充分過激なお話なんですが。
このお話はオチも秀逸です。菊丸が罰せられるのはいいのですが、ほとんど出番のなかったいずみにちゃんとパンチラのサービスショットを与えています。
実は5巻は、いずみの活躍(餌食)が中々ありません。5巻に限って言えば管理人が一番好きなカットだったりします。
【あらすじ】
夕刻の学校。宿直室ではいずみ、千春、菊丸が宿直の桂木先生を訪ねていた。
なぜか菊丸は冒頭からご機嫌斜め。せっかく持参したゴルフゲームを誰も遊んでくれないのが気に入らないらしい。
意地になって一人で遊んでいる菊丸を見ながら談笑する女性陣だったが、時折桂木先生が咳き込む。
実は風邪をひきかけていて、あまり体調が良くないらしい。
飲み物を淹れてくると台所に向かった先生に菊丸が手伝いを申し出る。
アイスコーヒーを準備していた先生だったが、製氷皿を落とし、うっかり氷をばら撒いてしまう。
慌てて氷を拾う先生と菊丸。菊丸はふと氷に目を落とし、氷の真ん中に凹みがあるのに気付く。
何気なく先生に視線を向けると、前かがみになって氷を拾っているので、胸の谷間をブラウスから覗かせている。
一計を案じた菊丸は、氷をその胸元に手が滑ったフリをして投げ込む。
悲鳴を上げる桂木先生に菊丸は「自分が取る」と抱きつき、すばやくブラウスの中に手を突っ込む。
だが氷を回収するフリをしながら、菊丸は先程の凹みつきの氷をなんと先生の乳首の先にセット。
堪らずブラウスを脱ぐと、凸凹が合致した氷は乳首にぶら下がって再凍結してしまった。
「舐めて溶かせばいい」と氷に舌を走らせる菊丸。だが、いかんせん氷越しなので、イマイチ興が乗らない。
そこでドライバーを持ち出し、氷に穴を開ける作戦に出た。
ドライバーは順調に氷を削って穴を広げ、あっさり先生の乳首に到達。
さらに容赦なく乳首の先端をドライバーの回転で刺激し続ける菊丸だったが、台所の騒動に気付いたいずみが菊丸を撃退しようやく先生は解放される。
だが、元々風邪を患っていた先生は身体を冷やしたせいで症状が悪化。
菊丸は風邪薬を買いに行き、買ってきた薬の注意書きも読まず適当に先生に錠剤を飲ませる。
ところがその量が多すぎたため先生はこん睡してしまった。
いずみと千春が先生を着替えさせ先生を床に就かせると、三人で宿直を代理ですることになった。
いずみたちは夜食を買いにでかけてしまったため、残された菊丸は当然のように先生のもとへ向かう。
深い眠りに就いている桂木先生は菊丸の登場に全く気付かない。
布団を剥がすが、ネグリジェ姿あたりを期待していたのか先生は意外にもパジャマ姿だったため色気がないと落ち込む菊丸。
だが先生が汗をかいているのに気付き「着替えさせねば」とこれからやろうとすることを正当化する。
パジャマの前ボタンをはずすとノーブラだったため、先生の豊かな胸がダイレクトに現れた。
「下も履いてないのかな」と期待してズボンも下ろすが、さすがにそちらはレースのパンティを履いていた。
とはいえ、ほぼ全裸になって横たわる先生を見下ろし、菊丸は自分が持ってきたゴルフゲームセットと見比べ、素敵なゴルフコースがあることに思い至る。
菊丸は、先生のおへそにフラッグを立て、身体のあちこちに木やバンカーの模型を配置すると、乳首の上にボールを置いて「超立体ゴルフコース」を完成させる。
早速人形を動かしてティーショットを繰り出すが、目測を誤りクラブは乳首を叩いてしまう。
先生はうめき声をあげ、乳首はプルプルと揺れるばかり。
これは練習が必要だと菊丸は乳首をボールに見立ててクラブを何度も振り下ろす。
静かな宿直室には、ペチペチと肉を打つ音と先生の色っぽい喘ぎ声だけが部屋に響く。
ようやく満足した菊丸は実践のショットに移る。
今度は見事ボールに当たり、ボールはカップである先生のおへその傍で止まる。
バーディチャンスに喜ぶ菊丸は「カップ周りの起伏が良い」などとおへそを指で突いてコースを絶賛。
だがそれで先生が反応してしまったため、ボールは再び転がりパンティの上に乗っかってしまった。
予想外のラフ、さらに先生の足が邪魔でアドレスが取れず困った菊丸。
そこで先生の足を大きくM字に開き、股間からアドレスを確保するという荒技にでる。
先生の股間に顔を埋めながらもゲームだけは続行する菊丸。パンティの上のボールを勢いよく振り抜こうとクラブを振るが、またも目測を誤り、パンティの超ド真ん中、恐らくはパンティ越しに先生の女として最も大切な部分を打ちすえる。
この激しい攻めに桂木先生も大きく反応。寝ぼけながらも起き上がるが、まだ薬から醒めていないのかまた寝入る。
このリアクションにさすがの菊丸もたじろいでしまったが、ゲームを再開しようとするとボールが見当たらない。なんと先生が起き上がった弾みでパンティの中にボールが潜りこんでしまったらしい。
この「ロストボール」でゴルフの継続ができないと判断した菊丸は、素材を活かして別のお楽しみを思案。
マジックで先生の身体に「20」「50」等数字を書き込み、木の配置を変えた。
最後にゴルフ人形2体をパンティのゴムの縁に置き「最新型ピンボール」を完成させた。
予備のボールを使ってプレイを開始すると、2体のゴルフ人形は手際よくボールを打ち返し、先生の身体を駆け巡る。
そして最後は「100」と書かれたおへそに飛び込みフィニッシュ。乳首を押すと先生が悶えるので、その震えからボールがおへそから飛び出してゲーム再開になるという仕様になっている。
だがゲームを続けるうち、ゴルフ人形をすり抜け、またしてもボールがパンティに入り込んでしまった。
ボールを取り戻そうと菊丸は、ゴルフ人形を先生の大股開きのパンティの前に移動させる。
そのまま人形が持つクラブをなんとパンティの隙間から股間にねじ込み、人形のクラブを作動させてパンティの中を掻き回させた。
クラブはこれでもかと先生の大切な部分を生攻めし、先生もまた最大級の反応で悶え震える。
そしてその結果、ゴルフボールは先のロストボールと合わせて2個、パンティの隙間からこぼれ落ちた。
よく見るとクラブの先端にパンティのレース糸が引っ掛かっていた。レースは先生の大切な部分をきれいに覆って隠している。
人形に糸を手繰り寄せさせると、比例してパンティのレース編みが解け出した。
だがレースが4割ほど解けたところでいずみと千春が偶然居合わせた校長先生まで引き連れて戻ってきた。
言い逃れのできない現場を押さえられた菊丸は、後日ゴルフの打ちっぱなしでいずみたちの標的にされるのだった。
いずみは元気よくクラブをスイングする。その勢いでスカートがめくれパンティを露わにしながらも「これくらいしないと菊丸くん懲りないんだもん」とほほ笑むのだった。

【レビュー】
桂木先生が餌食的に大活躍の回。ただの夜這いではなく、(風邪薬の効き目ですが)睡眠薬プレイです。
だのに寝入った先生の身体をゴルフゲームに見立ててる菊丸!!もっとやることあるぞ、菊丸!!
せっかくの「疑似睡眠薬プレイ」ですが、ゴルフのオブジェがちょっと視覚的に邪魔なのでその辺はマイナスです。それでも充分過激なお話なんですが。
このお話はオチも秀逸です。菊丸が罰せられるのはいいのですが、ほとんど出番のなかったいずみにちゃんとパンチラのサービスショットを与えています。
実は5巻は、いずみの活躍(餌食)が中々ありません。5巻に限って言えば管理人が一番好きなカットだったりします。
ハートキャッチいずみちゃん 第32話
女子身体測定潜入
【あらすじ】
この春、いずみたちは2年生に進級した。
新年度を迎え、校内は新入生で溢れかえっている。
その初々しい女子高生の空気を嗅ぎ取り、下卑た表情を隠そうともしない菊丸。
それを呆れ気味にたしなめるいずみ。
そこへ新入生の中から二人を呼び止める少女がいた。
声の主は以前家庭教師を務めた水田ユキだった。入学早々保健委員に就任し、張り切っているユキは、これから身体測定があることを告げた。
ユキを励まして見送るいずみだったが、菊丸は「新入生の身体測定」に反応し、一人密かに闘志を燃やす。
そうこうしているうちに授業が始まるが、いつの間にか菊丸の姿が消えていた。いずみすぐにピンと来て先生を引き連れて保健室に行ってみると、案の定壁に開いた穴から着替え中の新入生たちを菊丸が覗いている。
菊丸の首根っこを掴んで引きずりながら教室に戻るいずみは、菊丸に背を向けて歩きながら上級生としての心構えを説くが、菊丸は全く反応しない。
不思議に思って振り返ると菊丸は上着を脱ぎ捨てて代わりに消火器を括りつけて姿を消していた。
忍者のような手段で逃亡した菊丸は、レントゲン車に先回りし、新入生たちの撮影を覗こうと企む。レントゲンカメラは人が入れるくらいの一面はガラス張り、他は金属製の立方体でできた遮蔽箱に入っていた。この遮蔽箱が上下に稼働し、受診者を撮影する仕組みになっている。
だが、カメラを乱暴に扱った結果、内部の機械が落下して壊れてしまった。
一瞬困惑した菊丸だったが、すぐに立ち直り、足元を布で隠すと、上半身を壊れたカメラに代わって遮蔽箱の内部に潜りこませる。
こうしてより間近で覗こうというすさまじい執念で待ち構えていると、ユキが一番で入って来たので菊丸は狂喜する。
どうやら保健委員は最初に撮影し、後から担任の先生の測定作業を手伝うことになったらしい。
ユキは菊丸に気付かず、遮蔽箱を抱えて撮影の姿勢になる。ガラス一枚隔ててユキのスキャンティがどアップになるが、ガラス越しゆえに菊丸はもどかしさを感じていると、ガラスがずらせることに気がついた。
隙間から指を伸ばし、ユキのスキャンティをつまむと、一気に下し始める菊丸。
まさにユキの大切な部分が見えそうになる直前、ユキも指でつままれているとは気付かないものの、異変には気付きまずはスキャンティを下されまいと押さえて必死になる。
間髪いれず菊丸はスキャンティを動かす向きを変え、逆に上に吊り上げる。
菊丸とユキの力の方向が同じになったため、倍返しの力でスキャンティが戻り、ユキの大切な部分にこれでもかと食い込む。
堪らず絶叫するユキだったが、それを聞きつけたユキの担任がレントゲン車に様子を見に来る。
だがまさかカメラの代わりに菊丸がいるなどとは予想もしない担任とユキ。結局ユキがふざけていると思った担任はユキを叱責して撮影を再開する。
ユキも不審に思いながらも再びカメラの前に立つ。一方菊丸は再び指を伸ばして今度はユキのブラジャーをずらし、おっぱいを露出させる。
これにユキが気付いていないと察した菊丸は、今度は大きくガラスをずらし、口を伸ばしてユキの胸にダイレクトに「もぁぐっ!!」と吸いついた。
ユキは悲鳴を上げて卒倒したので、再び担任とクラスメイトが駆け付け、ユキを保健室に運びこむ。
それならばと菊丸もまた保健室に向かう。
保健室に運び込まれたユキはベッドに下着姿で横たえられていた。
担任に早く保険医を呼んできてくれというクラスメイトだったが、担任は赴任したばかりで保険医の顔を知らないと困惑していた。
これを聞きつけた菊丸は白衣とメガネで医者に変装。頭にはしっかり額帯鏡(医者のおでこにある丸い鏡のついたアレ)まで装着している。
担任たちを掻き分け聴診器を宛がう菊丸を見て、担任たちは保険医だと信じる。
一方の菊丸は聴診器に穴を開けて指を通し、周囲に気付かれないようユキの胸をつんつんと刺激する。
ユキは無意識ながらも喘ぎ声をもらし、担任たちはますます心配する。しかし菊丸は「精密検査をするから」と皆を追い出し、二人きりになる。
さっそく菊丸はユキをひっくり返しうつ伏せに寝かせ直す。
スキャンティがずれているのに気付いた菊丸は、一気に膝下までずり下ろす。
そして持っていたビー玉を取り出すと、なんとビー玉を脱がせたスキャンティへセット。
スキャンティをスリングショットにしてビー玉をユキの背中に発射して遊び始めた。
だがそうこうしているうちにユキが意識を取り戻す。さすがにユキは保険医が菊丸のなり済ましだと気付き、詰め寄って来た。
ところがまだ意識が朦朧としているユキは、足を滑らせ菊丸と衝突し、なんと額帯鏡に乳首が挟まってしまった。
乳首が抜けず慌てるユキだったが、一方の菊丸も中途半端な位置に乳首の先っちょがあるため、舌も届かない。
そこで瞬きを高速で繰り出すことでまつ毛の動きでユキを刺激。
悶え始めたユキは、思わず額帯鏡を菊丸の首にずり下ろし、菊丸の首を締めあげる。
そこへユキが卒倒したことを聞きつけたいずみが担任といっしょに保健室にやってきたため、全てが露見してしまった。
結局菊丸は首の額帯鏡を首輪のようにされて校内を引き回されるのだった。

【レビュー】
とうとう、主人公たちが進級しました。高校2年、17歳…子供でも大人でもない本当に微妙な年齢です。
でもそんな記念すべきターニングポイントである今回のターゲットは当のいずみたちではなく(なぜ?)、前々回から再登場のユキです。前回のような痴女めいた誘惑はありませんが、気の強さは相変わらずです。
ユキはプチいずみ的なポジションでいいキャラだったんですが、残念ながら今回で出番は終了。
ユキのお話は(といっても2話しかないですが)終始ユキがターゲットになるのが面白いです。それも結構ひどいイジられ方をします。
あと、ユキが登場すると菊丸はなぜパンティではなくスキャンティというんでしょうか?編集サイドの大人の事情?今ならおぱんつとかいうんでしょうかね?
今回一番美味しかったのはユキの担任でしょう。何しろ裸同然のユキを公然と眺められたわけですから。こんなの絶対現在の男性教師はできませんよ。ついでにいうと、イチ教員がレントゲンの操作するのは現在も当時もできませんが…あといくら新任でも同僚の顔くらい覚えといてください、先生。
それにしてもレントゲンの機器をぶっ壊した菊丸は大丈夫なんでしょうか?
弁償的なものももちろんですが、人体への影響面でも…
【あらすじ】
この春、いずみたちは2年生に進級した。
新年度を迎え、校内は新入生で溢れかえっている。
その初々しい女子高生の空気を嗅ぎ取り、下卑た表情を隠そうともしない菊丸。
それを呆れ気味にたしなめるいずみ。
そこへ新入生の中から二人を呼び止める少女がいた。
声の主は以前家庭教師を務めた水田ユキだった。入学早々保健委員に就任し、張り切っているユキは、これから身体測定があることを告げた。
ユキを励まして見送るいずみだったが、菊丸は「新入生の身体測定」に反応し、一人密かに闘志を燃やす。
そうこうしているうちに授業が始まるが、いつの間にか菊丸の姿が消えていた。いずみすぐにピンと来て先生を引き連れて保健室に行ってみると、案の定壁に開いた穴から着替え中の新入生たちを菊丸が覗いている。
菊丸の首根っこを掴んで引きずりながら教室に戻るいずみは、菊丸に背を向けて歩きながら上級生としての心構えを説くが、菊丸は全く反応しない。
不思議に思って振り返ると菊丸は上着を脱ぎ捨てて代わりに消火器を括りつけて姿を消していた。
忍者のような手段で逃亡した菊丸は、レントゲン車に先回りし、新入生たちの撮影を覗こうと企む。レントゲンカメラは人が入れるくらいの一面はガラス張り、他は金属製の立方体でできた遮蔽箱に入っていた。この遮蔽箱が上下に稼働し、受診者を撮影する仕組みになっている。
だが、カメラを乱暴に扱った結果、内部の機械が落下して壊れてしまった。
一瞬困惑した菊丸だったが、すぐに立ち直り、足元を布で隠すと、上半身を壊れたカメラに代わって遮蔽箱の内部に潜りこませる。
こうしてより間近で覗こうというすさまじい執念で待ち構えていると、ユキが一番で入って来たので菊丸は狂喜する。
どうやら保健委員は最初に撮影し、後から担任の先生の測定作業を手伝うことになったらしい。
ユキは菊丸に気付かず、遮蔽箱を抱えて撮影の姿勢になる。ガラス一枚隔ててユキのスキャンティがどアップになるが、ガラス越しゆえに菊丸はもどかしさを感じていると、ガラスがずらせることに気がついた。
隙間から指を伸ばし、ユキのスキャンティをつまむと、一気に下し始める菊丸。
まさにユキの大切な部分が見えそうになる直前、ユキも指でつままれているとは気付かないものの、異変には気付きまずはスキャンティを下されまいと押さえて必死になる。
間髪いれず菊丸はスキャンティを動かす向きを変え、逆に上に吊り上げる。
菊丸とユキの力の方向が同じになったため、倍返しの力でスキャンティが戻り、ユキの大切な部分にこれでもかと食い込む。
堪らず絶叫するユキだったが、それを聞きつけたユキの担任がレントゲン車に様子を見に来る。
だがまさかカメラの代わりに菊丸がいるなどとは予想もしない担任とユキ。結局ユキがふざけていると思った担任はユキを叱責して撮影を再開する。
ユキも不審に思いながらも再びカメラの前に立つ。一方菊丸は再び指を伸ばして今度はユキのブラジャーをずらし、おっぱいを露出させる。
これにユキが気付いていないと察した菊丸は、今度は大きくガラスをずらし、口を伸ばしてユキの胸にダイレクトに「もぁぐっ!!」と吸いついた。
ユキは悲鳴を上げて卒倒したので、再び担任とクラスメイトが駆け付け、ユキを保健室に運びこむ。
それならばと菊丸もまた保健室に向かう。
保健室に運び込まれたユキはベッドに下着姿で横たえられていた。
担任に早く保険医を呼んできてくれというクラスメイトだったが、担任は赴任したばかりで保険医の顔を知らないと困惑していた。
これを聞きつけた菊丸は白衣とメガネで医者に変装。頭にはしっかり額帯鏡(医者のおでこにある丸い鏡のついたアレ)まで装着している。
担任たちを掻き分け聴診器を宛がう菊丸を見て、担任たちは保険医だと信じる。
一方の菊丸は聴診器に穴を開けて指を通し、周囲に気付かれないようユキの胸をつんつんと刺激する。
ユキは無意識ながらも喘ぎ声をもらし、担任たちはますます心配する。しかし菊丸は「精密検査をするから」と皆を追い出し、二人きりになる。
さっそく菊丸はユキをひっくり返しうつ伏せに寝かせ直す。
スキャンティがずれているのに気付いた菊丸は、一気に膝下までずり下ろす。
そして持っていたビー玉を取り出すと、なんとビー玉を脱がせたスキャンティへセット。
スキャンティをスリングショットにしてビー玉をユキの背中に発射して遊び始めた。
だがそうこうしているうちにユキが意識を取り戻す。さすがにユキは保険医が菊丸のなり済ましだと気付き、詰め寄って来た。
ところがまだ意識が朦朧としているユキは、足を滑らせ菊丸と衝突し、なんと額帯鏡に乳首が挟まってしまった。
乳首が抜けず慌てるユキだったが、一方の菊丸も中途半端な位置に乳首の先っちょがあるため、舌も届かない。
そこで瞬きを高速で繰り出すことでまつ毛の動きでユキを刺激。
悶え始めたユキは、思わず額帯鏡を菊丸の首にずり下ろし、菊丸の首を締めあげる。
そこへユキが卒倒したことを聞きつけたいずみが担任といっしょに保健室にやってきたため、全てが露見してしまった。
結局菊丸は首の額帯鏡を首輪のようにされて校内を引き回されるのだった。

【レビュー】
とうとう、主人公たちが進級しました。高校2年、17歳…子供でも大人でもない本当に微妙な年齢です。
でもそんな記念すべきターニングポイントである今回のターゲットは当のいずみたちではなく(なぜ?)、前々回から再登場のユキです。前回のような痴女めいた誘惑はありませんが、気の強さは相変わらずです。
ユキはプチいずみ的なポジションでいいキャラだったんですが、残念ながら今回で出番は終了。
ユキのお話は(といっても2話しかないですが)終始ユキがターゲットになるのが面白いです。それも結構ひどいイジられ方をします。
あと、ユキが登場すると菊丸はなぜパンティではなくスキャンティというんでしょうか?編集サイドの大人の事情?今ならおぱんつとかいうんでしょうかね?
今回一番美味しかったのはユキの担任でしょう。何しろ裸同然のユキを公然と眺められたわけですから。こんなの絶対現在の男性教師はできませんよ。ついでにいうと、イチ教員がレントゲンの操作するのは現在も当時もできませんが…あといくら新任でも同僚の顔くらい覚えといてください、先生。
それにしてもレントゲンの機器をぶっ壊した菊丸は大丈夫なんでしょうか?
弁償的なものももちろんですが、人体への影響面でも…
ハートキャッチいずみちゃん 第31話
お寺でよいしょ!!
【あらすじ】
「つまよう寺」という寺の和尚を務める千春の祖父に請われ、いずみと千春と菊丸は大掃除に駆り出されていた。
いずみと千春はごく軽作業なのに対し、菊丸は境内全体の草むしり。
明らかに差別的な扱いに憤慨する菊丸だったが、和尚は容赦なく本堂の掃除を言いつける。
渋々本堂に向かうが、荒れ果てた光景を目の当たりにし、唖然とする菊丸。
重いバケツを抱えて移動していると菊丸は、床を踏み抜いてしまった。何とか取り繕おうとして、座布団で穴を隠す菊丸。
そこへいずみと千春が様子を見にやって来た。幸い穴の件はばれなかったものの、これから和尚が湧かしてくれた風呂に入って汗を流すと聞き、菊丸の不満は頂点に達する。
本堂の掃除を放棄して風呂場を探すと、湯気が漏れる壁を見つけた。そこは板張りの節穴があり、壁の向こうが見えるようになっている。
菊丸が覗きこむとそこには風呂を満喫するいずみと千春がいた。
まさか菊丸が覗いているなどとは夢にも思わず、いずみと千春はあられもない姿を連発する。
興奮する菊丸だったが、物音を立ててしまい、いずみに節穴から覗いているのが発覚してしまう。
慌ててその場から逃げようとする菊丸、そしてそれを追いかけようと風呂場を出ようとするいずみ。
ところがいずみは立ち上がった瞬間に石鹸を踏みつけて節穴のあった壁に激突。
衝撃音に驚いた菊丸が音の方向に目をやると、壁に妙なものが現われていた。
丸いピクピクと動く白い物体に見覚えのある菊丸は、それを突く。
「ああ~ん」と喘ぎ声が返ってきて菊丸のその正体を確信。
壁からはみ出ていたのはいずみの左のおっぱいだった。
壁にぶつかった衝撃で元々あった節穴を押し広げ、そこに胸がハマってしまったのだった。
きつく食い込み動けないいずみ。菊丸はこのシュールな光景を満喫していたが、和尚がこちらに向かってくるのが見えた。
さすがにこんなみっともない姿を晒すのは恥ずかしいのか、なんとかしてくれと菊丸に懇願する。
菊丸は一考して、マジックを取り出すといずみの胸に何か細工を施し始めた。
細工が完了すると同時に和尚が菊丸のもとにやって来た。当然壁に現れた異物にもすぐ気付く。
それは上下左右に「3、6、9、12」と描かれ、中央に長針、短針が装着された珍妙な代物だった。一応時計のつもりらしい。
和尚も自信なさげに「時計?」とつぶやくが、一応は時計と納得したらしい。
そこで菊丸は「檀家が寄付していったニューヨークの最新デザインだ」と畳みかける。
ところが和尚は「時間が合ってない」と指摘。時計の針を指で回して直そうとするが、それぞれの時計の針は、支点に穴の開いた針を乳首にはめているので、当然乳首が巻き込まれてしまい、肉が戻ろうとして針が当然元に戻ってしまう。
驚く和尚に菊丸が慌ててフォローを入れる。
菊丸は乳首を押さえてそのままゆっくり針を動かす。
ようやく時間が定まったところで菊丸は機能の追加説明を始め、突然乳首を突く。
不意を突かれて「ああ~ん」といずみは思わず喘いでしまい、これを「ここを押すと時報が」と嘯く。
ますます調子に乗る菊丸は、「調子の悪い時は…」とおっぱいを嘗め回し「油の代わりに唾をつけてください」と実演。
悶えながらもいずみはこれ以上いいようにされては堪らないと力尽くで壁から脱出。
状況が呑み込めない和尚の前に全裸同然の格好で現れ「変態ー!!」と菊丸を追い回す。
ようやく服装を整えて菊丸を探すいずみだったが、姿はどこにもない。
二手に分かれて探そうと一旦本堂で分かれるいずみと千春。
いずみは本堂から去ったが、千春は何となく残り、座布団に腰を下ろした。
実は当の菊丸は本堂の床下に潜伏していた。千春が座っている座布団は、冒頭で菊丸が開けた床をごまかすために覆ったものだった。
穴は千春の体重で座布団が沈みかけているので、菊丸は穴に接近し、座布団の綿を抜いて皮一枚残った座布団越しに千春のおしりの温もりを堪能する。
ところがそれは逆に千春にも菊丸の温もりが伝わっていた。
千春はこれを「和尚が座布団にカイロでも仕込んでいる」と解釈し、もっと温まろうとパンストを下ろし始める。
菊丸は座布団の生地にも穴を開け、迫りくるおしりを凝視する。千春の今日のパンティは紐パンだったため、菊丸はその紐に目標を定め、その紐を鼻息で強引に吸い込み、結びを解こうと試みる。
目論見は成功し左側の結び目が解け、パンティの後ろ半分を床下に吸い込むことに成功。そのまま加えて強く引っ張り出す。
だが、さすがに千春も異常に気付いた。パンティが床下に吸い込まれかけているのに驚き、大切な部分が見える寸前に立ち上がって逃れようとする。
パンティを咥えていた菊丸は、釣られて顔だけ腰を抜かした千春の前に晒してしまった。
千春がM字に開いた股間の前に菊丸の顔は迫っていて、解けかけのパンティを菊丸が凝視している。
千春はその場から逃れようとするが、菊丸がとっさに千春の足をつかみ、千春は転倒。
両腕が床を突き抜け、腹這いで倒れこんだまま動けなくなってしまった。
しかも脱げかけのパンティ越しに菊丸の顔面が埋まっている。
「うふぉ~」と菊丸が呻くと、その声が千春の股間にビリビリ響き、更に悶えさせる。
千春は不自然な格好をしているので、セーターガめくれ、ブラジャーが丸出しになっている。
菊丸は手を伸ばしてブラジャーを剥ぎ取ろうとするが、床が邪魔して手が届かない。
そこで菊丸は床下に転がっていた壊れた熊手を入手、骨部分だけを折り、その2本を口に咥えて器用にブラジャーをめくり、おっぱいを露出させる。
ブラジャーが戻らないように骨を自分の鼻の両穴に突き立てた菊丸は、鼻を器用に動かして骨の先端を千春の乳首に合わせる。
だが最初はわざと乳首を避け、徐々に中央に照準を合わせるなど一捻りを加え、千春の理性を効果的に奪っていく。
遂に千春が快楽に堕ちそうになったその時、いずみが本堂に戻ってきた。千春があげる嬌声の理由など知る由もなく、朗らかに声をかける。
だが、いずみが登場したことで千春の理性が復活。反射的に身を縮め始めるが、熊手の骨がそれにつられて大きくたわみ、菊丸の鼻を押し始めた。骨は深々と鼻の奥に突き刺さり、菊丸は堪らず悲鳴をあげる。
これでようやくいずみが異変を察知、千春の体をどけてみると、鼻が異様に押し広げられて失神した菊丸が現れた。
激怒したいずみは木魚を菊丸に投げつけ、そのままバチで一撃。さらに鐘の中に吊るして何も知らない和尚に鐘突きをするよう仕向けてその場を後にするのだった。

【レビュー】
千春のおじいさんが最初で最後の登場。でもベクトル的には菊丸のほうが近いともいえる破戒僧っぷり。ちなみに本編で菊丸が和尚のことを「なまくら坊主」と言ってますが、正しくは「なまぐさ坊主」です。
前半はいずみ、後半は千春がターゲットになっていて、棲み分けが明確です。中期以降、なぜか「ハートキャッチいずみちゃん」は舞台が徐々に密室化し、かつ場面が2回に限定されることが多くなります。
「起承転結」でいうところの「承転」のウェイトが大きい作品ともいえます。確かに冒頭で「今日は○○に来てまーす」で「起」、騒動が終結して菊丸へのお仕置きが「結」を充分成してるわけですから当然といえば当然なんですが。
基本的にこの二大場面構成は好きなんですが、今回のように途中でターゲットキャラクターが入れ替わるのは、内容によっては評価が難しくなります。
今回はその典型。どうせなら、いずみが床にはまればよかったのに…
【あらすじ】
「つまよう寺」という寺の和尚を務める千春の祖父に請われ、いずみと千春と菊丸は大掃除に駆り出されていた。
いずみと千春はごく軽作業なのに対し、菊丸は境内全体の草むしり。
明らかに差別的な扱いに憤慨する菊丸だったが、和尚は容赦なく本堂の掃除を言いつける。
渋々本堂に向かうが、荒れ果てた光景を目の当たりにし、唖然とする菊丸。
重いバケツを抱えて移動していると菊丸は、床を踏み抜いてしまった。何とか取り繕おうとして、座布団で穴を隠す菊丸。
そこへいずみと千春が様子を見にやって来た。幸い穴の件はばれなかったものの、これから和尚が湧かしてくれた風呂に入って汗を流すと聞き、菊丸の不満は頂点に達する。
本堂の掃除を放棄して風呂場を探すと、湯気が漏れる壁を見つけた。そこは板張りの節穴があり、壁の向こうが見えるようになっている。
菊丸が覗きこむとそこには風呂を満喫するいずみと千春がいた。
まさか菊丸が覗いているなどとは夢にも思わず、いずみと千春はあられもない姿を連発する。
興奮する菊丸だったが、物音を立ててしまい、いずみに節穴から覗いているのが発覚してしまう。
慌ててその場から逃げようとする菊丸、そしてそれを追いかけようと風呂場を出ようとするいずみ。
ところがいずみは立ち上がった瞬間に石鹸を踏みつけて節穴のあった壁に激突。
衝撃音に驚いた菊丸が音の方向に目をやると、壁に妙なものが現われていた。
丸いピクピクと動く白い物体に見覚えのある菊丸は、それを突く。
「ああ~ん」と喘ぎ声が返ってきて菊丸のその正体を確信。
壁からはみ出ていたのはいずみの左のおっぱいだった。
壁にぶつかった衝撃で元々あった節穴を押し広げ、そこに胸がハマってしまったのだった。
きつく食い込み動けないいずみ。菊丸はこのシュールな光景を満喫していたが、和尚がこちらに向かってくるのが見えた。
さすがにこんなみっともない姿を晒すのは恥ずかしいのか、なんとかしてくれと菊丸に懇願する。
菊丸は一考して、マジックを取り出すといずみの胸に何か細工を施し始めた。
細工が完了すると同時に和尚が菊丸のもとにやって来た。当然壁に現れた異物にもすぐ気付く。
それは上下左右に「3、6、9、12」と描かれ、中央に長針、短針が装着された珍妙な代物だった。一応時計のつもりらしい。
和尚も自信なさげに「時計?」とつぶやくが、一応は時計と納得したらしい。
そこで菊丸は「檀家が寄付していったニューヨークの最新デザインだ」と畳みかける。
ところが和尚は「時間が合ってない」と指摘。時計の針を指で回して直そうとするが、それぞれの時計の針は、支点に穴の開いた針を乳首にはめているので、当然乳首が巻き込まれてしまい、肉が戻ろうとして針が当然元に戻ってしまう。
驚く和尚に菊丸が慌ててフォローを入れる。
菊丸は乳首を押さえてそのままゆっくり針を動かす。
ようやく時間が定まったところで菊丸は機能の追加説明を始め、突然乳首を突く。
不意を突かれて「ああ~ん」といずみは思わず喘いでしまい、これを「ここを押すと時報が」と嘯く。
ますます調子に乗る菊丸は、「調子の悪い時は…」とおっぱいを嘗め回し「油の代わりに唾をつけてください」と実演。
悶えながらもいずみはこれ以上いいようにされては堪らないと力尽くで壁から脱出。
状況が呑み込めない和尚の前に全裸同然の格好で現れ「変態ー!!」と菊丸を追い回す。
ようやく服装を整えて菊丸を探すいずみだったが、姿はどこにもない。
二手に分かれて探そうと一旦本堂で分かれるいずみと千春。
いずみは本堂から去ったが、千春は何となく残り、座布団に腰を下ろした。
実は当の菊丸は本堂の床下に潜伏していた。千春が座っている座布団は、冒頭で菊丸が開けた床をごまかすために覆ったものだった。
穴は千春の体重で座布団が沈みかけているので、菊丸は穴に接近し、座布団の綿を抜いて皮一枚残った座布団越しに千春のおしりの温もりを堪能する。
ところがそれは逆に千春にも菊丸の温もりが伝わっていた。
千春はこれを「和尚が座布団にカイロでも仕込んでいる」と解釈し、もっと温まろうとパンストを下ろし始める。
菊丸は座布団の生地にも穴を開け、迫りくるおしりを凝視する。千春の今日のパンティは紐パンだったため、菊丸はその紐に目標を定め、その紐を鼻息で強引に吸い込み、結びを解こうと試みる。
目論見は成功し左側の結び目が解け、パンティの後ろ半分を床下に吸い込むことに成功。そのまま加えて強く引っ張り出す。
だが、さすがに千春も異常に気付いた。パンティが床下に吸い込まれかけているのに驚き、大切な部分が見える寸前に立ち上がって逃れようとする。
パンティを咥えていた菊丸は、釣られて顔だけ腰を抜かした千春の前に晒してしまった。
千春がM字に開いた股間の前に菊丸の顔は迫っていて、解けかけのパンティを菊丸が凝視している。
千春はその場から逃れようとするが、菊丸がとっさに千春の足をつかみ、千春は転倒。
両腕が床を突き抜け、腹這いで倒れこんだまま動けなくなってしまった。
しかも脱げかけのパンティ越しに菊丸の顔面が埋まっている。
「うふぉ~」と菊丸が呻くと、その声が千春の股間にビリビリ響き、更に悶えさせる。
千春は不自然な格好をしているので、セーターガめくれ、ブラジャーが丸出しになっている。
菊丸は手を伸ばしてブラジャーを剥ぎ取ろうとするが、床が邪魔して手が届かない。
そこで菊丸は床下に転がっていた壊れた熊手を入手、骨部分だけを折り、その2本を口に咥えて器用にブラジャーをめくり、おっぱいを露出させる。
ブラジャーが戻らないように骨を自分の鼻の両穴に突き立てた菊丸は、鼻を器用に動かして骨の先端を千春の乳首に合わせる。
だが最初はわざと乳首を避け、徐々に中央に照準を合わせるなど一捻りを加え、千春の理性を効果的に奪っていく。
遂に千春が快楽に堕ちそうになったその時、いずみが本堂に戻ってきた。千春があげる嬌声の理由など知る由もなく、朗らかに声をかける。
だが、いずみが登場したことで千春の理性が復活。反射的に身を縮め始めるが、熊手の骨がそれにつられて大きくたわみ、菊丸の鼻を押し始めた。骨は深々と鼻の奥に突き刺さり、菊丸は堪らず悲鳴をあげる。
これでようやくいずみが異変を察知、千春の体をどけてみると、鼻が異様に押し広げられて失神した菊丸が現れた。
激怒したいずみは木魚を菊丸に投げつけ、そのままバチで一撃。さらに鐘の中に吊るして何も知らない和尚に鐘突きをするよう仕向けてその場を後にするのだった。

【レビュー】
千春のおじいさんが最初で最後の登場。でもベクトル的には菊丸のほうが近いともいえる破戒僧っぷり。ちなみに本編で菊丸が和尚のことを「なまくら坊主」と言ってますが、正しくは「なまぐさ坊主」です。
前半はいずみ、後半は千春がターゲットになっていて、棲み分けが明確です。中期以降、なぜか「ハートキャッチいずみちゃん」は舞台が徐々に密室化し、かつ場面が2回に限定されることが多くなります。
「起承転結」でいうところの「承転」のウェイトが大きい作品ともいえます。確かに冒頭で「今日は○○に来てまーす」で「起」、騒動が終結して菊丸へのお仕置きが「結」を充分成してるわけですから当然といえば当然なんですが。
基本的にこの二大場面構成は好きなんですが、今回のように途中でターゲットキャラクターが入れ替わるのは、内容によっては評価が難しくなります。
今回はその典型。どうせなら、いずみが床にはまればよかったのに…
ハートキャッチいずみちゃん 第30話
興奮の家庭教師
【あらすじ】
いずみと菊丸はとある産婦人科の前で困惑していた。
実は前日、以前千春の妊娠騒動(第26話)で迷惑をかけた水田医師に偶然出会い、彼から懇願されて高校受験を控えた孫娘、ユキの家庭教師を務めることになったのだった。
とはいえ、家庭教師など全く自信のない二人、適当に断って帰ろうということでとりあえず自宅兼医院を訪問しているところだった。
呼び鈴を鳴らすと現れたのは水田医師に全く似ていない美少女。
断りの口上を述べかけたいずみだったが、菊丸は態度を豹変。あっさりいずみを裏切ってやる気満々でユキの家庭教師を引き受ける。
ところがユキの部屋に向かう途中、村岡看護師に人出が足りないので手伝ってくれと呼び止められる。
結局いずみが手伝いをすることになったので、部屋は菊丸とユキの二人きりになってしまった。
しかし、ユキは勉強する気はさらさらなく、誘惑で勉強から逃れようと画策。
コタツの温度調整を菊丸に依頼し、言われるままにコタツに潜る菊丸だったが、なんとそこにはユキの黒のレース入りスキャンティー、ストッキング、ガーターベルト姿がモロ出しになっていた。
当然菊丸はその神秘のエリアを凝視し勉強は全く進まない。
ここまではユキの思惑どおりだったが、菊丸相手にそれだけで済むはずもなく、ガーターベルトの留め具を外し、なんと己の顔面に貼り付けるという暴挙に出る。
さらにそのまま顔を引いたので、つられてユキの身体もコタツに吸い込まれていく。
ユキの股間に顔を埋めて至福に浸る菊丸は続いてめくれたセーターからはみ出た黒のブラジャーに注目。
さらに引き寄せ胸がコタツの網に引っ掛かるようにコントロールしながらブラもめくらせておっぱい露出に成功。
そのまま押し引きを繰り返すうち、乳首が金網に引っ掛かってしまった。すると菊丸はコタツの温度をあげ、ユキの反応を楽しむが、さすがにやりすぎた。
熱さに耐えかねたユキが暴れた結果、コタツはひっくり返りようやくユキは菊丸から逃れることができた。
だがここで深刻な問題が起きる。なんとユキの乳首がコタツの網から抜けていなかった。コタツから外れた網を胸にぶら下げ激怒するユキ。
やむなく診察室に行って村岡といずみに事情を説明する菊丸。当然二人も怒りに震えるが、ともかくユキの対処が先決と診察ベッドに寝かせる。
台所から油を持ってくるよう指示された菊丸だったが、持ってきたのはなんと小梅が大量に入った瓶。
当然いずみや村岡はさらに怒りを重ねるが、菊丸はお構いなしに瓶の蓋を外し、ワザとらしくふらついて小梅をばら撒く。
菊丸は網に注がれた小梅を片づけるふりをして、ユキの乳首を探索。一度は「間違えて」本物の梅を突いてしまったが、2回目はビンゴ。露骨に反応してしまい恥ずかしがるユキに「虫でも食ってるのかな」といじめる菊丸。
だがここでいずみが早くしろと急かすと、「小梅と乳首の見分けがつかなくて…」と言い訳し「そうだ、舐めてみれば分かる」と断言。
当然先程の行為で乳首の場所は分かっているのでそこばかり集中的に舐めまわす。
菊丸の見事な舌使いにユキの表情が蕩け出し「このテクニック…こんな家庭教師初めて」と悦に浸る。
ようやく舌による小梅の仕分けが終わり、再びユキの乳首が金網越しに露わになるとこんどは菊丸はそのままユキの胸に吸いつく。
ここで正気にもどったユキは菊丸を突き飛ばすが、そのはずみにで金網が外れる。
だが、おっぱいには金網の跡がクッキリ残ってしまった。
慌てていずみと村岡は診察室を飛び出して皮膚科の先生を探しに行く。またユキと二人きりになったので菊丸の攻撃はさらにエスカレート。
ユキの胸をマッサージするからと蒸しタオルを押し当てマッサージをする菊丸。
だが菊丸が純粋にユキの身体を気遣っているわけがなく、蒸しタオルに穴をあけて左右の人差し指をこっそり胸に直タッチさせるという悪行にでる。
ところが結果的に菊丸のマッサージは功を奏し、網の痕跡が消えていた。ユキは大喜びし他にもマッサージを依頼。
ユキの信頼を得た菊丸はうつ伏せになるよう指示し、ユキがうたた寝を始めたのを見計らうと、スキャンティーを一気にずり下ろし、おしりを丸出しにする。
さらに膝下までスキャンティーを下す菊丸。腰にはガーターベルトを着けたままなので、スキャンティーに押される形でガーターベルトがゴムのように伸び始める。
ところがそこにいずみが戻ってきて勢いよくドアを開ける。押されたはずみで菊丸はユキのおしりに顔を埋め、さらに驚いたユキがパニックを起こした結果、菊丸の顔面にユキが馬乗りになってしまった。
菊丸はまたしたも舌を駆使して今度はユキの露出したままのおしりを舐めまわす。激しい菊丸の攻撃を再び受けてまたも悶えるユキ。
いずみが「いい加減にしなさい」と菊丸をつかんで引き離そうとするが、ユキのスキャンティーに喰い付いて抵抗する。
スキャンティーが伸びきり、戻ろうとする力を使って菊丸はユキのおしりに向かってダイブするが、間一髪でユキはこれをかわす。
空振りした菊丸はそのまま道具棚に突進し、診察室はめちゃくちゃになってしまった。
騒ぎを聞きつけ、驚愕する水田医師。いずみは「だから菊丸くんとの家庭教師なんて不安だったのよ」と嘆くのだった。

【レビュー】
新キャラ水田ユキの登場。中学三年生ですよ。今なら絶対アウトなネタです。
珍しく、ぽっと出のキャラクターではなく、過去の話からリンクしてくる登場です。しかも結構小悪魔的。この性格は初期のいずみ、千春それぞれにありましたが、徐々に沈静化しちゃったので、登場回数が少ないとはいえ、ユキの強烈な個性となっています。
全エピソード中、二回しか登場しませんが、もともとレギュラーの少ないこの作品でこれは準レギュラーとして扱っていいかと思います。
後期は特に複数回登場キャラってあまりいないし。
よくよく考えたら前回は桂木先生という準レギュラーが初登場しているので、年上、年下の両極端な準レギュラーが二話続けて誕生しているわけですね。これを書いてる途中で気付きました。
しかしユキは勉強したくないなら逃げればいいのに。そんな誘惑を繰り出したら、勉強する時間はなくなるけど、同時に他のこともできなくなるんだし。
お気に入り度的には全エピソードの中でもそこそこ上位に来る話ですが、いずみがほとんど参戦していないのとコタツで胸を炙るという行為がちょっとマイナス。新婚や妊娠と絡めるエピソードに比べればずっと上ですが、ちょっと痛々しすぎかな。ユキの強烈なキャラクターに引っ張られて乗り切ったかなという印象です。
相変わらずいずみは医療系の仕事に興味があるのか、自分から進んで病院の仕事を手伝います。
まあ、よく考えたら産婦人科の手伝いを菊丸にやらせてたらとんでもないことになりそうなので、消去法でこの人選は正解なのか…な?
【あらすじ】
いずみと菊丸はとある産婦人科の前で困惑していた。
実は前日、以前千春の妊娠騒動(第26話)で迷惑をかけた水田医師に偶然出会い、彼から懇願されて高校受験を控えた孫娘、ユキの家庭教師を務めることになったのだった。
とはいえ、家庭教師など全く自信のない二人、適当に断って帰ろうということでとりあえず自宅兼医院を訪問しているところだった。
呼び鈴を鳴らすと現れたのは水田医師に全く似ていない美少女。
断りの口上を述べかけたいずみだったが、菊丸は態度を豹変。あっさりいずみを裏切ってやる気満々でユキの家庭教師を引き受ける。
ところがユキの部屋に向かう途中、村岡看護師に人出が足りないので手伝ってくれと呼び止められる。
結局いずみが手伝いをすることになったので、部屋は菊丸とユキの二人きりになってしまった。
しかし、ユキは勉強する気はさらさらなく、誘惑で勉強から逃れようと画策。
コタツの温度調整を菊丸に依頼し、言われるままにコタツに潜る菊丸だったが、なんとそこにはユキの黒のレース入りスキャンティー、ストッキング、ガーターベルト姿がモロ出しになっていた。
当然菊丸はその神秘のエリアを凝視し勉強は全く進まない。
ここまではユキの思惑どおりだったが、菊丸相手にそれだけで済むはずもなく、ガーターベルトの留め具を外し、なんと己の顔面に貼り付けるという暴挙に出る。
さらにそのまま顔を引いたので、つられてユキの身体もコタツに吸い込まれていく。
ユキの股間に顔を埋めて至福に浸る菊丸は続いてめくれたセーターからはみ出た黒のブラジャーに注目。
さらに引き寄せ胸がコタツの網に引っ掛かるようにコントロールしながらブラもめくらせておっぱい露出に成功。
そのまま押し引きを繰り返すうち、乳首が金網に引っ掛かってしまった。すると菊丸はコタツの温度をあげ、ユキの反応を楽しむが、さすがにやりすぎた。
熱さに耐えかねたユキが暴れた結果、コタツはひっくり返りようやくユキは菊丸から逃れることができた。
だがここで深刻な問題が起きる。なんとユキの乳首がコタツの網から抜けていなかった。コタツから外れた網を胸にぶら下げ激怒するユキ。
やむなく診察室に行って村岡といずみに事情を説明する菊丸。当然二人も怒りに震えるが、ともかくユキの対処が先決と診察ベッドに寝かせる。
台所から油を持ってくるよう指示された菊丸だったが、持ってきたのはなんと小梅が大量に入った瓶。
当然いずみや村岡はさらに怒りを重ねるが、菊丸はお構いなしに瓶の蓋を外し、ワザとらしくふらついて小梅をばら撒く。
菊丸は網に注がれた小梅を片づけるふりをして、ユキの乳首を探索。一度は「間違えて」本物の梅を突いてしまったが、2回目はビンゴ。露骨に反応してしまい恥ずかしがるユキに「虫でも食ってるのかな」といじめる菊丸。
だがここでいずみが早くしろと急かすと、「小梅と乳首の見分けがつかなくて…」と言い訳し「そうだ、舐めてみれば分かる」と断言。
当然先程の行為で乳首の場所は分かっているのでそこばかり集中的に舐めまわす。
菊丸の見事な舌使いにユキの表情が蕩け出し「このテクニック…こんな家庭教師初めて」と悦に浸る。
ようやく舌による小梅の仕分けが終わり、再びユキの乳首が金網越しに露わになるとこんどは菊丸はそのままユキの胸に吸いつく。
ここで正気にもどったユキは菊丸を突き飛ばすが、そのはずみにで金網が外れる。
だが、おっぱいには金網の跡がクッキリ残ってしまった。
慌てていずみと村岡は診察室を飛び出して皮膚科の先生を探しに行く。またユキと二人きりになったので菊丸の攻撃はさらにエスカレート。
ユキの胸をマッサージするからと蒸しタオルを押し当てマッサージをする菊丸。
だが菊丸が純粋にユキの身体を気遣っているわけがなく、蒸しタオルに穴をあけて左右の人差し指をこっそり胸に直タッチさせるという悪行にでる。
ところが結果的に菊丸のマッサージは功を奏し、網の痕跡が消えていた。ユキは大喜びし他にもマッサージを依頼。
ユキの信頼を得た菊丸はうつ伏せになるよう指示し、ユキがうたた寝を始めたのを見計らうと、スキャンティーを一気にずり下ろし、おしりを丸出しにする。
さらに膝下までスキャンティーを下す菊丸。腰にはガーターベルトを着けたままなので、スキャンティーに押される形でガーターベルトがゴムのように伸び始める。
ところがそこにいずみが戻ってきて勢いよくドアを開ける。押されたはずみで菊丸はユキのおしりに顔を埋め、さらに驚いたユキがパニックを起こした結果、菊丸の顔面にユキが馬乗りになってしまった。
菊丸はまたしたも舌を駆使して今度はユキの露出したままのおしりを舐めまわす。激しい菊丸の攻撃を再び受けてまたも悶えるユキ。
いずみが「いい加減にしなさい」と菊丸をつかんで引き離そうとするが、ユキのスキャンティーに喰い付いて抵抗する。
スキャンティーが伸びきり、戻ろうとする力を使って菊丸はユキのおしりに向かってダイブするが、間一髪でユキはこれをかわす。
空振りした菊丸はそのまま道具棚に突進し、診察室はめちゃくちゃになってしまった。
騒ぎを聞きつけ、驚愕する水田医師。いずみは「だから菊丸くんとの家庭教師なんて不安だったのよ」と嘆くのだった。

【レビュー】
新キャラ水田ユキの登場。中学三年生ですよ。今なら絶対アウトなネタです。
珍しく、ぽっと出のキャラクターではなく、過去の話からリンクしてくる登場です。しかも結構小悪魔的。この性格は初期のいずみ、千春それぞれにありましたが、徐々に沈静化しちゃったので、登場回数が少ないとはいえ、ユキの強烈な個性となっています。
全エピソード中、二回しか登場しませんが、もともとレギュラーの少ないこの作品でこれは準レギュラーとして扱っていいかと思います。
後期は特に複数回登場キャラってあまりいないし。
よくよく考えたら前回は桂木先生という準レギュラーが初登場しているので、年上、年下の両極端な準レギュラーが二話続けて誕生しているわけですね。これを書いてる途中で気付きました。
しかしユキは勉強したくないなら逃げればいいのに。そんな誘惑を繰り出したら、勉強する時間はなくなるけど、同時に他のこともできなくなるんだし。
お気に入り度的には全エピソードの中でもそこそこ上位に来る話ですが、いずみがほとんど参戦していないのとコタツで胸を炙るという行為がちょっとマイナス。新婚や妊娠と絡めるエピソードに比べればずっと上ですが、ちょっと痛々しすぎかな。ユキの強烈なキャラクターに引っ張られて乗り切ったかなという印象です。
相変わらずいずみは医療系の仕事に興味があるのか、自分から進んで病院の仕事を手伝います。
まあ、よく考えたら産婦人科の手伝いを菊丸にやらせてたらとんでもないことになりそうなので、消去法でこの人選は正解なのか…な?
近似値まんがを探す旅【ナナとカオル】
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…これはなぁ、近似値まんがを探している以上は避けられない作品なんですが…
確かに近似値という点ではこれまで紹介したどの作品より近いといえます。
でも感覚的には似て非なるまんがと言ったほうがしっくりくるかな~
一見非の打ちどころのない優等生だが実はどMの美少女と劣等生でどSチビブサが主役で本番行為なしのSMストーリー、絵は抜群にうまいし、ストーリーのギミックも効いています。
では、何が違うのか?「いずみちゃん」と比較してみました。
お互いが恋愛対象として意識している濃さが違う
いずみと菊丸はつかず離れずですが、ナナとカオルは結構露骨に意識し合ってます。お隣さんという設定まで付いていてるし。
ストーリー仕立て
これは結構大きいかな。実は連載誌でしか読んだことないのですが、ヤングアニマルって隔週誌です。
で、本作は一つのエピソードが複数回にまたがっていて、間隔が非常に長くなります。じゃあ単行本でということも考えましたが、それでも「次巻に続く」では結局状況は変わらないわけで…
結局10話くらいまで読んで保留しています。ストーリー仕立ては一気読みしないと気が済まない性格なので、これは連載が終了したら改めて読んでみたいと思います。
それよりも問題なのは、ストーリー仕立てということは、リセット技が使えないということもいえます。「いずみちゃん」は半分ギャグまんがみたいなもんで、いずみはあれだけ凌辱のような扱いを受けていながらも、1話終わると次の回でも相変わらず菊丸との腐れ縁が続いています。現実的にはありえないこの設定って結構重要で、キャラクターに前回の履歴を持ち越させない、つまり受けた辱めをすべて消去させていることになり、良くも悪くも進展しないドライな関係が継続できます。
一方「ナナとカオル」は、すべてが残ります。SMネタはどんどん業の深いものになりますが、後には引けません。というか設定上はこっちの方が当たり前なんですが、そこに色々な重さが残る。その辺に差異を感じます。
それにしても甘詰先生は「いずみちゃん」に限らず80年代に多かった「優等生美少女とチビブサコンビが主役のエッチ系まんが」を意識してこの連載始めたんでしょうか?
だとしたらうれしい限りです。