ハートキャッチいずみちゃん第23話
船上タルころがし!!
【あらすじ】
いずみ、菊丸そして千春の三人は、休みを利用して南の島に行くことになった。
特に千春は、下着が透けて見えるネグリジェを纏い、おおはしゃぎ。
そのまま船室から出て飲み物を買いに行こうとするが、いずみはその格好で出歩かれてはたまらないと押しとどめ、代わりに買出しに行く。
甲板でいずみは杉下真理子と彼氏を目撃する。そのアベックに興味を持ち、つい聞き耳を立てるとなんと心中の相談をしていた。
驚いているところに菊丸と千春が迎えにやってきたので、なんとか思い止めさせようと相談する。
そこへアベックがいずみたちに接近してきた。慌てたいずみは近くにあった大きなタルに菊丸と千春を押し込み、最後は自分も飛び込む。
だが飛び込んだ先には、倒れた菊丸の上。しかもめくれたミニスカからはみ出したおしりが菊丸の顔にフィットし、菊丸は大喜び。
どうにかアベックに気付かれずに済んだが、二人はそのまま遠ざかっていった。
追いかけなければと千春は焦るが、まだいずみのおしりに菊丸が密着したまま。しかも菊丸が深呼吸をはじめ、パンティ越しに生暖かい空気が入りだす。
ちょっと悶えながらも菊丸もまじめに取り組めと怒るいずみだったが、それに菊丸は自分も考えてるんだと反論。
空気だけでなく、声の振動が股間に響いたので、いずみの体が激しく反応し、その弾みでタルが横倒しになる。
菊丸はいずみのおへそに着目。指でつつくとこれまた過敏に反応したので、タルが少し転がる。
すると菊丸の上に、いずみと入れ違いに千春が落ちてきたので、今度は千春のおしりを撫で回す菊丸。
千春もまた反応してタルがまた少し動き、いずみが再び菊丸の上に戻る。
結果的にアベックに気付かれずに追跡できている一行だったが、いずみは菊丸が本気で追いかけているのか疑問を抱き、心を読んでみると案の定、タルの中の転がりプレイのことしか考えていない。
一方歩き疲れたアベックは、いずみ達が潜んでいるタルを見つけ、彼氏は真理子をタルに座らせる。
菊丸がタルの蓋を気付かれないように外すと、真理子の丸見えのおしりが飛び込んできた。
とりあえず触る菊丸だったが、真理子はこれを彼氏からのアプローチと勘違い。「こんなところで…」などと照れながらも嗜めるが、当然彼氏は何のことだかわからず困惑する。
菊丸はさらに真理子のパンティに指をひっかける。その時波で船が大きく揺れる。咄嗟にタルから立ち上がった真理子だったが、菊丸の指が引っかかったままだったので、パンティは足下までずり下ろされ、おしりが丸出しになり、それを見た彼氏は真理子が自分からパンティを脱いだと思いドン引きする。
どうにかパンティを履き直して再び真理子はタルに腰掛けるが、またも波で船が揺れる。
今度は傾きが大きく、タルが転がり始めたので、菊丸は咄嗟にまたしても真理子のパンティを掴む。
真理子とタルは彼氏からどんどん遠のく。やがてタルは衝突してようやく止まるが、側面に小さな穴が開いてしまう。
穴から菊丸が外をのぞくと、タルから解放された真理子が腰を抜かしている。
その豊かな胸を捉えた菊丸は、真理子に向かってタルごと突進。
真理子に衝突し、先ほどの穴に見事に胸をはめ込むことに成功する。
タルに圧迫されて真理子の胸は、乳首が浮かび上がるほど見事な形に盛り上がる。
思わず合掌してむしゃぶりつく菊丸。
吸い付き、舌を使う菊丸の責めに真理子は堪らず悲鳴をあげ、彼氏はタルから真理子を引き離そうと試みる。
その揺れで菊丸はいずみたちに押され、とうとう顔面がタルから飛び出し、真理子たちに正体がばれてしまった。
さらに真理子の胸に吸い付いたまま押されたので、勢いであごが外れてしまい、胸から外れなくなる。
ついに彼氏が船に備え付けてあった非常時用の斧を持ち出しタルを破壊。
一時はいずみたちに激怒するが、心中を思い止まらせようとしたものと知り、態度を和らげる。
さらに真理子に喰らい付いたままの菊丸を見て心中がバカバカしくなり、もう一度やり直そうと真理子と決意する。
結果的に人助けになった菊丸だったが、騒動のおしおきとして別のタルに放り込まれ、港まで曳航されることになったのだった。

【レビュー】
狭い空間で密室(密着)プレイ。前回のお話同様、非常にテンポの良いストーリーです。
この密室と限られた登場人物という設定は、ハートキャッチいずみちゃんでは非常に重要な盛り上げ要素で、以降のお話でも顕著になっていきます。
ちなみに、比較的開放的な空間でのお話もあります。その時は第三者が行き来するわけですが、ほとんどが女体を使っての見立てプレイモードになります。
だんだんまともな設定がなくなりつつありますね~
なんと言っても、いずみがセーラー服!!後にも先にも私服とは言えセーラー服なのはこのお話だけです(扉絵では後にまた出てきますが)。
菊丸といずみがお互いの股間にお互いの顔を埋め合うという、またなんともアブないシチュエーションが盛り立てます。千春がいなかったらとんでもないことになりそうです。というか千春、菊丸のために自ら一番露出してるのに、今回は菊丸にほとんど相手にされてません…一途なのに報われないキャラですねぇ。
でも千春といずみの決定的違いはそこにあると思います。
自分から脱ぐ千春と、一旦は抵抗して渋々脱がざるを得なくなるいずみ。
千春もマゾっ気はあると思いますが、従順。いずみはマゾっ気まんまんだけど、抵抗するので服従させる。
遠山先生の描くキャラクターには実は後者タイプは、かなり希少。
それ故いずみの、強烈な個性を際立たせているともいえます。
ゲストキャラの真理子さん。あれだけひどい目にあいながら、異常に気付かないドジッ娘ぶりで、ゲストキャラにしては、中々いいキャラです。これで彼氏がいなければなぁ…
それはそうと、真理子は連載当初は名無しだったんですね。名前が判明したのは英知出版の復刻版からです。
彼氏に至っては現在も氏名不詳です。
【あらすじ】
いずみ、菊丸そして千春の三人は、休みを利用して南の島に行くことになった。
特に千春は、下着が透けて見えるネグリジェを纏い、おおはしゃぎ。
そのまま船室から出て飲み物を買いに行こうとするが、いずみはその格好で出歩かれてはたまらないと押しとどめ、代わりに買出しに行く。
甲板でいずみは杉下真理子と彼氏を目撃する。そのアベックに興味を持ち、つい聞き耳を立てるとなんと心中の相談をしていた。
驚いているところに菊丸と千春が迎えにやってきたので、なんとか思い止めさせようと相談する。
そこへアベックがいずみたちに接近してきた。慌てたいずみは近くにあった大きなタルに菊丸と千春を押し込み、最後は自分も飛び込む。
だが飛び込んだ先には、倒れた菊丸の上。しかもめくれたミニスカからはみ出したおしりが菊丸の顔にフィットし、菊丸は大喜び。
どうにかアベックに気付かれずに済んだが、二人はそのまま遠ざかっていった。
追いかけなければと千春は焦るが、まだいずみのおしりに菊丸が密着したまま。しかも菊丸が深呼吸をはじめ、パンティ越しに生暖かい空気が入りだす。
ちょっと悶えながらも菊丸もまじめに取り組めと怒るいずみだったが、それに菊丸は自分も考えてるんだと反論。
空気だけでなく、声の振動が股間に響いたので、いずみの体が激しく反応し、その弾みでタルが横倒しになる。
菊丸はいずみのおへそに着目。指でつつくとこれまた過敏に反応したので、タルが少し転がる。
すると菊丸の上に、いずみと入れ違いに千春が落ちてきたので、今度は千春のおしりを撫で回す菊丸。
千春もまた反応してタルがまた少し動き、いずみが再び菊丸の上に戻る。
結果的にアベックに気付かれずに追跡できている一行だったが、いずみは菊丸が本気で追いかけているのか疑問を抱き、心を読んでみると案の定、タルの中の転がりプレイのことしか考えていない。
一方歩き疲れたアベックは、いずみ達が潜んでいるタルを見つけ、彼氏は真理子をタルに座らせる。
菊丸がタルの蓋を気付かれないように外すと、真理子の丸見えのおしりが飛び込んできた。
とりあえず触る菊丸だったが、真理子はこれを彼氏からのアプローチと勘違い。「こんなところで…」などと照れながらも嗜めるが、当然彼氏は何のことだかわからず困惑する。
菊丸はさらに真理子のパンティに指をひっかける。その時波で船が大きく揺れる。咄嗟にタルから立ち上がった真理子だったが、菊丸の指が引っかかったままだったので、パンティは足下までずり下ろされ、おしりが丸出しになり、それを見た彼氏は真理子が自分からパンティを脱いだと思いドン引きする。
どうにかパンティを履き直して再び真理子はタルに腰掛けるが、またも波で船が揺れる。
今度は傾きが大きく、タルが転がり始めたので、菊丸は咄嗟にまたしても真理子のパンティを掴む。
真理子とタルは彼氏からどんどん遠のく。やがてタルは衝突してようやく止まるが、側面に小さな穴が開いてしまう。
穴から菊丸が外をのぞくと、タルから解放された真理子が腰を抜かしている。
その豊かな胸を捉えた菊丸は、真理子に向かってタルごと突進。
真理子に衝突し、先ほどの穴に見事に胸をはめ込むことに成功する。
タルに圧迫されて真理子の胸は、乳首が浮かび上がるほど見事な形に盛り上がる。
思わず合掌してむしゃぶりつく菊丸。
吸い付き、舌を使う菊丸の責めに真理子は堪らず悲鳴をあげ、彼氏はタルから真理子を引き離そうと試みる。
その揺れで菊丸はいずみたちに押され、とうとう顔面がタルから飛び出し、真理子たちに正体がばれてしまった。
さらに真理子の胸に吸い付いたまま押されたので、勢いであごが外れてしまい、胸から外れなくなる。
ついに彼氏が船に備え付けてあった非常時用の斧を持ち出しタルを破壊。
一時はいずみたちに激怒するが、心中を思い止まらせようとしたものと知り、態度を和らげる。
さらに真理子に喰らい付いたままの菊丸を見て心中がバカバカしくなり、もう一度やり直そうと真理子と決意する。
結果的に人助けになった菊丸だったが、騒動のおしおきとして別のタルに放り込まれ、港まで曳航されることになったのだった。

【レビュー】
狭い空間で密室(密着)プレイ。前回のお話同様、非常にテンポの良いストーリーです。
この密室と限られた登場人物という設定は、ハートキャッチいずみちゃんでは非常に重要な盛り上げ要素で、以降のお話でも顕著になっていきます。
ちなみに、比較的開放的な空間でのお話もあります。その時は第三者が行き来するわけですが、ほとんどが女体を使っての見立てプレイモードになります。
だんだんまともな設定がなくなりつつありますね~
なんと言っても、いずみがセーラー服!!後にも先にも私服とは言えセーラー服なのはこのお話だけです(扉絵では後にまた出てきますが)。
菊丸といずみがお互いの股間にお互いの顔を埋め合うという、またなんともアブないシチュエーションが盛り立てます。千春がいなかったらとんでもないことになりそうです。というか千春、菊丸のために自ら一番露出してるのに、今回は菊丸にほとんど相手にされてません…一途なのに報われないキャラですねぇ。
でも千春といずみの決定的違いはそこにあると思います。
自分から脱ぐ千春と、一旦は抵抗して渋々脱がざるを得なくなるいずみ。
千春もマゾっ気はあると思いますが、従順。いずみはマゾっ気まんまんだけど、抵抗するので服従させる。
遠山先生の描くキャラクターには実は後者タイプは、かなり希少。
それ故いずみの、強烈な個性を際立たせているともいえます。
ゲストキャラの真理子さん。あれだけひどい目にあいながら、異常に気付かないドジッ娘ぶりで、ゲストキャラにしては、中々いいキャラです。これで彼氏がいなければなぁ…
それはそうと、真理子は連載当初は名無しだったんですね。名前が判明したのは英知出版の復刻版からです。
彼氏に至っては現在も氏名不詳です。
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ハートキャッチいずみちゃん レビュー番外編

単行本3巻巻末にはおまけとしていずみが描かれたカセットレーベルがついてます。
しかも塗り絵。
書き下ろしはありがたいのですが、実際に使った読者はそんなにいないと思うんですが…
だってコピーして塗ってしかも「いずみちゃん」読者だとカミングアウトしてしまうわけで…
コピーとるにしても、単行本の綴じ代が邪魔して歪むからかなりの難作業ではないかと。
あと、これは時間の流れのせいなんで仕方ない話なんですが、今日びカセットレーベルって。
こーゆー実用性の低い実用性のあるおまけって今の単行本でもやってるんでしょうか?
さて、いよいよ4巻です!
いずみちゃんがついにあの、
物語の根幹が揺らぐ一大事にいずみはどう向かい合うか?
同時ににいずみの性癖が開花、転がり落ちる様に弄ばれる日々が始まります。
みなぎって参りました。
ハートキャッチいずみちゃん第22話
車は急にとまらない!!
【あらすじ】
千春が突然オートバイの免許を取りたいと言い出したため、付き合いで一緒に自動車教習所に通いだしたいずみと菊丸。
コースにでて技能講習を受けることとなった三人だったが、自動車コースに迷い込んでしまう。
困惑した三人の前に自動車担当の教官が現われた。教官の名は村沢。ナンパが趣味のこの教官は、いずみと千春に目をつけ、下心丸出しで「自動車の運転もしてみないか?」と誘う。
興味を持った一行だったが、いずみと千春だけにしか関心がない村沢教官は当然菊丸を冷たくあしらい追い返す。
だがその程度でひるむ菊丸であるはずがなく、村沢教官が用意した車の後部座席に潜入し、機を窺う。
教官は教官でいずみと千春を無理やり運転席に押し込み、自分は助手席に乗り込むという暴挙に出る。
結果、間に挟まれたいずみは運転席の千春と助手席の村沢教官に挟まれ、膝でギアを挟む格好となってしまう。
目の前にいずみのおしりが現われたことに菊丸は大喜び。そっとミニスカをつまんで「かわいいパンティ」とご堪能。
誰かがスカートをめくっていると気付き、教官のセクハラかと疑念を持ったいずみだったが、立て続けに今度はその村沢教官が「ギア操作の邪魔になる」といずみの膝を無理やり押し広げ、パンティを露にさせてしまったため、前からも後ろからもセクハラの洗礼を浴びてしまった。
さらに菊丸は、後部座席にあった車を磨きの仕上げに使う毛ばたきを手に入れる。柄が傘のようにJの字になっていることに着目。柄をそっと伸ばすと、村沢教官の手首に引っかけて、いずみの胸を揉ませる。
こうすることでいずみにセクハラを働き、責任は村沢教官に押し付けるという狡猾な作戦を成功させる。
菊丸は続いて千春に手を伸ばす。だが、同時に村沢教官も負けじといずみの肩に手を伸ばしていたので、手が多いことにいずみは気付き、心を読むことで菊丸の存在を察する。
そこでいずみは一計を案じ、喉が渇いたと訴え、村沢教官を車から遠ざける。
さらに「汗をかいた」と自らスカートを捲り上げてパンティを露出し、挙句の果てに「パンティのゴムがきつくてかゆい」などと言って自らパンティを半分以上脱いで菊丸を挑発。
菊丸は当然これに反応し、いずみのおしりに手を伸ばす。
しかしこれはいずみの体を張った罠。絶妙のタイミングでいずみはシートを倒し、菊丸を挟み込んで取り押さえる。
菊丸への反撃には成功したいずみだったが、強くシートを倒したせいか、シートのレバーが壊れてしまう。
焦るいずみを見て「村沢教官に言いつけてやる」と菊丸がなじるため、いずみはますます慌ててしまう。
そこへ教官が戻ってきた。進退窮まったいずみは、その場から逃げようと菊丸を無理やり運転席に座らせる。さらに千春も突き飛ばして自分は後部座席に乗り込むが、千春は勢い余って転がりながら菊丸に突進、なんと千春のパンティが首に引っかかり、菊丸は千春を吊り下げたまま運転する羽目になる。
村沢教官は異常に気付き走り出した車を追いかける。車にしがみついた教官はサンルーフから中に入ろうと試みる。
一方天井の異音に気付いたいずみは、様子を見ようとサンルーフを開けるが、天井にしがみついていた教官は不意を突かれて落ちそうになり、慌てたあまりいずみの肩に手をかける。
肩で留めていた服のボタンが引きちぎられ、結局いずみは下着姿にされてしまう。
この事態に気付いた菊丸は、上はいずみのおっぱい、下は千春のおしりと接触しご満悦だったが、無理な姿勢は長く続かず、いずみは弾みでボンネットに放り出される。
パンティからはみ出んばかりのおしりがフロントガラスに押し付けられ、菊丸は大興奮。
車を左右に振っておしりを弾ませ、さらにボンネットを開いていずみの体をガラスに押し付けさせる。
ブラジャーの肩紐にワイパーが引っかかったのに気付いた菊丸はワイパーを器用に操作して肩紐をはずそうと試みる。
あと少しでおっぱいが丸出しになるところまで追い詰めたが、すっかり忘れられていた千春が苦しいと暴れだし、彼女の足がフロントガラスを破壊、いずみはそのまま上半身を運転席に突っ込み、胸を菊丸に押し付け、さらに突っ込んだ勢いでハンドルが取れてしまった。
制御不能となった車は暴走の末、プレハブにぶつかって大破。
ようやく車から解放されたいずみは、車を壊したことを教官に申し訳なく思うのだった。

【レビュー】
いわゆる「解禁前」では一番好きな話です。いずみが終始菊丸に手玉に取られていること、そして村沢教官の存在が大きいのかな。
村沢教官のような露骨なセクハラおやじって、実はハートキャッチの世界には全編通じてほとんど存在しません。
作中で人前で素っ裸をさらすことが多いいずみたちですが、それを目撃した第三者って男性キャラであっても実に淡々としたリアクションが多いです。
だから村沢教官のような存在は非常に稀有。彼も序盤いずみにスケベ心満開で接します。でも菊丸の執念にはかなわないのが強調される結果になっていて、それが面白い。ある意味スケベかませ犬。
一方いずみは、菊丸と車が畳み掛けるように仕掛けるエッチな展開に右往左往。行動が制限されるシチュエーションがほとんどで、反撃する隙が全くないのでいいように弄られてます。
超能力も全く役立たず。菊丸が本気で車の暴走から助ける気があるのか超能力でチェックしてますが、そんなもん頼らなくても丸判りなのです。
それにしてもいずみは一旦守勢に回るととことん弱いキャラクターです。取り繕おうとして深みにはまるタイプのようで、これは後々のドMキャラクターの一端を形成する素地になってそう。
オチも菊丸を懲らしめるものではなく、疲労困憊のいずみが教官に詫びるというのがグッド。そもそも原因はいずみにあるんだし、菊丸を一方的に懲らしめる道理はないですからねぇ。
許す代わりに、あのスケベ教官から個人レッスンでも受けさせられたんじゃないかと、あのいずみと教官の性格から想像の余地を感じさせます。
【あらすじ】
千春が突然オートバイの免許を取りたいと言い出したため、付き合いで一緒に自動車教習所に通いだしたいずみと菊丸。
コースにでて技能講習を受けることとなった三人だったが、自動車コースに迷い込んでしまう。
困惑した三人の前に自動車担当の教官が現われた。教官の名は村沢。ナンパが趣味のこの教官は、いずみと千春に目をつけ、下心丸出しで「自動車の運転もしてみないか?」と誘う。
興味を持った一行だったが、いずみと千春だけにしか関心がない村沢教官は当然菊丸を冷たくあしらい追い返す。
だがその程度でひるむ菊丸であるはずがなく、村沢教官が用意した車の後部座席に潜入し、機を窺う。
教官は教官でいずみと千春を無理やり運転席に押し込み、自分は助手席に乗り込むという暴挙に出る。
結果、間に挟まれたいずみは運転席の千春と助手席の村沢教官に挟まれ、膝でギアを挟む格好となってしまう。
目の前にいずみのおしりが現われたことに菊丸は大喜び。そっとミニスカをつまんで「かわいいパンティ」とご堪能。
誰かがスカートをめくっていると気付き、教官のセクハラかと疑念を持ったいずみだったが、立て続けに今度はその村沢教官が「ギア操作の邪魔になる」といずみの膝を無理やり押し広げ、パンティを露にさせてしまったため、前からも後ろからもセクハラの洗礼を浴びてしまった。
さらに菊丸は、後部座席にあった車を磨きの仕上げに使う毛ばたきを手に入れる。柄が傘のようにJの字になっていることに着目。柄をそっと伸ばすと、村沢教官の手首に引っかけて、いずみの胸を揉ませる。
こうすることでいずみにセクハラを働き、責任は村沢教官に押し付けるという狡猾な作戦を成功させる。
菊丸は続いて千春に手を伸ばす。だが、同時に村沢教官も負けじといずみの肩に手を伸ばしていたので、手が多いことにいずみは気付き、心を読むことで菊丸の存在を察する。
そこでいずみは一計を案じ、喉が渇いたと訴え、村沢教官を車から遠ざける。
さらに「汗をかいた」と自らスカートを捲り上げてパンティを露出し、挙句の果てに「パンティのゴムがきつくてかゆい」などと言って自らパンティを半分以上脱いで菊丸を挑発。
菊丸は当然これに反応し、いずみのおしりに手を伸ばす。
しかしこれはいずみの体を張った罠。絶妙のタイミングでいずみはシートを倒し、菊丸を挟み込んで取り押さえる。
菊丸への反撃には成功したいずみだったが、強くシートを倒したせいか、シートのレバーが壊れてしまう。
焦るいずみを見て「村沢教官に言いつけてやる」と菊丸がなじるため、いずみはますます慌ててしまう。
そこへ教官が戻ってきた。進退窮まったいずみは、その場から逃げようと菊丸を無理やり運転席に座らせる。さらに千春も突き飛ばして自分は後部座席に乗り込むが、千春は勢い余って転がりながら菊丸に突進、なんと千春のパンティが首に引っかかり、菊丸は千春を吊り下げたまま運転する羽目になる。
村沢教官は異常に気付き走り出した車を追いかける。車にしがみついた教官はサンルーフから中に入ろうと試みる。
一方天井の異音に気付いたいずみは、様子を見ようとサンルーフを開けるが、天井にしがみついていた教官は不意を突かれて落ちそうになり、慌てたあまりいずみの肩に手をかける。
肩で留めていた服のボタンが引きちぎられ、結局いずみは下着姿にされてしまう。
この事態に気付いた菊丸は、上はいずみのおっぱい、下は千春のおしりと接触しご満悦だったが、無理な姿勢は長く続かず、いずみは弾みでボンネットに放り出される。
パンティからはみ出んばかりのおしりがフロントガラスに押し付けられ、菊丸は大興奮。
車を左右に振っておしりを弾ませ、さらにボンネットを開いていずみの体をガラスに押し付けさせる。
ブラジャーの肩紐にワイパーが引っかかったのに気付いた菊丸はワイパーを器用に操作して肩紐をはずそうと試みる。
あと少しでおっぱいが丸出しになるところまで追い詰めたが、すっかり忘れられていた千春が苦しいと暴れだし、彼女の足がフロントガラスを破壊、いずみはそのまま上半身を運転席に突っ込み、胸を菊丸に押し付け、さらに突っ込んだ勢いでハンドルが取れてしまった。
制御不能となった車は暴走の末、プレハブにぶつかって大破。
ようやく車から解放されたいずみは、車を壊したことを教官に申し訳なく思うのだった。

【レビュー】
いわゆる「解禁前」では一番好きな話です。いずみが終始菊丸に手玉に取られていること、そして村沢教官の存在が大きいのかな。
村沢教官のような露骨なセクハラおやじって、実はハートキャッチの世界には全編通じてほとんど存在しません。
作中で人前で素っ裸をさらすことが多いいずみたちですが、それを目撃した第三者って男性キャラであっても実に淡々としたリアクションが多いです。
だから村沢教官のような存在は非常に稀有。彼も序盤いずみにスケベ心満開で接します。でも菊丸の執念にはかなわないのが強調される結果になっていて、それが面白い。ある意味スケベかませ犬。
一方いずみは、菊丸と車が畳み掛けるように仕掛けるエッチな展開に右往左往。行動が制限されるシチュエーションがほとんどで、反撃する隙が全くないのでいいように弄られてます。
超能力も全く役立たず。菊丸が本気で車の暴走から助ける気があるのか超能力でチェックしてますが、そんなもん頼らなくても丸判りなのです。
それにしてもいずみは一旦守勢に回るととことん弱いキャラクターです。取り繕おうとして深みにはまるタイプのようで、これは後々のドMキャラクターの一端を形成する素地になってそう。
オチも菊丸を懲らしめるものではなく、疲労困憊のいずみが教官に詫びるというのがグッド。そもそも原因はいずみにあるんだし、菊丸を一方的に懲らしめる道理はないですからねぇ。
許す代わりに、あのスケベ教官から個人レッスンでも受けさせられたんじゃないかと、あのいずみと教官の性格から想像の余地を感じさせます。
ハートキャッチいずみちゃん第21話
滝修行と人間岩
【あらすじ】
連休を利用して古都めぐりをしているいずみ、菊丸、千春。
お寺でありがたい説法を聞いた後、廊下に出た一行だったが、床が独特の軋み音を発する「ウグイスばり」になっていることに気付く。
同時に床板が隙間だらけだと気付いた菊丸は、お守りを買ってきてくれと頼み、その場から立ち去らせると床下に潜り込んだ。
やがて二人が戻ってきた。菊丸は床板を挟んで二人を真下から見上げる格好になり、千春のスカートを覗き込むことに成功。
続いていずみに目標を移す菊丸だったが、目測を誤り、お坊さんのフンドシを拝んでしまう。
再度いずみの下に回りこみ、ようやくいずみのパンティを堪能。
ところが床板に接近しすぎた菊丸は床板の隙間に鼻先を挟まれてしまう。さらにいずみが心を読んで事態が発覚。
結局和尚さんに頭を丸められ滝で修行させられることになった菊丸。
成り行きでいずみ達も巻き込まれ、着物姿で3人は滝に向かう。
滝に入るいずみと千春だったが、濡れた浴衣が透け、下着が丸見えになる。
これに気付いた菊丸は、もっといいアングルで楽しもうと一旦二人の前から姿を消す。
いずみ達は菊丸の不在に気付くと着物を脱いですっかりリラックス。修行ではなく水浴びに近い状態になってくる。
一方菊丸は、坊主頭をペイントして岩に偽装すると滝の裏から頭だけ出して二人に気付かれないよう密着に成功。
またしてもローアングルからいずみのパンティを覗き込み、すっかりご満悦の菊丸だったが、いずみが偽装岩の存在に気付く。
菊丸とは気付かず、妙に温かい岩と思い込んだいずみは、冷えた体を温めようと偽装岩に座りこむ。そこへ千春も座らせろと乱入したため、二人のおしりの触感に喜びながらも重さに苦悶する菊丸。
そこへお坊さんがやってきていずみと千春と一喝。菊丸は驚いて一旦滝の裏側に避難する。
いずみ達は着物を着るが、その着方が雑なため、胸が肌蹴てかえっていやらしい姿になっていた。
そこで菊丸は今度は千春の胸にダイブ。滝の勢いを動力に、着物とブラジャーを支点にして大いに胸の中で暴れるが、ブラジャーのホックが外れ、転んでしまう。
お坊さんはいずみ達に修行の手本を見せてやろうと僧衣を脱ぎ、ふんどし姿で滝に逆立ちというパフォーマンスを始める。
起き上った菊丸は、お坊さんのおしりを滝越しに見る。
この時お坊さんは、おしりの2ヶ所にエレキバンを貼っていたため、菊丸はいずみのおっぱいと誤解。
感涙しながらむしゃぶりつく。
いきなり菊丸に吸いつかれたお坊さんは混乱し、勢い余って放屁してしまう。
さすがの菊丸もこれには悶絶し、ついに偽装岩の正体がばれてしまう。
逃げ出そうとするもつまづいて水汲み用の壺に頭を突っ込んでしまった菊丸は、そのまま壺姿でお坊さんに木魚として扱われるハメになったのだった。

【レビュー】
出ました。
「オチが先に出てきて丸分かり」この回に限らずしばしば見かけるパターンです。これ、御大の作風なんでしょうか?
お坊さんのおしりをいずみの胸と勘違いして吸いつくという筋書きは気色悪いのはともかく、それが読者に詳らかになってしまうというのは、起承転結に欠陥があるような気がするんですが…
全体的に第13話の「新婚さんいらっしゃい!」と似ているかな。
過剰に男キャラの気持ちの悪い部分が強調されるお話で、需要と供給が合ってないというか、精神的に何か不衛生な感じです。
今回はいずみたちに対して異常なほどローアングルのショットが目立ちます。
意図的だったんでしょうか?
滝修行の場面で透け透けになりゃよかったのに…
【あらすじ】
連休を利用して古都めぐりをしているいずみ、菊丸、千春。
お寺でありがたい説法を聞いた後、廊下に出た一行だったが、床が独特の軋み音を発する「ウグイスばり」になっていることに気付く。
同時に床板が隙間だらけだと気付いた菊丸は、お守りを買ってきてくれと頼み、その場から立ち去らせると床下に潜り込んだ。
やがて二人が戻ってきた。菊丸は床板を挟んで二人を真下から見上げる格好になり、千春のスカートを覗き込むことに成功。
続いていずみに目標を移す菊丸だったが、目測を誤り、お坊さんのフンドシを拝んでしまう。
再度いずみの下に回りこみ、ようやくいずみのパンティを堪能。
ところが床板に接近しすぎた菊丸は床板の隙間に鼻先を挟まれてしまう。さらにいずみが心を読んで事態が発覚。
結局和尚さんに頭を丸められ滝で修行させられることになった菊丸。
成り行きでいずみ達も巻き込まれ、着物姿で3人は滝に向かう。
滝に入るいずみと千春だったが、濡れた浴衣が透け、下着が丸見えになる。
これに気付いた菊丸は、もっといいアングルで楽しもうと一旦二人の前から姿を消す。
いずみ達は菊丸の不在に気付くと着物を脱いですっかりリラックス。修行ではなく水浴びに近い状態になってくる。
一方菊丸は、坊主頭をペイントして岩に偽装すると滝の裏から頭だけ出して二人に気付かれないよう密着に成功。
またしてもローアングルからいずみのパンティを覗き込み、すっかりご満悦の菊丸だったが、いずみが偽装岩の存在に気付く。
菊丸とは気付かず、妙に温かい岩と思い込んだいずみは、冷えた体を温めようと偽装岩に座りこむ。そこへ千春も座らせろと乱入したため、二人のおしりの触感に喜びながらも重さに苦悶する菊丸。
そこへお坊さんがやってきていずみと千春と一喝。菊丸は驚いて一旦滝の裏側に避難する。
いずみ達は着物を着るが、その着方が雑なため、胸が肌蹴てかえっていやらしい姿になっていた。
そこで菊丸は今度は千春の胸にダイブ。滝の勢いを動力に、着物とブラジャーを支点にして大いに胸の中で暴れるが、ブラジャーのホックが外れ、転んでしまう。
お坊さんはいずみ達に修行の手本を見せてやろうと僧衣を脱ぎ、ふんどし姿で滝に逆立ちというパフォーマンスを始める。
起き上った菊丸は、お坊さんのおしりを滝越しに見る。
この時お坊さんは、おしりの2ヶ所にエレキバンを貼っていたため、菊丸はいずみのおっぱいと誤解。
感涙しながらむしゃぶりつく。
いきなり菊丸に吸いつかれたお坊さんは混乱し、勢い余って放屁してしまう。
さすがの菊丸もこれには悶絶し、ついに偽装岩の正体がばれてしまう。
逃げ出そうとするもつまづいて水汲み用の壺に頭を突っ込んでしまった菊丸は、そのまま壺姿でお坊さんに木魚として扱われるハメになったのだった。

【レビュー】
出ました。
「オチが先に出てきて丸分かり」この回に限らずしばしば見かけるパターンです。これ、御大の作風なんでしょうか?
お坊さんのおしりをいずみの胸と勘違いして吸いつくという筋書きは気色悪いのはともかく、それが読者に詳らかになってしまうというのは、起承転結に欠陥があるような気がするんですが…
全体的に第13話の「新婚さんいらっしゃい!」と似ているかな。
過剰に男キャラの気持ちの悪い部分が強調されるお話で、需要と供給が合ってないというか、精神的に何か不衛生な感じです。
今回はいずみたちに対して異常なほどローアングルのショットが目立ちます。
意図的だったんでしょうか?
滝修行の場面で透け透けになりゃよかったのに…
ハートキャッチいずみちゃん第20話
シェイプアップは3人1組で!!
【あらすじ】
ヘルスジムで体を鍛えにやってきたいずみと菊丸と千春。
二人のレオタード姿に釘付けの菊丸だったが、トレーナーが女性専用のコースに二人を連れて行ってしまう。
あきらめることができない菊丸は、二人が案内される部屋に先回りし、ベッドの下に潜り込む。
やがてトレーナーと一緒に二人が部屋に現われた。
菊丸が潜むベッドを使ってトレーニングをすると指示され、まずは千春が腰かける。
ベッド越しに千春のおしりがあると興奮した菊丸は思わず沈んだふくらみに手を伸ばし、あっさり見つかってしまう。
千春は自分にこっそり会いに来てくれたものだと喜び、菊丸の存在をいずみやトレーナーに告げないことにした。
だがトレーナーは、千春の挙動に不審を抱き、ベッドの下を確認する。菊丸はベッドの板に下からしがみつく格好で死角に隠れ、何とか難を逃れるが、その時短パンがベッドの金具に引っかかり降りられなくなってしまう。
そんなことに気づかないトレーナーは、レッスンを再開し、千春はあらためてベッドにうつ伏せになる。
するとトレーナーはベッドをいきなり二つ折りにした。なんとこのベッドは中央で上下に折れることで腹筋、背筋を鍛えるものだった。千春は体を「への字」にうつ伏せで折られると、菊丸は仰向けの状態で同じ角度に折られる。激痛に悶絶するが、ベッド越しに千春と抱き合う感触を捨てられず、声を出せず耐え忍ぶ。
千春はその事を察したのか数回でベッドを止め、次のレッスンに移って菊丸を解放する。
トレーナーにサウナスーツを着るので、水着に着替えるよう指示され、いずみたちが出て行くと部屋は無人になった。
その間にサウナスーツを探し出した菊丸は、スーツの中に潜入し、待ち伏せる。
やがてビキニに着替えた二人が戻ってきた。そしてまたも千春がスーツに最初に入る。
菊丸がスーツの中で千春に抱きつくが、千春は驚くどころかますます喜び、動じない。
トレーナーはベルトマッサージ機と併用するよう指示するので、千春は菊丸を潜ませたまま機械に乗る。
ベルトの激しい振動は菊丸を大きく揺さぶり、その頭はうずめた千春の胸に振動を伝える。
それに快感を覚え、悶えはじめる千春を見てさすがにいずみが不信感を持ち、心を読んで菊丸の存在を察した。
いずみは、菊丸を懲らしめようと自分もサウナスーツを着たいと言い、千春と交代する。
当然菊丸はいずみにも遠慮なくしがみつく。どう懲らしめようか思案するいずみだったが、トランポリンで飛び跳ねて菊丸を叩きつけることにした。
トレーナーが部屋を去るといずみは容赦なくおしおきを実践。
だが、いくら叩きつけてもトランポリンのマットが衝撃を吸収してしまうので、痛みはない。
そしてそのたびにいずみの色々な部位に菊丸が押しあたるのでおしおきどころか菊丸を喜ばせるだけになってしまった。
更にはずみで菊丸の頭がいずみのビキニのパンティに突っ込んでしまう。錯乱するいずみの隙を突き、菊丸はパンティに頭を突っ込んだまま立ち上がる。当然いずみは釣られて体が上下逆さまになり、傍から見れば逆立ちして遊んでいるように見える格好になってしまった。
パンティが脱げないよう何とか抵抗するいずみ。そこへ二人のやりとりを嫉妬した千春が自らスーツの中に入ってしまった。「そんなところへ頭を突っ込んで」と菊丸を激しく咎め、自分の方に引き寄せる。
予想外の角度から引っ張られたので、とうとうパンティは膝までずり下ろされてしまったいずみ。菊丸は見えなかったようだが、千春がさすがに赤面するほどの光景が広がったらしい。
必死でパンティを元に戻そうとするが、菊丸の頭が入っている限り完全には戻せない。そこでいずみは再度トランポリン飛び跳ね、体勢を立て直すと、大きく角度を変えて大ジャンプ。脇にあった平均台に菊丸の頭を叩きつける。
サウナスーツは真っ二つに裂けたものの、ようやく魔手から解放されたいずみと千春。
そこへトレーナーが戻ってきて菊丸を発見するが、頭を打った衝撃ですっかり正気を失っていた。
そんな菊丸を気遣い必死に介抱する千春。あれだけひどい目にあってまだ菊丸を慕うのかとあきれるいずみだった。

【レビュー】
いずみは実は「隠れアホの子」。そんな彼女の一面が全開のお話です。サウナスーツに菊丸が潜んでいるのを察したなら、スーツから引きずり出せばいいのに、何でわざわざ自分からスーツを着てしまうのか…
いずみが他の遠山先生のキャラクターを比して強烈な個性を感じるのは、この自爆体質にあるような気がします。
そんなことするから菊丸にパンティ脱がされちゃうわけで…ある意味自業自得。
それにしても、菊丸…なぜにパンティに頭を突っ込んだのならそこから行動を起こさないのか…
振り向けばお花畑が広がってたのに…
今回のように密室の限られた人数でのお話は「いずみちゃん」では盛り上がりやすいシチュエーションです。
今後、その傾向がだんだん強くなっていくから、先生としても描きやすいんでしょうか?
【あらすじ】
ヘルスジムで体を鍛えにやってきたいずみと菊丸と千春。
二人のレオタード姿に釘付けの菊丸だったが、トレーナーが女性専用のコースに二人を連れて行ってしまう。
あきらめることができない菊丸は、二人が案内される部屋に先回りし、ベッドの下に潜り込む。
やがてトレーナーと一緒に二人が部屋に現われた。
菊丸が潜むベッドを使ってトレーニングをすると指示され、まずは千春が腰かける。
ベッド越しに千春のおしりがあると興奮した菊丸は思わず沈んだふくらみに手を伸ばし、あっさり見つかってしまう。
千春は自分にこっそり会いに来てくれたものだと喜び、菊丸の存在をいずみやトレーナーに告げないことにした。
だがトレーナーは、千春の挙動に不審を抱き、ベッドの下を確認する。菊丸はベッドの板に下からしがみつく格好で死角に隠れ、何とか難を逃れるが、その時短パンがベッドの金具に引っかかり降りられなくなってしまう。
そんなことに気づかないトレーナーは、レッスンを再開し、千春はあらためてベッドにうつ伏せになる。
するとトレーナーはベッドをいきなり二つ折りにした。なんとこのベッドは中央で上下に折れることで腹筋、背筋を鍛えるものだった。千春は体を「への字」にうつ伏せで折られると、菊丸は仰向けの状態で同じ角度に折られる。激痛に悶絶するが、ベッド越しに千春と抱き合う感触を捨てられず、声を出せず耐え忍ぶ。
千春はその事を察したのか数回でベッドを止め、次のレッスンに移って菊丸を解放する。
トレーナーにサウナスーツを着るので、水着に着替えるよう指示され、いずみたちが出て行くと部屋は無人になった。
その間にサウナスーツを探し出した菊丸は、スーツの中に潜入し、待ち伏せる。
やがてビキニに着替えた二人が戻ってきた。そしてまたも千春がスーツに最初に入る。
菊丸がスーツの中で千春に抱きつくが、千春は驚くどころかますます喜び、動じない。
トレーナーはベルトマッサージ機と併用するよう指示するので、千春は菊丸を潜ませたまま機械に乗る。
ベルトの激しい振動は菊丸を大きく揺さぶり、その頭はうずめた千春の胸に振動を伝える。
それに快感を覚え、悶えはじめる千春を見てさすがにいずみが不信感を持ち、心を読んで菊丸の存在を察した。
いずみは、菊丸を懲らしめようと自分もサウナスーツを着たいと言い、千春と交代する。
当然菊丸はいずみにも遠慮なくしがみつく。どう懲らしめようか思案するいずみだったが、トランポリンで飛び跳ねて菊丸を叩きつけることにした。
トレーナーが部屋を去るといずみは容赦なくおしおきを実践。
だが、いくら叩きつけてもトランポリンのマットが衝撃を吸収してしまうので、痛みはない。
そしてそのたびにいずみの色々な部位に菊丸が押しあたるのでおしおきどころか菊丸を喜ばせるだけになってしまった。
更にはずみで菊丸の頭がいずみのビキニのパンティに突っ込んでしまう。錯乱するいずみの隙を突き、菊丸はパンティに頭を突っ込んだまま立ち上がる。当然いずみは釣られて体が上下逆さまになり、傍から見れば逆立ちして遊んでいるように見える格好になってしまった。
パンティが脱げないよう何とか抵抗するいずみ。そこへ二人のやりとりを嫉妬した千春が自らスーツの中に入ってしまった。「そんなところへ頭を突っ込んで」と菊丸を激しく咎め、自分の方に引き寄せる。
予想外の角度から引っ張られたので、とうとうパンティは膝までずり下ろされてしまったいずみ。菊丸は見えなかったようだが、千春がさすがに赤面するほどの光景が広がったらしい。
必死でパンティを元に戻そうとするが、菊丸の頭が入っている限り完全には戻せない。そこでいずみは再度トランポリン飛び跳ね、体勢を立て直すと、大きく角度を変えて大ジャンプ。脇にあった平均台に菊丸の頭を叩きつける。
サウナスーツは真っ二つに裂けたものの、ようやく魔手から解放されたいずみと千春。
そこへトレーナーが戻ってきて菊丸を発見するが、頭を打った衝撃ですっかり正気を失っていた。
そんな菊丸を気遣い必死に介抱する千春。あれだけひどい目にあってまだ菊丸を慕うのかとあきれるいずみだった。

【レビュー】
いずみは実は「隠れアホの子」。そんな彼女の一面が全開のお話です。サウナスーツに菊丸が潜んでいるのを察したなら、スーツから引きずり出せばいいのに、何でわざわざ自分からスーツを着てしまうのか…
いずみが他の遠山先生のキャラクターを比して強烈な個性を感じるのは、この自爆体質にあるような気がします。
そんなことするから菊丸にパンティ脱がされちゃうわけで…ある意味自業自得。
それにしても、菊丸…なぜにパンティに頭を突っ込んだのならそこから行動を起こさないのか…
振り向けばお花畑が広がってたのに…
今回のように密室の限られた人数でのお話は「いずみちゃん」では盛り上がりやすいシチュエーションです。
今後、その傾向がだんだん強くなっていくから、先生としても描きやすいんでしょうか?
ハートキャッチいずみちゃん第19話
転校生は菊丸が好き!!
【あらすじ】
いずみと菊丸のクラスに転校生がやってきた。転校生の名前は中野千春。
その名前を聞いて中学二年の時の旧友だと気付くいずみ。
千春もまたいずみに気付き、二人は再会を喜ぶ。菊丸は二人の間に割って入り、千春に接近を試みる。
そんな菊丸に極度のゲテモノ好きである千春はときめき、一目惚れしてしまう。
菊丸に興味津々の千春は、さっそく二人を自宅に招待する。
菊丸と二人きりになるにはいずみが邪魔。そこで千春は、来訪したばかりのいずみに買い物を依頼し、家から追い出してしまう。
そのまま千春はシャワーを浴びると言い出し、あろうことか菊丸も一緒にどうかと誘う。当然菊丸はこれに応じ、脱衣所に移動する。
千春は菊丸の前で脱ぎ始めるが、パンストにファスナーが引っかかり、菊丸がそれを外そうともたついてる間にいずみが戻ってきてしまった。
現場を押さえられて窮した千春は「菊丸に誘われた」と言い逃れようとし、いずみもまた菊丸の普段の言動からこれに疑いを抱かなかった。
しかし、千春の落ち着かない様子から彼女の心を読み、真相を知ったいずみは、自分も風呂に入ると脱ぎ始める。
そのドタバタの最中に千春の父が帰宅。本当は今夜は出張で帰らないはずだったのだが、急遽予定が変わったらしい。
男女交際を全く認めない父の帰宅に焦る千春。見かねたいずみは、いい方法があると菊丸を浴槽に沈め、自分たちは全裸になって入浴中であるように振る舞う。
やがて千春の父が現れたが、女の子の入浴中に失礼だと追い払い、とりあえず窮地は脱することができた。
途方に暮れる三人だったが、千春の父はことあるごとに浴室に顔を出し、全く落ち着くことができない。
その度に浴槽に潜り、窒息しそうになる菊丸。浴槽に一緒に入ってその様子に気付いたいずみは、洗い場にあったホースをそっと渡し、息継ぎの確保に成功する。
ところが余裕のできた菊丸はいずみの身体を撫で回し、さらに巻いてあったバスタオルをはぎ取るなどやりたい放題。
顔面をつねってやろうと手を伸ばすが、菊丸は身体の位置を変えてのらくら逃げ回る。
位置がつかめないいずみは、勢い余って菊丸の大切な部分を握りこんでしまう。浴槽でそんな修羅場が展開しているなど露ほども気付いてない千春の父は、身体を冷やしてはいけないからと千春に湯船につかるよう強要する。
菊丸からしてみればいずみと千春のおしりがダブルで並ぶ願ってもない展開となり、どちらのおしりが柔らかいかなどと比較までし始める。
挙句の果てにホースを鼻に挿し直し、千春のおしりに吸いついて、千春を湯船から出させないなどやりたい放題。
心を読んで状況を把握したいずみは、一策を講じ、千春の父に風呂が熱いからと水を入れるよう頼む。
何も知らない千春の父は菊丸の息づきに使っているホースを水道につなぎ、水を送り込む。
当然菊丸は呼吸を止められ千春から口を離す。
隙を突いて逃げようとする千春だったが、菊丸はなおも千春のおしりにしゃぶりつき、無理やり湯船に引きもどす。
ついにはいずみと千春の父で力尽くで千春を湯船から引きだそうとし、結局千春に吸いついている菊丸ごと釣り上げてしまう。
愛娘に吸いついている謎の生き物仰天した千春の父だったが、間髪いれず菊丸が腹にため込んだ水を放水し、まともに食らった千春の父は失神。
どうにか危機を脱した三人だったが、千春はやはり菊丸が気になって仕方がない様子。厄介な子が転校してきたといずみは今後が不安になるのだった。

【レビュー】
やってきました!新レギュラー中野千春。彼女の登場により、千春と菊丸がボケ倒し、いずみがツッこむという構図ができました。まあリンダが出てくるまでですけど。
初回はまだキャラクターが練り固まっていないのか、ちょっと悪女風でした。でも天然キャラにすぐシフトしていきます。
それにしても、なぜにいずみは誘惑合戦に自分から飛び込むのか…これもいずみの行動が「一見まともそうで実は異常」パターンですね。だんだん目立つようになってきました。
そしてもう一人の異常者が千春の父。年頃の娘の入浴にずかずか入ってくるなよ。まあ娘もかなり変な子なので、あまり気にしてないんでしょうが。親子そろってど天然なんだろうなぁ。
まともな登場人物がひとりもいない回でした。
【あらすじ】
いずみと菊丸のクラスに転校生がやってきた。転校生の名前は中野千春。
その名前を聞いて中学二年の時の旧友だと気付くいずみ。
千春もまたいずみに気付き、二人は再会を喜ぶ。菊丸は二人の間に割って入り、千春に接近を試みる。
そんな菊丸に極度のゲテモノ好きである千春はときめき、一目惚れしてしまう。
菊丸に興味津々の千春は、さっそく二人を自宅に招待する。
菊丸と二人きりになるにはいずみが邪魔。そこで千春は、来訪したばかりのいずみに買い物を依頼し、家から追い出してしまう。
そのまま千春はシャワーを浴びると言い出し、あろうことか菊丸も一緒にどうかと誘う。当然菊丸はこれに応じ、脱衣所に移動する。
千春は菊丸の前で脱ぎ始めるが、パンストにファスナーが引っかかり、菊丸がそれを外そうともたついてる間にいずみが戻ってきてしまった。
現場を押さえられて窮した千春は「菊丸に誘われた」と言い逃れようとし、いずみもまた菊丸の普段の言動からこれに疑いを抱かなかった。
しかし、千春の落ち着かない様子から彼女の心を読み、真相を知ったいずみは、自分も風呂に入ると脱ぎ始める。
そのドタバタの最中に千春の父が帰宅。本当は今夜は出張で帰らないはずだったのだが、急遽予定が変わったらしい。
男女交際を全く認めない父の帰宅に焦る千春。見かねたいずみは、いい方法があると菊丸を浴槽に沈め、自分たちは全裸になって入浴中であるように振る舞う。
やがて千春の父が現れたが、女の子の入浴中に失礼だと追い払い、とりあえず窮地は脱することができた。
途方に暮れる三人だったが、千春の父はことあるごとに浴室に顔を出し、全く落ち着くことができない。
その度に浴槽に潜り、窒息しそうになる菊丸。浴槽に一緒に入ってその様子に気付いたいずみは、洗い場にあったホースをそっと渡し、息継ぎの確保に成功する。
ところが余裕のできた菊丸はいずみの身体を撫で回し、さらに巻いてあったバスタオルをはぎ取るなどやりたい放題。
顔面をつねってやろうと手を伸ばすが、菊丸は身体の位置を変えてのらくら逃げ回る。
位置がつかめないいずみは、勢い余って菊丸の大切な部分を握りこんでしまう。浴槽でそんな修羅場が展開しているなど露ほども気付いてない千春の父は、身体を冷やしてはいけないからと千春に湯船につかるよう強要する。
菊丸からしてみればいずみと千春のおしりがダブルで並ぶ願ってもない展開となり、どちらのおしりが柔らかいかなどと比較までし始める。
挙句の果てにホースを鼻に挿し直し、千春のおしりに吸いついて、千春を湯船から出させないなどやりたい放題。
心を読んで状況を把握したいずみは、一策を講じ、千春の父に風呂が熱いからと水を入れるよう頼む。
何も知らない千春の父は菊丸の息づきに使っているホースを水道につなぎ、水を送り込む。
当然菊丸は呼吸を止められ千春から口を離す。
隙を突いて逃げようとする千春だったが、菊丸はなおも千春のおしりにしゃぶりつき、無理やり湯船に引きもどす。
ついにはいずみと千春の父で力尽くで千春を湯船から引きだそうとし、結局千春に吸いついている菊丸ごと釣り上げてしまう。
愛娘に吸いついている謎の生き物仰天した千春の父だったが、間髪いれず菊丸が腹にため込んだ水を放水し、まともに食らった千春の父は失神。
どうにか危機を脱した三人だったが、千春はやはり菊丸が気になって仕方がない様子。厄介な子が転校してきたといずみは今後が不安になるのだった。

【レビュー】
やってきました!新レギュラー中野千春。彼女の登場により、千春と菊丸がボケ倒し、いずみがツッこむという構図ができました。まあリンダが出てくるまでですけど。
初回はまだキャラクターが練り固まっていないのか、ちょっと悪女風でした。でも天然キャラにすぐシフトしていきます。
それにしても、なぜにいずみは誘惑合戦に自分から飛び込むのか…これもいずみの行動が「一見まともそうで実は異常」パターンですね。だんだん目立つようになってきました。
そしてもう一人の異常者が千春の父。年頃の娘の入浴にずかずか入ってくるなよ。まあ娘もかなり変な子なので、あまり気にしてないんでしょうが。親子そろってど天然なんだろうなぁ。
まともな登場人物がひとりもいない回でした。