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ハートキャッチいずみちゃんファンブログ

名作「ハートキャッチいずみちゃん」を中心とした遠山光先生の作品を扱うブログです。

春爛漫・創作ストーリー

団子より花!?

いずみSS001
まったくぅ…菊丸くんたら、いつ戻ってくるのよぉ!!

文句を言いながらいずみは誰もいない教室でひとり掃除をしている。

クラスメイトはみな下校。菊丸と掃除当番となっていたが、それでもこの掃除さえ終われば、いつもよりはずっと早く帰れる。

いずみSS001
(せっかくのお花見日和だっていうのに…)

春の暖かい日差しと窓の外で咲き乱れる桜がいずみの鬱屈した気分をわずかながら和らげていた。

教室のすべての机は前に寄せられていて、後ろに大きなスペースができている。

いずみSS001
もう…知らないっ

いずみは一つ椅子を引き寄せると、その空間の中央で窓側を向いて陣取った。続いて自分のカバンから取り出したのは三色団子だった。

いずみSS001
せっかく今日調理実習で作ったのにぃ…

食べさせたい相手が戻ってこないことへの腹立ちと自身の空腹を紛らわすため、その団子を一本、二本と頬張り、三本目に差し掛かった時、表情がトロンとしてきた。

いずみSS001
ん…

団子を手にしたままいずみの動きが徐々に鈍り始めた…

菊丸SS001
いずみちゃーん、ごめんごめん遅くなって…桂木先生のお説教が長引いちゃってさぁ…

いずみが待ち焦がれていた菊丸が教室にようやく戻ってきた。教室の中央にイスが一脚、いずみは菊丸に背を向けて座ったまま反応しない。

菊丸SS001
いずみちゃ…

いずみの側に回り込み、声をかけかけて菊丸は言葉を飲み込んだ。

いずみSS003


そこに夕日を浴びていずみが寝入っている。

開け放たれた窓から舞い込んだ桜の花びらも加わり、幻想的な光景になっていた。

いずみは背もたれに体を預けて心地よさそうに寝息を立てている。

菊丸SS001
(まさか寝たふりじゃないよな…)

警戒した菊丸が顔を覗き込むがいずみは寝息以外、反応を示さない。口元からの垂涎を見つけ、菊丸はいずみが本当に熟睡していると確信した。

さらに右手に握られたままの団子と数本の串を見つけ、睡魔に襲われた原因を察した。

菊丸SS001
(ははぁ…空腹が満たされたのもあるんだな…)

菊丸はいずみの純白のブラウスが新緑色のミニスカートの裾から出ているのに気づいた。掃除するうちに少し衣服が乱れたらしい

菊丸SS001
(ということは…)

いずみの正面に屈み込むと下からそっとボタンをはずし始めた。やがて首下の一つを残し外し終わると、裾に入ってないブラウスはあっさり左右に開き、いずみの肌を露出させた。

菊丸にとっては幸いなことに、いずみにとっては不幸なことにいずみのブラはフロントホックだった。

フロントホックSS001

菊丸SS001
(ラッキー♪)

右手で軽く触れただけでホックは外れ、たわわなおっぱいが露わになった。

菊丸SS001
絶景絶景!!桜の季節にいずみちゃんのおっぱいさくらんぼ!!

フロントホックSS002

外気に不意に触れたせいか、乳首は硬く締まっている。

菊丸はいずみの寝顔を窺いながら、そっと両乳首を指に挟んだ。

いずみSS003
んあ…

いずみが甘い喘ぎを漏らす。だが起きる気配はない。

花びらの舞う空間に現れたいずみの乳首は、確かにさくらんぼと呼んでも違和感のないものだった。

菊丸SS001
(ぐふふ~いずみちゃんったらいい声💛)

いずみが軽いのけぞりと悶えを繰り返すうち、やがて少しずついずみの体勢に変化が現れた。

菊丸SS001
(んんっ!?)

いずみはイスに腰かけたまま、足を左右に広げ始めた。

菊丸SS001
(こ、こりはぁ…?)

短いスカートが太ももの動きにつられて大きく裾を広げる。

菊丸SS001
おほほぉ!!これは…さすがいずみちゃん!!パンティも春色ですぞ!!

パンモロSS001

奥から現れたのは、桜のレースが施されたパンティだった。淡いピンクのそのパンティはいずみのおしりを包み隠し、そのおしりの白さ故にピンクがより映えるという相乗効果を生んでいた。

菊丸SS001
いやいや、これは素敵なお花見大会!!しかし、これはパンティというよりもはや着物と言っていいほど渋い柄!!

緻密に織り成されたパンティを菊丸は存分に堪能する。ふと彼は、パンティが腰に続くにつれ、生地の色合いが微妙に変化していることに気が付いた。

菊丸SS001
むむ、さらにこれは…

パンティの淡いピンクは徐々に白んでいき、次いで僅かに緑がかっている。

菊丸SS001
ひょっとして…

菊丸はスカートをつまむと軽く持ち上げた。そして予想どおり、パンティは紐パンだった。

菊丸SS001
やったぁ!!これは大チャンス!!いずみちゃんの…いずみちゃんの…大切な部分でお花見できちゃうかも!?

つまみ上げたスカートをそっと元に戻し、続けて菊丸はそっと両手をスカートの中に突っ込むといずみの腰で結わえられているパンティの紐をつまんだ。

そろそろと引っ張ると、紐はあっさり解け、生地が崩れ、前の部分がスカートの奥からはみ出て垂れ下がる。

黒猫原作116

菊丸SS001
はぁはぁ…

菊丸は緊張と興奮を抑えられない。

菊丸SS001
こ、このスカートをほんの少し広げるか、めくり上げるだけでいずみちゃんお花見が…

だがそれゆえに慎重になり、また楽しみは最後まで残しておきたい…そう考えた菊丸はできることから着手した。

まずブラを元に戻し、次いでブラウスもボタンを留め直した。こうすることで万一いずみが目覚めてもすぐに菊丸のイタズラが発覚しないようにしなければならない。

次に菊丸は戦利品を求めた。スカートからはみ出ている解けた紐パン…

もし、菊丸の悪事がばれても、場合によってはこのパンティを手中に収めておくことで人質のような扱いが可能になる。

菊丸の両手がそっといずみの太ももに添えられた。こうすることで足を閉じられないようストッパーの役目をさせる。

両手が使えないので、垂れ下がったパンティを口に咥える…

パンティ脱がせSS001

スカートはギリギリの部分でいずみの股間を覆い隠している。今すぐにでもめくり上げたい衝動を菊丸は抑える。

菊丸SS001
(これまでの経験上…がっついて目標に向かっても大抵失敗するからね…)

咥えたパンティを少しずつ引くと生地がピンと張ってきた。

菊丸は上目遣いでその伸びた生地の直線が描く角度を計算する。

(パンティは一気に手繰り寄せて抜き取る…でも、解けたとはいえ、いずみちゃんのおしりの下にパンティが残ってる以上おしりとパンティの接地面が擦れるのは避けられない…ならばできるだけその衝撃を軽くしないといずみちゃんが起きちゃう…)

首を上下に動かし、一番いずみへの負荷が軽そうな角度を定めた菊丸は、意を決してパンティを引く力を強め、間合いをとりだした。

菊丸SS001
ふぁん…ふぃい…ふぃひ…むん!!

一気にパンティを手繰り寄せると、シュルンという軽い衣擦れの音とともにパンティが菊丸の口に残った。

黒猫原作04

菊丸SS001
(やったぁ!!)

いずみSS003
だ…だめぇ…菊丸くぅん…

だがその喜びもつかの間、いずみが反応したため菊丸は一気に身構えた。

菊丸SS001
(ぐっ…し、失敗かぁ!?)

いずみSS003
そんな…そろばん…クセになっちゃうよぉっ…あ💛ああ💛

黒猫原作98

僅かにだが、いずみは自ら腰を前後に動かし悶えている…

菊丸SS001
(…ど、どうやら寝ぼけただけみたい…)

いずみSS003
ん…

やがていずみは再び眠り込んだらしく、腰の動きも静まりなって寝息をまた立て始めた。

菊丸SS001
こ、これで残る障壁はスカートのみ…あの奥に…いずみちゃんの無垢なる花びらが…

菊丸は足を左右に広げたいずみの正面に再び跪いた。緊張の面持ちでスカートの裾をつまむ…いずみは何の抵抗も示さない。狸寝入りでなく、本当に熟睡しているようなので、起きる気遣いはない。外に人の気配もない。

菊丸SS001
(い、いざ…いずみちゃんの花園を…)

スカートをゆっくりもちあげる…一糸まとわぬいずみの股間が徐々に姿を見せ始める。上目遣いで菊丸はその光景を逃すまいと一点を凝視する。

やがてスカートはいずみの太ももから完全に離れた。女子高生いずみの穢れなき姿…だが菊丸は予想と異なる状況に思わず声を漏らした。

菊丸SS001
あ、あれぇ!?

菊丸が予想したいずみの花園が見えない。正確にはいずみがではなく、菊丸の目に映るものすべてが暗い。

菊丸SS001
あ…し、しまったぁ!!時間をかけすぎた…!!

菊丸が花見の下準備に夢中になってるうち、日暮れを迎えてしまい、部屋が漆黒に包まれたのだった。

暗がりの奥でいずみの何かがピクピクと蠢いているのが感じ取れるが、それがどんなものなのか、うかがい知ることはできない。

菊丸SS001
くくぅ…しかし電気を点けたら眩しさでいずみちゃんが目覚めかねないし…

その時菊丸は窓の外に浮かんだ月に気づいた。

菊丸SS001
(そうだ、月明かりで夜桜見物といこう!!)

スカートは捲れた状態でいずみを丸出しにしたまま、窓に駆け寄る。

半開きの窓とカーテンを目いっぱい広げると、外から月明かりと共に桜の花びらがさらに舞い込んだ。

いずみを振り返ると程よい月明かりがいずみの全身を照らしてる。

窓に立つ菊丸からは数メートル離れているので、まったくその詳細がわからないが、丸出しとなってるいずみの「夜桜」もはっきりその姿を見せている。

菊丸SS001
い、いずみちゃぁん!!

思わず感嘆の声をあげながらいずみに向かって一歩踏み出したとき、いずみが伸びをしているのが飛び込んできた。

いずみSS003
うう~ん…

これまでの寝ぼけ声とはことなるしっかりしたいずみのいつもの声だった。

両手両足を伸ばしたので、自然と「夜桜」も姿を潜める。

菊丸SS001
(ま、まずい、ホントに目覚めたぁ!!)

目覚めたいずみが焦点の定まらない視点に最初に飛び込んだのは小柄な人影らしきものだった。

いずみSS001
ん…?

だが、開け放った窓から入った風がカーテンを大きく波立たせ、一瞬いずみの視界を遮った。カーテンが元に戻るとその影は消えていた。

いずみSS001
誰かいたような気がするんだけど…あ、いけなぁい!!もう夜じゃない!!

慌てて立ち上がると部屋の明かりを点ける。部屋は桜の花びらが散乱していた。

いずみSS001
ああ~ん、もう…こんなに散らかって…

菊丸SS001
いずみちゃん、どうしたの?

一瞬のカーテンの死角を利用して窓から脱出した菊丸が素知らぬ顔で戻ってきた。

いずみSS001
あ…菊丸くん、遅い!!

菊丸SS001
ご、ごめんごめん…

いずみSS001
ちょっと手伝って!!この舞い込んだ花びらを急いで片づけたいから!!

菊丸SS001
あ…うん…

様子を窺う限りいずみは菊丸にイタズラされたのはもちろん、今もノーパンだということに気づいてないらしい。

結局その場は黙々と散らかった教室を片付けに入った。

集めた花びらの前でちりとりをしゃがんで構える菊丸。

いずみがその正面に立ち、花びらの小山を掃いてちりとりに押し込んでいく。

ふと菊丸が目線を挙げると、よそ風にスカートがたなびいている。

黒猫原作10003

菊丸SS001
(う…うほぉ!?あと、少しなのに…)

いずみSS001
んん?

菊丸の目線に気づいたいずみ。

いずみSS001
こら、菊丸くん…まーた人のスカートの中覗こうとして…

菊丸SS001
え…ああ…うん…

あまりいずみを怒らせてノーパンに気づかれてもまずいと思った菊丸は、弁解することもなく頭を掻いてごまかす。

それがかえっていずみに憐みの感情を抱かせたらしい。

いずみSS001
(まったく…毎度毎度ここまでかけるエッチな情熱を他に向けたらいいのに…そうだ、ちょっとからかってやろうかしら…)

いずみは箒を置いて菊丸の前に仁王立ちになった。

いずみSS001
まったく…そんなに見たいなら見せてあげるわよ

菊丸SS001
え…?

予想外の申し出に菊丸の方が狼狽した。

いずみSS001
そこまでいじましいことしなくても、いいわよ、パンティくらい…どうせ布地なんだから。今日はお花見日和でしょ?今日はそれにふさわしいパンティを履いてきてるんだから…

菊丸SS001
あ…いや…そのパンティは今ぼくのポケット…

菊丸が口ごもってる間にいずみは自らスカートの裾を掴んだ。

いずみSS001
い…いい?ほらっ!!

(バッ)

いずみちゃんご開帳SS007

菊丸SS001
…!!

突然広がった光景に菊丸の目が一点に注がれた。

いずみが大切に守ってきた一片の花びら。それは神々しいほど美しく、しかもいずみ自らがそれを披露している。

黒猫原作19

菊丸SS001
い…いずみちゃん!!すばらしい!!ピ、ピンク色の最高の花びらだよ!!

いずみSS001
えへへ…このパンティの花、実は桜模様なの…紐が草色ってのもちょっとおしゃれなのよね。

パンティの花びらを褒められたと思ったいずみだったが、ふと違和感を覚えた。

いずみSS001
…ん?

股間が妙に涼しい。そよ風が開いた股間のど真ん中を撫でて吹き抜けている。

いずみSS001
…え?

その感触に気づいたいずみは顔面が蒼白となった。スカートを手放し、その上から触って確認する。

いずみSS001
な、ない…パンティが…なぁい!!どういうことなのぉ!?

菊丸SS001
あ…あはは…

いずみSS001
菊丸!!さてはあんた…

しばらくして…月明かりの学校から二人が出てきた。

いずみSS001
もう…信じられない!!何てことしてくれたのよ、バカァ!!

いずみは涙目になりながら下校している。

菊丸SS001
だ、だけどいずみちゃんが自分から見せたんじゃないか…

菊丸は頭頂部に大きなコブを作っていた。

いずみSS001
う、うるさい!!大体あんたが寝てるわたしからパンティを抜き取ったりしなければ…

菊丸に仕組まれたとはいえ、自ら女の大切な部分を露出したことに自己嫌悪に陥るいずみ。

菊丸SS001
だいたいいずみちゃんが教室でお団子食べて寝てたりするから…

ふといずみの動きが止まったので菊丸は鉄拳制裁がくるのかと思わず身構える。

いずみSS001
そうだ菊丸くん、はいこれ。

いずみは手つかずの三色団子を差し出した。

いずみSS001
ちゃんと残しといたわよ、あんたの分。

菊丸SS001
あ、ありがとう…でもいずみちゃん、お腹すいてきたんじゃないの?

いずみSS001
や、やあねぇ…人を食いしん坊みたいに…(ぐぐぅ~)

いずみの腹の虫が唸り声を上げた。

いずみSS001


菊丸SS001
…やっぱりいいよ、いずみちゃん…

赤面したいずみに団子を返す菊丸。

いずみSS001
だ、だけどせっかく作ったんだからさぁ…

菊丸SS001
あ、じゃあ…ぼくの団子をもらってほしいんだ。

いずみSS001
は?菊丸くんもお団子なんか持ってるの?

意味が分からずきょとんとするいずみ。

菊丸SS001
うん、肉団子。

いずみSS001
に、肉団子ォ!?いったいどういうこと?

菊丸SS001
ぼくは男だから「団子より花」、いずみちゃんは女の子だから「花より団子」だよねぇ…

菊丸がにやけながら団子をぱくつく。

いずみSS001
…あ!!

いずみはようやく菊丸の言わんとしたことを察した。

いずみSS001
き、菊丸くんのバカ!!エッチィ!!

菊丸SS001
はい、じゃあこれ。あらためてどうぞ。肉団子がいやならさ…

三色団子の一本をいずみに差し出した。

いずみSS001
もう…バカ…(嫌とは言ってないんだけどな…)

ヤケクソな表情でいずみは団子を口に運ぶ。月明かりに照らされたその仕草は妙に官能的だと菊丸は思った。
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黒猫マスクの情け無用!!特別編 創作ストーリー大反省会

黒猫00_40
どうも、黒猫マスクの情け無用!!出張版!!司会の黒猫マスクです!!

いずみSS001
アシスタントの原田いずみです。今日は特別編ということで、先日お披露目した創作ストーリーの大反省会です!!

黒猫00_40
今回はいずみちゃんが日を指定したけど…そもそもなんで今日なの?

いずみSS001
やだなぁ…今日は『鏡開き』ですもん。

黒猫00_40
あ…なるほどねぇ…いずみちゃんがお供えもちだっただけにね…なるほど。

いずみSS001
で、反省会って何するんです?

黒猫00_40
まぁ、総括というか補足というか…要はただの裏話、福袋処分みたいなもんで。

いずみSS001
はぁ…福袋処分ねぇ…バーゲンのバーゲンって感じですねぇ…

黒猫00_40
結果的に三分割したとはいえ、こんな長編にするつもりはなかったんだよ。思いついたのが12月のはじめ。

いずみSS001
へぇ…

黒猫00_40
そもそもやりたかったのは第三夜だけだったんだよね。なんだかんだ理由つけて、いずみちゃんのおしりお供えもち再来って展開を描いてみたかったんだ。

いずみSS001
ほぉ…

黒猫00_40
当初のオチは、そのお供えもちバトルの末、最後に「くぱぁ」しちゃって「初日の出だぁ!!」ってことでオトす話だったんだよ。

いずみSS001
…く、「くぱぁ」ですか…つ、つまり見せオチだったんですね?

黒猫00_40
でも、初日の出って単語を使うなら、これもお正月ネタだしまだ広がりようあるなって思い直して…

いずみSS001
それで第二夜の「初日の出攻防戦」が生まれたんですね?順番が逆だったんだ…ということは第一夜の「福笑い勝負」は?

黒猫00_40
うん、では第一夜の話題が出たところで、個別に具体的に振り返りましょうか。


【第一夜・菊丸特製の福笑い!?】

黒猫00_40
実は第一夜は前座です。

いずみSS001
ぜ、前座ぁ!?

黒猫00_40
常々分析してるでしょ「ハートキャッチワールドは大体二つの場面で構成されてるって」その前半部分だったんだよ。ところが後半の展開が二つできちゃったんで、無理に使う必要はなくなった…でも捨てるには惜しいから無理やり独立させたんだ。いずみちゃんも直後の出張版のオンエアで指摘したとおり、妙に扱いが軽いのはそのせいなんだ。

いずみSS001
なるほど…

黒猫00_40
まぁそうなると敢えて激しい展開は避け、第一夜はおっぱい巡る展開のみに専念し、それ以外はお話の全体像をお伝えする序章のように扱えたから、それはそれでよかったけどね。

いずみSS001
菊丸くんが実は病気だったり、わたしの服装のガードが固めだとか…ですね?

黒猫00_40
あとは続きの話に繋げるため、いずみちゃんの縛って自由を奪う理由づけかな…それと、なんだかんだでいずみちゃんは、菊丸くんが気になって仕方ないところとか…

いずみSS001
そ、そんなの本人に言わないでくださいよ!!調子に乗るから!!

黒猫00_40
はいはい…


【第二夜・昼下がりの初日の出!?】

黒猫00_40
「初日の出」という単語一つから独立させたネタですが、いずみちゃんの菊丸化はちょっとおもしろかったな~ただいずみちゃんが菊丸くんを剥いていく展開となると…中々難しい…理由分かる?

いずみSS001
う~ん…な、なんでしょう?

黒猫00_40
いつもと真逆ってことは「いずみちゃん着衣のまま」「菊丸くんどんどん露わに」…てわけで…

いずみSS001
あ~そりゃこのブログにお越しになる最大分母のお客様にはおもしろくないですね。わたし個人はそれでも全然オッケーなんですが。

黒猫00_40
一周回っておもしろいかもしれないけどね。だからいずみちゃんはある程度身を犠牲にして、菊丸くんを誘惑しなきゃならなくなる…そうなるとさらに話がこじれやすくなって、難しいけど作り手としてはおもしろい。

いずみSS001
わ、わたしは必ず体を張らないといけないんですね?確かに菊丸くんが率先して脱いで…なんて展開はないですからね。

黒猫00_40
そういうこと。ただ、度が過ぎるのも痴女化しちゃうから、さじ加減が難しい。どこかの影武者アイドルやシスターみたいになってみたい?

いずみSS001
(ぶんぶんぶん!!)

黒猫00_40
でしょ?オチはパンティがハラリと落ちてご開帳でも良かったんだけど、せっかくお互いがお互いの大切な部分を巡って天丼コント状態になったので、相討ちで決着させました。

いずみSS001
体調の悪い菊丸くんが使ってた氷嚢で、パンティ透かすって伏線がえげつないですよね。

黒猫00_40
あれは実は付け足しです「初日の出」完璧には拝ませない、でもほぼ丸見えな状態にしたいなと思ってたんだけど、「危機一髪忍者修行」のこのシーンからヒントを得ました。あ、これだ。

見えちゃうSS001


いずみSS001
ちょ、ちょっとわざわざカット用意しなくていいですってば!!

黒猫00_40
完璧には見えない代わりにはみ出させたりとか…こうするとかえってやらしいってシチュエーションが伝わってればうれしいです。

いずみSS001
それにしても…わ、わたしだって原作でご開帳しちゃったんだから、菊丸くんのだってもっとこう露骨に…

黒猫00_40
何か言った?

いずみSS001
いえ、何も!!


【第三夜・いずみ特製ドッキンおもち!!】

黒猫00_40
さてさて、きっかけはこれがやりたかっただけなんだよね。いずみちゃんのおしりでお供えもち再来。

いずみSS001
前回オンエアでもそう言ってましたよね。だったらこれだけやればよかったじゃないですか。

黒猫00_40
それじゃだめだよ。場面は簡単に作れても、曲がりなりにもストーリーなんだから、そこに至る過程を作りこみたかったんだ。なんだかんだで一番難産だったんだよ、これ。

いずみSS001
どう難産だったんです?

黒猫00_40
まず、いずみちゃんを「おもち化」する必然性。いずみちゃんがおしりを露出しておもちに化けることにいずみちゃんをどう巻き込むか。そのきっかけとそのものと、いずみちゃんに「おもち止む無し」と思わせるだけの事件が必要だったんだ。

いずみSS001
原作では「おもちを食べちゃったから」でしたけど、本文では「迷惑をかけてしまったお年寄り夫婦に、お詫びがてらお正月気分を演出したい」ということになってますね。

黒猫00_40
そう、そして、披露する相手は菊丸くんではなく「事情を知らない第三者」にしたかったんだ。

いずみSS001
まぁ確かに対象がご夫婦ですから、確かに第三者ですね。

黒猫00_40
もう一つ重要なのは「おもちの正体に気づかない」こと。例えば極端に視力が弱いまたはボケてる、あるいは幼い…など冷静な判断力が低い人にしたかったんだ。

いずみSS001
「見立てプレイ」の基本ですね。原作でもほとんどの相手が今黒猫さんが挙げた条件を満たしますね。でもそれなら竹丸くんじゃだめなんですか?小学生だけど幼いのカテゴリで…

黒猫00_40
うん、その名残はオチに残してます。

いずみSS001
ああ…気づかずにわたしを食べようとしてましたし、記念撮影までしましたもんね…ってあの写真処分してくださいよ!!

黒猫00_40
本人に言ってよ…本筋に戻すけど、ただ竹丸…あいや、竹丸くんだとちょっと次がネックになるんだ。

いずみSS001
次?

黒猫00_40
「おもち化」にあたり、必要な小道具の用意…これが難しい。

いずみSS001
小道具?ああ…おしり露出用の穴開きテーブルですね?

黒猫00_40
そう!!これが必須アイテムのくせに穴の開いたテーブルなんて、日常まったく使い道がないから、どう登場させるか悩みどころだったんだよ。

いずみSS001
な、なるほど…

黒猫00_40
ということでまずこのアイテムの課題を解決、次にターゲットを絞って、もっともらしい事件を起こす…こうして色々要素を掛け合わせて出来上がったんだよ。

いずみSS001
ふ~ん…んん!?

黒猫00_40
どうかした?

いずみSS001
ということは、没ネタもあるんですか?

黒猫00_40
あるよ~ただ場面が繋がらなかったり、キャラに無理があったり、あとあまりに話が冗長になったりしたからカットしたものがあります。

いずみSS001
も、もしかしてそれが冒頭の「福袋処分」ですか?

黒猫00_40
そゆこと、没ネタだから状況説明だけになったりするものもあるけど…まぁ出がらしだと思って。では反省会含め「黒猫マスクの情け無用!!」出張版は終了です!!また機会がありましたらごきげん…

いずみSS001
ちょ、ちょっと待って!!

黒猫00_40
な、何?

いずみSS001
またこういう場って設けてくれるんですか?その…創作ストーリー…

黒猫00_40
気が向いたらね(あと需要も)。お正月は非日常のアイテムが非常に多いから使い甲斐があるんだ。他の月だとこうはいかないかな…とにかくこのオンエア上では、時間ないからまたすり合わせましょ?

いずみSS001
はいっ💛

黒猫00_40
では、ここで我々本家「黒猫マスクの情け無用!!」組の出番は終了です。またよろしくねー!!

いずみSS001
ありがとうございましたぁ!!


没ネタ集

【老夫婦が実はアグレッシブ①】
冒頭のいずみが部屋を間違うところまでは一緒だったんだけど、慌てたあまり老夫婦の奥の部屋に逃げ込んだいずみ。
原作では結構血気にはやるじいさんだったので嚇怒したじいさんに怯えたいずみは、ドアをロックして籠城したけど、じいさん今にもドアを叩き破って乱入しかねない。
脱出不可能になってしまったいずみを、上の階からカーテンのロープで降りてきた菊丸がその場しのぎでいずみのおしりにカーテンを巻き付けておもちにメークアップ…でもさすがに台座がないと無茶だと思い没にしました。菊丸がじいさん宅に入り込む正当性もあまりないし…


【老夫婦が実はアグレッシブ②】
強盗と間違えたいずみを追いかけ、いずみは明智家に逃げ込み、身を潜めるためにおもちに…
でも明智家でそんなことする意味がないからやっぱり没。
ちなみに①②とも最終脱出手段は「菊丸扮する獅子舞に紛れて…」でした。菊丸のお獅子はその名残りです。


【おもちで潜入捜査!!】
菊丸が竹丸のお年玉を使い込んでるらしいと気に病む竹丸。
義憤に駆られたいずみが「わたしが調べたげる!!」と無人の明智家でおもちに扮したところ、あっさりバレて菊丸の逆襲に…
でも菊丸って金には淡泊だと思ってましたので没にしました。わざわざおもちに化ける理由もないし。


【おもちで潜入捜査!!のさらに元ネタ】
実はお年玉の使い道は美奈子さんを…はい、没。でも本編でちょっとだけばあさんのセリフに…


【老夫婦の外出先】
本文では「初詣」ですが、当初は「老人グループの新年会」でした。オチでたくさんのおじいちゃんの前でもご披露…と考えたのですが、場面が多すぎるなと思って没。でもこれは本文のさらに後日ネタに使えるので、再利用するかも。


【おもちの演出】
①いずみがおしりを露出し、まだ上段のおもちや橙を乗せてない状態
②いずみの純白紐パンを開ききった状態でいずみのおしりドームのトップに斜め状に被せる(◇←真上から見るとこんな感じ)
③菊丸が用意した赤紐パンをやはり開ききった状態で斜め状に被せ(←この下に◇がある)、その上に上段おもちと橙をセット
④はみ出てる四隅の紐を編み、紅白組み紐を演出。
おもしろいんだけどイメージが伝わるか自信なかったんでやめました。


【大オチ】
実はこんな大オチがあったんですが、あまりに本文が長くなったので、カットする羽目になりました。もったいないのでおまけエピソードとして最後にご紹介します。

おもち大騒動のあった翌日、菊丸宛てにいずみから速達が届いた。ご丁寧に「年賀」と朱書きしているので、元日を過ぎたとはいえ年賀状は年賀状なのだろうが、特異なのは、はがきではなく、封書だったことだ。

菊丸SS001
へ、封書で年賀状?

封筒の中身はそれほど厚みはない。首をかしげながら封を切ると、可愛らしい便箋が一枚出てきた。


いずみSS001

菊丸くんへ

まさかまた、おしりを露出しておもちに扮しちゃうなんて思ってもみなかったわ。お正月早々あんな恥ずかしい目にあったのは忘れられない思い出になりそうです。もうバカ!!

でも、一応だけど、あのご夫婦の追及から助けてくれたのは、素直にうれしかった。

お礼を言えなかったので、この手紙でお礼します。ありがとう。

そうそう、今度の11日は鏡開き。よかったらうちに来てください。

わたしの特製おもち料理をたっぷりごちそうしてあげちゃうんだから💛

原田いずみ



菊丸SS001
こ、これどう解釈したらいいんだぁ!?

手紙の真意を推し量りかね、煩悶する菊丸。

菊丸SS001
(単純に鏡餅を振る舞って食欲を満たしてくれるのか、それとも…?

下手に実力行使しようものなら、絶交されてしまうかもしれない…

そして迎えた新学期…

教室では、いずみの顔色を窺いながらため息をつく菊丸がいた。

いずみSS001
(うふ、悩んでる悩んでる…💛もうちょっと苦しみなさい、ふーんだ!!)

そんな菊丸を眺めてニヤつくのが、いずみのせめてもの仕返しなのだった。

おしまい

新春特別企画創作ストーリーⅢ

いずみ特製ドッキンおもち!!

明智家の菊丸の部屋で、いずみと菊丸が失神している。

いずみSS001
う…うう~ん…

先に起き上ったのはいずみだった。

いずみSS001
あ、あれ?わたし…いったい…なんで倒れて…?

体を動かそうとすると、自由が利かない。よく見ると、後ろ手に縛られている。
縛りSS001

いずみSS001
あ…そ、そうだ…わたし…菊丸くんに…は、『初日の出』見られかけて…咄嗟にパンティで菊丸くんの目鼻を塞いで…あ、あれ?

そこまでは記憶があるのだが、自分が失神してた理由が思い出せないらしい。

いずみSS001
そ、それより、これ…菊丸くんが目覚める前に何とかしなくちゃ…また余計なイタズラされちゃう…!!

机からハサミを見つけ出したいずみは、自力で戒めを切り離し、ようやく自由を得た。

その直後、菊丸も遅れて意識を取り戻した。

菊丸SS001
う…

いずみSS001
あ…起きた…(ほっ…な、なんとか間に合ったぁ~)

起き上った菊丸のジャージの下は、中から何かが突き破ったかのような穴が開いていた。だが今は穴のみでそこには何も窺えない。いずみには死角になっていて、中身はもちろん、穴の存在すら気付かなかった。

菊丸SS001
(あ…あれ?なんでこんなところに穴が…)え…ええと…な、何してたんだっけ?ぼくら…

菊丸もまた失神前後の記憶がないらしい。

いずみSS001
菊丸くんも覚えてないの?わたしたち二人して失神してたみたいなんだけど…

菊丸SS001
『いずみちゃん初日の出』をしてたのは覚えてるんだけど…パンティからはみ出てた日の出を拝んだとこまでは…

いずみSS001
バカっ!!思い出さなくていいわよそこは!!

菊丸SS001
ねぇ、続きは?

いずみSS001
だめっ!!パンティに触れない約束だったでしょ!!パンティがあんたの顔に触れたのは、忘れてるとは言わせないわよ!!

菊丸SS001
ちっ、忘れてなかったかぁ…いいじゃん、あんなのいずみちゃんが約束の穴を突いて、罠をしかけたようなもんじゃん。

いずみSS001
ダメ!!絶対!!

いずみが捨て身の覚悟で脱いだ紐パンを投げつけて決着させたことは菊丸も記憶しているらしい。

菊丸SS001
ちぇ…

菊丸が照れ隠しに頭を掻いている合間に、これ以上いても恥ずかしい体験が増えるばかりだと考えたいずみは、急ぎ乱れた服を直し、コートを抱えて立ち上がった。

いずみSS001
じゃあね、わたし帰る!!お大事に!!ふんだ!!

菊丸SS001
あ…

菊丸の返事も待たず、いずみは外に飛び出した。

一人取り残された菊丸は、頭を掻きながら「続きに取りかかるか…」と腰を上げた。

いずみSS001
(でも…なんでわたしったら気絶してたんだろう…)

疑問に思いながら階段を下り、マンションの出口に向かう。階下にはマンションの管理者が設置したと思われる共用の門松が据え付けられていた。

いずみSS001
わぁ、頬ずりしたいくらい立派な門松…💛(ん…?あ、あれ?わたしったらなんで門松見て、こんな変なリアクションしてんの?)

意識を回復して以来、いずみはずっと頭の整理がつかないままで敷地の外に出た。

ピゥと冷たい風がいずみを襲う。

いずみSS001
さむっ…!!

反射的に身を竦めた瞬間、いずみはあることに気づいた…

いずみSS001
え…?

スカートの前後を手で押さえる。スカート、パンストの感触はわかる。だが…

いずみSS001
(な…ない…?まさか…や、やっぱり…)パ、パンティ…が…なぁい!!

あまりに慌てた結果、いずみは自分がノーパンのまま明智家を飛び出したことにようやく気付いた。

いずみSS001
し、しまったぁ!!パンティ履くの忘れてたぁ!!

慌てて踵を返し、階段を駆け上る。

いずみSS001
(とにかく、パンティ取り戻さないと…ノーパンで帰るなんて…たまには悪くな…いやいやいや、それよりも菊丸くんがあのパンティでどんな悪さするかしれたもんじゃないし!!)

混乱に拍車をかけながら、ノックもせず、いずみは玄関の戸を開けた。

いずみSS001
動かないで!!今すぐパンテ…ィ…きく…ま?

予想外の光景にいずみは絶句した。

眼下では今まさにでかけようと、玄関で腰をかがめていた老夫婦が、唖然とした顔で仁王立ちしたいずみを見上げていた。

いずみSS001
え…ええっ!?

驚いたのは老夫婦も同じだった。

じいさんSS001
な、何じゃ!?お主…

ばあさんSS001
じいさん、まだあんた、上の若い娘に

じいさんSS001
ち、ちがう、よく見んかぃ!!この娘っ子は別人じゃろ!!

ばあさんSS001
じゃ…じゃあ…強盗!?ひぇっおたすけぇ!!

言うが早いか老婆は自分の言葉でいずみを一方的に強盗と誤解し、恐怖で卒倒してしまった。

いずみSS001
ち、ちがう!!わたし強盗なんかじゃ…

いずみSS001
(そ、そうか考え事しながら階段上ったから…一階分間違えちゃったんだぁ!!)

パニックになりながらも、いずみはこの事態に陥った原因について一つの結論に達した。

老人は卒倒した老婆の介抱にとりかかる。

じいさんSS001
おい、お嬢ちゃん、話は後だ!!ばあさんを床に運んでやってくれ!!

いずみSS001
あ…はい!!

菊丸と同じ間取りのその部屋は、老婆の寝室となっているらしい。明智家とはまるで違う陰鬱な雰囲気を醸し出しているその部屋にいずみと老人は老婆を抱え込んだ。

部屋にはすでに布団が敷かれているが、今敷かれたものではなく万年床らしい。枕元には薬や水差しの乗ったお盆が置かれている。

じいさんSS001
ありがとうな、お嬢ちゃん…

老婆が寝入ったのを確認すると、老人が力なく微笑んだ。

いずみSS001
わたしの方こそ、驚かせてごめんなさい…どうやら階を間違えて入っちゃったみたいで…

じいさんSS001
おお、じゃああんたは明智さんとこの…兄貴の方の彼女かの?

いずみSS001
ええ!?い、いやあの…

いずみが言葉に詰まったちょうどそのとき、チャイムが鳴ったので、老人はいずみの答えを聞かないまま玄関に向かう。

じいさんSS001
おい、お嬢ちゃん。その彼氏じゃぞい。

いずみSS001
き、菊丸くん!?い、いえ、だから彼氏なんかじゃあ…そ、それより、どうしたの、菊丸くん!?

菊丸SS001
いやあベランダからいずみちゃん見送ろうとしたら全然姿見えないし、あれっ?って思ってたら、下からちょっと騒ぎが聞こえたからさ、気になって来てみたんだ。

これでいずみが明智家と間違えて入ったことだけは証明できた。

いずみSS001
(おじいちゃんには、恋人同士って誤解されちゃったままのようだけど…改めて自分から話題にするのもアレだし…ま、まぁ悪い気はしないからいいか…あとはよくお詫びして退散しちゃお…)

無論部屋を間違えた自分が悪いのは重々承知しているのだが、何となく若さがなく、沈鬱なこの部屋から早く出たいのが本音だった。

じいさんSS001
こりゃあ何とかなるかと思うておったが…やっぱり出かけるのは無理じゃのう…

老人が気落ちしたように呟いた。

いずみSS001
そういえば…何かお出かけされるようでしたね…

鉢合わせになったのが玄関だったといずみも思い出した。

じいさんSS001
この年になると新年の準備なんぞ、手間も…そして金もかけられんでなぁ…

言われてみれば、この家に正月を感じさせるものが一切ないことに気づいた。凧、羽根突きといった子供向けのアイテムはもちろん、注連飾り、破魔矢といった装飾品、おせち料理やお酒の気配もない。

じいさんSS001
子や孫が来るわけでもないし、ばあさんも見てのとおり伏せがちだから、せめて初詣くらいはと思ってでかけようとしておったんじゃ…

いずみSS001
そうだったんですか…本当にごめんなさい…

じいさんSS001
ああすまんな、つい愚痴っぽくなって…

ふと見るといつの間にか菊丸が消えている…かと思うと今度は何かを抱えて戻ってきた。

自宅からおせち料理を取り分けて持ってきたらしい。脇には一升瓶まで抱えている。

菊丸SS001
おじいさん!!よかったらこれ…!!

じいさんSS001
あ…いやこんなにたくさん…そんな…これじゃわしらが催促したみたいで…

菊丸SS001
いやいや、これじゃ全然足りないくらいです。

本来なら菊丸は全く関係ないのだが、いずみに代わって懸命に詫びている。

いずみSS001
(き、菊丸くん…)

めったに見せないその真摯な態度にいずみの胸がキュンとする。

いずみSS001
あ…あの…本当にごめんなさい。わたしが言うのもなんですけど、せっかく菊丸くんが持ってきたんだから召し上がってください。

じいさんSS001
そ、そうかい…すまんの…

遠慮がちではあったが、結局老人は迷うことなく菊丸から料理や酒を受け取った。

菊丸SS001
さ、いずみちゃん、ぼくらはいったん失礼しよう!!

いずみSS001
あ…うん…

菊丸に促されていずみは外に出た。

玄関を閉めたとたん、菊丸は振り返ってこう切り出した。

菊丸SS001
さ、いずみちゃんは上に戻って準備してて!!ぼくもすぐ戻るから!!

いずみSS001
え…?帰っちゃダメなの?

菊丸SS001
当たり前でしょ、ぼくが言ったじゃない『いったん失礼します』って!!あの老夫婦にお正月の雰囲気だけでもできることはして差し上げないと…

いずみSS001
ま、まぁそうだけど…確かにわたしが悪いんだし…でも菊丸くんはどこに行くの?

菊丸SS001
ぼくは下の自治会事務所の倉庫から獅子舞のグッズを借りてくる。踊り手がいないからって今年は使ってないはずだ。

いずみSS001
そ、それはいいけど…わたしは、な、何を準備するの?あ、おせちの追加?

菊丸SS001
ちがうよ!!おせち以外にも、お正月のお楽しみを提供しなきゃ!!

いずみSS001
お、お正月お楽しみ…?

菊丸SS001
ぼくは獅子舞であの老夫婦を見舞う。いずみちゃんはいずみちゃんにしかできないお正月に関することを準備するんだ!!

菊丸がそう言い残してさっさと下に行ってしまったので、いずみは仕方なく明智家に戻る。

菊丸の部屋に入ったいずみは唖然とした。

いずみSS001
な、なにこれ…

そこには半畳敷きくらいの奇妙な手製のテーブルが置かれていた。天板の中央に丸い穴が開いている。

その脇には幔幕のような布切れとたくさんの画鋲が置かれていた。

これらをすべて組み合わせると…

いずみSS001
ぐるりと幔幕に囲まれた穴あきテーブルができる…?

呟くいずみに菊丸の「いずみちゃんにしかできないお正月に関することを準備するんだ」の言葉が甦った。

いずみSS001
き、菊丸くんたら…ま、まさか…またわたしの…

いずみは無意識におしりを手で押さえていた。

15分後…

菊丸SS001
いずみちゃん、やっと見つけたよ!!

菊丸が獅子舞の道具一式を台車に乗せて戻ってきた。

菊丸SS001
…いずみちゃん?あれ?いない?

自室に戻った菊丸は、ある一点に目を奪われた。

いずみの姿はどこにもなく、代わりに幔幕に囲まれたテーブルがあった。

そのテーブルの中央に橙と上下二段のおもちで成す、見事なお供えもちが鎮座していた。

いずみちゃんおもちSS001

特に下の土台となっているおもちは、中央頂点から下に向けて大きなヒビが入っているが、その貫禄は素晴らしいものがある。

黒猫08おもち_40


時折何か羞恥に耐えるかのように、おもちはプルップルッと震え、艶めかしさを醸し出す。

菊丸SS001
い、いずみちゃん!?

菊丸がおもちの正体に気づき、抱えていた獅子舞を放り投げて駆け寄ると、それに応えるかのようにおもちがまたプルッと揺れた。

菊丸SS001
す、すばらしいよいずみちゃん!!、自らおしりをおもちに見立てて、あの老夫婦を喜ばせようというその心意気!!

黒猫08おもち_40
だ…だってぇ…

菊丸SS001
ぼくは前から思ってたんだよ、いずみちゃんはおしりがとっても色っぽくて、特にその魅力は、丸みを強調したときに一番発揮されるって…

黒猫08おもち_40
へ、変な褒め方しないでよぉ…きゃっ!?

菊丸はいずみのおしりを両手で優しく抱きしめた。

菊丸SS001
千春ちゃんやリンダには絶対できない究極のおしり…ああ、そんないずみちゃんのおしりを正月早々抱きかかえられるなんて…

黒猫08おもち_40
バ、バカァ…エ、エッチィ!!

菊丸SS001
うう~ん、しかし…確かにあの老夫婦に提供するお正月ネタとしては最高なんだけど…前回の失敗は教訓にしないとね。

黒猫08おもち_40
し、失敗?

菊丸SS001
お年寄りは頑固でこだわりがあるからね『ヒビがはいっとる!!』なんて言われないようにしないと…

黒猫08おもち_40
あ…!!

ずっぷりと指を突き立てられたのをいずみは思い出した…

いずみちゃんおもちSS002
※こんなです

菊丸SS001
今回は、ちゃんと隠していこう!!ちょっと待ってて!!

おもち姿のいずみをそのままに菊丸は台所に行くと、おもち(本物)をレンジで温めて戻ってきた。

菊丸SS001
この熱さなら多分大丈夫だと思うけど…

指で器用に仮の形を作り、おもちの『ヒビ』にぐいぐいと指で押し付け始めた。

いずみちゃんおもちSS004
※いずみには一番敏感なツボです

黒猫08おもち_40
あ…やぁん…

おもちの心地よい温かさと柔らかさ、そして菊丸の程よい指圧がいずみの骨盤にまで届く。

ある程度おもちでヒビが埋まると、今度は指でぐいぐいとおしりの肉におもちの端々を伸ばして接合していく。

黒猫08おもち_40
んんっ…んふ~ぅ💛

思わず甘い吐息が漏れる。これまでは羞恥に耐えてのだった痙攣が、甘美に浸った喜悦へと表現の意味合いが変わってきた…

菊丸SS001
よし…できた!!

それは器用な菊丸ならではの見事な技術だった。パテ材代わりのおもちとおしりの接合部分がまるでそんな痕跡がないかのようにきれいに一体化し、本物のおもちになりきっている。

菊丸SS001
うん、いずみちゃんのおしりは本当に色白だから、全く違和感ないよ!!

黒猫08おもち_40
…やん…

その賛辞に応えるかのようにおしりがプルッとまた揺れた。

菊丸SS001
んん!?

その途端、くっつけたおもちはペロリと剥がれ落ちた。

菊丸SS001
んん~む…水分が足りなかったようだね。こうなるとやっぱり…

黒猫08おもち_40
(ま、まさか!?)

今度は水をたっぷり含ませた筆を取り出すと菊丸はいずみの窄めたヒビに強引に筆先を押し込んだ。
いずみちゃんおもちSS005

いずみSS002
あっ…やぁん、や、やっぱりぃ!!つ、つめたぁい!!

菊丸SS001
ガマンして、いずみちゃん!!

菊丸は突っ込んだ筆を上下左右にくねらせた。

いずみSS002
あっああん!!ふ、筆の毛先がぁ~💛

温泉宿のときと違い、声を押し殺す必要がないので、いずみは遠慮なく絶叫する。

にちゃり、にちょり、ちゅぽん、にゅるん…

筆が淫靡な音を立てる。

菊丸SS001
もういいかな?…あ、あれ?

絵筆SS008

筆を引き抜くと、筆は作業前よりもしっとりと重みを増している気がしたので、菊丸は首を傾げた。

とりあえずその疑問を棚上げし、表情は窺えないが、あきらかにぐったりしている様子のいずみのおしりに菊丸は再び、今度はより丁寧かつ慎重におもちのパテ埋めを施した。

いずみちゃんおもちSS003
※今回は「寿」のお習字はありません

いずみSS002
で、できたの?菊丸くん…

菊丸SS001
いやいやここからが総仕上げ。

いずみSS002
し、仕上げ!?

菊丸SS001
いずみちゃんのおしりはおもちとして最高の素材!!だけどそれだけじゃだめなんだ!!

いずみSS002
…?

菊丸SS001
いくら最高の肉でも、そのままじゃ生肉のまま!!厳選して加工して、演出してこそ最高の料理に仕上がるんだよ。ぼくに任せて!!

そのころ階下の一室では、例の老夫婦が沈んだ面持ちで過ごしていた。

じいさんSS001
ばあさんや、せっかく意識が戻ったのはいいが、何か食わんと回復できんぞ。ほれ、せっかくおせちもいただいたことだし…

ばあさんSS001
すいませんねぇ…おじいさん、わたしが卒倒なんてしなけりゃ今頃はのんびり初詣でしたのに…

そんなしみじみ嘆息する夫妻の前に、和装に着替えた菊丸がお獅子を抱えてけたたましく現れた。

おししSS001
あらためまして、あけましておめでと~ございます!!お正月名物、獅子舞でございます!!

じいさんSS001
おお…!!

ばあさんSS001
お、おじいさん…わたしゃ…獅子舞が見れるなんて思ってもいませんでしたよ。

おししSS001
さらにさらに…移動式鏡もちを持参しました!!ご笑納ください!!

ガラガラと菊丸が押して現れたキャスターには、件のお供え餅が鎮座していた。

いずみちゃんおもちSS007
※真打登場

じいさんSS001
こ、これは…!!

ばあさんSS001
な、なんてりっぱなおもちでしょう!!もち肌そのものみたい!!なんまんだぶ、なんまんだぶ…

じいさんSS001
プルンと丸く…艶やかで官能的ですらあるわい!!

お供えもちがいずみのおしりだなどと思いもせず、しかし二人はまるで正体を知っているかのような賛辞を惜しまない。

いずみSS002
(や、やぁ~ん!!この二人…わかって言ってるんじゃないのぉ!?)

じいさんSS001
もちの色形もみごとじゃが…このわずかに見せる粉の乱反射がまた美しいのぉ…

ばあさんSS001
キラキラしてますねぇ…おじいさん…

いずみSS002
(あ…それが菊丸くんが言ってた『演出』ね…)

いずみのおしりには菊丸によって片栗粉がうっすらとしかし満遍なくまぶされていた。それがより本物のおもちらしいリアリティと片栗粉の粒子が見せる乱反射の演出を醸し出していた。

おししSS001
あいにく後日他でも飾りますので、お召し上がりいただくわけにはいきませんが…しばらくは目でご堪能ください!!

じいさんSS001
おや、そりゃ残念、まぁしかたないのう…

おししSS001
ま、このおもちはお獅子さまへのお供えということで…

獅子のカシラがおしりに軽く噛みついた。

いずみSS002
(~!!)

もちろんいずみは動けない。

そのまま菊丸は、獅子舞を演じはじめたが、その後もちょくちょく音曲に合わせてカシラを噛ませた。

こうしていずみを刺激しつつ、かつ老夫婦がおもちに触れないよう、絶妙の距離感を維持しながら、二人を慰問したのだった。

菊丸SS002
いやぁ、じょうでき、じょうでき!!あの二人もすっかりご機嫌だったし…いずみちゃんもよくがんばったよね~お疲れさん!!ぼくも病み上がりの体には疲れちゃったよ。

ようやく老夫婦の部屋を辞去した二人は、明智家の菊丸の部屋に戻っていた。

いずみちゃんおもちSS006

いずみSS002
もぅ!!あれのどこが舞よ!!おしりに噛みついてばっかりだったじゃない!!

菊丸SS002
まぁまぁ…いずみちゃんも結構愉しんでたでしょ?最後はおしりがほんのり色づいて紅もちになってたしねぇ…

いずみSS002
う、うるさいわね、そんなわけないでしょ!!そ、それより早く外してよぉ!!こ、この体勢…結構きついんだからぁ!!

菊丸SS002
はいはい…

成り行きでいずみのお供えもちまで堪能し、すっかり満足した菊丸だったが、ふと怪訝な面持ちで訪ねた。

菊丸SS002
そういえば今更だけど…

いずみSS002
な、なに?

菊丸SS002
いずみちゃん、なんでおしりでおもちに成りすましたの?

不意を突かれる質問を受け、いずみは動揺した。

いずみSS002
え…そりゃ…だってぇ!!こんなテーブルが置かれた部屋で、わたしにできるお正月のお手伝いって言われたら…おしりでお供えもちを演じるくらいしかないじゃなぁい!!

幔幕に隠れたまま、いずみはヤケクソ気味に答える。

菊丸SS002
へ?べつにぼくそんなこと要求してないけど?だいたい部屋にこの特殊テーブルあるなんて言わなかったでしょ?

いずみSS002
え…?

おもち…おしりから一気に血の気が引いた。

菊丸SS002
ぼくはただ、この部屋にあるすごろくや福笑いやコマといった小道具類を持っていけるようにしておいてほしかっただけなんだけど。

いずみSS002
そ…そんなぁ!!じゃ、じゃあ、この変なテーブルは何なのよぉ!?

菊丸SS002
あ、これ?ほら、こんどまた年明けに幼稚園に慰問にいくじゃない?その時の出し物で使う手品用のテーブルだよ。年末体調崩して準備ができてないから、少しでもやっておこうと思って、いずみちゃんが帰った直後に作業し始めたところだったんだよ。

黒猫08おもち_40


一瞬の静寂。

ちゅどーん!!

直後に、テーブルわずかに宙に浮き、直後に落下。同時にテーブルの内部からぶわっと爆風が起き、幔幕が軽く捲れ上がった。

菊丸SS002
わ、な、なんだぁ!?

どうやらいずみがテーブルの中でおもちの体勢のまま、ずっこけたものらしい。

菊丸SS002
き、器用にずっこけるねぇ…いずみちゃん…

結局、いずみが覚悟を決めて露出した『おしりお供えもち』は、確認不足による自爆にすぎなかった。

黒猫08おもち_40
や…やぁ~ん!!そ、そんなぁ~!!わたしの早とちりだったのぉ~!?

ずっこけ爆風の驚きから立ち直った菊丸は、再び目線をおもちに向けて、固まってしまった。

菊丸SS002
お…おお~!!

(くぱぁ…💛)

感嘆の呻きをもらした。いずみがずっこけた際、そのはずみで股間に貼りつけたおもちが音もなく剥がれ落ちてしまっていた。

いずみちゃんおもちSS008

剥がれ落ちたおもちの奥から艶やかに光るピンク色の…先刻まで菊丸が『初日の出』と呼んでいた部分が惜しげもなく露わになっていた。

菊丸SS002
い、いずみちゃんの初日の出…ま、まさかリベンジなるとは!!

パックリ開いた中央部分が、夕日を浴びてキラキラと照り輝く。

いずみちゃんご開帳SS006
※逆光です、逆光…

黒猫08おもち_40
や、やぁ~ん!!み、見ないでぇ!!だめぇ恥ずかしい!!やだぁ!!板の穴に食い込んで…ふ、太ももが閉じれなぁい!!うっうう~ん!!わぁ~ん!!お、お嫁に行けなぁい!!

菊丸SS002
いずみちゃん、ゆっくり落ち着いて、リラックスするんだ!!

黒猫08おもち_40
う、うん…

(くぱぁ…くぱぁ…)

まるでそこが深呼吸しているかのようにパクパクと開閉する。

菊丸SS002
な、なんて神秘的なんだ、いずみちゃん!!

黒猫08おもち_40
バ、バカァ!!エッチィ!!覗きこまないでってばぁ!!お、奥まで見えちゃ~う!!

その様子を恍惚の表情で眺めていた菊丸だったが、興奮のあまり、頭に血が上って倒れそうになった。

菊丸SS002
(う…めまいが…いかん、いかん!!丸見えなのはありがたいけど、これじゃあ刺激が強すぎて、吾作どんや温泉宿の社長みたいに卒倒してしまう!!)

竹丸SS001
あ、兄ちゃん!!ただいま!!もう起きて大丈夫なの?

不意にドアを開けて現れたのは、菊丸の実弟竹丸だった。

菊丸SS002
あ、あれ、竹丸?お前だけ帰ってきたの?

竹丸SS001
うん、父さんたち、訪問先で上がり込んでお酒のご相伴になって酒盛りはじまちゃってさぁ…つまんないから戻ってきちゃった。

菊丸SS002
そ、そうか…

竹丸SS001
わ、何これ!?お供えもち!?

菊丸SS002
い、いやこれは…

竹丸SS001
珍しいねぇ…アワビが埋め込んであるんだ…

黒猫08おもち_40
(ち、ちがぁう!!それは…)

菊丸が躊躇った隙に竹丸はおもちを撫でまわしながら菊丸に問うた。無邪気に撫でまわして貼るが、菊丸の血統。無自覚ながらもその手のテクニックはいずみを存分に刺激する。

黒猫08おもち_40
(あ…そこ…さわっちゃだめぇ!!)

竹丸SS001
へぇ~つきたてなんだ、柔らかいなぁ💛そういえば兄ちゃん…いずみおねえちゃんは?

菊丸SS002
え、な、なんでいずみちゃんが来てるって知ってるの?

竹丸SS001
だって、玄関に女物の靴があったし、部屋におねえちゃんのコートがあったよ。あれ見覚えあるもん。

菊丸SS002
(ぐっ…す、するどいな)ちょ、ちょっと出かけてるんだよ。

竹丸SS001
ふ~ん…あ、そうだ、兄ちゃんぼくお腹すいたからこのおもち食べていい?

菊丸SS002
そ、それは…だめだ!!これは兄ちゃんの大切なおもちなんだ!!例え肉親でも他にはやれん!!

竹丸SS001
な、なんだよ、けちくさいなぁ…いいじゃないか…

竹丸は強引におもちを取り上げようとしたが、菊丸が先手を打った。

菊丸SS002
だめだだめだぁ!!このおし…おもちは、ぼくのもんだぁ!!

菊丸の歯がいずみのおしりに噛みついた。お獅子のカシラと違い、鋭い歯が肉に食い込む。

いずみSS002
(い…いたぁい!!)

声を立てずにいずみは必死で耐える。

菊丸がおしりから離れると口元からおしりまでヨダレが糸を引いていた。そしてその後には菊丸の歯型がきっちり残っていた。

竹丸SS001
わ、汚いなぁ…わかったよ、もういいよ。

竹丸が眉を顰めながら諦めた。

竹丸SS001
そうだ、兄ちゃん記念写真撮ろうよ。

菊丸SS002
…え?

竹丸SS001
だって兄ちゃん体調崩して寝込んでただろ?なんでか知らないけど今は和装だし、ちょうどいいじゃん。お正月写真一枚くらい撮っておこうよ。

菊丸SS002
あ…そ、そぉ?

いずみSS002
(ちょ、ちょっとぉ!!)

竹丸SS001
あ、そのお供えもちの前にそのお獅子と一緒に正座して…そうそう、じゃ撮るよ~

(パシャ)

のちに現像された写真にはお獅子を抱え、正座した和装の菊丸。そしてその隣には見事なおもちが丸出しの状態で写っていた。

だが、そのおもちの幔幕から、一房束ねた髪がはみ出ていたので、竹丸は「なんだこれ…?」と首をかしげるのだった。。

おしまい!!



黒猫00_40
はーい!!出張版「黒猫マスクの情け無用!!」司会の黒猫マスクでーす!!

いずみSS001
アシスタントの原田いずみです!!

黒猫00_40
いやぁホント疲れたわぁ…

いずみSS001
…ってあれ?なんで黒猫さんがそんなにバテてるんです?わたしはともかく、黒猫さんは本編に関わってないじゃないですか。

黒猫00_40
そ、そりゃあ巡業の直後にこの出張版のオンエアだからねえ。

いずみSS001
な、なるほど…

黒猫00_40
さて、三が日にかけてお送りした新春特別企画、大反省会はまた日を改めて行います。

いずみSS001
あ、そうなんですか?じゃあ今日わざわざオンエアしなくていいじゃないですか。

黒猫00_40
いやいや、今日はまだ三が日。スタジオに華が欲しくてさ…

いずみSS001
あ、つまりわたしってことですかぁ?

黒猫00_40
…意外と図々しいねいずみちゃん。まぁある意味正解。

いずみSS001
ある意味?

黒猫00_40
よいせっ!!

いずみSS001
きゃあ!?

バックドロップいずみちゃんSS001

いずみSS002
いたた…な、なにするんですかぁ!?

黒猫00_40
いやぁ本編で見せた大活躍をこっちのスタジオでもと思って…

いずみSS002
そ、それってまさか…

黒猫00_40
こっちでもお供えもちになってもらうよ!!

いずみSS002
きゃああ!!やっぱりぃ~!!

黒猫00_40
さぁさぁ…パンティは膝まで下ろしちゃおうね~

いずみちゃんおもち準備SS001

いずみSS002
きゃぁん!!

黒猫00_40
後は例の特製テーブルに据え付けて…完成!!

いずみちゃんおもちSS001

黒猫08おもち_40
ああ~ん!!またアイコンがおもちに変えられちゃったぁ!!

黒猫00_40
さて大反省会の日程だけど…

黒猫08おもち_40
8日後で!!

黒猫00_40
な、なんでそんな半端な日?ま、まぁいいけど…じゃあまた大反省会で!!ごきげんよう!!

黒猫08おもち_40
ご、ごきげんよぉ~

黒猫00_40
こらこらおもちがしゃべっちゃダメでしょ!!…おしおきっ!!

いずみちゃんおもちSS002_2

黒猫08おもち_40
ああ~ん💛ご、ごめんなさぁい💛

新春特別企画創作ストーリーⅡ

昼下がりの初日の出!?

ここは菊丸の自室。いずみがベッドの上で奇妙な動きをしている…

服こそ着ているが、後ろ手に縛られたいずみは菊丸にまたがり、時に大胆にかつ妖しげに腰を振る。
縛りSS001

いずみSS001
んぅ…んんっ…

一方でまたがれている菊丸は、無言で何の反応も示さない。なおも艶めかしく腰をクイクイと動かし、やがてその動きを止め、菊丸の顔面にスカート越しとはいえ、おしりを乗っけた状態で落ち着いた。

いずみSS001
や、やっとベッドまで引き上げたぁ…

実は菊丸、新年のあいさつで明智家に来たいずみを縛って弄んでいたのだが、元々悪かった体調を悪化させて倒れこんだのだった。

最初はこの隙に帰ろうとしたいずみだったが、さすがに病人をそのままに放置するわけにもいかず、そもそも帰りたくともこの縛られた状態を何とかしなければ帰るに帰れない。

仕方なく当座の処置として、いずみは失神した菊丸をベッドに引き上げることにした。

引き上げる際、手の自由が利かず、やむなく太ももで菊丸の脇を抱え込んだため、自然と熱を帯びた菊丸の頭部がいずみのスカートの中に突っ込まれる。

いずみSS001
(やぁん…あ、熱ぅい…)

どうにかこうにか菊丸を引き上げ、微調整で体をベッドの中央に寄せたのだが、それが冒頭の一見男女の秘め事のごとき光景だったのだった。

いずみSS001
あ…やっぱり具合悪かったんだ…

ベッドの壁側に何か倒れている。縛られた手でどうにか引き起こすと、それは氷嚢だった。まだ氷が残っているのか薄っすらと水滴がまとわりついている。

振り返りつつ、どうにか氷嚢を菊丸の額に乗せてやると、菊丸の表情がわずかに緩んだ。冷たさが心地よいらしい。

いずみSS001
さて…と…これからどうしよう…

意識を失ったままの菊丸の胸にまたがり、後ろ手に縛られたままいずみは思案する。

いずみSS001
と、とにかく…この縛られた手を何とかしないと…

その時、不意にいずみのおしりがムニュンと鷲掴みされた。

いずみSS001
きゃあ!?

振り返ると、いつの間にか意識を取り戻した菊丸が、いずみのおしりを撫で愛でている。

いずみSS001
や、やだぁ!!菊丸くんのエッチぃ!!

思わず体が反応し、反射的に菊丸の顔をおしりが押しつぶした。

菊丸SS001
うぷぷっ!!い、いずみちゃん…く、苦しい…

スカートの下で菊丸がもがいている。

いずみSS001
もう…いつの間に目覚めてたのよ!?油断も隙もないんだから!!

菊丸SS001
ついさっきだよ…

実はいずみは全くの無自覚だったが、菊丸をおしりの下に敷いて腰を小さく前後に振っていた。

その微振動が菊丸を揺さぶり起こしたのだった。

菊丸SS001
いずみちゃん、ベッドに引き上げてくれたんだね。ありがとう、助かったよ。

手でおしりを押し退けながら、菊丸は改めて感謝の言葉を口にした。その妙に素直なところがいずみには憎めない。

いずみSS001
ずっと具合悪かったの?なんだか悪かったわね、そんなときに押しかけちゃって…

菊丸SS001
いやいや、こんな眼福にあずかれたんだから満更でもないよ…

いずみSS001
もう…バカね…

おしりをぺちゃぺちゃと触ってはくるが、病人への遠慮もあり、いずみも強い反発は差し控えて、とりあえずそのままで会話に応じる。

いずみSS001
年末から具合悪かったの?

菊丸SS001
30日頃からかな…ずっと熱が引かなくてね…これでも少し楽になった方なんだ。

いずみSS001
大変だったのね。わたしったら何も知らずにいきなり訪ねちゃって…ほんとごめん。

菊丸SS001
いずみちゃんが謝ることじゃないよ。あ~あ…まだ正月らしいことなにもやってないんだよなぁ…

いずみSS001
あの福笑いや諸々のボードゲームがあるじゃない。

菊丸SS001
あれは全部竹丸が使ってたんだよ。あいつがぼくに付き添ってて暇つぶしにね…

いずみSS001
ほかにお正月らしいことって…?羽つきとか、コマ回しとか?

菊丸SS001
まさか、いくらなんでもそんな子供っぽいことはしないよ。お年玉稼ぎとか、年越しイベントの参加とかさ…

いずみSS001
まぁしょうがないわね。お年玉は竹丸くんにおすそ分けしてもらいなさい。

菊丸SS001
まだ雑煮も食べてないし…結局餅つきも…あ、でも今これでできてるかぁ!!

いずみSS001
んあ…?

むにむにと今度は遠慮なくおしりを掴まれ、さすがにいずみも抵抗感が出てきた。

いずみSS001
も…もう!!病人だからって、いつまでも好き勝手しないでよぉ!!

これまで無自覚に前後に動かしていたおしりがビクンと縦に反応した。一瞬ふわりとスカートが舞い広がり、どすんとまた菊丸をプレスする。

菊丸SS001
ぐほっ…け、けっこう来るなぁ…

いずみSS001
だ、だってぇ…菊丸くんが触るから反射的に…

その時、いずみはようやくこの縛られてる状況を打開しなければならないことを思い出した。

いずみSS001
ちょっと、菊丸くんこれいいかげんに…

そう切り出してベッドから降りようとした矢先、菊丸がいずみがすべて発言し終える前に割って入ってきた。

菊丸SS001
そうだ…お正月にやり損ねたといえば…今年は初日の出見られなかったんだよね…

いずみSS001
そんな体調じゃ当たり前でしょ。そもそも今年は関東一円曇ってたから、わたしだって初日の出も何も見えなかったし…

いずみもまた初日の出に関しては、やや残念そうな表情を見せる。

菊丸SS001
いやいや…今日は午後になったとはいえ、まだ元日。そうだ、まだ間に合うよいずみちゃん!!

いずみSS001
はぁ?

菊丸SS001
よっと!!

不意に菊丸は寝そべったまま、自分にまたがっているいずみの背中をドンとついた。

いずみSS001
きゃあ!?

いずみの上半身は突き飛ばされた勢いで前に突っ伏し、菊丸の腹の上にいずみの体が重なった。さらに余った勢いで後ろ手に縛られた手が肩が外れそうなほど背中から後頭部の先へ放物線を描く。

いずみSS001
いたたた!!な、何するのよぉ!!

いずみの丸みを帯びた豊かなおしりが腰を折ることでさらに丸まり、菊丸の鼻先に迫る。

菊丸SS001
いずみちゃんで『初日の出』を拝めばいいんだ!!

いずみSS001
ええ!?それってまさか…

菊丸SS001
いずみちゃんの母なる太陽だよ!!

いずみSS001
バカァ!!な、なんであんたにわたしのぉ…そんな大切な部分見せなきゃならないのよぉ!?

菊丸SS001
お願い、いずみちゃん!!これもぼくへの『お年玉』だと思って!!

いずみSS001
なんでもかんでもお正月に結び付けるなぁ!!だ、だいたいあんた、いつの間にそこまで元気になったのよぉ!?

菊丸SS001
いずみちゃんがおせち食べてる間に飲んだ薬が効いてきたんだね…体力こそ落ちてるけど、頭はすっきりだよ。

いずみにしてみれば、状況は最悪だった。立ち上がろうにも手が使えないいずみは、体を起こすこともできず抵抗もままならない。

いずみSS001
や、やだぁ!!

それでも抵抗を試み、肩を支点に起き上ろうとした矢先…いずみは視線の外から何かが動く気配に気づいた。

いずみSS001
(ん…?)

倒れたいずみの眼先にあったのは、少し饐えた臭いを放つ菊丸のジャージだった。その中央がこんもりと盛り上がり、芋虫のような何かが僅かではあるが蠢いている。

いずみSS001


いずみは一瞬抵抗を緩め、その奇妙な代物に目を奪われた。

いずみSS001
(こ…これって…)

その隙を菊丸は逃さなかった。いずみのスカートを捲り上げ、ストッキングに覆われたおしりをむき出しにする。

いずみSS001
あ…!!

目の前の何かがまたぶるんと反応した。

いずみSS001
(や、やだぁ…う、蠢きだしたぁ…)

いずみはある可能性に気づいた。この菊丸の興味深い動きをする体の部位は、自分が菊丸を誘惑すれば、さらに大きく反応するのではないか、と…

菊丸がいずみたちの大切な部分に固執するように、いずみもまた、殿方のその部位に関心が深まっていた。

その目標が今、目の前にある…

ジャージはウェストのゴムがもう少しで菊丸の腹から離れそうなほど突っ張っている。。

いずみSS001
(く、工夫次第で…あの奥がさらに覗けるのかな…?)

それならば不本意ではあるが、少しだけ菊丸に餌を与えばもう少し変化が現れるであろう。それをもってこの眼前の光景の移ろいを確認してみたい…

ある意味でいずみの研究心に火が点いた、もっといえばいずみが菊丸化したといえる。

いずみSS001
(…そ、そう、これは研究よ!!わたしは高校生という学究の徒。興味を持ったことはしっかり学ばなくちゃ!!)

いずみは必死に自分の考えを正当化し、抵抗をわずかながら弱めた。

いずみSS001
ちゃ、ちゃんと約束守れない子に『お年玉』はあげられないわ!!

菊丸SS001
や、約束!?

妙な切り替えしに菊丸が少し動揺した。いずみはその間に必死に言葉を選ぶ。

多少の餌…すなわちいずみからお色気を提供しなければ、菊丸のジャージの中の蠢きは変わらない。

いずみSS001
(だからといって、ま、丸出しなんて、はしたないマネは避けなきゃ…)

要はギリギリまで引き付けて、自分の最後の砦は守り抜きたい…

いずみSS001
(そ、そうか、逆に言えば最後の砦が崩れなければ大丈夫!!)

いずみは意を決して条件を突きつけた。

いずみSS001
ぜ、絶対パンティは脱がさないで!!これが約束よ!!

菊丸SS001
そ、そんなぁ!!それじゃ『いずみちゃんで初日の出』が見れないじゃん!!

いずみSS001
う、うるさいわね!!現実の元旦が曇りだったから、こっちも雲がかかってると思えばいいのよ!!それが嫌ならわたし、帰る!!

菊丸SS001
そ、そんなぁ~

いずみが結論付けたギリギリの歩み寄りだった。

失望したかのような様子を見せてはいるが、菊丸もまた逡巡した。目の前にあるストッキングとスカートという鎧に包まれたいずみのおしり。条件付きとはいえ、これを公然と弄べるのはまたとない機会であるのは間違いない。不足するなら付け足す隙を見せれば付け入る創意工夫を最大発揮…まるで会社の社是のような菊丸のモットーが脳裏を掠める。

菊丸SS001
(…『いずみちゃん初日の出』…拝める可能性がないわけでもなさそうだ…まさしく天候と同じく成り行き次第。まずはリングに上がらないと勝負にならない…よし!!)

もとよりいずみの条件案で、既に負け…怒って帰られたり、おしおきを受ける事態だけは避けられる。まだ具体策は見い出せてないが、展開の可能性に菊丸は賭けることにした。

菊丸SS001
わ、わかったよ…ぼくがパンティ脱がさなければいいんだね?

いずみSS001
う…うん…

首だけ振り返りいずみがコクンと頷いた。振り向き際に羞恥に悶える面持がまた菊丸を刺激する。

菊丸SS001
いやいやそれなら…ぼくはいずみちゃんのパンティに触れない!!約束しよう!!

ここでただで引かないのが菊丸だった。自分からさらに譲歩してきた。いずみにしてみれば、パンティを脱がさない約束より、パンティに触れない約束の方が有利なのは言うまでもない。

いずみSS001
え…?ま、まぁ菊丸くんがそれでいいなら…で、でも約束したからには変更は認めないわよ!!

菊丸が敢えて不利な条件変更を提示したのは、状況に応じて発揮する並外れた観察眼が、いずみのストッキングの左右の腰部分の特徴を見逃さなかったからだった。結局いずみは菊丸の案を受け入れることにした。

菊丸SS001
(ぐふ、ぼくの勘に間違いなければ…)

だがまずは、公然といずみを引ん剝ける喜びに集中する。

菊丸SS001
さてさて…え~オホン。大晦日の深夜、除夜の鐘も撞き終えて、今は闇夜が支配する…

菊丸の太く厚みのある掌が太ももからおしりに向けて撫でまわされた。

いずみSS001
あっ…

ぞくっとした感覚がいずみに走る。口が波打った形に歪み、笑顔とも困惑ともとれる。

菊丸SS001
さて明智菊丸が中継しますは、霊峰富士にはおよばないものの、ごく一部の通には聖峰とも崇め奉られている『しりもち山』でございます!!

どうやら菊丸の中である程度ストーリーができているらしい。いずみにというよりは自分に言い聞かせ、それに陶酔しながら話を続ける。いずみのおしりを山にたとえ始める。

いずみSS001
ちょ、ちょっと…何勝手に変なお話はじめてるのよ!!大体『しりもち山』って千春が鉄道模型展で露出したおしりにつけてもらった名前じゃない!!

菊丸SS001
え…『つけてもらった?』

いずみSS001
あ…と、とにかくぅ何なのよ、そのお山のストーリー仕立ては!?

菊丸SS001
うふふ…いずみちゃんのおしりを山に見立て…そしてパンストは夜の闇ってことだよん💛

よくもまぁ、わずかな共通点でそこまで話をつなげられるものだと、いずみは呆れつつも感心した。

いずみSS001
(あ…ちょっと変化してきてる…)

ジャージに目を移すと、おしりを撫でまわされ始めたころ、例の膨らみは、これまではたまにピクンと動いていたが、常にモゴモゴと微動する動きに変わった。

菊丸SS001
さて続き続き…やがて神聖なる朝日が徐々に闇を取り払う…

ゆっくりと少しずつ、しかしそれを確実に菊丸はパンストを下ろし始めた。特にパンティ周りは例の約束もあってか、パンストをやや過剰に引っ張って、生地に触れないよう、丁寧に脱がしていく。

パンストはいずみの膝まで下ろしたところで止められた。手繰り寄せられた黒いパンストが、アコーディオンのように折り重なり、四つん這いの膝でピンと張られている…

いずみSS001
あん…は、恥ずかしぃ…

屋内とはいえ、不意に外気に触れたせいか、一瞬いずみのおしり全体がブルッと揺れた。そのおしりはまだスカートに護られている…

やがて『しりもち山』の山際に日輪が映し出される…

どうやらスカートのことは日輪という設定らしい。確かに濃いオレンジのスカートはそう言われればそう見立てられなくもない…

いずみSS001
(…ん?ということは…いよいよ…)

いずみの予想どおり、菊丸はスカートの端をつまむと、ストッキング同様に丁寧にひっくり返した。

ふわりと微風が起き、捲れ上がったスカートの奥からいずみの白いおしりが露わになる。もちろんパンティによって大切な部分は隠されたままだが…

いずみSS001
あっ…💛

いずみは思わず吐息を漏らす。
おしりアップSS001

菊丸SS001
ぐふふ…やっぱり~!!

菊丸は自分の読みが当たりほくそ笑んだ。

いずみSS001
な、なにがやっぱりなのよ!?

不安に駆られたいずみが我に返って振り返る。スカートがまくれ、突きあがったおしりがゆらゆらと揺れている。身体が突っ張っているせいか、小さなパンティはおしりの割れ目に食い込まんばかりに皺が寄っており、その光景は改めていずみに羞恥の感情を湧きあがらせた。

いずみSS001
あ…

同時にいずみは自身の不覚を痛感した。そのパンティは腰で結わえる『紐パン』だったのだ。

いずみSS001
(ま、まずい…すっかり忘れてたぁ…今日は紐パンじゃない!!)

ようやく菊丸が「パンティに触れない」などと譲歩する宣言の理由を察したいずみ。

いずみSS001
あ…あのぉ…菊丸くん?

菊丸SS001
だめだよん、いずみちゃん~今さらなかったことになんて…

いずみの心中を見透かしたかのように菊丸が警告する。

いずみSS001
わ、わかってたの!?今日わたしが紐パンだって…!!

菊丸SS001
もちろん、ストッキングの結び目の膨らみで察しがつきましたよ。

いずみSS001
ずるぅい!!

菊丸SS001
いやいや、別に罠を仕掛けたりはしてないんだから、そんなこと言われる筋合いはないでしょ。別に約束を破ったりしてるわけでもないんだからさぁ~

正論を突きつけれられ、いずみは返す言葉もない。

ほらほら、もっとおしりをこっちに寄せて!!

ここまでくると、いずみももはや抗う術はない。せめて菊丸と取り交わした約定が守られるのを祈り、またそれが破棄された時にしか反撃できないといずみはあきらめざるを得なかった。

気持ち程度だがおしりを菊丸に寄せると、おしりは一層丸みを帯び、また小さなパンティからは包み隠しきれないおしりの割れ目が半分飛び出している。

いずみSS001
パ、パンティ絶対触らないでよ!!約束だからね!!菊丸くんが言い出したんだから、絶対よ!!

菊丸SS001
はいはい…

いずみは意を決して身体を折り、菊丸におしりを突き出した。

菊丸SS001
新年を迎えるに当たり、明智菊丸は初日の出を浴び、心身を清めようと思う次第であります!!あいにく本日は白い雲に覆われたうす曇りですが…

どうやら菊丸は約束は守ろうとしているらしく、パンティには指一本触れてこない。その点だけはいずみも安堵し思わず安堵の息を漏らす。

いずみSS001
(ほっ…)

だが次の瞬間、菊丸は両手をおしりの肉に押し当てると、そのままグイッと左右に開いくという、いずみの予想を上回る行為におよんだ。

いずみSS001
きゃああ!!な、なにするのよぉ!!

菊丸SS001
パンティに触れなけりゃいいんでしょ?約束は守ってるよ。おしりに触れちゃいけないなんて約束してないし…

いずみSS001
ず、ずるぅい!!そ、そんなに押し広げちゃ…だめ~ぇ!!お、おにく…くぱぁってなっちゃ~う!!

元々パンティの股間の部分は生地がそう太くない。菊丸が器用に指で左右の限界まで手繰ると、白いパンティの縁からピンク色のおにくがわずかながら顔を見せる。

菊丸SS001
おほ、いい色💛

いずみSS001
だ、だめぇ…ひ、広げて…み、見ないでぇ~!!

菊丸SS001
しかしまぁ…その奥はさすがに見えないかぁ…

いずみSS001
あ、当たり前でしょ!!それだけは絶対許さないんだから!!

菊丸SS001
まぁいいかぁ…いずみちゃんのおしりをこんなド間近なアングルで堪能できるなんて中々ないからねぇ…

ぴちゃぴちゃとおしりを菊丸が満足げにはたく。

いずみSS001
や…やぁ~ん!!わたしのおしりはスイカじゃなぁい!!

菊丸SS001
うんわかってる、これはスイカというよりはおもちだもんね~

いずみSS001
そ、そうじゃなくて…え?

いずみの目線が再びジャージに注がれた。先ほどより膨らみが大きくなり、明らかに天井に向かって盛り上がっている。

ジャージのゴムは生地の突っ張りに追いつかないのか、僅かだが菊丸の腹から離れだしている。

太い筒状の肉塊とそれに沿って脈打つ血管がほんの僅かにだが窺えた。

いずみSS001


いずみが目を奪われた直後、いずみは体の奥底から込み上げてくる感覚に襲われた。

いずみSS001
あ…!!

それはいずみを大いに焦らせる事態だった。

いずみSS001
(ま…まずぅい!!こ、このままじゃあ…パンティが内側から…そして菊丸くんにばれちゃう!!)

いずみの焦りをよそに、菊丸は菊丸でさらに策を練り、実行に移していた。

菊丸SS001
よーしそれなら…

いずみSS001
ひゃああ!?な、何ぃ!?

突如凍てつくような感覚がいずみを襲った。菊丸が氷嚢の表面に付いた水滴を、パンティの中央に押し付けたのだった。

菊丸SS001
霧が白い雲を払っていくよ…雲の濃度がどんどん薄れて…

濡れたパンティはいずみの肌にぴったり貼り付き、その影響で奥が不完全ながら透けてきた。

いずみSS001
や、やぁ~ん!!パンティ透けて貼りついて…お、おにくの中までみ、見えてる~ぅ!!

自分の置かれた状況を直接視認できずとも、パンティがじっとり貼りついた感触でいずみは、何がどう見えているか察していた。

だが、これはいずみにしてみれば九死に一生を得たような状況だった。安堵を体現しているのか、はみ出たおにくがピルピルと痙攣する。

いずみSS001
(た、助かったぁ…こ、これで水滴のせいにできるぅ~)

菊丸は再度いずみのおしりをグイッと押し広げる。パンティの奥の透けたものもそれに釣られてひし形のような形に歪む。

菊丸SS001
うほほ~これぞ、いずみちゃん初日の出!!母なる太陽!!確かにいただきましたぞ!!開けましておめでとう!!

いずみSS001
ああん…でもやっぱり…見ちゃだめぇ!!ってうか…『開けまして』じゃなくて『明けまして』でしょぉ!!

その時暴れたのがまずかったのか、パンティの左型の結び目が解けてしまった。

いずみSS001
きゃああ!!

湿気が及ばず摩擦抵抗の少ない結び目は簡単に解け、腰骨から離れていった。

おしりを辛うじて隠しているのは右半分の結び目のみだった。これが解けることをいずみは恐れた。

いずみSS001
あ…ああ~ん!!き、菊丸くぅん!!パ…パンティの紐…結んでぇ!!

だが菊丸の反応は冷ややかなものだった。

菊丸SS001
だめだめ…ぼくはパンティに触れない約束だからね!!

これこそ菊丸の狙い目だった。パンティに触れられない縛りは、パンティが脱げそうになってもいずみを助ける義務を負わなくなる。そしてそんな状況を産み出せると確信していたのは、今日は紐パンらしいと察したためでもあった。

いずみSS001
そ、そんなぁ~!!

パンティはいずみのおしりを斜めに突っ切って垂れ下がっている。菊丸がパンティに触れられるなら指でつまんで少しずらすだけで、斜めになったパンティの奥が大公開となる…

菊丸SS001
ほぼ9割がた透けて丸見えなのに、直視されるのは嫌がるんだねぇ…

いずみもまた自身が抱える矛盾した感情を持て余していた。

いずみSS001
(ま、丸見えにする方が恥ずかしいはずなのに…わ、わたしったら、この見え切れないギリギリの感覚を…た、楽しんでるぅ!?)

いずみSS001
で…でも…やっぱりだめぇ!!

縛られた両手首で垂れかけたパンティをグイッと掴みあげる。パンティは多少位置を戻したが、引いた勢いで前側の生地が太ももの間から垂れ下がり、菊丸の眼前に迫る。

菊丸SS001
おおっとぉ!!顔にパンティが触れたら約束違反!!これはいけませんぞ!!回避しなくては!!

顔に迫るパンティを避けようと口を尖らせてふうっと息を吹きかけると、湿気を含んだパンティがやや重々しく舞い上がった。

(ふわっ…)

いずみSS001
きゃああ!!やだっ…み、見えちゃう!!

実際に見えてるかどうかは定かでない、ただ菊丸の血走った視線が注がれているのは充分感じていた。

さすがに乾いた時と比べて少々重いのか、パンティはすぐに元に戻り、その都度ジタリとした触感がいずみの股間を包み込む。

(ぴちゃっ…)

すると今度は密着して丸々透けたパンティの奥が見えてしまう。

いずみSS001
ああ~ん!!こ、これじゃあどっちもピンチのままじゃない!!

進むも退くもならず、いずみの苦悩は収まらない。

いずみSS001
(ああん…これじゃあ…いくらパンティに触らないって約束しても…無意味じゃなぁい…ん?)

ふといずみは、自身の述懐の中に現状打開のヒントがあるような気がした。

いずみSS001
あ…そ、そうかぁ!!

菊丸SS001
どうしたのいずみちゃん?

いずみSS001
あ…う、ううん、何でもない!!

いずみは意を決して、小指をそっと結わえが残っている右の紐に引っかけた。

僅かな動作で結び目は簡単に解けた。菊丸はまだその仕草に気づいていない。

いずみSS001
1…2…3!!えいっ!!

いずみは掴んでいたパンティを菊丸の顔面めがけて放り投げた。

菊丸SS001
うぷぁっ!?

べっちゃりと湿ったパンティが菊丸の顔面を覆った。含んだ水気が邪魔をして空気を通さないため、たちまち菊丸は呼吸困難に陥った。

菊丸SS001
ぶぶぶ…息が…く、苦しい!!

間髪入れずいずみが丸出しのおしりで強烈なヒップアタックを仕掛け、同時に太ももで菊丸の腕を抑え込む。

菊丸の体がブリッジを描いて苦しさを体現している。その頂点はこれでもかというほどジャージの中で怒張していて、今にも突き破らんばかりとなっている。

菊丸SS001
…!!

いずみのおしりの下で不意に菊丸の体から力が抜けるのがわかった。どうやらとうとう失神したらしい。

いずみSS001
た、助かったぁ…

菊丸の顔面におしりを乗せたまま、安堵のため息を漏らすいずみ。

次の瞬間…

(ビリビリッ…バリッ!!)

いずみSS001
え…?

そこには隆々たる立派な…小柄な菊丸の体に似つかわしくない巨大な『門松』がそそり立っていた。はち切れたあまり、ついにジャージを突き破ってしまったらしい。
門松SS001※門松です

いずみSS001
…うっ!!

菊丸の『門松』を凝視したいずみだったが、うら若き女子高生には刺激が強すぎたのか、直後にキュンと頭に血が上ってしまい、縛られたままベッドから転げ落ち、失神してしまった。

菊丸もまたいずみのしけったパンティを覆い被されたまま気絶しており、二人はこの間意識と記憶を失ってしまうのだった。


黒猫00_40
はーい、出張版「黒猫マスクの情け無用!!」司会の黒猫マスクでーす!!キャラの切り替えが大変でーす!!

いずみSS001
アシスタントの原田いずみです!!なんですか?切り替えって…

黒猫00_40
あ、いやいや、こっちの話…はい、ということで第二夜も無事終了!!

いずみSS001
どこが無事ですか、わたしいいように弄ばれてるんですけど!!

黒猫00_40
第一夜は刺激が足りないって文句言ってたくせに…

いずみSS001
だ、だからって何ですか、あのわたしが菊丸化したって扱い!!わ、わたしあんなこと…

黒猫00_40
考えてない?興味ない?

いずみSS001
う…ノ、ノーコメントで…

黒猫00_40
今回はあんまり露骨には扱ってないけど、そういう興味の部分から、先導しているつもりがかえって菊丸につけ込まれ泥沼化…ってのが面白いかなと思いまして。

いずみSS001
菊丸くんが「見たい!!」って願望を露骨に表すのに対し、わたしは「見たいけど、そんなはしたないこと言えない」って立場の違いがありますからね。

黒猫00_40
その分いずみちゃんの方が明らかに不利なんだよね。ま、結局いずみちゃんもそこまで免疫がなくて失神しちゃうってオチにしましたが…で、いずみちゃん、ガン見してどうだった?

いずみSS001
そそそ、それより菊丸くんの側は原作にあった「ギリギリ見せない」を維持しましたね。

黒猫00_40
見せてオチつけてもいいかなぁとも思ったんだけど、双方痛み分けで終わる方法練ってるうちにこうなっちゃったんだよ。

いずみSS001
どうしてそんな展開に?

黒猫00_40
そりゃあ…さすがに丸出しの男女ってなると収拾つかなくなるし…あとはあらゆる角度から「ギリギリ」、つまり寸止め演出が抽出できるなお思ったし。

いずみSS001
ギリギリが他にも?

黒猫00_40
結局菊丸くんは「パンティには触れない」という約束をギリギリのところで守ってたし、9割透けてるけど一応完全には見せない透けたパンティだとか、いずみちゃんが菊丸くんから解放される手段もギリギリ状況下で生まれたし、パンティがいずみちゃんの体から離れるギリギリで一気にオチに突入するし…

いずみSS001
なるほど…そんなもんですかね。

黒猫00_40
さて、残すは第三夜!!

いずみSS001
ま、まだ続くんですね…

黒猫00_40
もちろんだよ、ではまた明日!!

新春特別企画創作ストーリー

菊丸特製の福笑い!?

元旦の午後、いずみはとあるマンションのドアの前に立っていた。

これまで菊丸といずみは、千春やリンダを加えての時も含め、節目節目のたびに一緒に過ごすことが多かった。
予定を組んでいるときは当然だが、いつもなら元日であろうと大晦日であろうと菊丸は強引に参加、もしくは襲撃してくるのが常だった。
だがこの正月は何もない。冬休みに入る前に特に予定はないと聞いていたし、その静けさがかえって不気味で明智家を訪問せずにはいられなくなったのだった。

いずみSS001
(べ、別にいいわよね、ちょっとご挨拶して帰るだけ…竹丸くんやご両親だっているだろうし…)

心の中で必死に理由づけを終えると意を決して、いずみはそれでも躊躇いがちに明智と書かれたドアの呼び鈴を押した。

菊丸SS001
はぁ~い…

ドアが開き、菊丸がぼさぼさ頭にジャージ姿で現れた。

菊丸SS001
あ、あれ…いずみちゃん!?

いずみSS001
あ…あけましておめでとう…ほ、ほらちょっと新年のご挨拶に…ち、近くまで来たから…ついでに…

(こ、後半は余計だったかな?)


余計な嘘を盛ってしまったことを悔いたが、菊丸は全然気付いてないらしい。

菊丸SS001
おめでとう…へくしっ…ああ、とにかく寒いから中に入って…

いずみSS001
あ…きょ、今日はご挨拶だけ…皆さんいらっしゃるんでしょ?元日そうそうお邪魔だろうし…

菊丸SS001
あ~大丈夫大丈夫、両親は年始回りだし、竹丸もそれにくっついてお年玉稼ぎだよ。

いずみSS001
あらあら…しっかりしてるというか…竹丸くんらしいわね…じゃあちょっとだけ…

寒いのは事実なので、いずみは促されるまま菊丸の部屋に入った。コートとマフラーを外し、アーガイル柄のVネックセーター、濃いめのオレンジのスカートと黒いストッキング姿になる。

部屋に据え付けられたコタツに入り、生き返った思いがした。

菊丸が台所から次々とおせちをはじめとするお正月料理を小分けして持ってきた。

いずみSS001
あ…菊丸くんお構いなく…わたしすぐ帰るから…

菊丸SS001
まぁまぁ…せっかく来てくれたんだし…お腹すいてるんでしょ?

いずみSS001
え…あ、いや…

まるで待っていたかのように、いずみのお腹がぐ~となった。

いずみSS001
~!!

菊丸SS001
ほらね、遠慮しなくていいんだよ。たくさんあって余ってるんだからさ。

いずみSS001
イ…イタダキマス…

リンダのようなぎこちない言葉を発し、顔を真っ赤にしながらいずみは箸をとった。

一度口にものを入れるといずみの食欲は遠慮しない。菊丸自身はほとんど食べずにいずみをニコニコと眺めている。

いずみSS001
…どうしたの?

菊丸SS001
いやぁ…いずみちゃんの食いっぷりって見てて爽快でね…

いずみSS001
ご、ごめんなさい!!わたしったら…

菊丸SS001
いやいや、いいんだよ。それよりお雑煮食べる?おもち好きだったでしょ?

いずみSS001


耳まで顔を赤らめていずみは無言で頷いたのを見て、菊丸が席を立った。

いずみSS001
(ああ~ん、わたしのバカァ!!これじゃあただの食いしん坊じゃなぁい!!)

結局お雑煮もおかわりまでしてしたところでいずみはようやく満腹になった。

いずみSS001
げぷっ…もうさすがに無理ぃ…

菊丸SS001
それにしてもよく食べたよねぇ…

いずみSS001
だ、だっておいしいんだもん!!あ~ん…体重計乗るのがこわいよぉ…

菊丸SS001
でも素晴らしいプロポーション保ってるじゃん。

いずみSS001
あ、ありがと…でもこう見えてダイエットには苦労してるのよ。意外とお腹に出やすいの…

菊丸SS001
へぇ~どれどれ…

いつのまにか背後に回ってた菊丸が、いずみのセーターをたくし上げた。

いずみSS001
きゃあ!?

プルンと白いお腹が露わになり、それを菊丸がポンポンとはたく。

菊丸SS001
なるほどなるほど…ちょーっとだけ今食べた分がせり出してますな…

いずみSS001
こらこらぁ!!

菊丸SS001
あは、ごめんごめん…

勢いで胸まで露出させられるかという予想に反し、菊丸はあっさり手を離すと対面に戻っていった。

いずみSS001
(あ、あれ…おとなしいわね…いつもならもっとこう…)

だがそこに、菊丸が不意に過去の恥ずかしい話を引っ張り出してきたので、いずみのかすかな疑問は吹き飛んでしまった。

菊丸SS001
そういえば、いずみちゃんおもち好きだよね…あの時温泉旅館でぼくがお供えもち持って来ちゃったとき、一番食べたのいずみちゃんだったよね…

いずみSS001
や、やだぁ!!せっかく忘れてたのに思い出させないでよ!!

菊丸SS001
いやぁ…お正月の都度毎年思い出しちゃうんだろうねぇ…いずみちゃんのお供え餅💛

黒猫原作72
恥ずかしいおもひで💛

いずみSS001
へ、変な刷り込みやめてよ!!頭から離れなくなっちゃう!!

ふといずみは菊丸の顔がほんのり赤いのに気づいた。

いずみSS001
(あ…そうか…菊丸くんたら、さてはお屠蘇飲んでのからみ酒ね…)

菊丸がお屠蘇で酔っぱらってると思ったいずみは、これ以上絡まれてはたまらないので、話題をそらそうと部屋を見渡すと、部屋の隅にすごろくやトランプなど、遊んでる途中で中断したらしい遊具類が転がっているのに気づいた。

いずみSS001
あ、ああいうゲーム懐かしいなぁ…

菊丸SS001
ああ…竹丸に付き合ってやってたんだよ。

いずみSS001
ああ…そうよね、菊丸くんって、なんだかんだでいいお兄ちゃんよね。

いずみには兄弟はいないので、ああいうゲームで遊んだ経験はほとんどない。

菊丸SS001
遊んでみる?

いずみSS001
そうねぇ…どうせならお正月ならでは、な遊びががいいなぁ…

菊丸SS001
そうだねぇ…じゃあこれは?

菊丸が持ち出したのは福笑いだった。

いずみSS001
じゃ、じゃあ…ちょっとやってみようかな。

夕刊紙くらいの大きさの台紙にパーツのない顔面が描かれている。

いずみが目を閉じてパーツを手に取ろうとすると菊丸から待ったがかかった。

菊丸SS001
ダメダメ、いずみちゃん、目を閉じるだけじゃあ!!

いずみSS001
え…?

菊丸SS001
福笑いの基本は目隠し!!これがないと不正が横行しちゃうんだよ!!

いずみSS001
ふ、不正って大げさな…たかだか遊びじゃない…

菊丸SS001
いやいや、こういうのはルール順守が大事なんだよ…ほら、この福笑いセットにも最初から目隠しが付属してるんだから!!

菊丸が手にしていたのは、黒い鉢巻のようなものだった。菊丸が準備したものかと疑ったが、その隅におもちゃメーカーの名前が刺繍されているのでどうやら本物らしい。

菊丸SS001
これは福笑い公式大会に準拠した規格の目隠しなんだ!!さぁさぁ!!

いずみSS001
ああ~ん、ホントにそんな大会あるのぉ!?

だが仕方なくいずみは目隠しを装着する。目に布を宛がい、鉢巻と同じ要領で後頭部でキュッと締める。

菊丸SS001
さぁいずみちゃんこれがパーツだよ。

寄り添った菊丸がいずみに福笑いのパーツを手渡す。

いずみSS001
(ああん…き、菊丸くん…ち、近ぁい…)

視界のない背後から菊丸の気配が伝わってくる。

菊丸SS001
ああ…ちがうちがう…それはもうちょっと右…そうそう…

いつのまにか菊丸が手を取り、いずみに密着して誘導しはじめた。温かい手触りがいずみを妙に興奮させる。

滲み出た汗が目隠しにジュンと吸い取られる。

菊丸SS001
ああ、いずみちゃん、このパーツはもっと奥だから、そのままじゃ届かない。体を乗り出さないと!!

言われるがままいずみは体を乗り出すと自然と四つん這いになった。重力でセーターの裾が垂れ下がる。先ほど菊丸にお腹を出さされたこともあり、少し乱れがちだった服の裾は、地面すれすれまで達していた。服の陰からおへそが少しだけ露出し、外気が当たる。

いずみSS001
(ん…)

スカートの丈は短いが、おしりを突き上げる格好になってはいても、その奥は見えてはいないはずだ。

だが、視界を奪われたいずみに菊丸が少し手を伸ばせば、残るいずみの防御アイテムは、黒いストッキングとさらに奥の純白パンティのみと思うと何とも心もとない。

いずみSS001
(き、菊丸くんが余計なことしないよう集中しつつ、さっさと終わらせよう…)

そっちに菊丸が食指を動かさないか警戒していたいずみだったが、意識してしまった故に脳裏にはその手の光景ばかりが支配するようになってきた。

いずみSS001
(わ、わたし今…菊丸くんの部屋で…目隠しされてぇ…四つん這いになってるぅ…)

菊丸SS001
いずみちゃんどうしたの?えらく息があがってるけど…風邪ひいたの?

菊丸の問いかけでいずみはハッと我に返った。

いずみSS001
ち、ちがう!!大丈夫よ!!こ、この辺かな…?

最後のパーツを置くと、菊丸が目隠しを外してくれた。少し明るい視界を取り戻すのに時間がかかったが、最初に飛び込んできた光景は、いずみが作り上げたみょうちきりんな顔の福笑いだった。

いずみSS001
な、なによこれぇ~!!

菊丸SS001
あははは…

いずみも思わず苦笑する。ふといずみはあることに気づいた。

いずみSS001
あれ…でもこの福笑い、よく見たら片目がないじゃない。

菊丸SS001
ああうん、実は失くしちゃってねぇ…

いずみSS001
それじゃちゃんとした顔絶対作れないじゃない。竹丸くんだってつまらないでしょ。

菊丸SS001
そうなんだけどねぇ…

いずみSS001
おせちごちそうになったし、わたしでよかったら協力するわよ。

菊丸SS001
ほんと?ありがとう。できれば新しい顔を作ってみたいんだよね。

いずみSS001
今やった福笑いパーツの模写じゃだめなの?

菊丸SS001
もうちょっとこう…ひねりが欲しいんだよね…ほら、福笑いの顔って個性的なパーツの方が面白いじゃない?

いずみSS001
そ、そうかもね…

菊丸SS001
あ…そうだ!!

これまでの純朴そうな少年の顔が消え、菊丸の目に怪しい光が宿ってきた。

いずみSS001
(き、きたぁ!!)

いずみはほとんど無自覚に心の中でつぶやいていた。

菊丸SS001
じゃあいずみちゃんも協力してくれるっていうことだし、さっそく作ろうか。

言うが早いか菊丸はいずみのセーターを今度は胸までたくし上げた。

いずみSS001
きゃああ!!

不意を喰らったのでいずみは、本当に驚いた。

衣類をブラジャーごと首までずり上げられ、白い素肌にピンクのさくらんぼのような乳首が露わになった。

いずみSS001
な、何するのよぉ~!!いたた…あ、足が…

悪いことに足が痺れてすぐに立てないいずみは、じりじりと腰を抜かしたまま後退するしかない。

菊丸SS001
覚えてるかなあ?いずみちゃんが腹踊りを披露したこと…

またしても菊丸が過去話を引きずり出してきた。

いずみSS001
そ、それが何よ!?

菊丸SS001
あの時の顔のパーツを魚拓…あいや『いずみちゃん拓』で再現して顔を作ろうかと思って💛

いずみSS001
え…ええっ!?

いずみの脳裏にまたも恥ずかしい記憶が甦る…

いずみSS001
(あ…あの時の腹踊り…わたしは…胸からお腹にかけて菊丸くんに顔を落書きされ…大勢のお客様の前にさらされて…)

いずみの目が徐々に虚ろになり、記憶がどんどん鮮明に甦る。

いずみSS001
(茶巾で身動きを封じられたわたしは、結局なすすべもなく…最後は…お、お客様に大股開きでパックリ開いてるとこ…見られ…ちゃ…った…

ご開帳SS001

死ぬほど恥ずかしいおもひで💛

奇しくもいずみはその瞬間の同じような体位になっていた。

両足を大きく投げ出し、手は後ろに回って体を支えてる。ただあの時と違い、股間はストッキングとパンティに守られ、恥ずかしい大切な部分は見られていなかった。ストッキングの奥に白いパンティが透けて見える。

菊丸はそこを目で楽しみながらも慌ててがっつくことはなく、周到に外堀から埋め始める。

菊丸SS001
隙あり!!

後ろ手に回っているいずみの両手首を手早く福笑いの目隠しで縛り上げたのだった。

いずみSS001
あ…こ、こらぁ!!ほ、解きなさいよぉ!!

胸を露出してることなどすっかり忘れ、いずみは菊丸を怒鳴りつける。

菊丸SS001
大丈夫、大丈夫すぐ終わるから…まずは右目…

墨を含んだ筆をいずみの左胸に宛がう菊丸。

いずみSS001
ひゃあ!?

墨汁とはいえ、冷たい液体がいずみの胸を黒く染め上げる。

菊丸SS001
はい、いただき!!

画用紙を押し当て剥がすと、いずみのおっぱいの拓が取れた。

いずみSS001
ああん、やだぁ!!

菊丸SS001
続いて…左目!!

同様に右胸の拓もあっさり取られてしまう。

いずみSS001
ああん、墨が服に移っちゃうよぉ!!

菊丸SS001
ごめんね、もう少し待って…鼻を作るところまで…

いずみSS001
は、鼻ぁ!?

そういえば腹踊りでは、鼻はただの落書きだった。

いずみSS001
い、いったい何で象るつもりなの!?

菊丸SS001
でへへ…いずみちゃんの体を余すところなく使わないとね…

菊丸の筆が次に狙ったのは、いずみのおへそだった。

いずみSS001
ひゃはっ!!やだぁ…くすぐったぁい!!

湿った、そして柔らかな筆の毛先がいずみの心を刺激する。

こうしておへその拓まで取られてしまったいずみ。菊丸は手早く不要な個所を切り取り、目、鼻を独立したパーツに仕上げてしまった。

菊丸SS001
どう?これ…中々のもんでしょ?

のっぺらぼうの顔の台紙にいずみの左右のおっぱいを基にした両目、中央にはおへそを写し取った鼻が置かれている。

いずみSS001
で、でも…これじゃパーツ少なくない?

自分の体が文字どおりオモチャにされているにもかかわらず、いずみは妙に現実的な問題を提起した。

菊丸SS001
まぁ眉はいずみちゃんの鎖骨で表現してしまえば…

いずみSS001
い、いやそれより足りないじゃない…その…口が…

なぜか躊躇いがちに口という言葉が出てくる。自分でもある程度菊丸のこれからの行動を察しているのがわかる。腹立たしいのは、それがいずみにとって僅かながら期待している要素を含んでいることだった。

はたしていずみの予想どおり、菊丸の視線がいずみのある一点に集中する…赤みがかっていた顔が一層紅潮している。

菊丸SS001
でへへ…お、お口はし、下のお口でぇ!!

菊丸がいずみのストッキングを脱がそうと突進してきたとき、いずみの脳裏では、常識的な理性と破滅願望がせめぎ合っていた。多くの場合前者が勝り、大事には至らずに済んでいる。そしてこのときもいずみの理性がわずかに勝っていた。

いずみSS001
バ、バカァ!!

M字開脚していた長い足が、跳ね上がり、的確に菊丸のあごにヒットした。

菊丸SS001
ぐほっ!?

だが、その角度も力も浅く、ダメージは乏しい。

いずみSS001
…?

にも拘わらず、菊丸は一瞬直立不動になった後、崩れ落ちるように膝をつき、やがて仰向けに倒れてしまった。

いずみSS001
あれ?

思いがけない展開にいずみは戸惑った。あんな蹴りで菊丸がダウンするはずがない。

縛られたままにじり寄ってみると、菊丸は少しうなされているようだった。ここでいずみはようやく悟った。

いずみSS001
そ、そうか、菊丸くんたら、熱を出して寝込んでたんだわ!!

これで菊丸が年末年始にちょっかいを出してこない理由が納得できた。こうなるとさすがに菊丸をこのままにして帰るわけにもいかない。

いずみSS001
だ、だけど…この縛られた状態でどうすればいいのよぉ!?

たまらずいずみは絶叫してしまうのだった。




黒猫00_40
…ふぅ、やっぱりマスク着けるとやっぱ暑いなぁ…

いずみSS001
黒猫さん、黒猫さん!!オンエア始まってますよ!!

黒猫00_40
…あ!!どうも!!「黒猫マスクの情け無用!!」今回は出張版です!!司会の黒猫マスクです!!

いずみSS001
アシスタントの原田いずみです!!…というか、何なんですかこれ?

黒猫00_40
タイトルどおり、新春特別企画だよ。ひさーしぶりの創作ストーリーってことで…

いずみSS001
っていうか、前回もお正月ネタでしたよね。

黒猫00_40
うん、やはりこの時期になるといずみちゃんのお供えを思い出しちゃうんだよね。

いずみSS001
こらこらぁ!!それ、さっき本文にもあったフレーズじゃないですか!!あ、もぉ!!そのカットはいいてばぁ!!

黒猫原作72

黒猫00_40
いやいや、それをきっかけにネタが膨らんだので、勢いだけで書き上げた代物なんだよ。

いずみSS001
あ~そういうことですか…ふぅ~ん…

黒猫00_40
どうかした?

いずみSS001
いやぁ…それにしちゃネタとして薄いなと思いまして…その…わたしのイジられ具合が…

黒猫00_40
ああ、そりゃそうだよ。だってこれ、まだ前半だもん。

いずみSS001
え…?

黒猫00_40
新春特別企画って言ったでしょ?明日も公開しまーす!!

いずみSS001
ええっホントにぃ!?

黒猫00_40
総反省会はまた改めてということで、ではまた明日!!

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